【ヴィーガンレシピ】さっぱりヘルシーに！菜食でない方も一緒に楽しめる「がんもどきハンバーガー」

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菜食の方の食事（植物性食品）は、動物性食品に比べると
相対的にたんぱく質や脂質の含量が低いという特徴があります。

そのため、ヴィーガンやベジタリアンの方は
意識的にたんぱく質や脂質を食べなければなりません。
そのオーダーに答えてくれるのが、良質のたんぱく質と豊富な脂質を含む大豆です。

日本人は昔から、大豆を五穀の一つとして大切に扱ってきました。

伝統的に食べられている、豆腐やがんもどきなどの豆腐加工品や、
納豆・みそ・しょうゆなど大豆発酵食品は日本食には欠かせませんよね。

大豆には良質なたんぱく質をはじめとする栄養素が沢山含まれていて、
健康維持に直結するような機能が備わっていることを、
私たちの祖先は気づいていたのかもしれませんね。

大豆が誇る、驚きの機能性

実際、どのくらい大豆に含まれる栄養素の機能性を調べてみました。

たんぱく質だけでなく、大豆に含まれるミネラルにも
素晴らしい保健機能があることに驚きますよ。

・たんぱく質：血中コレステロール低下、血圧上昇抑制、
抗酸化（紫外線対策、老化防止）、肥満防止
・脂質：善玉コレステロール増加、脂質代謝の改善
・糖質：ビフィズス菌増殖（による腸内環境改善）
・イソフラボン：更年期障害緩和、骨粗しょう症緩和
・食物繊維：整腸（便秘予防）
・ビタミン：抗酸化（紫外線対策、老化防止）
・カルシウム：骨粗しょう症緩和
・サボニン：抗酸化（紫外線対策、老化防止）
・アントシアニン：抗酸化（紫外線対策、老化防止）

つまり、菜食かどうかという食のライフスタイルに関わらず、
大豆製品は摂取が望ましい食材ということですね。

そこで今回ご紹介するのが、そんな栄養満点の大豆で作られた食材をメインに使った
「がんもどきバーガー」のレシピです。

主役も・わき役の食材ともに大豆製品を活用し、
具材のパテは水煮の大豆と納豆で作って、ゴマ油が効いた
テンメンジャン風の味噌ソースで味付け。
サクサクに揚げた春雨と歯ざわりの良い
サラダ菜を挟んた楽しい食感。
がんもどきをハンバーガーバンズ（パン）に見立てて作る、
エンターテインメント性も高い一品。

菜食の方も、そうでない方も美味しく召し上がっていただけますよ！

各材料に特長的な栄養素と健康効果

がんもどき

がんもどきには、大豆たんぱく、食物繊維、カルシウム、鉄が豊富に含まれています。
食物繊維は腸内に存在する善玉菌を繁殖させ、活性化させる働きがあり、
カルシウムや鉄が骨を丈夫にしたり、貧血や更年期障害の悩みに有用とされています。

春雨

春雨には、通常野菜に多く含まれているミネラルのカリウムが豊富に入っています。
カリウムはむくみをなくす利尿の効果があり、血行を促進させてめぐりの良い、
痩せやすい体質に導いてくれる栄養素です。
腹持ちが良く、ダイエットの強い味方です。

納豆

納豆には、大豆たんぱく、食物繊維、ビタミンK、ビタミンB群が豊富に含まれています。

嬉しいのは、含まれる納豆菌によってたんぱく質から作られるペプチド成分のおかげで、
普通の大豆たんぱくよりも早く吸収できることです。

さらに、納豆菌は腸を整えて、免疫力を上げます。
また、ビタミンKは、カルシウムを骨に吸着させる効果によって
骨粗しょう症の帽子に役立つとされ、
ビタミンB群には疲労回復効果があります。

テンメンジャン風味噌ソース

大豆から作った味噌を中国料理のようにごま油を入れてアレンジして作るソースです。
簡単に作れて、コクとうまみをアップする調味料ですよ。
甘辛い味が子供にも食べやすく、肉や野菜、和洋中どの料理にも相性が良いので
常備しておくと便利です。

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