老化・花粉症対策にも！｜ブロッコリースプラウトの脅威のパワーとは

皆さんは「ブロッコリースプラウト」という食材を、ご存知ですか？

ブロッコリーは、皆さんご存知であろう馴染みある緑の野菜ですね。
そしてスプラウトとは「新芽」という意味なので、プロッコリーの新芽ということになります。
比較的馴染みのある「かいわれ大根」のようなものを思い浮かべていただければと思います。

一般的にまだそこまで知られておらず、スーパーなどでも頻繁には見かけないブロッコリースプラウト。
しかし、近年、健康への有用性が高いと期待されている成分が含まれていることがわかり、
日本だけではなく世界の研究者から非常に注目されている食材の１つなのです。

今回は、ブロッコリースプラウトが持つ有用性と
食べる際の注意点やおすすめの摂り方についてご紹介しましょう。

ブロッコリープスラウトで老けない体を作れる？

アンチエイジング（抗老化）は、人間の、特に女性の永遠のテーマなのかもしれません。
全人類の関心であるエイジングケアに関しては、様々な研究がなされています。
そんな中、複数の研究において「終末糖化産物（AGE)」という糖化物質の存在が明らかになってきました。

終末糖化産物（以下AGE）を低下させることがアンチエイジングに繋がるということですが、
その際に、活躍するのが「ブロッコリースプラウト」です。

一体、どういうことでしょうか？

万病のもと「終末糖化産物AGE」とは

AGEは、たんぱく質と還元糖が加熱されておこるメイラード反応（糖化反応）で生成されます。
強い毒性があり、老化現象以外にも糖尿病や心臓病、リウマチ、非アルコール性肝炎、がんなどの
多くの病気との関連性も示唆されています。

まさに、万病のもとと言っても、大げさではないでしょう。

AGEは、肌の老化や動脈硬化、体内組織の損傷、炎症反応など、様々な反応に関与しているため、
・なるべくAGEを作らない
・効率よく排泄させること
この２つが、特に重要です。

体内で作られるAGEですが、分解そして体の外に排出することが可能です。
その排出経路は腎臓となりますので、腎臓の機能を維持することが非常に大切です。

ブロッコリースプラウトがAGEを低下させることが研究で明らかに

久留米大学医学部 山岸昌一教授が２０１４年に発表した研究は、
ブロッコリースプラウトを継続して摂取した際の、血液中のAGEレベルを測定し、検証したものです。
結果は以下のようなものでした。

ブロッコリースーパースプラウトの摂取で，
体重と体格指数（body mass index：BMI）が有意に減り、腹囲がおよそ2.5cm減少した。
さらに⾎中AGEレベルが24.5から19.6U/mLと顕著に下がり、
HbA1c、拡張期⾎圧、総コレステロール、HDL-コレステロール、尿素窒素も有意に低下した。

スルフォラファンとAGEについて臨床研究結果

ブロッコリースプラウトを摂取することで、明らかな数値の変化（減少）が確認できたことがわかります。

そして、ブロッコリースプラウトに含まれるファイトケミカルの一種である「スルフォラファン」が需要な働くを果たす栄養成分の１つのようなのです。

このスルフォラファンは他にも、コレステロール値の改善への効果などもあることがわかり、
エイジングケアや生活習慣病の予防に有用性があると言われています。

花粉症の時期にも摂りたいブロッコリースプラウト

ブロッコリースプラウトに含まれるスルフォラファンは、
花粉症対策にも役立つが期待できる、とも言われています。

「花粉症」は、目や鼻から入ってきた花粉に反応したリンパ球がIgE抗体を作ります。
そして、肥満細胞（マスト細胞）と呼ばれる細胞表面にあるレセプターにIgE抗体がくっつくことで、
感作（かんさ）と呼ばれる状態になります。
そして、花粉が再度体内に入ってきたときに、IgE抗体に花粉がくっつくことで肥満細胞が活性化して
くしゃみや鼻水、かゆみなどの原因となる成分を放出するのですが、
この反応の一連の引き金になるのがIgE抗体の生成です。

スルフォラファンは、このIgE抗体が過剰に生成されるのを抑えるのではないかと言われているため、
花粉症の予防効果に期待が持てるのです。

自閉症スペクトラム障害にもブロッコリースプラウトは有効？

さらにアメリカでのある研究報告によると、
ブロッコリースプラウトに含まれているスルフォラファンを摂取することで、
自閉症スペクトラム障害（ASD）の症状改善に効果がみられた、とのことです。
（参照：自閉スペクトラム症(ASD)とは？）

この研究とは、スルフォラファン摂取群と非摂取群に別け、
18週にわたり、行動の変化を定量的に評価したものです。

スルフォラファン摂取グループでは、数値に大幅な改善が認められた一方、
スルフォラファンを摂取しなかったグループでは、有意な変化は確認されませんでした。
これらの結果により、スルフォラファンの摂取によるASDの症状改善効果の可能性が示唆されました。

ブロッコリースプラウトに含まれる「スルフォラファン」に 自閉症スペクトラム障害の改善効果を確認

これまでの自閉症スペクトラム障害（ASD）の様々な研究報告では、
体内の活性酸素を除去する「抗酸化作用」機能の低下や神経の炎症が原因の１つとして挙げられていました。

ところが、上記の報告によってスルフォラファンのもつ抗酸化作用がASDの症状改善の鍵となることがわかったのです。

ブロッコリースプラウトに加熱は厳禁。

抗酸化作用に優れたスルフォラファンですが、加熱調理はおすすめできません。
スルフォラファンを生成する酵素が熱に弱いためです。
このため、生で食べることを推奨する方がほとんどです。

とはいえ、毎日プロッコリースプラウトを食べるのはなかなか大変です。
その際には、サプリメントの利用もおすすめです。

私がおすすめしたいサプリメントは、
IN YOUマーケットで今注目を浴びている人気のミネリーラテシリーズの中の1つ
「スーパーアルカリグリーンエナジーラテ」です。


普通のサプリメントと違い、オーガニックにこだわり栽培された野菜を
48度以下の低温で処理して食品のままに近い形でとる事ができるオーガニックサプリです。
食品添加物や残留農薬を気にする事なく、手軽に有用性の高い成分をとる事ができ、
味もおいしいので毎日続ける事ができます。

私がスーパーアルカリグリーンエナジーラテをおすすめする理由

スーパーアルカリグリーンエナジーラテにはブロッコリースプラウトだけでなく、
栄養価が高く健康のために良い素材ばかりで作られています！

原材料は以下の通りです。
◆オーガニック抹茶
◆スルピリナ
◆クロレラ
◆ウィートグラス（小麦若葉）
◆大麦
◆ブラダーラック・ケルプ
◆モンクフルーツ

いかがでしょうか？
このように、様々な有用性の高い食材が組み合わせてあります。
抗酸化作用があり、酸化ストレスの軽減が期待される食材ばかりです。

そして前述のAGEの項で、腎機能の維持が大切と書きましたが、
スルピリナ中の色素タンパク質であるフィコシアニンは
腎機能を改善する作用があるといわれているのです。

ブロッコリースプラウトとスルピリナは、
AGEの値を減少させて体に良い作用を生み出すために、理にかなった最強の組み合わせでしょう。

身体の中からきれいにすることが、美も健康も手に入れる秘訣ではないでしょうか。
老化減少に負けることなく健康で生きるために、
日頃から意識して、スルフォラファンを摂ってみてはどうでしょうか。

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