深刻な疾患やガンの初期症状である可能性も。たかが口内炎とあなどらないで!誰もができる口内炎の対策法。
お口の中にプチっと口内炎、できることありますよね。
多くの人にとって、一度や二度のことではないでしょう。もう慣れてしまって、あ〜また口内炎かぁ、と放っておく方も多いのではないでしょうか。
病気のサインである可能性も
しかし、口内炎といっても、立派な身体の炎症症状です。頻繁にできたり、なかなか治らない等気になる場合は、裏に重大な病が進行していることを表すサインと、なっている可能性もあります。
身体の声を、逃してしまうなんてことのないように。
今回は、難病やガンとつながっている、口内炎の危険なケースについてお伝えします。
危険な口内炎と命にかかわる病気の関連性
口内炎、こんな場合は要注意!
・2週間以上経っても治らない
・何度も同じ場所に繰り返しできる
・大きさが1cm以上ある
・いびつな形をしている
・触ると、明らかに固いしこりができている
・何度も同じ場所に繰り返しできる
・大きさが1cm以上ある
・いびつな形をしている
・触ると、明らかに固いしこりができている
難病指定されている、尋常性天疱瘡(じんじょうせいてんぽうそう)を発症した女性の症例
朝日放送「みんなの家庭の医学」で紹介された症例です。症状1【ふくらんだ口内炎】
ある日、米粒大の小さな口内炎がぷっくりとできていました。昔から、疲れたり体調を壊したりした時に口内炎ができることがあるので、いつものようにビタミン剤を飲んで対処したそうです。
症状2【同じ場所に口内炎ができる】
口内炎はいつの間にか消え、忘れかけていた1ヶ月後、また同じところにできていたのです。でも、たかが口内炎と、病院へは行きませんでした。
症状3【口内炎が大きく広がる】
その後も繰り返し、同じ口内炎に悩まされ続けました。ペースは次第に速まります。2週間かけて治った口内炎が、1週間後にはぶりかえすことも。見れば、心なしか大きく、いびつな形になっていました。
症状4【胸焼け】
口内炎ができ始めて3か月後。なぜか胸のあたりがムカムカとして、食欲がわかなくなってしまいました。
症例5【靴ずれ】
そして、ひどい靴ずれができるようになりました。ここに至ってようやく、女性は病院での受診を考え始めました。
症状6【皮膚がただれる】
首元に妙なかゆみを感じ、手で掻いてみると、指先に何やら液体が。確かめてみると、首から胸にかけて、ひどくただれています。
症状7【半透明の物体を吐く】
更に、夫が用意してくれた水を飲んだその時!見たこともない、半透明の物体が口から出てきたのです。
病院での受診の結果、女性は「尋常性天疱瘡(じんじょうせいてんぽうそう)」と診断されました。
国が難病指定している、放っておくと命にもかかわります。
自己免疫疾患のひとつで、原因は解明されていませんが、ストレスや加齢が引き金になるといわれています。
この病を発症すると、本来は細菌などから身体を守るはずのリンパ球が暴走し、全身の皮膚や粘膜を一斉に攻撃してしまいます。
そして、壁のように何層にも重なった皮膚の細胞が崩れてしまい、そこに体液が進入、水ぶくれやただれの現象が起きてしまうのです。
この病のサインが一番初めに出るとされるのが、口の中。口内炎です。
この女性の場合、口内炎を見過ごした為に治療開始できたのは、症状がかなり進んでしまってからです。
【症状7】で吐き出した半透明の物体は、何と、広範囲にただれて剥がれた、食道粘膜だったのです。
口内炎が初期サインとなる重篤な病気は、他にも
◆口腔ガン
口内炎のような潰瘍が、ガンに移行する可能性がある一歩手前状態のサインとして表れることがあります。口腔ガンの中で例えば舌癌は、早期発見すれば、舌も温存したまま80%~90%が完治するとされており、比較的治りやすいガンです。
内臓の癌とは違い、自分の目で見て確かめられるので、初期サインを見逃さないことが重要です。
◆白血病
免疫力が落ちるため、繰り返しできる口内炎がサインとなることがあります。◆ベーチェット病
ほぼ100%の確率で、口内炎が症状の1つとして表れるとされています。ベーチェット病とは、難病指定されている、慢性再発性の全身性炎症性疾患です。
明らかな原因は不明で、10代後半から30代前半に多く発症します。
失明の可能性がある眼病変や、生命を左右する血管病変を起こす特殊病型が出ることもあるので、こちらも早期発見と適切な対処がポイントとなります。
たかが口内炎、されど口内炎。
病をコントロールし、重症化を防ぐには、早期発見が何よりも大切です。
勿論、日常の食生活や睡眠が乱れている際、ストレスなどの影響でも口内炎ができることがあります。
そんな時に簡単に対策する方法を今からお伝えしましょう。
ぷちっと出来た時に、まずオススメの対処法
重篤な病のサインであることがまれにあるとしても、
食事中にちょっと噛んでしまっただけでも、すぐにできてしまう口内炎。
口内でも塗れる外用薬や服用薬もあるけれど、できれば自然の力で治したいところです。
そんな時は、マヌカハニーを塗るのがおすすめです。
マヌカハニーは甘味料としても使える正真正銘の「食品」なので化学薬品で作られた薬を塗りたくない方にもいいでしょう。
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マヌカハニーの殺菌作用は本当に優れています。
子供が切り傷を作った時、よく洗った後に、薬ではなくマヌカハニーを塗ったらすぐ治りましたよ。
食用なので、お口の中の口内炎にも、どんな薬より安全です。
マヌカハニーの選び方と注意点
マヌカハニーだからと言ってなんでもいいわけではありません。
甘味料として使えるマヌカですが、口内炎対策などより抗菌性を重要視する場合は、
薬品を使わないでつくられた無農薬のもので、MG300+等数値がある程度高いものをチョイスしてください。
また容器の質も注意してください。
プラスティックなどの容器より「びん」に入ったものがおすすめです。
IN YOUMarketではこちらをお勧めしています。
また、ビタミン豊富なマヌカハニーなので、ビタミン不足で出来る口内炎とも相性ばっちりです。
塗って、身体に摂取して、外からも内からも効いてくれます。
注意点
乳幼児~1歳のお子様には与えないでください。
最近、ハチミツで乳幼児が死亡した事件がありますので、必ず大人や1歳よりも大きなお子様に与えてください。
自然の力で治らない場合はやはり、病の可能性も疑った方が良いかもしれませんね。
放置しておかず受診するなどして、原因を明らかにするようにしましょう。
忙しいときこそ、立ち止まる努力が必要
日々の忙しさに翻弄されていると、身体からSOSが発されていても気付かないことがあるかもしれません。でも、そのまま見過ごしたら取り返しがつかなくなることも。
毎日少しずつ立ち止まりながらでも、長く走り続けた方が、成し遂げることの大きさは、長期でみると大きくなるでしょう。
本末転倒とならないように。
自分の身体と対話する余裕が持てるように、意識して。
いつもフル稼働で頑張っていてくれる、自分の身体の、一番のよき理解者でいてあげてください。
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