毎日の献立作りに月の満ち欠けを取り入れてパフォーマンス向上!新月や満月に備えて不調にふり回されない献立のたて方とは?
毎日の献立作りに月の満ち欠けを取り入れてパフォーマンス向上!新月や満月に備えて不調にふり回されない献立のたて方とは?
皆さんは、健康維持のために日々の食事をどのように工夫されているでしょうか。
健康に良い食事を毎日続けて食べるためには、
様々な工夫が必要です。
中でも、献立を考えるのに苦労している方は多いのではないでしょうか。
すでにいい食材を選び、
できるだけ栄養を残した調理法を取り入れている場合でも、
プラスアルファで日々の体調にあった献立をたてることで、
食事による健康への影響はさらに上げることができます。
私は以前社食を作る仕事をしており、
毎日5〜15名ほどの方にご飯を提供していました。
その中で実際に試していたのが、
月のリズムに合わせた献立づくりです。
月のリズムを献立に取り入れることで、
献立づくりが楽になるだけではなく
食事をする人のパフォーマンスを上げる手助けにもなったと実感しています。
この記事では、具体的な献立のたて方もご紹介します。
献立づくりの悩み解消にもつながるので、ぜひ読んでみてください。
月のリズムに合わせた献立をたてることで、より良い食事に
私が2年ほど携わっていた社食作りは、ただご飯を提供するだけではなく、
毎日激務をこなす社員の方々の
「パフォーマンスを上げるための食事を作ること」が仕事です。
放射性物質の心配のない食材を選び、
働いている皆さんの調子に合わせて調理方法を工夫して、
毎日同じ時間に食卓に並べる。
どの工程もエネルギーを使う仕事でしたが、
一番に気を使ったのは献立作りでした。
食材の良いところを最大限活かすことが調理する人の役割です。
食事を食べる人も、食べられる食材も、
生きているものなので、日々状態は変化します。
毎日の状態を見て対応するためにも、
あらかじめ予測を立てることができる
人体のリズムに沿った献立をきちんとたてていました。
そうすると食材の仕入れがしやすく、
日々の調理はとても楽なものになります。
「予測を立てることができる人体のリズム」こそ、
月の満ち欠けに沿ったバイオリズムです。
普通であればあまり気にかけることは少ない月の満ち欠けですが、
実は私たちの身体にも影響を与えています。
少し意識して毎日の献立に取り入れると、
体内の働きをよくしてくれたり、
食べたものの効果を上げてくれる効果を期待することができるのです。
献立作りは、バイオリズムと月の満ち欠けの関係を知ることから
月の満ち欠けが人体のリズムに関係があるということは、
古くから言い伝えのように言われてきました。
狼男やかぐや姫のように月に関わる伝説も世界中にあるくらいです。
実際に、月の満ち欠けとバイオリズムについては、
研究も進められています。
その中でも有名なのが、1986年に発表された
アーノルド・L・リーバー博士のバイオタイド理論というものです。
アーノルド博士はマイアミの精神科医で、
自分の患者の行動が周期的に乱れるということに着目し研究をしました。
博士は潮の満ち引きと月のリズムに関係があるように、
70%以上が水分でできている人間も同様に影響を受けるという仮説をもとに、
様々な事例の分析を行いました。
その結果、
「満月や新月のときは心身の緊張が高まり、半月のときには弛緩する。
満月や新月のときには生命力が高まり、半月の時には弱まる」
という基本的なリズムがあることを発見したのです。
博士の研究では、人の感情の昂りや事件の発生件数、
出生率、株価の値動きなどの数値に相関が見られました。
出生率と月の満ち欠けの関係性については、
東京大学でも相関がみられたという研究が発表されています。
東京大学大学院・農学生命科学研究科の米澤智洋准教授らは、
ウシの自然分娩428ケースを対象に、
どの月齢で出産が行われたのかを調べました。
その結果、満月の前から満月にかけてが統計的に多いことがわかり、
また初産のウシよりも、複数回出産をした経産牛の方が顕著だったということです。
参考:「月の満ち欠けがウシの出産に影響を与える」
まだまだ研究の余地がある理論ではあるのですが、
月の満ち欠けは精神的にも肉体的にも関係があると言えそうです。
月の満ち欠けが地球に与える影響を、
同じように体内の水分に影響を与えると考えれば、
人は皆70%以上は水分ですから、性差は関係なく誰にでも当てはまります。
よく月経などが女性の体に大きく影響するというと言われますが、
実は男性も例外ではありません。
実際に職場でも、満月近くになると、
なんとなく頭が重い、だるいといった声をよく聞きました。
そういうときには水分を外に出しやすい食事を食べてもらうことで、
集中力が高まるような工夫をします。
満月の前から意識することで、
少しずつ頭の重さを訴える人は少なくなりました。
ダイエットをするときにも、
月のリズムに沿った計画を立てるとスムーズにいきやすいです。
なぜなら、身体にはデトックスをしやすい時期と、
そうでない時期があります。
簡潔にいうと、
新月に向かう時期はデトックスをしやすく、
満月に向かう時期は吸収をしやすいです。
痩せやすい身体にするために、
摂るべき栄養は吸収率の高いときに、
体の余分な脂肪や老廃物を出す手助けになるものは
デトックスする力が高いときに積極的に食べることで効果が高まります。
月の満ち欠けに合わせた献立のたて方
では、実際にどのようなことを意識して献立をたてるとよいのでしょうか。私は、新月と満月だけではなく、
上弦の月と下弦の月も分けて献立作りをしていました。
それぞれの時期についてどのような献立が望ましいかをご紹介します。
新月から上弦の月にかけての献立づくりで意識したいこと
新月から上弦の月にかけては、
新月の日に最大限引き締まった体が徐々にゆるんでくる時期です。
体をゆるめる助けができるよう、
のびのびとした形のネギやアスパラガスがおすすめです。
マクロビオティックの考え方では、
上に伸びるエネルギーが大きい上伸野菜が体をリラックスさせてくれます。
また、身体がゆるくなるに連れて吸収力も上がっていきます。
脂肪など体に蓄えやすいものはとりすぎないように注意しましょう。
新月を過ごし、体外に出す力が最大になっている身体は
すぐに吸収力を高められるわけではありません。
満月に向けて前半にあたるこの期間は、
徐々に大きくなる蓄える力を後押しできるように、
消化によい調理方法を心がけましょう。
じっくりと火を入れた調理法が好ましく、
お味噌汁やスープ料理を中心に献立をたてるといいですね。
加熱調理で出た余分な油を丁寧に取り除くことで、
脂肪の取りすぎないように調整することができます。
上弦の月から満月にかけての献立づくりで意識したいこと
上弦の月から満月にかけては、
より吸収力が増し、食べたものを蓄えやすい時期です。
満月が近づくと潮が満ちるように、
体の水分もたっぷり膨張します。
顔にむくみが出やすかったり、
なんとなくボーッとしやすいという人も多いかもしれませんね。
溜め込みすぎてしまうことがないように、
排出を助けてくれる食材を使うことがおすすめです。
水分や塩分を排出してくれる葉っぱものを
献立に取り入れてください。
暑い季節であれば夏野菜もいいですね。
野菜をたっぷり使ったサラダがおすすめの献立です。
身体の冷やしすぎに注意しながら、
ドレッシングの工夫を楽しんで献立をたててみてください。
吸収力のある時期ですから、
自分の体に合わせてとりたい栄養素があれば、
この時期にしっかり取ると良いです。
ハリのある肌を作るためのビタミンCなども積極的にとるには良い時期です。
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満月から下弦の月にかけての献立づくりで意識したいこと
満月から下弦の月にかけては、
吸収する身体から徐々に引き締まる体に移行していきます。
満月付近は脂肪や糖の多いものを控えめにして、
体内のデトックスを助けてくれる食材を積極的にとりたい時期です。
吸収力は減っていきますので、身体に負担をかけず、
栄養を吸収しやすい調理方法をするようにしましょう。
豆腐や揚げ物などの大豆を加工した食品は栄養を吸収しやすくなっています。
胃腸への負担を減らせるように、主菜は煮物がおすすめです。
調味料の量に注意しながら、食材本来の味を楽しめるような献立にしましょう。
元気な時でも、たまには主食をおかゆにしてみるのもいいですね。
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下弦の月から新月にかけての献立づくりで意識したいこと
下弦の月から新月にかけては、
引き続き身体を引きしめる力が強くなります。
解毒作用も強くなり、身体のデトックスにぴったりの時期です。
この時期はエネルギーをしっかり取ることが重要です。
魚や肉などもきちんと食べるようにするといいですね。
また冷えが出ないように根菜類もしっかりとりましょう。
身体を温めることで、体内の水分の流れもよくなりますから、
より老廃物を出すための助けになってくれます。
余分なものを蓄えにくい時期ですから、
揚げ物がお好きな場合は、この時期が食べるチャンスです。
もちろん食べ過ぎは不調につながりますが、
体のエネルギーになりやすい芋類や豚肉などを
新鮮な油で揚げたメニューを取り入れるには、
この時期がぴったりです。
月のリズムを取り入れた献立で、
日々の食事をよりレベルアップ!
今回は、月のリズムに合わせた献立のたて方をご紹介しました。
全てをきっちり当てはめなくてもいいのですが、
なんとなくでも、
「この時期はデトックス重視で」
「今はたっぷりお野菜を取ろう」
というように取り入れられると、
不調に振り回されにくい身体づくりをすることができます。
ぜひ今日からの献立づくりに役立ててみてください。
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