梅雨がやってくるその前に。日本女性の8~9割が陥る「水毒体質」防止・対策におすすめな食材3選!
ご存知ですか?
日本女性の8~9割が陥る「水毒体質」
日本女性の8~9割が水毒体質と言われています。
ご存知の方もいらっしゃるでしょうが、んん?水毒ってなに?という方のためにおさらいです。
むくみやすかったり、下腹がポッコリしていたり
頭が重たーい感じがしたり、胃がもたれやすかったり
おしっこに行く回数が少なかったり。(健康な状態は一日8回程度)
こういう体質のことを東洋医学では「水毒体質」と言います。
島国で海に囲まれている日本は、そもそも余分な水が身体に溜まりやすく、水毒体質になりやすい気候なんですね。
水毒とは、読んで字のごとく「水が毒になってしまった状態」のことです。
身体の中に余分な水が溜まってしまっているんですね。
水が毒になるってそんな馬鹿なーと思われるかもしれませんが、
水だって腐ります。身体の中にある水はうまく巡らせてあげて、古い水をため込まないように「入れたら出す」というようにしていかなくては身体も調子が悪くなってしまうということなんです。
この水毒体質の方は、
・花粉症などのアレルギー性鼻炎
・アトピー性皮膚炎
・喘息
などなど。アレルギー系の病気にもなりやすくなります。
梅雨がやってくるその前に。目指すは「水はけの良い身体」
この水毒体質を抜け出すためには、水をきちんと出せる身体にすることが大切。
水毒体質の方は、梅雨時期になると体調が悪化してしまうのも特徴です。
梅雨がやってくるその前に、いやーな水毒体質を抜け出すための習慣を始めませんか。
目指すは「水はけの良い身体」。
身体の中の水の巡りがうまくいき出すと、思考もすっきり。
代謝も良くなるのでダイエットにも美肌にも。
以前、この水毒体質を抜け出すための基本的な生活習慣をこちらの記事で紹介させて頂きましたが、さらに日常生活に取り入れて頂きやすいよう、
今回は、水毒体質の方に特におすすめしたい食材を3つピックアップしてご紹介させて頂きます!
梅雨を迎えると、汗をかきにくくなるので、いつもより余計に身体に水分が溜まります。
そうなると、水毒体質の方は、偏頭痛がひどくなったり、頭が重たい感じがしてすっきり冴えなかったり、気分も鬱々としたり、、、
「あー早く梅雨明けしないかな、、、」といやーな気分で過ごす羽目になってしまいます。
そうならないためにも、「水はけの良い身体」を作る強化月間として今から紹介させて頂く食材を取り入れてみて下さいね!
「水毒体質」を抜け出そう!おすすめ食材3選
水毒体質を抜け出すためには、
1 水を必要以上に飲みすぎないこと
2 入浴や運動で汗をかくこと
3 冷たいもの 脂っこいもの 砂糖や乳製品などの身体を冷やすものを控える
といったことも大切となりますが、今回はより取り入れやすい方法として、身近な食材を3つピックアップして紹介させて頂きます。
今回ご紹介させて頂く食材はこちら。
◎はと麦
◎きゅうり
◎小豆
◎きゅうり
◎小豆
ではひとつづつ見ていきましょう。
デトックス効果抜群!美肌効果も期待できる「はと麦」
まず一番にご紹介したいのは「はと麦」!
はと麦は、胃腸の働きを高め、水分の代謝を促す作用が期待できます。
身体にたまった余分な水分を排出してくれるので、水毒体質の方にピッタリの食材と言えます。
身体に溜まった毒素を出すとも言われていて、吹き出物や、シミ、そばかすのケアとしても効果が期待できます。
また、イボ取りの効能や美白効果も有名なところ。
はと麦というと麦ごはんやはと麦茶が有名ですが、実は、他にも調理法はたくさん!
色々な料理に混ぜて頂くと、少しほくっとした食感が美味しいんですよ!
スープとして頂いても美味しいですし、下記の方法で茹でて保存しておけば、マフィンやポテトサラダ、ピラフに混ぜたり、キヌアなどと一緒に雑穀サラダにもでき便利です。
【はと麦のゆで方】
1 はと麦を一時間以上、水につけておく
2 水を新しいものに変えて30~40分茹でる
1 はと麦を一時間以上、水につけておく
2 水を新しいものに変えて30~40分茹でる
使いきれなくても大丈夫。冷凍保存もできてしまいます。
どうでしょう。はと麦って手が出にくいイメージだったかもしれませんが、身近に感じて頂けましたか?
是非、毎日の食事で取り入れてみて下さいね。
高い利尿作用で余分な水分を排出!暑いときに食べたい「きゅうり」
つぎにご紹介する食材はきゅうり。
利尿作用が高く身体に溜まった余分な水分を排出する作用が期待できるため、水毒体質の方には取り入れて頂きたい食材です。
身体を冷やす作用が強いため、食べすぎには注意が必要。
今は一年中手に入るきゅうりですが、秋冬の寒い時期には控えたい食材でもあります。
逆に湿気が多くなって気温が高くなる今からの季節は、是非取り入れたい食材。
暑い夏を乗り切るためには欠かせません。
塩や味噌をつけて食べるだけでも美味しいきゅうりですが、我が家では、串に一本丸ごときゅうりを刺して、昆布出汁に塩を入れたものに半日漬け込んだ
「きゅうりの一本漬け」がおやつに、おつまみにと大人気!
IN YOUの過去記事で、とっても美味しいきゅうりのレシピがありますのでこちらも良ければご覧ください。
身体を冷やさない養生おかず。きゅうりのきゅうちゃん漬けの作り方。
キュウリがいくらでも食べられる「甘味噌ディップ」の作り方。
水分代謝を整え老廃物を排出!水毒の処方箋「小豆」
最後にご紹介するのは小豆。これはもう外せません。
東洋医学では生薬として長い歴史があり、その効果はお墨付き。
水分の代謝を整えて、老廃物を排出する効果が期待できます。
小豆の有効成分の多くは皮に含まれるとされていて、一晩水に漬けておいた小豆を茹でた煮汁を頂く「あずき茶」は皮に含まれる有効成分をたっぷり摂ることができます。
INYOUの過去の記事で、保温ボトルを使ったあずき茶の作り方が紹介されていましたが、時間が節約できとても素敵なアイデアでしたのでご紹介させて頂きます。
よく洗った小豆を、水と一緒に小鍋に入れて加熱し、
沸騰後は5~10分弱火でことこと。熱いうちに保温ボトルへ入れ、1~2時間後には飲み頃に。
毎日続けたくなる今話題の小豆茶&簡単レシピ
また、同じくデトックス効果の高い昆布と合わせた常備菜もおすすめ。
小豆と小さく切った昆布を塩でシンプルに煮ただけの煮物。
小豆のほっくりとした甘さに昆布のうまみと塩気が効いた美味しい一品ですよ。
小豆を選ぶときは自然栽培など、安心できるものを選びましょう。
梅雨だって心地よく、気持ちよく。
三つの食材をご紹介させて頂きましたが、いかがでしたか?
意外と簡単そうでしょう。
もちろん1~2回食べたからと言って効果があるわけではありませんが、毎日続ければその効果を実感できるはずですよ。
まずは二週間ほど続けてみてくださいね。
「おしっこに行く回数が増えたかも」
「足のむくみがすっきりした気がする」
なんて効果が見えてきたらしめたものです。
今年の梅雨は、いつもよりも気分よく過ごせるはずですよ。
洗濯物が乾きにくかったり、カビが生えやすかったりする梅雨はどうしても嫌な気分になってしまいがちですが
身体と心は繋がっています。
身体の調子が良いと、不思議と前向きに気持ちよく過ごしやすくなるものです。
まずは、身体の調子を整えるために先手を打ってしまいましょう。
より楽しく過ごせるように、お気に入りの傘やレインブーツを揃えておくのも良いですね。
不思議と、梅雨が楽しみに感じられますよ。
皆様のより健康でより楽しい毎日のお役にたてますように。
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