<初心者向け>オーガニック食品の賢い選び方と、オーガニック食品をお得に購入する方法をまとめました!
本物のオーガニックが見つかるオーガニックショップ
「オーガニック」食品を購入してはいるけど、いろんな認証マークがあって、どれが一番安心できるのかわかりづらい・・。
安全安心できる「オーガニック食品」はどこにあるの?
「オーガニック食品」は高くて全てをオーガニックに出来ないから、出来るだけお得に購入したい・・。
そんな読者の方に、オーガニックを探し回った筆者の「オーガニック食品の賢い選び方」をご紹介します!
オーガニック食品をお得に買うための方法と、選び方
オーガニック食品を安心してお得に購入するためには、下記の4つのポイントをおさえておくと便利です!
1、オーガニック食品を販売している専門店で購入する
一部オーガニック食品を販売しているスーパーマーケットもありますが、
オーガニック食品を集めたスーパーの方が品揃えもあり、お買い得な場合があります。
オーガニック食品を集めた小型専門店の場合、小分けにしてあり少しづつ購入できることもよくあります。
その日に必要な分だけを購入することで、オーガニックで割高でも無駄にせずに購入できます。
例えば、平飼いされた卵などは1個から購入できる場合も。
このようなオーガニック、自然食品の専門店では、オーガニックな生活用品や洋服、化粧品があったりと新しい発見もありますよね。
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現在も消費者還元事業として常に5パーセントオフでお得に買えるようなのでおすすめです。
オーガニック食品をお得に購入できるIN YOU Market
2、オーガニック食品を販売しているマーケットに行く
週末などに農家の方が直接販売しているマーケットに行くとオーガニック食品を安めに購入できます。
オーガニックとひとくちに言っても、農家ごとに生産方法は様々。
どのように生産しているのか直接聞いてみるのも自分のこだわりを満たしてくれるオーガニック食品に出会える可能性を高めてくれます。
顔見知りになると野菜のおまけをしてもらったり、美味しい食べ方のレシピを教えてもらったりと特典もあります。
3、オーガニックの農家から直接買う。
買い出しに行く時間も節約したい忙しい方には、
農家から直送してデリバリーしてもらえるオーガニック野菜の定期便を利用するのも手ですよね。
このデリバリーの面白いところは、自分が普段買わない野菜が届く場合があることではないでしょうか。
こちらも、時々おまけの野菜が入っていることもあります。
4、オーガニック認証マークを確認する
そして、「オーガニック」という謳い文句に踊らされず安心して本当のオーガニック食品を購入するためには、「オーガニック認証マーク」をチェックが重要です。日本では、「有機JASマーク」がない農産物と農産物加工食品に、「有機」、「オーガニック」などの名称の表示や、紛らわしい表示を付すことは法律で禁止されていますが、農産物と農産物加工食品以外ではそのような法律がないのが現状です。
しかし、認証機関が認定した国内外のオーガニック認証マークも、安心できるオーガニックかどうか判断する手助けになります。
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主な日本のオーガニック認証マーク4種
「有機JAS」
食品に関しては、農林水産省規格の「有機JAS」が唯一の国が定めた認証マーク。
種まき又は植え付け前2年以上及び栽培中(多年生作物の場合は収穫前3年以上)に、農薬や化学肥料、また遺伝子組み換え技術を使用せず生産された食品に対し、第三者による登録認定機関の検査と認定を受けた製品に表示が認められています。
国が定めた以外のオーガニック認証マークも各機関が認証マークを発行しています。
「JONA独自認証」
例えば、日本オーガニック&ナチュラルフーズ協会が認証を行っている、「JONA独自認証」。有機JAS規格が定められていない水産物、微細藻類酒類、はちみつなどの食品、化粧品や石けんなどのコスメティックを生産、製造、取扱う事業者向けに有機認証を行っています。
「OCC認証」
一般社団法人オーガニック認証センターが認証を行う「OCC認証」は下記の二種類があります。・「有機加工酒類認証」
国内で製造される日本酒・焼酎・ワイン・果実酒等の有機認証。原材料(米、麦、イモ他)に有機JASマークが貼付され、かつ有機加工食品の生産方法の基準に沿っていることが必須条件とのこと。
・有機綿花認証
有機JAS規格の有機農産物の生産方法の基準に沿って栽培されるオーガニックコットンの栽培段階での有機認証です。
・「リーファース オーガニックレストラン認証」
有限会社リーファースが認証するオーガニックレストランに発行されるのがこの認証。
有限会社リーファースは、有機JASに沿ったオーガニック料理を提供するレストランの認証も行なっています。
外食する際に目安になりますね。
もちろん、有機JASマークにも、有機肥料の使用など完全なオーガニック食品であるとは言い切れない点もあります。
ただし、認証マークがなくオーガニックと謳っている製品よりは一定のオーガニック基準を満たしていることから目安になります。
主な海外のオーガニック認証マーク4種
多くの輸入食品や食品以外のオーガニック認証マークは、食品以外のオーガニック認証が進んでいる海外の認証マークがヒントになります。
USDA(アメリカ)
「USDA」とは、United States Department of Agricultureの略であり、アメリカ合衆国の農務省が認める認証です。成分の95%以上がオーガニックでなければならず、化学原料を使用する場合はアメリカ合衆国の農務省が認めた成分しか使用出来ないなど、世界でもっとも厳しいオーガニック基準と言われるUSDAの認証マーク。
日本とアメリカは互いに有機認定制度の同等性を認めているため、有機JASと同等とされています。
元々は食品に対して作られた認証マークですが、現在は化粧品や洗剤などの生活用品にも適用されています。
ACO(オーストラリア)
1987年に設立された、オーストラリアで最大のオーガニック認証機関が発行するオーガニック認証マーク。認証基準やプログラムは、アメリカ合衆国農務省(USDA)や日本農林水産省(JAS)にも同等と認められています。
また、ACOも元々は食品向けに作られた認証ですが、現在では化粧品や生活用品にも認証が認められています。
また、オーガニック成分配合量によってオーガニック認証マークが違うため、どの程度のオーガニック製品なのかが判断出来ます。
EUオーガニック認定
EUのオーガニック規定に沿っていることを証明する、葉っぱのマークが目印です。専門の独立した機関によりEU規定を遵守した検査を受けていることや、加工品においては原料の95%以上がオーガニックであることを証明するマークです。
日本とEUは互いに有機認定制度の同等性を認めています。
ECOCERT(フランス)
80ヶ国以上で展開されている世界最大規模を誇るフランスのエコサート。日本にも2002年にグループ会社を設立し、日本政府は海外の有機認証機関として認めています。
食品以外にも、化粧品や洗剤などの認定も行っています。
オーガニック化粧品で「エコサート」のマークを見かけた方も多いと思います。
オーガニックへ一票投じるつもりで、楽しく&お得にオーガニックライフ
オーガニック食品を購入することがオーガニックへ自分が一票投じていることを認識しながら、
お得にお買い物ができるヒントのまとめ、いかがでしたでしょうか。
せっかく興味があるオーガニックを楽しく継続いただけるヒントになると嬉しいです。
ぜひ、ご自身のライフスタイルに合わせて、オーガニックライフを楽しんでいただけることを願っています。
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