サスティナブルな未来を創るなら、サスティナブルな会社と事業でなくてはならない
お久しぶりです。
この前、メンバーが目標達成をしてきたので少し豪華な、オーガニック・ランチに行ってきました!
最近、自分に自信がなく自己否定ばかりの人が目立ちますが、
私たちは、小さな成功体験を積み重ねることで、確固たる自信をつけていきます。
目標を達成するには、しっかりとした計画性と、努力の積み重ね、そして効率的な仕事の仕方が必要ですが、
些細なことも、日頃からなるべく喜び合えるカルチャーでありたいですよね。
サスティナブルな未来を創るなら、サスティナブルな会社と事業でなくてはならない
サスティナブルな環境を作る
サスティナブルな未来を作る
SDGsに向けてたくさんの企業が動き出しています。
しかし肝心な未来を創るオーガニック業界、オーガニックカンパニーについてはいかがでしょうか。
まだまだ「サスティナブル」とはいいがたい会社も多い印象です。
私の考えではサスティナブルな未来を作るなら自分たち自身がサスティナブルでなければならない、ということです。
サスティナブルであるということは、当然綺麗事だけ理念で述べるだけでは難しいでしょう。
「現状維持」だけでなくプラスアルファで、投資するだけの利益や資金がないと生きていけないです、という意味です。
サスティナブルでないと、拡大は愚か、存続すら無理です。
とはいえ消費者は少ないのに商品は溢れかえる日本においては、マーケティング競合も多い時代。
こうした中でサスティナブルな会社として生き残るのは案外、至難の技だともいえます。
消費者もクライアントも従業員も会社もハッピーである4方よしの会社を作るためには?
ではどうしたらいいのか、私になりに考えてみました。
当社にもたくさんの課題はありますが、
結論としては
「消費者もクライアントも従業員も会社もハッピーである4方よしの会社を創ること」がサスティナブルであると言えるのではないかと考えました。
うまく行かなくなる組織というのは、きっとその4者のうちどれか一方の偏りが余りにも激しすぎる会社なのではないかと思うのです。
例えば消費者のことをハッピーにできていないのに、利益ばかり追求するだとか、
パワハラが横行し、従業員の、うつ病で休職が相次いでいるとか、
逆にクライアントがアンハッピーなのに従業員の福利厚生ばかり充実しているとか・・。
そんな具合に。
消費者やクライアントがハッピーにならなければ従業員や会社がハッピーになることはない
しかしながら、すぐに完璧な環境というのは、なかなかスタートアップ・ベンチャーでは難しいというのも、一理あります。
例えば、創業から数年レベルの時に潤沢な資金がない中で福利厚生が充実していないのはある程度は仕方がないことですし、
大手企業のように、美しいタワービル・オフィスがないこともあります。
あの超大成功したアマゾンですら、最初は地下室から代表やスタッフ自らが本を徹夜レベルで配送作業したりしていたのは有名な話ですし、
信じられないかもしれませんが、事業が成功してからも到底安定とは程遠いワイルドな環境が続いていたと言います。
アマゾン創業期に関する本を読むとわかりやすいです。
消費者やクライアントが決してハッピーではない未熟な状況で会社やスタッフのことを、
100パーセントハッピーにできるかといえば、それはきっと、違うと思います。
会社のあるべき姿が、「幸せにした人の数だけ、利益がかえってくる」とはよく言われてきた言葉です。
それは、綺麗事ではなく、本当のことなのだと感じます。
1年、半年、数ヶ月などサービスを磨きながら、顧客満足度を上げつつ、売り上げも上げつつ、
福利厚生を充実させたり、給与を上げたり、、、という、階段を一段一段上がっていくことが創業数年のベンチャー企業には必要なことであり、
働くスタッフも、事業がスケールしていない段階で、会社に素晴らしい環境を一方的に求めるのではなく、多少ワイルドな環境であっても
「事業を自分たちの手で作っているんだ」というやりがいと実感を感じて前に進んでいくことが、重要です。
消費者やクライアントがハッピーになるには、より良いサービス構築に時間を費やすこと
消費者やクライアントがハッピーになるにはどうしたらいいのでしょうか。
リソースが少ないと言われるベンチャー企業において、これは非常に難しい課題ですが、
最もシンプルに述べるのだとすれば、「より良いサービス構築に時間をかけること」これ一点に尽きるのだと思います。
もちろん時間を費やすというのは長い時間をかけるという意味ではなく、
ある程度のスピード感を持ちながら、改善・改善を繰り返すこと、なのだと思います。
サスティナブルな会社でありながらも同時に「働きやすい会社」であるためにはどうすればいいのか
サスティナブルな会社を目指すにあたり、大変な時期も訪れるでしょう。
同時に最近は働き方改革などが叫ばれ、安定を求める人も多いこの日本において、一体どうしたらいいのか考えてみました。
上記のようなことを心がけつつ、自分たちがサスティナブルであるためには、
一致団結した良好なチームそして優秀なスタッフがいることも大事だと思います。
我々IN YOUは理念として、「本質的な人生を見つける」ということをキーワードにしていますが、
本質的な人生とは人それぞれ違うのだ、ということも、痛感しています。
人によっては好きな仕事を一生懸命することが本質的であると感じ、
また他の人にとっては、家族とできる限り長い時間を過ごすことが本質的であると感じる場合もあります。
最も不幸なのは「お互いの理想の押し付け合い」です。
これは働く場所だけでなく、パートナーシップにも同じことが言えるかもしれません。
例えば主婦として家で家事掃除をしてほしいと心から願う男性と、バリバリ働きたいキャリアウーマンが結婚してもうまくいかないでしょうし、
海外旅行を頻繁に一緒に行きたいと心から願う女性が、家の中にこもりたい男性とも合わないでしょう。
そういう意味では、会社もパートナーシップとほとんど同じで、
できる限り、理念や考え方、価値観を近いレベルで共有し、心から共感、理解できることが、
双方がウィンウィンで、中長期的にもハッピーになれる最短ルートだと思うのです。
また価値観が近い人を採用することはもちろん、
大前提に、会社側もある程度、それぞれの多様性(既婚、独身、子育て、性別、国籍問わず働ける環境)を認めて、環境を改善していくべきだとも思います。
IN YOUが、カルチャーフィットに力を入れる理由
会社経営を3年半行う中で、カルチャーフィットはきわめて重要な要素であると思います。
人手不足と言われる今日では、カルチャーが多少合わなくても、価値観が合わなくても手当たり次第に働ける人を探しているという会社もあるかもしれません。
しかし、それでは短期的には補充できているように見えつつ、決してサスティナブルな会社にはなれない、私は強くそう考えます。
人手不足だからといって採用を甘く見るのは、
すぐに結婚したいからといって、価値観が全く合わず、毎日喧嘩ばかりしている人と、仕方がなく、結婚するようなものです。(例えが悪いですが、しっくりくる例えだなと。)
私たちIN YOUも今採用を最注力していますが、数ヶ月で350名ほど応募があります。
400名近い応募があるというと驚かれますが、それでもお会いするのは、せいぜい20−30名です。
たったの1割未満。
その中から採用するのはたった3名ほど。つまり1パーセント未満です。
手っ取り早い手法はいくらでもありますが、それでも、この重要性を認識したからこそ、あえて丁寧に時間をかけて我々の考え方やカルチャーに合う仲間を探しているのです。
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