日本で使用が大幅規制緩和された農薬グリホサートで末期ガンになった患者が勝訴!とうとう裏付けられた農薬と発がん性の関係性。
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日本で使用が大幅規制緩和された農薬グリホサートで末期ガンになった患者が勝訴!とうとう裏付けられた農薬と発がん性の関係性。
日本人もすでに危険に晒されている。今すぐ使用禁止を訴えよう!
人間の完全なる都合でばら撒かれる農薬・除草剤
作物を食べる害虫や作物の成長を邪魔する雑草など、人間が作物を生産するうえで不都合なものに対して開発され使用されている農薬や除草剤。
人間にとって都合の悪いもの・邪魔なものは、いつからか科学技術の力でねじ伏せられるようになってしまいました。
農薬や除草剤は、害虫や雑草を手早く・簡単に処理するために開発されましたが、これらは対象物のみに都合よく効くものではありません。
地球が築き上げてきた豊かな生態系を瞬時に破壊する恐ろしい薬品の数々
ネオニコチノイド系農薬が絶滅に追いやっているミツバチ。
農薬や除草剤の影響で微生物がいなくなった土壌。
色形が綺麗で大きくても栄養価の少ない作物。
このように、人間の都合のみで世に出回ったものが、自然界に存在するあらゆる生態系全体に悪影響を及ぼしているのは、皆さんもよくご存知の通りです。
そしてそれらは、生態系のみならず、ついに私たち人間の身体をも蝕んでいることが露呈されつつあります。
私たち人間も農薬・除草剤の毒に侵されている
農薬中毒症と呼ばれる代表的な症状が、頭痛・腹痛・吐き気・めまい・運動障害・意識障害・けいれんなどの身体的なもの。
さらに、うつ・躁うつ・倦怠感・不安感のような精神的なものへの影響も問題視されています。
ところが、これほど多くの症状が問題視されているにも関わらず、依然として商品の安全性・必要性を主張し、世界中で農薬や除草剤を広めようとしている動きは止まりません。
恐怖の除草剤グリホサート。世界で規制が進む中規制緩和という真逆の方向へ進む日本
アメリカの大手農薬企業モンサント社。
そのモンサント社が、世界中に普及させたいと考えている農薬、それがグリホサートです。
グリホサート(商品名ラウンドアップ)は、もはや健康に気を配っているひとであれば知らない人はいない程悪名高きものではないでしょうか。
INYOUにおいても、農薬のリスク、とりわけグリホサートに関してはたびたび大きな問題として取り上げています。
このような危険な農薬が世界中にばらまかれたら・・・想像するだけでもおぞましい限りなのですが・・・
残念ながら日本では広く普及しています。
私の住む町のドラッグストアやホームセンターには、入り口の目立つところにラウンドアップが並び、広告にも掲載され、さも優れた除草剤ブランドかのように、誰もが気軽に手に取れるようになっています。
また、グリホサートは既に特許が切れており、どのメーカーでも類似の薬品を製造することが可能となっているので、100円ショップやその他大手量販店・ドラッグストアでより安価な類似品も広く出回っているのです。
一方、ヨーロッパの一部の国や州、スリランカ、ブラジルを始め、カナダ・アメリカのいくつかの州や都市でもグリホサートの使用は禁止の方向で進んでいます。
グリホサートの危険性および日本の対応に関してはこちらの関連記事をご覧ください。
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世界の動きは使用禁止へと加速するのか!?グリホサートを巡る裁判でモンサント社が敗訴
このグリホサートを巡って、最近大きな動きがありました。
2018年8月、アメリカカリフォルニア州で末期ガンと診断されている男性が、がんになった原因はグリホサートであるとして、モンサント社を訴えました。
そしてこの裁判で、モンサント社に対して賠償金支払い命令が下されたのです。
陪審は全員一致で、モンサントの行動には「悪意があり」、除草剤「ラウンドアップ」とその業務用製品「レンジャープロ(RangerPro)」が、原告のドウェイン・ジョンソン(Dewayne Johnson)さんの末期がんの「実質的」な原因だったと結論付けた。
除草剤で男性が末期がんに 米農薬大手に約320億円の支払い命令
このことによって、グリホサートの発がん性が公的に認められたと考えられるわけですが、モンサント社は依然として
「過去40年、安全かつ効果的に使用され、農業経営者らにとって重要な役割を担うこの製品を、引き続き精いっぱい擁護していく」
との方針で、この裁判も上訴する意向のようです。
賠償金支払い命令が下されても根拠なき安全性を主張するモンサント社。日本の動きは変わるのか!?
注目すべきは、被害者の男性が勝訴したこと、モンサント社の今後の動向だけではありません。
グリホサートの危険性が公的に認められ、グリホサートに対する日本での認識が今後いかに上がっていくか、ということです。
前述の通り、グリホサートの危険性については、既に世界各国多くの都市で広く認識されており、世界は禁止の方向へと進んでいます。
ところが、日本は規制緩和が加速・・・残念な限りの現状です。
今回のニュースが日本においても大きな話題となり、各個人およびメディアがグリホサートの安全性に疑問を持ち、それぞれの意識を高めることができれば、日本の動きを変えることができるのかもしれません。
健康は取り戻すことはできない。いくら後悔しても何もなかったことにはならない。
健康はお金で買えません。
今回の裁判において、訴えを起こした男性が勝訴しました。
しかし、勝訴しても男性の健康は戻ってきません。
グリホサートが日本国内で使用され続け、数年後に被害が出たとしたら。
「裁判を起こせば勝てるかもしれないからいい」のでしょうか。
グリホサートは、化学兵器です。
もともとは、ベトナム戦争で枯葉剤として使用され、発がん性も疑われている成分が含まれています。枯葉剤が撒かれたベトナムで実際に起こった恐ろしい事実は、多くの方が知っているはずです。
もしも、グリホサートがこのまま日本で使用され続けるとしたら、がん患者の増加、奇形児・障害児の増加は避けて通れないでしょう。
最悪の事態が起きても直接的な因果関係が認められる可能性は低い
そして、奇形児・障害児が増加したとしても、その直接的な原因がグリホサートを始めとした除草剤や農薬が原因だと直接関連付けられる可能性は低いと考えられます。
「可能性の一部として考えられるが、その因果関係は不明。」
と結論付けられるのが関の山でしょう。
後悔したくなければ、まずは事実を受け入れること。
そうなってから後悔しても遅いと思いませんか。自分ではない、子供たち、孫たち、自分の子孫に安心で安全な未来を残したくはないでしょうか。
それとも、これらの話は大袈裟に騒ぎ立て、人々の不安を煽っているとでも言われるでしょうか。
それでは、「安全だから飲んでも大丈夫です」と言って、目の前のコップに注がれた農薬を飲めますか?
「少し農薬が入っているけど100倍ほど希釈しているから大した影響ないよ」と出された水を飲めますか?
農地に撒かれている農薬・除草剤と同じことです。
「希釈して使用されているから大丈夫」「よく洗って食べれば大丈夫」「残留しているとしても微量なので人体への影響は少ない」
どのような状態であっても、私たちの身体の中に不自然な化学物質が侵入してきているというのはまぎれもない事実です。
そして、農薬・除草剤が私たち人間および自然界の生態系を破壊しつつあるのも事実です。
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グリホサートをこれ以上日本で蔓延させないために、私たちができることは何か。
とにかく買わないこと。
では、グリホサートが及ぼす数々のリスクを受け入れた私たちに、何ができるでしょうか。まずは、買わないこと。
買い物は市民投票です。
「買う→売れる→製造・販売する」
から、
「買わない→売れない→製造中止」
という図式を私たち個人の力を積み重ねて作りましょう。
家族・知人・友人・・・多くの人に農薬・除草剤が人体・生態系へ及ぼす悪影響を伝える。
次に、一人でも多くの友人・知人に農薬・除草剤の危険性を伝えましょう。INYOU読者の皆さんは、既に多くの知識を得られているので、農薬・除草剤がいかに危険なものかを十分把握していると思います。
しかし、それでも私たちは日本において、まだまだマイノリティというのが現状。
私自身も、自分と家族は気をつけているけれど、実家や義実家は何も気にしない大多数派。
むしろ私が神経質すぎるのだ、という目で見られることもあります。
それでも、諦めずに危険性を訴え、代替案を出しつつ周囲の認知度を高めて行く必要性があります。
国・地方公共団体へ意見書を提出すること。
そして最後はやはり、グリホサートの全面使用禁止を国や地方自治体に働きかけることです。グリホサートの使用禁止に関する要望書を、農林水産省に提出する。
食品としての安全性は、食品安全委員会の十分な審査、厚生労働省の規制を求める。
環境への影響は、生物多様性条約に基づくカルタヘナ法適用による規制を求める。
個人で動くことは難しいですが、その場合は、このような取り組みを行っている団体や企業があれば、署名をしたり寄付をするなど、なんらかの形で協力するように努めることで、良い方向に進んでいく可能性は広がります。
願うのはただ一つ。地球を守り子供達に豊かな未来を残したい。
この地球は、私たち人間のものではありません。
人間の都合だけで自然のしくみを変えてはいけないのです。
子供達が安全なものを食べることができ、安心して暮らすことができる豊かな環境を、私たち大人が残さなくてはなりません。
最悪の事態が起こる前に、取り返しのつかない事態が起きる前に、ひとりひとりが動いていきましょう。
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