余すことなく丸ごと使える自然栽培のお野菜。 余った野菜だけで作れるオーガニックベジブロスのつくり方とアレンジ活用法

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立春を過ぎ、寒さが和らぐと思いきや、また寒の戻りがやってきましたね。
お身体の調子はいかがですか？

私は先週、主人と伊勢神宮に行ってきました。



とても寒い日でしたが、厳かな素晴らしい場所で手を合わせることができ、
お陰様で多くのパワーを沢山いただきました。

旅行先から帰ってから起こった体調の変化

ある日、鼻水が止まらなくなり、いよいよ花粉症の時期が到来したか？と思いきや、
胃腸の弱りや、身体の冷えなど、風邪の初症状が現れはじめました。

家族の支えもあって、治ってきたものの、鼻水だけは止まらず・・・・。

ある日の夜、干したごぼうに、同じく干した大根、れんこんと大根おろし、
それらを生姜と味噌を和えて飲んでみると、身体がぽかぽかしてきました。

風邪の初期症状で抑えられたおかげで、少し微熱は出たものの、
大事に至らず、インフルエンザにもかからずに過ごせたことは不幸中の幸いでした。

風邪の初期症状によいとされる蓮根（れんこん）と大根

風邪によいとされる蓮根（レンコン）

加熱しても守られているレンコンのビタミンC

レンコンはでんぷん質が多い根野菜です。
熱に弱いとされているビタミンCがでんぷん質で守られているため、
ウイルスから身体を守るビタミンCが加熱しても壊れにくいのが特徴です。
しかも、含有量はレモンに匹敵しています。

蓮根のすりおろしは喉にもよいとされている

蓮根の切り口が、空気に触れると黒くなるのはタンニンが含まれているから。
タンニンには、消炎効果があると言われているので、
すりおろしにして使うと、より効果的と言われています。

栄養を丸ごと頂く大根

大根の葉の部分には粘膜を守るβカロチン、葉酸、カルシウムや鉄などの栄養素が含まれています。
そして大根の根の部分には、弱った胃腸を修復してくれるビタミンPを始め、
それぞれの栄養素を分解してくれる消化酵素が含まれています。

大根に含まれている消化酵素は以下のとおりです。

アミラーゼ
でんぷん質を分解する酵素

プロテアーゼ
たんぱく質を分解する酵素

リパーゼ
脂肪を分解する酵素

大根は、葉の部分も含めてまるごと食べることをお薦めします。

今日は、大根もれんこんもまるごといただく、私の養生方法を伝授し致しますね。

今回は、野菜の栄養をまるごと摂取するためにも、
野菜を余すところなく使うべジブロスを利用していきたいと思います。

旅先に行くとどうしても食のバランスが崩れてしまいませんか？

ご当地グルメはほどほどに

旅行で他の地に行くとどうしても、
「あれも食べよう、これも食べたい！」と欲が出てしまうこと、ありませんか？
私は毎回ご当地グルメを食べたくなってしまいます。

また、トイレの回数を気にすることもあり、
水分の摂取を、いつもより控えめにしがち。

いつもと違う食事を摂ることは、体の消化機能へ思った以上に負担をかけます。
結果、体調を崩してしまうことになるのです。

旅行をしても、食べるものが無いだなんて、せっかくの旅行も何しに来たのか。
一緒に来た人に対しても失礼です。
あまり気を張らずに、食べるなら食べる。でも翌日には、体を労わる。
自分で、コントロールできるようになったら良いですよね。

季節もだんだんと春に近づき。暖かさを増して来ました。
旅先でのスケジュールで食生活を整えることは難しいかもしれませんが、
食べ過ぎ、飲みすぎには注意しながら、旅を楽しんでくださいね。

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