【新年に行きたい】浅草にできた施設「まるごとにっぽん」とは?
皆様、あけましておめでとうございます。
今年もIN YOUを何卒よろしくお願いします。
さて、新年に入りましたがお正月はどんなところに行きたいですか?
今回はお正月に行くならここ!ということで個人的に一押ししたい東京の新スポット、「まるごとにっぽん」へ行って遊んで参りましたのでその様子をレポートしたいと思います。
浅草にオープンしたまるごとにっぽんとは?
12月17日にオープンしたまるごとにっぽん。日本全国の「おいしいもの」や「伝統品」をその場で買って食べたり、試せるブースが施設内に集結されており、浅草という昔ながらの日本のカルチャーを感じられる土地ならではのこれまでにない空間になっています。
浅草駅から徒歩5分、大きく佇まう新施設にはどんな思いが込められているうのでしょうか。
“てまひまかけた本物の逸品”“全国の隠れた名産品”を日々紹介し、次世代に向けて日本の古き良き伝統や食文化、製品を後世に繋げていきます。現在、浅草寺参詣を主たる目的とした年間観光客数は2,800万人。
今回のプロジェクトでは、ただ単に施設に「モノ」を集めるだけの商業集積ではなく、地域貢献、震災復興といった社会的なミッションをも含んでいます。
当施設を利用して、伝統品産地のやる気のある方に、伝統が根付く東京・浅草の地で敢えて挑戦していただけるような仕組みも考えています。
HPによると、単なるレジャースポットとしての役割のみならず、地域活性化や伝統品の普及を支援を目指していることもうかがえます。
各フロアごとに名前そのまま「にっぽん」をまるごと発信しており、食や食器を通じて日本の伝統が味わえる構成です。
1F 楽市
にっぽん食市場・・・日本の食をその場で買って、まるごと堪能できるフロア。2F 和来
くらしの道具街・・・伝統技術を用いた地方発の生活用品が購入できるフロア。3F 浅草にっぽん区
たいけん広場・・・全国の市町村が集まり、地方の魅力が味わえる憩いの空間。4F 縁道
ふるさと食堂街・・・日本の旬と下町風景を堪能できるレストランフロア。実際にまるごとにっぽんを堪能してきました。
新しい施設に足を運ぶときは、いつでもワクワクしますね。エントランスは日本の国旗日の丸を思わせる赤と白のロゴマークが目に飛び込んできます。
まず向かったのがいなほ新潟。
有機栽培などのこだわりのお米が販売されています。
次に向かったのがこちら。彩・祭・菜。
無添加のお惣菜が量り売りで購入できます。
お惣菜というと、すぐ食べられて楽チンだけど通常無添加なものはなかなか見つけることが難しいので嬉しいですね。
店頭にいらしたお姉さまにごぼうのお惣菜をいただきました。
そしてさらに奥へ進むと、面白いブースを発見。
スマイル&スウィーツさん。
水道の蛇口に見えますが一体、なんなのでしょうか。
実はこれ、子供の頃夢見た「みかんジュースの出る蛇口」。
愛媛の素材を活かした自然派ジェラートと100%ナチュラルジュースを販売しているお店でした。
ギフトにも喜ばれそう。
そのちょうどお向かいにあるのがfruveseel。
にっぽん各地のドライフルーツ、ドライベジタブル、グラノーラが購入できます。
その隣には浅草農園。
中にあるFarm barへ。
発酵バターコーヒーや、甘酒ドリンク、スムージーなどの日本の食材を活かしたヘルシーなドリンクが飲める。
店頭にはなんとローフード界のカリスマWOONINさんが。一緒にパシャリ。
WOONINさんおすすめの「発酵バターコーヒー」を。日本初だそう。
浅草農園は生産者と消費者をつなぐ都市型直売店だそうで、厳選されたお野菜や食材が並んでいます。
ファーマーズマーケットでお馴染みの在来種の納豆。
なんと岡田さんご本人がいらっしゃしました。
実際に買って食べてみたのですが、これまたしっかりとした豆の食感と粒の大きさが普通の納豆とは一味違い、美味しい。
納豆ファンにはたまりません。
エスカレーター隣にはマニアックな日本食材が揃うスーパー「まるごとにっぽん 蔵」が。
こだわりの醤油や味噌、油はここで一通り揃いそう。
さて、最後に向かったのは最上階のレストランフロア。
新宿伊勢丹や汐留にも出店するマクロビオティックレストラン「チャヤマクロビ」が展開する新店舗。
店名はHayama Natural Table Bojun。
マクロビオティックイタリアンがコンセプトだそう。
エントランスから大人な雰囲気が漂います。
店内はテーブル席はほぼ満席。
カウンター席も雰囲気◎です。
ブラックボードにはお店のこだわりやテーマが書かれている。
メニューにもばっちり「マクロビオティック・コーナー」が。
テンペを頼んでみることに。
アペタイザーにぴったり。
野菜たっぷりのバーニャカウダ。
行ってみての感想
ざっと施設内をご紹介してきましたが、まるごとにっぽんは、まさに今までありそうでなかった施設。時代の発展とともに失われつつある日本のカルチャーや歴史、そんなものがまとめて体感でき、今でも街を歩くだけでタイムスリップしたような気分を味わえる浅草。
そんな浅草のど真ん中に存在感際立つまるごとにっぽんは、食が好きな方であれば、店内を巡るだけで日本がまるごと体感でき、軽く2時間くらい暇をつぶせるつくりになっています。
中でもオススメなのはフロア1。
「マニアックなご当地デパ地下」と言う表現が正しいかもしれません。
出店する店舗の多くが各地から集まった昔ながらの伝統を活かした食をPR。その場で食べられるものもあります。
私自身まだ行ったことのない地域がたくさんありますが、一店舗ずつはじめて見る新鮮なものばかりで本当にワクワクさせられます。
マクロビオティックにも通ずる古くから伝わる昔ながらの手法でつくられた食市場は、ふと忘れかけていた日本の心を思い出させてくれる、そんな場所であり、ヘルシーなプロダクトも多く並んでいます。
あなたもぜひ年始に足を運んでみては。
本物のオーガニックが見つかるオーガニックショップ
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