オーガニックもちもちベジチヂミの作り方|じゃがいもと蓮根パウダーで胃腸を整える!
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みなさんはお家でお好み焼きやチヂミなど、粉物を焼いたお料理を作られますか?
私は、限られた材料しかない時や、頭が働かない時、
子供が野菜不足かなぁと思った時に、するお料理のひとつになります。
何しろ、あまり何も考えないで目についた食材を見て、
「この具材を入れてみよう」と冒険しても、滅多と「失敗した!」とはならないのが良い所です。
また、野菜をすりおろして入れたりするのも好きです。
昔、母親が作ってくれた料理に、
「細かく切った少しの鶏肉とすりおろしじゃがいもとネギの唐揚げ」というのがありました。
もちっとしていて普通の唐揚げより好きでした。
すりおろし大根と米粉を入れる「大根もち」も美味しいし、
蓮根をすりおろして団子にするのも美味しいですね。
野菜をすりおろすと、また違った美味しさになり、野菜頼みで楽ちんです。
今回は、今が旬のニラを使ってじゃがいもと蓮根パウダーを入れたチヂミを作ってみました。
胃腸に良いとされるじゃがいも、ニラ、蓮根を使ってカラダも整えましょう。
春の食べ方
みなさんもご存知の通り、春はデトックスの季節ですよね。
春はすべての生き物が活動をはじめる季節で、
私たちのカラダも新陳代謝が活発になります。
冬の寒い時期にとどこおってしまった脂肪や古い塩分を排泄しようとするのです。
春のカラダは各臓器の働きも活発になります。
それに合わせて神経系統も動きだしますが、
臓器と神経の働きが連動しきれずアンバランスが生じてイライラの原因になったりもするのです。
古い脂肪や塩分、余分なタンパク質などの毒素を
野草や野菜の葉綠素で代謝させつつ、
新しいタンパク質やでんぷん質を補うことで、
陰にも陽にもかたよらない体質をつくることが良いと言えます。
出典文献: 『からだの自然治癒力をひきだす食事と手当て 著 大森一慧』
胃腸に良いとされるじゃがいも、蓮根、ニラ
【じゃがいも】
カロリーが低く、デンプンに包まれたビタミンは加熱しても壊れにくく、風邪の予防や疲労の回復、肌荒れなどに効果があります。
また、胃腸の機能を高めて元気にする働きがあり、
習慣性の便秘も改善する効果があるとされています。
【蓮根】
レンコンを切ると糸を引きますが、あの粘り成分がムチンです。
ムチンには消化を助ける働きがあります。
胃の粘膜を保護する「粘膜バリア」の機能があり、胃炎や胃潰瘍などにも良いとされています。
不溶性食物繊維も豊富に含まれているので、お腹のお掃除にはとても良いのです。
他にもビタミンCやポリフェノール、カリウムがあり、美肌を保つ食材です。
【ニラ】
ニラに含まれる成分「アリシン」は、疲労回復には欠かせないビタミンB1の
吸収を高める効果が期待できます。
ビタミンB1を豊富に含むレバーを使った「ニラレバ炒め」はまさしく、理にかなったメニューですね。
チヂミをベジタリアン料理にすると…?
同じくビタミンB1を含む海苔を入れる事で、その効果を期待します。
β-カロテンは、抗酸化作用や体内で発生した活性酸素を取り除く効果に加え、
β-カロテンが体内でビタミンAに変換されることで粘膜や皮膚の健康維持に効能を発揮します。
老化防止や生活習慣病を予防する働きもあります。
蓮根パウダー
蓮根を焙煎した「蓮根珈琲」というものがIN YOU Marketで販売されているのをご存知ですか?
今回はこのパウダーをチヂミに少し混ぜ込みました。
蓮根を粉末にしたもので、お湯を入れると珈琲のような感覚で飲めます。
焙煎しているのでその風味が珈琲のようなのですが、蓮根の栄養がぎゅっと詰まった飲み物になります。
たんをともなうしめっぽい咳の症状が出る、
カラダが冷えている、出血、腫れ物、胃潰瘍、といった陰性の症状や、
やる気が出ない、なんて方にもオススメです。
毎日の飲みものや、お料理に少し入れるなどして、生活に取り入れてみてはいかがですか?
パッケージのデザインが可愛いので、贈り物にも喜ばれるはずです。
この蓮根パウダーの蓮根のこだわりが、
1. 水
2. 渋抜きしない
3. 土の中で作る
4. 不要なものは使わない
なのです。
1. 水
山から滲み出る綺麗な湧き水を使っています。湧き水に落ち葉の恵が加わり、「山の恵」を豊富に得られ、
よく肥えた土が出来ています。
2. 渋抜きしない
通常の蓮根は、渋抜きという蓮根の茎を倒す作業をしていますが、渋抜きをしないことで鮮度が保て、そして美味しさが残っているのです。
しかも、渋の正体はタンニンで、抗酸化作用・殺菌作用があります。
3. 土の中で作る
今、ほとんどの蓮根が池で育てられているのですが、この蓮根は
水を張らず、地下40~60cmの土中で蓮根を育てています。
そうすることで、根が余計な水分を吸わないため、味が濃いのです。
そして、土中の環境を守るために、全て手掘りで作業されています。
4. 不要なものは使わない
農薬や化学肥料などは一切使っていません。使うのは、草木灰(ミネラル)。
こだわり抜いて作られ、愛情が詰まった蓮根パウダー。
口にすると、そのエネルギーがカラダの奥深くまできっと届くはずです。
出典:『IN YOU限定セット!手軽に使える無農薬・無化学肥料で手間暇込めて作られた乾燥蓮根と蓮根珈琲(レンコンパウダー)』
オーガニックもっちりベジチヂミの作り方
材料
(生地)有機小麦粉 ・・・100g
有機蓮根粉末 ・・・ティースプーン1/3~1杯
(1杯まで入れると、多少色が悪くなります)
有機昆布粉末 ・・・ティースプーン1/2杯
有機塩 ・・・ひとつまみ
ミネラルウォーター ・・・170g
無農薬ニラ ・・・30g
有機エリンギ ・・・1本
(その他のきのこでもOK。エリンギだと食感がイカっぽくなる)
有機こんにゃく ・・・40gくらい
有機じゃがいも(小) ・・・1/2個
有機お揚げ ・・・5cmくらい
有機のり ・・・半切り1枚
有機ごま油(焼き用)
(つけダレ)
有機白ごま ・・・大さじ1
有機しょうゆ ・・・大さじ2
有機梅酢 ・・・小さじ1
有機米酢 ・・・小さじ2
有機ごま油 ・・・小さじ1
下準備
・こんにゃくは小さく粗みじん切りします。
・お揚げは細く切って、2cmくらいにします。
・ニラは洗って、2cmくらいに切ります。
・エリンギは、細切りにし、2~3cmにします。
作り方
(生地)1) ボウルに小麦粉と蓮根粉末、昆布粉末、塩を入れて、泡立て器で回し、ミネラルウォーターを2回に分けて入れて、ダマにならないようにかき混ぜます。
2) じゃがいもをすりおろしながら1のボウルに入れ、混ぜます。
3) ニラ、エリンギ、こんにゃく、お揚げを入れて、海苔をはさみで小さく切りながら入れ、ヘラなどで混ぜます。
4) 熱したフライパンにごま油を入れて、生地の半分を入れ、薄く伸ばして蓋をします。(弱火の強)
5) 片面が焼けたら、生地をひっくり返し、両面焼きます。
(つけダレ)
1) 白ごまをすり鉢に入れて、する。
2) しょうゆ、梅酢、米酢も入れて混ぜる。
3) ごま油も入れて、混ぜて完成。
・蓮根粉末を入れすぎたら色が悪くなりますが、自宅用なら良いと思います。
・子どもは、お酢が大丈夫な子以外にはしょうゆだけのたれで良いです。
ベジタリアン生活は疲れにくい?
私は、20年近くヴィーガン生活を続けていますが、
肉食していた頃より体調が穏やかで疲れにくいなと感じています。
全然疲れない訳ではなく、とても忙しい時は、
「頭がいっぱいでもうダメだ~!」と、なるのですが、頭だけでカラダは元気な事が多いのです。
時に発生する新月前のデトックス期間以外は、私はいつも楽に過ごせているなと感じます。
(デトックスって本当にしんどい!と、この期間は思いますが、
抜けると、心もカラダもハレバレしてまた新しい自分になれた感じがします。)
ベジだけの生活をし始めた頃は、玄米がないと生きていけない!というくらい、
玄米が持つパワーにお世話になっていました。
今まで肉食でカラダを維持していた分、
それがなくなってしまったらエネルギーのあるものが必要だったのですね。
でも、植物性ベースでカラダが入れ替わったら、
もうそれほどパワーのある食べ物が欲しくなくなりました。
それも3年くらいはかかりましたが。
ここで、玄米が効いたからと、
そんなにカラダはもう玄米のパワーを欲してないのに、
食べ続けてるとややこしい事になってきます。
陰極まって、陽となる。
陽極まって、陰となる。
まさしく、その通り。実にシンプルだなぁと思います。
自分のカラダの声を聞くこと、大切ですよね。
色んな知識を取り入れられたら良いのだけど、
私は、「食べた時に美味しいと感じるか」を頼りに生きてます。
舌先だけではなく、カラダが本当に美味しいと感じる物をいただいて、
自分を活かせられる暮らしが出来たらと思います。
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