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ダイエットは体と心を痛みつける自虐行為。不健康なダイエットに終止符を。もっとも自然な健康法「ナチュラル・ハイジーン」とは

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ダイエット市場はまだまだ盛り上がる日本


食事というものは本来、生きるうえで楽しみの1つです。
それにもかかわらず、私たちは体と食べ物の関係をあまりよく理解しないまま、

生活習慣病の方のような健康改善は別にして、
外からの見た目が良くないからという理由でダイエットを始めている方が多いです。

日本でも多くのダイエットを前面に出した商品や書籍が多数出版され、
ダイエット市場は一種の経済のホットスポットになっています。

あるところでは「糖質制限」「タンパク質制限」「脂質制限」

また、別のところでは「糖質をとりましょう」「タンパク質多めに」「脂質なら無制限」

と言っている、

バラバラなダイエットの世界です。

ダイエット経験者の多くは、短期的な苦しいダイエットを繰り返し痩せては、また元の食事で太るを繰り返しています。
そのダイエット中の思考の先には、ご褒美の食事のことで頭がいっぱいなのです。

これを繰り返していては、心がまず乱れ始めてしまい、
余計にダイエットに執着するようになり、最終的には体の不調として現れてしまいます。
ダイエットは、体と心の自虐行為の病気だと私は思っています。

では、なぜ現実にヘルシーに瘦せている方がいるのでしょうか。

痩せた経験者の方の視点は常に、ライフスタイルの改善をしているにほかなりません。

健康的に痩せたい人には、ダイエットではなく、

健康を意識したライフスタイルに注目していただきたいのです。

その1つの健康哲学が、ヒポクラテスの時代から言われていた

「ナチュラル・ハイジーン」
と呼ばれる人体のサイクルに基づいた健康法です。

そして、体・心の健康を目指しながら適正体重まで「永久減量」を約束されている、
紀元前から言い伝えられている方法だとえいます。

今までに存在する食べ物を制限するダイエットから抜け出して、
皆さん本来の「自分だけの健康美」を手に入れる方法をお伝えいたします。

ナチュラル・ハイジーンとは


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ナチュラルハイジーンがもたらす食習慣は、人間の体をケアして、大切に維持するための最も優れた方法です。
この方法を知ることで「食べるために生きる」から「生きるために食べる」の思考へと変わります。

その結果、ライフスタイルが変化し体重が減っているのを感じられる、健康的な永久減量法を手に入れることにもなります。

他にも、気分が明るくなった、体が軽くなった、エネルギーに満ちあふれる、など。
体験者は感動の声をあげます。

ナチュラルハイジーンで一番注目しているのが、体に蓄積した有害な老廃物の排泄です。
これは、ダイエットで言う所の脂肪と位置づけても良いでしょう。

減量した分だけ毒素が出るのです。

毎日の排泄が、自分の自己免疫力を最大限に引き出し、健康にもダイエットにも必須なのです。

ナチュラル・ハイジーンの基本原則①

体が求めているのは果物と野菜の水分


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私たちの体は、70%の水分で構成されています。
常に活力のある状態になるように、食事も水分を70%を占めるようにすることが良いとされています。

このときに、水を飲むことでは体内に入ってとしても、その分だけ腎臓で排泄されてしまいます。
それでは、体の中に水分を補うことができません。

一番適しているのが、果物や野菜に含まれる水分をいただくことです。
これを行うことで、果物や野菜に含まれるミネラル、ビタミンとともに水分を体内に吸収しやすくなります。

また、植物が根から浄化した水分が果物や野菜に含まれているため、ミネラルウォーターよりも優れた性質の水分を得ることができるのです。

浄化された水分を得ることで、私たちの体に滋養を与え、体内を浄化する役割も果たしてくれます。

加工済みのジュース類はNG

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この時に気を付けないといけないことは、

果物や野菜は加工されていない生のもので、新鮮なものを取り入れることが大切になります。
これによって、体内に栄養素入りの水分が入り込み蓄積された毒素の排泄が促されて、スリムな健康体へ促してくれます。

ただし、スーパーで売られている果物ジュースや野菜ジュースには、数日前に加工されており新鮮さがありませんので体の滋養・浄化には役立ちません。

しっかりと自分で野菜や果物を切ってそのままいただくか、
スムージー、コールドプレスジュースとしていただくことが有効です。

ナチュラルハイジーンの基本原則②

消化は、一番のエネルギー消費反応


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私たちの体は、食べ物から必要な栄養素を補うために、たくさんのエネルギーを必要とします。

そのエネルギーは、水泳やフルマラソン以上と言われています。

皆さんも、経験があるかもしれませんが、食後に眠くなったり、食べ過ぎてだるさを感じたこともあると思います。
それがまさに、腸が食べ物の消化にエネルギーを注いでいるため感じる体の反応なのです。

栄養を得ることと引き換えに、大量のエネルギーが必要になってくるのです。

【ナチュラル・ハイジーンの消化器官のサイクル】


4:00〜12:00  排泄(デトックス)の時間帯
12:00~20:00  消化に適した時間帯
20:00〜4:00  吸収が活発に行われる時間帯



上記のように24時間を3つに分けて活動サイクルが決まっており、
吸収・消化・排泄のサイクルをしっかりと巡らすことが大切になります。

しかし、私たちの現代の食習慣は消化に時間とエネルギーを使いすぎてしまっています。
そのため、消化不良による吸収障害で胃もたれや疲れを感じたり、
食べ物の腐敗や発酵が進んでしまっているがために、体のだるさや便秘になったりするのです。

健康体を手に入れるためには、どこかで消化に用いるエネルギーを温存して、他の機能を高めることが最重要なのです。
特に、私たちの病気・不調や肥満の原因を一掃する排泄を促して、浄化・解毒をしっかりとできるようにエネルギーを使うことが大切なのです。

消化を手助けする果物の消化酵素

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その時の食事の仕方として、果物や野菜を生でいただくことで、
食材に含まれている酵素が食材を分解することも消化の助けとなり、私たちの消化に必要なエネルギーを少なく済むことができます。

逆に、パン、米の炭水化物や、肉類、魚類、乳製品などの水分を多く含まない食品(凝縮食品)は、食品内に酵素を含んでおりません。

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また、それぞれの消化酵素の種類や分泌場所が違うため、

体ではこれらの食品を同じ場所で同時に2つ以上並行して消化を行うことができません。

つまり、ある場所では未消化なタンパク質があり、ある場所では未消化な炭水化物がある状態を消化器官の中で作り出すことになります。

これによって、未消化のものは次第に腐敗・発酵していきます。

食べ物が腐敗・発酵してしまっては、栄養素の役割はほとんどありません。

その分だけ、無駄にエネルギーを使うことになり、食後に眠くなったり、

食べ過ぎてだるさを感じること、体内に毒素としてたまること
につながるのです。

食べ物の特性を理解した食べ合わせ

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一番適した食事の仕方は、野菜と一緒にいただくことです。

私たちは良く、「肉類、魚類」+「ごはん」という組み合わせで食べてしまいがちですが、
これが人の消化には良くない組み合わせ。

理想は、1回の食事でパン、米の炭水化物や、肉類、魚類、乳製品などを1種類だけにして、他は野菜にすることです。

しかし、現実的には難しいと思いますので、

最低でも「タンパク質・脂質」+「炭水化物」という順番に口に運ぶようなことを避けてみると体が少し楽になるのを感じれるでしょう。

ナチュラル・ハイジーンの基本原則③

人間は果食動物


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おそらく多くの方で嫌いな食べ物をあげてくださいと言われたときに、果物が出てくることはめったにないと思います。

私たちに近い霊長類のサルやチンパンジー、ゴリラがよく口にしているのが果物です。

ライオンは肉食動物で肉類を主食とし、
キリンは草食動物で草・葉を主食とします。
食べるものによってそれぞれ歯形にも違いがあります。

そして、私たち人間は動物の分類で霊長類に属すことや、サルやチンパンジー、ゴリラと似た歯型をしていることを考えると、
私たちは果物を本来であれば積極的に食べることが体にとって良い状態と言えるでしょう。

ナチュラル・ハイジーンでは、新鮮な果物を毎日積極的に食べることを勧めております。

果物には、水分が多く、ビタミン、ミネラル、酵素だけでなく糖質、脂質、タンパク質も含まれている万能食材です。
そして、私たちの消化に必要なエネルギーが一番少なくて済むので体にも優しいのです。

【消化にかかる時間】

◆果物 20~40分
◆野菜 1〜1.5時間
◆ご飯・パン 3〜5時間
◆お肉などのタンパク質 4~8時間
◆脂肪 半日以上


排泄を促す朝食に果物を食べるのが1番

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毎朝の朝食をしっかりといただいてしまう方がいらっしゃいます。
それでは、せっかくの排泄の時間に消化を促す必要だ出てきてしまうため
排泄時間にエネルギーが使われなくなってしまいます。

そんなときには、果物をしっかりといただくことで、1時間もしないうちに消化が終わりますので、エネルギーを他のことに使うことができます。

特に朝は、排泄に適した時間帯ですのでお腹が張って、お通じが促されていきます。

これを続けていくことが、無理のない自然な毒だしになっており、
健康体のスリムで活力がある体へと導いてくれます。

これまでの間違った果物の食べ方

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しかし、多くの方が果物の本来の食べ方を間違っているのです。

「果物=食後のデザート」という習慣がそもそも間違っているのです。

私たちが食事をしている順番から考えると、多くの方がまずメインの肉類、魚類に箸をつけて、その後ご飯を口に運ぶことでしょう。

その間に野菜も入り、果物は最後にデザートとして出てきます。

上記で示しました消化にかかる時間で食事の仕方を見てみますと、
まず最初に消化に一番時間がかかるタンパク質・脂質が口に入り、その後炭水化物が入ります。

この時点で、消化には3時間~半日以上かかることになります。

その後、野菜や果物が入るわけですが、その手前で炭水化物・タンパク質・脂質が消化の渋滞を作っていますので、野菜と果物は消化にさらに時間がかかります。

体内は36℃台に保たれていますので、真夏に食べ物を放置したらどうなるか想像がつきますよね。

これでは、野菜と果物の栄養素が台無しになるだけでなく、消化に時間がかかるのでエネルギーを消費して体に反応が現れ、食べ物の発酵と腐敗が進み毒素を作る原因にもなります。

これでは、ナチュラル・ハイジーンの果物の効果は得られません。

【果物を食べるときの最重要ポイント】

◆他の食べ物と一緒に食べないこと
◆ほかの食べ物を食べた直後に食べないこと
◆果物を食べるときは、胃が空っぽな状態であること


また、果物には体でできてしまった酸性物質を中和する役目も持っています。

酸性物質の原因は、炭水化物・タンパク質・脂質の組み合わせによる食事、大気汚染、水質汚染、過度なストレスで酸性物質が生まれやすくなります。

これらを日々除去する助けをしてくれるのです。

まとめ

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ナチュラル・ハイジーンの健康法は、ローフードの食事法やファスティングの考えにもつながる部分があると感じました。

また、書籍内でも記されておりますが、ナチュラル・ハイジーンの食事法で一番取り入れやすく効果的なのが、朝食を果物のみにすることです。

これに変えるだけでも劇的な効果が現れますし、何よりもストレスなく簡易的です。

守ることはただ1つだけ

毎朝、果物を好きなだけいただいてください。

私自身も、2年前から毎朝はスムージーのみの生活を続けておりますが、
このナチュラル・ハイジーンの理論をしっかり学んでから、何故あんなに毎朝ごっそりと排泄がなされるかの理由や、体の軽さ、頭の回転が良くなり、気持ちの向上、不調の改善を実感できている理由が分かりました。

私自身も、やせ形の体系なのですが今年の健康診断で4kgの体重減少があり驚いています。
例え、いろんなことに気を付けていても、その分だけ毒素がたまっているのです。

いろんなデトックス法を取り入れるのも大切なのですが、まずは自分の持っている機能を最大限に活用できる体づくりをしてみてはいかがでしょうか。

それができるようになれば、食事の細かいことを気にせずに永久減量しながら、自分の体がイキイキしてくるのを感じながら生活ができますよ。

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宮本知明
薬剤師/GAJ認定ジェモセラピスト(植物療法士)/漢方ソムリエ。 病院薬剤師を経て“薬と共存しない生活”の念いからホリスティックな健康観と出逢う。新婚女性、新米ママさんを西洋医学・東洋医学・自然療法の良さを合わせた統合医療の知識をもった“ホリスティックな健康観を持つ女性”に育成する「ホリスティック医療家」として執筆業・講師業で活動中。 公式ブログ /公式HP
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