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おつまみで翌朝の悪酔い・二日酔いを予防する裏技!二日酔い対策にお酒の席での正しい食べ方&選び方まとめ

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年末年始まっただ中、一年で最も飲酒の機会が多い季節がやってきました。


普段、食事には十分気をつけているとはいえ、
職場や友人、親族などと会食する機会も増えると共に、お酒が好きな方はもとより、

普段あまり、お酒が得意でない方はなかなか断れない事も多いのではないでしょうか。

クリスマスからお正月にかけて、ただでさえ食事量も増えるのに、お酒の量も比例して増えてしまいます。
胃腸をはじめ、肝臓や腸など体への負担がどうしてもかかってしまいがち。

なるべく体に負担がかからない食べ方や飲酒の仕方をこの機会に改めて見直してみましょう。

お酒が好きな方も、そうでない方も、
是非頭の片隅においておいて、飲み会の時に思い出して役立ててみてくださいね。

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そもそも何故、悪酔いや二日酔いが起こる?

お酒を飲むと、胃や腸を通り、肝臓でアルコールが代謝をされ「酢酸」と「水」に分解されます。

その酢酸に分解される前に生成される「アセトアルデヒド」はいわゆる毒性が強く、体内濃度が高くなりすぎれば赤くなったり、吐き気や頭痛、脈拍が上昇の症状を引き起こし、「悪酔い」の原因になります。

大量の飲酒などによりアルコールが体内で分解されることが間に合わず、
翌日までアセトアルデヒドが体内に残ってしまえば、二日酔いの原因にもなります。

また、空腹の状態でお酒を飲むと酔いが早いのも、
空腹の状態ではアルコールの吸収が早く、血中のアルコール濃度が急上昇することによるため、当然空腹状態でお酒を飲むことは避けた方が良いのです。


お酒に強い・弱いは遺伝で決まる!?

お酒に強い、弱いはどこで決まるのでしょう?

その人の体内のアルコールを分解する酵素のタイプの違いによるものと考えられています。

それは遺伝によるものが大きく左右しているといわれています。

自分は強いの?弱いの?その基準は人それぞれであり、客観的に判断するのはなかなかむずかしいもの。ひとつの目安として判断できる、簡単パッチテストの方法をご紹介しましょう。

★ アルコール度数30%以上のお酒。
ウイスキー、焼酎、ウォッカ、テキーラなどの蒸留酒系ならアルコール度数が高いためこれらのお酒ならどれでもかまいません。

★ 化粧用コットン


<テスト方法>

お酒をコットンにひたして、二の腕の内側や内またなど、皮膚の柔らかい場所に10分程あて、テープなどで固定します。
10分後、コットンをはがし皮膚を見てみましょう。

コットンの痕に赤くなっていれば、アルコールに弱い体質、変化がなければアルコールに強い体質といえるでしょう。
ただしこれはあくまでも目安のため、過信しないことです。

大事なのは自分の適量とペースを守って楽しむことを第一にしてくださいね。

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女性は男性よりもお酒に弱い?


女性ホルモンにはアルコールの分解を抑える作用があり、アルコールの代謝能力が劣っているといわれています。
もともと女性は男性よりもお酒に弱く、酔いやすいとされています。

女性のほうがお酒に弱いイメージはもともとありますが、ホルモンの作用が原因だったんですね。

迎え酒で二日酔いが治るはウソ!?


二日酔いの対策として「迎え酒」なんて言葉がありますが、これは間違いです。
確かに二日酔いの状態で飲酒をすると少し楽になったような気分になります。

ただ、これは新たに摂取したアルコールにより、脳が麻痺している状態になることから楽になったように錯覚しているだけです。麻痺状態から冷めた時にその反動が来ることもあるので、この方法は正しくない、ということになります。

血中アルコール濃度の上昇を緩やかにするのがカギ

血糖値と同様、アルコールも血中濃度の上昇を緩やかにすることで悪酔いや、体への負担を軽減することがカギとなります。
アルコールは飲んだ後に一番最初に吸収される場所は胃です。

その後小腸で吸収をされますが、その割合は胃が5%、小腸で95%吸収されます。

これは胃よりも小腸の方が吸収される面積がずっと広く、
速度も早いことからですが、小腸へ送られる前になるべく胃での停滞時間を長くすることがポイントとなります。

まずは血中アルコール濃度を低下させる食材を!

今日はお酒の量が多くなりそうだな・・と思う日は、

対策を取って飲み会に臨む、ということも大事な予防策となります。

その際にドラッグストアによってサプリメントや胃薬、ウコンドリンクを事前に飲む、というのがまず思いつく方法のように思いますが、サプリや薬は、やっぱり気持ち的に抵抗があります。

そのような方法に頼らずとも、もっとシンプルな方法があります。

血中アルコール濃度を緩やかにする、下げる、アセトアルデヒドの分解を助ける食材を選ぶ方法です。
ドリンクやおつまみなどでも十分に対策はできます。

タンパク質やビタミン・ミネラルが豊富なおつまみを選ぶのがポイント。

まず最初の「とりあえずの一品」にはこれ!

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★ 冷やしトマト
トマトにはアルコールの代謝に関わる酵素や乳酸脱水素酵素が活性化させ、急激な血中アルコール濃度の上昇をゆるやかにし、酔いの冷めを早くする効果があることが、カゴメの研究によりわかっています

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★ 枝豆
★ ナッツ類
★ 冷奴
★ ぬか漬け


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枝豆やナッツ類には、肝臓での代謝を助ける成分、L・システインが多く含まれています。
また、大豆とぬか漬けのビタミンB1、ナッツのビタミンEもアルコールに有効な成分です。
おつまみには鉄板のこれらは、実に理にかなっているといえます。

前菜のテッパン!タコやイカなど、魚介のカルパッチョ!

「お酒を飲む時に油もので胃に膜を張る」と聞いたことはありませんか?
実はこの話、間違っていないんです。


油分は胃での吸収が他の食材に比べると遅く、お酒とまじりあった状態だと胃での滞在時間が長く、腸へ送るのに時間がかかり吸収がされにくい、という特徴があります。

とはいえ、流石に油をそのまま飲むわけにもいかないし、揚げ物はカロリーや油が気になるし最初に食べるのはちょっと・・と思っちゃいますね。

そこでお勧めなのが、カルパッチョ。

タコやイカなどはタウリンが豊富です。
タウリンは疲労回復成分などで知られ、栄養ドリンクなどの材料に使われていますが、アルコールの分解に必要な代謝物を補う成分なのです。


★ 良質な油(オメガ3系オイル、EVオリーブオイル)
★ タウリンを含む食材 (タコ、イカ、カキ、シジミ、ホタテ、カツオなど)



ネバネバ食材はお酒にも効果アリ!

★ オクラ
★ 山芋
★ なめこ

体によい食材の代名詞、ネバネバ食材も有効です。
ネバネバ食材のもと、ムチンは胃の粘膜層を保護してくれます。粘膜保護効果が高まるとアルコールによる刺激から胃を守ってくれます。消化をたすける大根おろしと組み合わせたなめこおろしなどは胃腸に最高のおつまみといえますね。

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お酒の合間にソフトドリンクを挟んで休憩を

★ トマトジュース
前述にもあるように、おつまみとドリンクを併用することでより効果が高くなります。
ソフトドリンクはものたりない、という方ならレッドアイなどトマトジュースのカクテルでもよいでしょう。

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★ オレンジジュース
オレンジ果汁にアルコール代謝を促進する機能があることをご存じですか?

アサヒ飲料の研究により、オレンジ果汁にはアルコール代謝を促進する機能があることが2013年の日本食品化学工学会大会で発表されています。

オレンジ果汁の濃度が高いほど、果汁に含まれる糖と有機酸による血中アルコール濃度を低下させることが明らかにされました。また、栄養吸収により、肝臓でのアルコール代謝が促進され、胃内での滞留時間が長くなったことも理由の一つと考察されています。

お酒の間に100%ジュースを挟むか、生搾りタイプのお酒でもいいですね。

グレープフルーツにもアルコールを分解する酵素が含まれています。
同じく100%ジュースや生搾りタイプのお酒などを頼むのも手です。

★ お水
お水を飲みながらお酒を飲む場合と、飲まないでお酒を飲み続ける場合では明らかな違いがあります。お水を飲みながらお酒を飲むことで、血中アルコール濃度の上昇を防ぎ、自然とアルコール摂取量が抑えられます。

締めにはラーメンのかわりに味噌汁を!

締めのラーメンはあらゆる意味でNGだけど、味噌汁はむしろ頼みたいくらい!
味噌に含まれるコリンにはアルコールの排泄を助ける効果があり、「味噌汁は朝の毒消し」ということわざもあります。

なめこのお味噌汁があれば最高!ビタミンB1が含まれるネギや豆腐の味噌汁などもおすすめ。
ぜひ締めにオーダーしましょう。

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翌日の朝に梅干し


飲んだ翌日は体内の栄養素がアルコールの分解に使われているため、エネルギーが不足気味になっています。
梅干しのクエン酸は、エネルギーを生みだすクエン酸回路を活発にしてくれます。
朝ごはんやおかゆに添えるのがお勧めですが、朝食を食べられない場合は白湯に梅干しを溶いて飲むのがおすすめ。
体が温まり、目も頭もすっきりします。

忘年会、クリスマス、仕事納め、大みそか、お正月、新年会・・・と、
多い時は毎日お酒を飲む、なんてこともある12月。
ほどほどに楽しみたいところですが、なかなか断れないお付き合いがあるときはこれらのことを意識するのも手ですね。
少しの工夫で楽しい大人のお酒の場を楽しみましょう。


IN YOU本日のおすすめコーナー。
二日酔いにもおすすめなグッズ


食べ過ぎ、飲みすぎ、胃もたれと二日酔いしそう・・・
そんな時は、後悔するのではなくいったん体をリセットするために、モリンガはいかがでしょう?
ギトギトなラーメンを食べるより体が喜びますよ。


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izumi
発酵食料理研究家。食育インストラクターとしても活動。 石川県を中心に活動する「発酵食大学」の東京サテライトの講師も務め、東京都内や近郊で発酵食品の活用にまつわる講座を開催。 izumiのNo 糀, No Life:http://cyuramoon.minibird.jp/
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