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本物のオーガニックが見つかるオーガニックショップ IN YOU Market 本物のオーガニックが見つかるオーガニックショップ
IN YOU Market

男の子の乳房が膨らみ、幼い子に早すぎる初潮が起こる異常な事態!今日から外国産のお肉は控えたくなるかもしれません。

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スーパーに当たり前のように並んでいる牛肉
安いからと言って選んでいるその牛肉で

子どもたちのホルモン異常や
成人のホルモン性ガンの発生率が
増加している現実をご存知でしょうか

アメリカ産牛に関する危険性は、以前にIN YOUに掲載された 小林謙太郎氏による
米国肉は大変危険|あなたの寿命を縮める3つの事実
に詳しく記載されていますので、是非ご参考になさってください。

小林氏の記述にもありますように、
『米国産牛は早く成長するようにホルモン剤を大量に投与しています。』

この成長ホルモンが、私たちの体に蓄積することによって、本来の体内にあるホルモンのバランスを崩していくのです。

AERA dot.には

北海道大学附属病院などで長くがん診療に当たってきた、公益財団法人北海道対がん協会細胞診センター所長の藤田博正医師らは、2007~12年、半田康医師とともに、食肉中のホルモンに関する研究を行った。09年に日本癌治療学会で「牛肉中のエストロゲン濃度とホルモン依存性癌発生増加の関連」を発表。≪中略≫
エストロゲン(エストラジオール)濃度の平均値は、米国産牛肉は和牛と比べ、脂身で140倍、赤身部分で600倍だった。

とあります。

エストロゲンとは化学合成ホルモンで、牛の肥育ホルモンとして使用されます。
※肥育ホルモンとは、餌効率を高め短期間に生育させるために使用されるものです。

日本で牛を成牛にさせるのにかかるのは25ヶ月なのに対し、米国牛は20ヶ月で成牛程の大きさになるのです。
この差を見ても、いかに肥育ホルモンが投与されているのかがうかがえると思います。

このエストロゲンは

主に卵巣から分泌される雌性ホルモン。ステロイドホルモンの一種。発情を誘発し、生殖腺・乳腺などの発育や第二次性徴の発現を促進する作用があるコトバンク デジタル大辞泉より

という物質です。

では、幼いうちからこのようなホルモンを摂取し続けたらどうなるでしょうか

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東洋経済ON LINEでは
『米国産牛肉、「肥育ホルモン」の衝撃的な実態日本人は「安い牛肉の現実」を知らなすぎるの中で、米国在住の日本人コーディネーターが

ローカルニュースを見ていると、まだ幼い女子が早すぎる初潮を迎えたり、男子なのに乳房が膨らんできてしまう報道が出るんです

という談話を載せています。

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また『食品中の化学物質と安全性 』の中で、1975年頃から1980年初めにかけて、プエルトリコで約3,000人の乳幼児が性的異常成熟が発生したことが記載されています。

牛肉などの畜産物の摂取を中止した結果、性的以上発育は治まりました。

その因果関係は明らかにされてはいませんが、これらの事件が契機となりEUは肥育目的でホルモン剤の使用された牛肉を輸入禁止とし、アメリカとの貿易摩擦が起きた経緯があります。

では、アメリカ産の牛肉だけがホルモン剤を使用しているのか

という疑問ですが、日本の牛肉の実情を見ながら、次項で詳しくみていきましょう。

日本の牛肉事情とは

統計
帝国書院 統計地図 食料品牛肉の生産トップ10と日本の輸入先より

日本の牛肉輸入国は、オーストラリア、アメリカ、グッと減ってニュージーランド、メキシコ、カナダが続きます。

ではこの中で肥育ホルモンを使用禁止している国は・・・と言いますと、実は

EU以外の国のほとんどがホルモン剤の使用が認められているのです。

残留ホルモン表1 残留ホルモン表2 ※JECFA=日本食品化学研究振興財団
※Codex=公益社団法人日本食品衛生協会


内閣府 食品安全委員会『牛の成長促進を目的として使用されているホルモン剤(肥育ホルモン剤)』
より

日本のホルモン剤投与の現状

では、ホルモン剤の投与が禁止されていない日本のホルモン剤投与はどうなっているのでしょうか。

我が国においては、1960 年代から去勢牛の肥育促進等を効能・効果とする天然型のホルモン剤が動物用医薬品として承認され使用されていましたが、1998 年には製造・輸入が中止され、1999 年には動物用医薬品業者が自主的に承認の取り下げを行っています。

現在、我が国で承認されているホルモン剤は、家畜の繁殖障害の治療や、
人工授精時期の調節などの目的に使用されるもののみで、注射剤等として投与されています。

内閣府 食品安全委員会『牛の成長促進を目的として使用されているホルモン剤(肥育ホルモン剤)』より

とあります。

ここで一つ付け加えるのは

国産牛=和牛ではない

ということは、覚えておいてくださいね。

国産牛と和牛以外の日本で生まれ肥育された牛または、外国種や輸入牛でも3ヶ月以上国内で肥育された牛のことを言います。

この3ヶ月は牛にはホルモン剤の投与が行われないということになるのです。

私たちは何を選べばよいのか

先程の『牛の合成型ホルモンの残留基準値』を確認すると明確な数値が出ると思いますが

米国においては、残留基準値は設定不要としている。

ということが、

アメリカ産牛肉が危ない

ということに直結するのです。

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もちろんほかの諸外国産の牛肉にも残留ホルモン剤は認められていますので
必ずしも安全とは言うことはできません。

消去法で言ったら・・・位のものかも知れません。

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では、安全な外国産牛はないのでしょうか

もちろん、一番安全なのは信頼できる畜産農家さんが大切に育てる和牛に間違いありません。

しかし、日本に輸入される牛肉で、ホルモン剤不使用の牛肉があります。
それはタスマニアビーフです。

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タスマニア島ってオーストラリアだからホルモン剤を使っているんじゃないの?

と思われますが、タスマニア島は州の法律によって、オーストラリアで唯一、全州成長ホルモン剤、抗生物質の使用を禁止していて、輸出審査基準がオーストラリア内で最も厳しくなっているのです。

私たちが毎日摂取する食事

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その食材の中に隠れている見えない残留物によって、
数年後、数十年後の先に、
蓄積されたそれらが子どもたちや私たちの体を蝕んでいくのです。

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品質より効率を優先される農業や畜産業が多い中、
安心安全を自分の目や知識で選び、信頼できる生産者さんを選択し、応援することや、
動物性のものを控えめにし、できる限り植物性の食材の割合を増やすことなど、できることは小さなことからでも色々あります。

小さい一歩ですが、大きな道に続くことではないでしょうか。

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