心の痛み、どう解消していますか?傷を放置せず、痛みと向き合い、乗り越える方法。
心の傷の乗り越え方
心にできた傷を放置していませんか?
普段何気なく聞き流している心の傷、という言葉。
実際に、心にできた傷をしっかりと直視し、痛みを感じ取ることのできる人はそう多くないのではないでしょうか?
心の傷、といっても、それは実際に目で確認することのできないものです。
どこがどのくらい傷ついているのか、自分自身でその程度を測り、傷に対する手当てをすることはとても難しいですね。
そんな、どうしても乗りきることのできないと感じる心理的な痛みや心の傷を乗り越えるために、
心療内科やセラピスト、スピリチュアルなワークの専門家などを頼るのはちょっと待ってください。
心と体の関係を知り、体の感覚や感じ方、
ときには病気による症状などを丁寧に感じ取り、見つめることとによって、
自分ではうまく対処することができないと感じている、自分自身の心の傷を、回復することができるのです。
手に負えないほどの大きな痛み = トラウマ
まず、私たちが心の傷、という時、それは実際には何を言い表しているのでしょうか?心の傷、心に傷かある、心が傷ついた、心の傷が痛む・・・・・
心の傷とは様々な言い回して普段の会話に登場してきますね。
その痛みの程度によっては、
深い心の傷 = トラウマと表現されると思います。
トラウマ、と言われる程の傷とは、とても大きく、深く、自力での回復が困難なほどのダメージを受け、
そのダメージがほとんど回復できないままに放置されている状態、といってもよいでしょう。
ではなぜ、それほどのひどい状態でありながら、傷ついた心を自分の力で回復することが難しいのでしょうか?
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傷を回復するためには傷ついた状態をしっかりと直視すること
傷ついた状態を癒し、本来の状態へと回復させるためには、その傷の状態をしっかりと見つめ、
それがどのようなものであるかきちんと理解するという工程は欠かせません。
これは、怪我の手当等を考えればすぐにお分かりいただけますね。
傷の深さはどのくらい深いのか?
範囲はどの程度なのか?出血は?縫合や消毒はどの程度必要?
怪我の手当てをするために、適切な処置を判断し、場合によっては様々なくすりを選び取るためにも、
それがどのような状態であるのかを詳細に見つめることが、適切な処置、速やかな回復には欠かせませんね。
これと同じことを、ご自分の心に対してやってみると、実際どのようなことになるのでしょう?
痛みや苦しみはそもそも直視することが難しい
まず前提として、心は目には見えません。そして、心というものは、これ自体がとてもつかみづらく、自分ひとりの人格の中に、様々な心を抱え込んで生きているものです。
私たちが普段、傷ついた、傷つけられた、と感じる時、それは実際のところ、何が起きているのでしょうか?
そもそも、心につく傷とは、一体何でしょう?
心に付いた傷、心理的なダメージ =
体験することを拒否した感情、体験することを拒否した出来事の記憶
私たちは普段、様々な感情をその心に感じて生きています。
その、心に生まれる全ての感情を、100%感じ取ることができる、そう言い切れる方はどれほどいるでしょう?
ちょっと、思い起こしてみてください。
嫉妬心、妬み、怒り、不安、悲しみ・・・・・・
これらの、いわゆるネガティブと呼ばれる感情たち、あなたはしっかりと感じることができるでしょうか?
多くの場合、このネガティブな感情を感じたり、体験したりすることを、
人は皆、巧みな心理的な作戦を無意識に行い、巧妙に避けて生きています。
では、心にその感情が生まれたにも関わらず、
自分自身が巧妙な心理的な作戦を自分の心に対して施し、
きちんと感じることのできなかったネガティブな感情たちは、一体どこへ行ってしまうのでしょう?
感情 = エネルギー
感情とは、目に見えないながら、 非常に大きな影響力=エネルギー を持っています。その大きな感情というエネルギーが、心に発生しているにも関わらず、それを無視し続けた場合、
生まれた大きなエネルギーが正しく発散されることなく、奥へ奥へと、どんどんしまいこまれていってしまいます。
これが、心理的な抑圧状態です。
どのような感情も、心に生まれた以上はそれをきちんと認識し、受け入れ、
感じることを自分に許すなどして、感情というエネルギーがきちんと発散されるまで体験することができれば、そこには一切の心理的な抑圧は生まれません。
小さい子供は感情のエネルギーの発散がスムーズにできる
悲しい時、痛いとき、悔しい時、怒っている時、
自分の感情をコントロールする術を持たない小さな子供は、いちいち、それを素直に体験し、表現し、発散させていますね。
するとどうでしょう?
たった今、お友達に叩かれたと言って大泣きしていた子でさえも、
思いきり大声を出し、悲しみ、怒り、不満などをしっかりと発散させてしまったあとは、
それまでのやりとりなどまるでなかったかのように、再び機嫌よく遊び始めるでしょう。
では、そのような時、
「 泣くんじゃない! 」
などと、素直な心の動きを制限されてしまったとしたら、一体どうなるとおもいますか?
幼い子供の心に生まれた感情のエネルギーを、子供自身が感じ、体験し、さらにそれを表現する、という、エネルギーの発散のためのチャンスが完全に奪われてしまうことでしょう。
この、うまく体験し、発散することのできなかった感情のエネルギーがわだかまりとなって内部に残ってしまったモノ、これが、心の傷の正体です。
ですから、心の傷を乗り越える、とは、基本的に、
上手に体験し、発散することのできなかった感情のエネルギーをしっかりと体験する
という過程を経ることにより、痛みの存在しない、クリアーな状態を取り戻すことにつながるのです。
心の傷の在り処を知るためには
では、そのようにして次々と貯められていってしまった感情エネルギーの抑圧は、
どこにどのようにして押し込められ、そしてどうやって探し出せばよいでしょう?
身体 = エネルギーの保管場所
実は、このような抑圧のエネルギーの記憶というものは、そのほとんどが、体細胞に蓄積されてしまうのです。
ここに、心と体の大きな関係、病と心理的抑圧の相関関係が浮かび上がってくるのです。
心に生まれた感情というエネルギーは、それを感じ発散するにしても、感じることを拒否、あるいは無視して抑圧されてしまうにしても、体という大きな触媒ときっても切り離せない関係にあります。
ですから、心の動き、抑圧の状態を自分自身でしっかりと認識し、意識化してゆくためには、
常日頃から、自分の体の状態や、あらゆる肉体的な感覚に対して丁寧に感じ取るように過ごしてゆけば良いのです。
心の痛みは身体の痛み
これは一見、単純すぎて、信じられないかもいれませんが、特にこれといった外的な要因の思い当たらない身体の痛みとは、これまでで見てきたような心の痛みの表れであることが多いのです。
心の痛みを様々なやり方でなかったことにして生きてきてしまったとき、
それは多くの場合、肉体的苦痛という形で表出してしまいます。
これも、 抑圧された感情のエネルギー=身体の痛み
という視点からとらえることができれば、
ただ単に、痛み止めやマッサージなどでやり過ごすだけでは根本的な解決にはならないということがわかるでしょう。
肉体的な痛みだとしても、それがこれまでの感情の抑圧の結果の痛みであるとするならば、やり方は感情のエネルギーの解消の過程と同じです。
その痛みを丁寧に感じ、体験し、表現してゆくという手順で、痛みに対するアプローチとすることができます。
また、逆に、どうも心が落ち着かない、いつも決まったパターンで緊張が強くなってしまう、
というような心理状態を改善するためには、体のどこに、どれほどの緊張を感じるのか、そのフィーリングを徹底して感じ取ってゆくことが大切です。
そうすることにより、心を落ち着かなくさせている根本の感情のエネルギーの解消へとつながってゆきます。
では実際どのようにして、体の中にわだかまっているエネルギーを見つけ、体験してゆけばよいでしょうか?
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感情のエネルギーを解消する方法
静かな場所で、心を落ち着け、ただ一人で過ごしてみる
たまには人ごみを離れ、PCやスマホの電源も切り、一人だけで落ち着ける空間と時間を確保しましょう。そして、ただ静かに座ります。そのような時、様々な考えや、これまでの記憶がまるで走馬灯のように駆け巡ることがあるかもしれません。
その一切を否定せずに、そのまま自由にしておきましょう。
そして自分でもびっくりするような怒りや、悲しみの感情が突如として噴き出してくるようなことがありますが、それも感じるまま、自分がそうしたいと思うままの態度で、しっかりと表現して行きましょう。
普段出せない大声や、怒りに任せた暴力的な行為など、
この時だけは、全て素直に表現することを自分に許可してあげてください。
すぐそばに大きなクッションや枕、空のペットボトルなどを用意しておき、
暴力的な発散が必要な場合には、思いっきり、それらを叩きつけたり踏み潰したりしてみましょう!
まるで感情のコントロールを完全に手放してしまうようでとても怖いと感じるかもしれませんが、
抑圧されたものが解消されてしまえば、そのような大きな表現も自然となくなってゆきます。
しかしそのような、誰にも気兼ねすることなく自由に振る舞える場所の確保が難しい場合、
思いっきり涙を流しながら鑑賞できるような映画や、演劇などを鑑賞しましょう。
心の底から感動し、魂が揺さぶられるような芸術とは、その感動が大きな癒しになりうるのです。
痛みを乗り越えるために力になる食事、避けたほうが良い食べ物
今まさに痛みの只中にいる、というような時、それを乗り越えるために助けになる食べ物と、反対に痛みを麻痺させ、結果的に長引かせてしまう食べ物とがあります。
何点か、代表的なものを上げておきましょう。
コンビニ、ファストフードなど
IN YOUをご覧の皆さんには既に十分に理解していらっしゃる方も多いと思いますが、
コンビニ弁当やファストフードなどは、その添加物、化学調味料の多さから、やはりおすすめできる食事ではありません。
健康上の理由もさる事ながら、このような添加物、化学調味料は多くの場合、
脳の働きや、五感を著しく麻痺させ、偏りのある思考を増幅させてしまいます。
心の痛みを正しく受け止め、体の感覚を通して痛みを乗り越えてゆくためには、より繊細な五感の働きがとても大切です。
ですから、日頃からなるべく人工物の少ないナチュラルな食事を取るように心がけ、
体の状態をよりクリアーに整えておきましょう。
安易な痛み止めの利用
心の痛み = 身体の痛み という視点からの対処を考えるとき、やはり安易に痛み止めなどを利用することは望ましくないです。
体に感じる痛み、不調、違和感などは、そこに心理的な抑圧のエネルギーがある、ということのサインでもあるわけですから、日常生活に支障のない範囲で、痛み止めなどの薬を使わず、心を自由に表現できる環境を整えることを優先してみましょう。
動物性の食材
これはどういうことかというと、動物性の食材には、生前のその動物の感情のエネルギーが大いにこもっている場合があるので、自分の心を整え、痛みを見つめるというような繊細な作業の最中には、一旦、食卓から動物性食品を抜いてみることをおすすめします。時に、いいようのない不安感や恐怖心が大きく改善されることがあります。
自然な環境で育った、植物本来の力のこもる食材を食べる
現在の日本では、いつどんな時でもとても手軽に様々な季節の食材が手に入るようになりました。
しかし本来、植物にも、生き物にも、成長のサイクルとそれに適した季節の風土というものがあります。
そして基本的にどんな食材も、本来の生命のサイクルの中で育ち、収穫されたものの方が栄養価も高く、生命力も強いのです。
ですから、痛みに集中し、心の癒しを求めるようなときには、できるだけ自然な形で育ち、
旬と言われる時期の、大自然の力がしっかりとこもった食材を取り入れるように心がけてみてください。
そのような力のある食べ物を食べる時、驚く程食事の量が減り、心身の充実を感じることがります。
食事を通して十分な活力に満たされることで、痛みに向き合うという困難な作業への集中力も自然と高まります。
心の痛みとは一体何なのか?
そしてそれをどのように扱い、乗り越えれば良いのかということについて書いてきました。
この記事を通して、自分の力で痛みを乗り越えることができるんだ!ということを少しでもお伝えできたなら幸いです。
心の痛みを感じることを恐れず、勇気を持って体験してみることによって、痛みを乗り越え力強く人生を切り開いて行きましょう。
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