自称ワーカーホリック的な私が、このゴールデンウィークにやってみたいこと
人はいきなり休暇を与えられると上手く使えない
こんにちは。
10日という休暇に戸惑いを隠せない私です。
そういう日本人、多いみたいですね。働くのは好きだけど、休むのは下手ってやつ。
平成最後の日は何していますか?
私は仕事してました・・笑
夜はオーガニック店にちょっと、視察にでも行こうかな?と思ってる。
むしろ、平成最後の日だって言われてはじめて気がついたよね。
人生は夏休みだなんて思っていた大学時代は、毎日ゴールデンウィーク状態だったのに。
そんなわけで、今日はGW中も結果として6割型オフィスに出勤してしまっている、
「自称仕事人間的な私」が考えた、この休み中にあえてやってみたいことを共有したいと思います。
普段考えられない領域のことについて思考する
ごめんなさい。「パフェが食べたい♫」とか、可愛いこと言えなくて・・
可愛げない性格なもので・・
といいつつヨーグルトとフルーツくらいしか入ってない一切甘味がない、ヘルシーなパフェのようなものをいただきました。
まずは普段考えられない領域のことについて、じっくり思考したいと思っています。
平日は忙しさに追われて思考に対して時間を使うことを実行するのは難しいかもしれませんが、休みの日はそれをやるチャンスだと思って切り替えています。
思考以上に重要なのは自分を改めて信じ、人生の目的、そしてマインドをさらに強固にするためのワーク。
そんなくだらないことに時間を使うなんて、馬鹿馬鹿しいという意見もあると思いますが、これは意外とバカにできないほど重要だと考えています。
我々人間は案外弱い生き物。
たとえそれなりの自信があっても、それが揺らいでしまう瞬間というものが、あります。
さらに私のように指揮する立場にいる者は、自分や自分たちの事業に100パーセント、120パーセントの自信がないと、絶対にやっていけません。
今の環境や今起きていることは全て自分の過去の判断や思考によって実現されていることだということを念頭に置く。
その上で今、不満に思うことや、思い通りになっていないことがあるなら、それはなぜなのか?
どういう過去の行動や思考が今の現実を招いたのか、原因を探ってみる。
さらに、自分がそこから得たヒントは何か?
自分がワクワクすると思えることはなんなのか。
もちろん、一般の方にもこのワークは、オススメしたいと思います。
そこの決断に対して、妥協の精神は1ミリでもなかったのかどうか。
どこかに無意識の妥協や諦めの精神があったかもしれない。
特に経営は一時の気の迷いや、決断のミスが致命的結果を招くことになります。
100ある判断の中で100を成功させるなど、失敗をゼロにすることは大変難しいものですが、
軌道修正をスピーディーにしないと取り返しがつかなくなるのがビジネスの世界です。
必ず自分過去に起こした判断や思考が、今起こっているトラブルと問題の起因となっている可能性が高い。
さらに、自分に対しても圧倒的自信がないと、良くない現実が結果として現れる。
これは、リーダーじゃなくても、当たり前の法則です。
他人に迷惑をかけるプライドは不要かもしれません。
しかし、自分に対しての確固たる自信や、「絶対にできる」「自分ならできる」という確信は、どんな役職であれ誰にでもあったほうがいいと私は思います。
リーダーなんて根拠なき自信と、ビックマウスくらいでちょうどいい。
たとえ上手くいかない時にでも、常にブレずにポジティブな方向を見て背中を見せなければならないし。
中途半端で自信がない弱々しい人についていきたいなど、誰も思わないはずですから。
なので定期的に自分自身と対話するために、自分の中の本質や真実を見つけるために、時間を設けることは、重要です。
深呼吸をしながら、横たわりながらでもいい。
リラックスをして自分と向き合う時間を普段より多く作ろうと考えています。
インスピレーション力を鍛える
忙しくてストレスが多いとインスピレーションが全く降りてこない。
そして、大事な時に焦って判断を間違う、なんてことは日常茶飯事ですが、
休みの日は良くも悪くも時間がありますし、ビジネス上の電話もほとんどかかってこなくなります。
そうすると、色々なことをリサーチしたり、新しい場所に行くこともできます。
そんな時に、関係のないところからインスピレーションが湧いたりするもの。
私は、体を休めていても、夢にまで仕事が出てくるくらい。それくらいストレスがかかっている状態かもしれない。
頭は休めていないことを実感していますが、ゆったりとした時間を保ちつつも、事業について、そして自らの道についても改めて思考する時間として使っています。
仕事で誰も相手してくれなくて暇だと嘆くのではなく、
むしろそういう時こそ今後何にフォーカスしていくのかを冷静に見つめなおせる貴重な時間だとマインドを切り替えています。
ストレスがゼロの状態の日を1日でも、作る
ストレスがほぼなくなってくると、日頃思いつかない新しい発想が出てくることがわかります。
ストレスというのは移動のストレス、他人がいることのストレス、仕事が思い通りにいかないなど、
色々なストレスがありますが、休みの日はこれをゼロに近づけることができるチャンスです。
(暇というストレスは?という意見もあると思いますが、暇な状態をストレスだと思うのは、暇が悪であるという概念があるからです。
人と比べているからこそ「自分は暇だ」「自分は孤独だ」などとストレスになると思うので、その時点で、自分と向き合えていないサインだと思います。)
しかし一方で人間はストレスが多少あるからこそ、生きがいや喜びを感じることができると思っています。
ですから、これは1日かせいぜい2日くらいで十分です。
例えば、極端な例ですが、体が不自由になり、何も自分のことをできなくなってしまった高齢者は、どうなるか。
体が動かないなどのストレスはあるかもしれませんが、1日中テレビを見て、何も考えずずっと座ったり寝たり食べたり・・
とにかく、誰かがすべて身の回りのことをやってくれる。
難しいことは誰からも要求されず、生きているだけでいい。
・・という状態になります。
本当の意味での「ストレスゼロ」というのは、これに近いものを個人的には想像します。
人間として一切のストレスを避け、チャレンジをしないというのは、
つまり、それ以上の成長はなく、成長が止まるということを意味し、動物としては、着実に「死」に近づいていると、私は感じます。
矛盾のような話ではありますが、
休みの日は日頃のストレスを解放し、本来のポテンシャルをまた100パーセントに戻すために1日か2日くらい、体を休ませる絶好のチャンス。
これは、純粋に、良いことだと思います。
ただ、休みすぎはスポーツにおけるトレーニングと一緒で、能力が停滞しちゃうよ、と。
新しい価値観に触れる
これもやってみようと思っています。
オフィスの中で得られる情報というのは、たくさんありますが、それでも、限りがあります。
最近、旅行に行かない人たちが増えているようですが、
旅行や出張に行く機会があればこれは大チャンスです。
私も3日程度ですがGWの終わりにあるオーガニック先進国に仕事で行く予定があります。
そこで現地の方々とコミュニケーションをしたり、現地の視察や商品開発に関する議論を通じて、大いに業界最先端の情報を入手したいと考えています。
では、特に予定がなく、旅行に行かない人はどうすればいいか?というと簡単です。
普段は読まない本や記事をたくさん読んで新しい価値観に触れたり、
普段は絶対、行かないような少し遠出でもいいので、興味のある場所、
または話題のスポットに情報収集を兼ねて足を伸ばして行ってみるのはオススメです。
誰かと一緒に行ってもいいですが、あえて感性を研ぎ澄ますために、一人でもいいのかもしれません。
さらには、美しい一流のアートや素晴らしい作品をこの機会に味わったり、
世界的に有名な一流アーチストのコンサートに行くだけでも、想定以上に得られることは多くあると思います。
素晴らしいインプットの機会にこのGWを活用してみてはいかがでしょうか?
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