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Organic Life to all the people.

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本物のオーガニックが見つかるオーガニックショップ IN YOU Market 本物のオーガニックが見つかるオーガニックショップ
IN YOU Market

日本が誇る乾物の持つ栄養効果を今一度見直してみませんか?乾物を食べるとメリット沢山。体にも良い乾物生活で健康長寿の実現を目指す!

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はじめまして。
IN YOUライターの、石井ゆかりと申します。

これまで、IN YOUのいち読者として多くの学びを頂いていました。
読み手としてIN YOUの中で日々ライターの皆様が真摯に向き合い執筆され、食の問題や、健康被害のテーマをはじめ、数々の問題に一石を投じることにより、CEO・編集長の松浦様をはじめとした発信者皆様の「よりよい社会を作り出そう!」という前向きな考え方に大変共感し、この度少しの勇気を振り絞り、ライターとして一歩を踏み出すこととなりました。

まだまだ勉強中の身ではございますが、より良い発信によって、読者の皆様の一助になることができましたら大変嬉しく思います。

改めて注目されている乾物の存在。日常の食卓に取り入れてほしいと願う理由。


常備していると何かと重宝する食品のなかで常備菜として太陽の光を浴びて作った切干し大根、干しシイタケなどの乾物類が注目されています。
スーパーやデパートなどでも1年中手に取ることができるだけでなく、比較的価格も安定していることもあり重宝します。

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母から教わった味、乾物の知恵が今の私を作っている。
その知恵を母から娘へ。やがて娘から孫へ。


我が家では母が年がら年じゅう乾物を使った献立を作ってくれていました。
母が昆布と鰹から毎日取って作った、お手製の“だし”がよく染みた乾物の味はまさにおふくろの味。

特に切干し大根煮・ひじき煮は冬場だけでなく、
夏場にも冷蔵庫で冷えたものが一品として食卓に並んでいました。

自分が親となり献立を考えるときに選択肢として切干し大根煮やひじきを思い浮かべるのは
育ってきた日常の1ページに乾物を摂る習慣がしっかりと生活に根付いていたからかもしれません。

若い頃、私がまた乾物か、という顔をすると

「乾物は日持ちがするのよ」
「野菜が苦手でも乾物にしたらたくさん食べれるでしょ」
「乾物は栄養があるのよ」

母がそんな言葉を繰り返し私に言っていたことを思い出します。

今では「乾物は軽いから沢山買っておかなきゃ。」という言葉に変わり、母も年をとったなぁと感じています。

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それだけではない。生の大根には含まれなかった栄養素が切り干し大根=乾物には含まれている。

乾物と生野菜の栄養比較


可食部分100g を大根と切干し大根、生しいたけと干ししいたけで調査した結果、
生の大根には含まれていなかった栄養素が太陽光にさらされ、干されることにより含まれている栄養素が多いことが文部科学省発行の食品成分データベースでも証明されています。

  • 大根 (生) 大根 (干し)

    1. 成分名 値 単位 値 単位 差(倍)
    2. たんぱく質 0.6 mg 9.7 mg 16.2
    3. 炭水化物 8 mg 69.7 mg 8.7
    4. 脂質 0.2 mg 0.8 mg 4
    5. カリウム 190 mg 3500 mg 18.4
    6. カルシウム 63 mg 500 mg 7.9
    7. マグネシウム 23 mg 160 mg 7
    8. モリブデン 2 mg 29 mg 14.5
    9. ビタミンB1 0 mg 0.35 mg 17.5
    10. ビタミンB2 0 mg 0.2 mg 20
    11. ビタミンB6 0 mg 0.29 mg 7.1
    12. 葉酸 23 μg 210 μg 9.1
    13. パントテン酸 0.7 mg 1.24 mg 1.8
    14. ビオチン 0.4 μg 5.9 μg 14.8
    15. ビタミンC 7 mg 28 mg 4
    16. 食物繊維(水溶性) 3.7 g 5.2 g 1.4
    17. 食物繊維(不溶性) 3.7 g 16.1 g 4

  • しいたけ(生) しいたけ (干し)


    1. 成分名 値 単位 値 単位 差(倍)
    2. たんぱく質 3 mg 19.3 mg 6.4
    3. 炭水化物 5.7 mg 63.4 mg 11.1
    4. 脂質 0.3 mg 3.7 mg 12.3
    5. カリウム 280 mg 2100 mg 7.5
    6. カルシウム 1 mg 10 mg 10.0
    7. マグネシウム 15 mg 110 mg 7.3
    8. ヨウ素 0 μg 4 μg 4.0
    9. ビタミンD 0.4 μg 12.7 mg 31.8
    10. ナイアシン 3.8 mg 16.8 mg 4.4
    11. ビタミンB6 0.21 mg 0.45 mg 2.1
    12. 葉酸 44 μg 240 μg 5.5
    13. パントテン酸 1.05 mg 7.93 mg 7.6
    14. ビオチン 7.3 μg 36.6 μg 5.0
    15. 食物繊維(水溶性) 0.4 g 3 g 7.5
    16. 食物繊維(不溶性) 3.8 g 38 g 10.0
    (出典:文部科学省食品成分データベース)


    同じ野菜を食べているのに栄養価がこんなにも違ってくるなんて!乾物パワー凄いです!

    日本が誇る乾物の持つ栄養効果について余すことなく解説!

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    乾物の持つチカラ・その1:
    太陽の光を浴びた乾物にはビタミンDが含まれている。
    ビタミンDはカルシウムの吸収を促す


    ビタミンDは肝臓で代謝→その後腎臓で代謝され
    活性化したビタミンDに変化されたあと主に体内の機能性タンパク質の働きを活性化させることでさまざまな作用を及ぼします。

    ビタミンDの生理作用の主なものに、正常な骨格と歯の発育促進が挙げられます。
    また、小腸でのカルシウムとリンの腸管吸収を促進させ、血中カルシウム濃度を一定に調節することで、神経伝達や筋肉の収縮などを正常に行う働きがあります。

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    ビタミンDが不足することによる弊害

    ビタミンDが欠乏すると、腸管からのカルシウム吸収の低下と腎臓でのカルシウム再吸収が低下し、
    カルシウムが不足して低カルシウム血症となります。そのため骨の軟化がおこり、成人、特に妊婦や授乳婦では骨軟化症になります。

    また、小児の場合は骨の成長障害が起こり、姿勢が悪くなったり、足の骨が曲がったり、くる病になったりします。
    骨量が低下している高齢者の場合は、骨粗鬆症になりやすくなり、骨折による寝たきりのリスクが高くなります。

    (公益財団法人長寿科学振興財団・健腸長寿ネットより抜粋)
    (参考資料:日本人の食事摂取基準(2015年度版)総論 ビタミン(脂溶性ビタミン)厚労省)


    日照時間が比較的多い日本では日常生活を普通に行っていれば極度には不足しないでしょうが、
    オフィスなどで1日中過ごす私達にとっては意識して摂る必要があると言われています。

    高齢者は暑い日が続くと熱中症のリスクから、なかなか屋外には出ることをためらってしまいます。
    また成長期のお子さんにとってもカルシウムだけを摂るのではなくビタミンDを一緒に摂ることでさらに骨の生育を促します。

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    乾物の持つチカラ・その2:
    ビタミンB群が多く含まれている。
    その中でも注目したいビタミンB6の働きとは


    ビタミンB6の働きとは以下のとおりです。


    • タンパク質からエネルギーを産生する働き

    • 筋肉や骨をつくる栄養素の働き
    • 皮膚や粘膜を保護する働き


    • 特にタンパク質からエネルギーを産生する働きのなかでは一度食べ物から摂ったタンパク質をアミノ酸に変化させ、
      それからまた身体の働きにあったタンパク質を身体の部位にあったタンパク質に組立て直すサポートをしています。
      タンパク質が無駄なく使われているんですね。

      大根vs 乾燥の切干大根なら7倍・生しいたけvs干ししいたけなら2倍のビタミンB6が
      乾物で摂取することができます



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      乾物の持つチカラ・その3:
      大腸のお掃除をしてくれる食物繊維が豊富


      天日干しにすることにより食物繊維が増えます。

      食物繊維には水溶性食物繊維、不溶性食物繊維があり、両方がセットになることで腸の動きを活性化させてくれる働きがあります。
      乾物には水溶性、不溶性両方の食物繊維が含まれています。

      水溶性・不溶性の食物繊維がお掃除してくれることで便がスムーズになり、腸内環境を整えてくれる働きを乾物が担ってくれているのです。

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      乾物を食べるとメリット沢山。体にも良い乾物生活

      大腸を健やかに保つと健康に暮らしていけるという考え方


      私達の大腸には、「善玉菌」と呼ばれるビフィズス菌、
      ブドウ球菌などの「悪玉菌」と呼ばれる菌、
      その日によって善玉菌になったり悪玉菌になったりする「日和見菌」と呼ばれる菌が存在しています。

      善玉菌はお腹の調子を整えたり悪玉菌をブロックするのに対し、
      悪玉菌は悪さをしようとして下痢を起こしたりと調子を悪くしてしまいます。

      日和見菌はその日によってどちらでもフラフラといく菌です。
      その3つの菌がバランスをとって共存している腸内環境を”腸内フローラ”といいます。

      フローラとはお花畑のこと。お花畑に浮遊しているというイメージ。まさにそんな感じですね。

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      乾物を活用したオススメの簡単レシピ


      オススメ料理:
      乾物のパワーを最大限に生かす”切干大根ヨーグルト”

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      切干大根+ヨーグルトで水溶性+不溶性の食物繊維が増え、
      腸の蠕動運動を活発化して腸内環境を整えるだけでなく鉄分、カルシウムも補うことができます。

      切干大根を戻すとき、水やお湯で戻して捨てていませんか?
      カリウム・ビタミンB群などは戻して流してしまうと当然栄養価が減ってしまう。

      できればこの戻し汁も一緒に摂りたい!と思いませんか?
      この乾物の中に栄養が溶け込んでいるため、できれば身体に取り入れたいですよね。

      そんな時にオススメなのは”切干大根ヨーグルト”です。

      1. 夜寝る前に切干大根にヨーグルトを浸します。

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      3. ムラが出ないように混ぜます。

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      5. 翌朝、出来上がり。

      6. これだけです!


        そのままでも食べることができるのですが、さらに食べやすいように私は朝食にシリアルと一緒に食べるのがマイブームです。
        個人的には翌朝よりも1日置いた次の日の切干大根のほうが軟らかさが増して美味しく感じます。

        乳製品が体に合わないという方は下記のレシピも参照ください。

        腸疲労予防に役立つ。無調整豆乳を使って簡単!手作り「豆乳ヨーグルト」の作り方。


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        それはちょっと・・・と思われる方には炒めたり、切干大根煮を作ることをオススメします。
        火を入れることで酸っぱさがそれほど気になりません。

        乾物は古くからの健康の知恵。
        腸を健康に保つ”健腸長寿”でいつまでも美しく健やかに


        筆者は子ども達が幼い頃ヤクルトレディをしており、”健腸長寿”という言葉をよく使われていました。
        当時からも「腸を健康に保つと長生きをする」
        「腸をキレイに保つと美しくなる」とことを言われていました。

        両親が若い頃も「腸にいいから。」
        そのようなことを言われていたのでしょうか。

        母に聞いてみたところ「身体にいいからっていうことは昔からみんな知ってるよ。」とあっけらかんと笑って返ってきました。

        私の父は89ですが、大腸ガンでしたが、昔ながらの食事により、ガンが消えました。

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        ほぼ毎日乾物を食べている89歳の父、83歳の母は今でも大きな病気もなく過ごしています。

        しかも父は一時大腸がんで入院したこともありましたが、母の献身的な食事療法のおかげでしょうか。
        今では癌が消えてしまったそうです。

        戦前生まれということもあるのか、昔からの質素な食事が身体に良いことが染み付いているのか、
        両親が食材に使用するものは無添加であることが多く見受けられます。

        「贅沢はできないけれど子ども達の為に食べるものはいいものを選びたい。」という母からの教え。

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        ”チョイスするものへの意識を変えることで、健康で長生きすることができる”
        両親はそんな模範になっているような気がします。私も両親のように長生きしたいものです。

        改めて乾物が持つパワーを信じて、今日から乾物を意識して摂る健康な生活を送ってみませんか。

        みなさまの選ぶものがこれから何十年先の健康な生活を送る糧となりますよう心より願います。


        IN YOUMarketで美味しいヨーグルト2種を試してみよう!

        乳製品が食べられる方へ・・・

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        乳製品が体質に合わない方へ・・・

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        オススメの記事

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