高級化粧品は不要! アレとアレを避けるだけで、一週間で美肌を手に入れる方法。
鏡を見たらファンデ無しでは外出出来ないほど、お肌ボロボロに・・!
OLのA子は、3ヶ月前まで充実した社会人生活を送っていた。
A子は平日は仕事で忙しいのでランチはほとんどコンビニで弁当を買うか菓子パンを買ってきてデスクで食べていた。
残業の後は同僚と終電まで飲み会、週末になれば合コン、そして休日は女子会でスイーツバイキングと外食続きだった。
しかし忙しいながらもA子はそれなりに日々を楽しんでいた。
ところが、3ヶ月経ったある日、彼女は鏡を見て愕然とした。
額と顎には数え切れない吹き出物とニキビ・・。
数年前は美肌が自慢だったはずの彼女は、ほんの3ヶ月で厚ぼったいファンデーションなしには外出すらできない状態となってしまっていたのだ。
そこでA子は考える。「そうだ。ニキビ用の化粧品を購入しよう。」
彼女は少し奮発してネットで1万円以上する大手メーカーの高級化粧水と乳液を購入し、毎日使うようにした。ところが肌に合わなかったのか、ニキビはきえるどころか増える一方だった。
お肌ばかりか、なんだか体調も優れない・・。
そうするうちにA子は肌がコンプレックスになり、休日に人と会うことが億劫になってしまった。
そんなA子は今では、休日は誰にも合わず引きこもり、一人きりで録りだめたDVDを見る日々だ。
仕事に遊びに勉強に、日々忙しく頑張る現代人は食生活も乱れがち。
コンビニ弁当や牛丼、居酒屋など外食が続きがちでおまけに運動不足・・・。
A子のような生活を送る現代人も少なくはないだろう。
気がついたら「お肌ボロボロ・・」
いくら充実していても、お肌がボロボロだと運も下がるというものだ。
こんな事態を免れるためにも今のうちに気をつけておくべき点を整理しておこう。
これだけは最低でも徹底したい3つのこと。
今の時代、何が入っているかわからない市販の弁当や居酒屋のみの食事が中心だと、どうしてもヘルスコントロールが難しくなる。
とはいえ、忙しい現代人ならば、すべての食事を自分で自炊できないこともある。
ではそんな場合、特に何を重点的に気をつければいいのだろうか。
私の経験も踏まえると、下記の3点は特に注意すべき点だと言える。
- 油の摂取を減らす。
現代人は意識しないうちに油、特に「リノール酸系列(オメガ6)」を摂取しすぎていると言われているが、こうした油の摂取は肌荒れの原因になる。
オメガ6は、一般的に揚げ物などに使われているサラダ油、べにばな油、コーン油、大豆油、ごま油、ひまわり油のほか、天ぷらや唐揚げ、マヨネーズ、スナック菓子など日常でよく食べる食品にも多く含まれている。ついついお店に行くと「揚げ物」ばかり注文してしまう人は、一度自分の偏食を見直すことが必要だ。
- 甘味・砂糖を減らす。
- 睡眠時間
砂糖の摂取は肌の免疫力を低下させる。特にブドウ糖の作用によって体内のバランスが乱されることによりニキビやシミ・ソバカスなどあらゆる肌あれを引き起こす原因となる。
つい砂糖をどっさりと料理に入れてしまう癖のある方は、家のキッチンには砂糖を置かないようにすることから始めることをおすすめする。
また、コンビニで帰り道にスイーツを購入したり、食事の後に必ずケーキを注文してしまう癖がある人はまずこれを一切止めることだ。
夜ふかしをしない。7時間~8時間程度の睡眠を確保する。
睡眠中には体内で成長ホルモンという身体の成長や細胞の再生を促すホルモンが分泌されるが、短時間睡眠や、夜更かしによってホルモンバランスが崩れてしまうと、肌の再生が上手くいかず、結果として肌荒れにつながってしまう。
あなたのお肌 危険度チェックリスト
上記の3点を心がけるだけでも必ず現状より肌の状態は改善されるだろう。
しかしこれ以外でもアナタが日頃無意識のうちに行っている当たり前の習慣が実は肌荒れの原因になっているかもしれない。
下記をチェックして当てはまるものが多かったら要注意だ。
ほうれん草や小松菜よりも、カボチャやトマト、人参など甘い野菜ばかり食べてしまう。
パスタやラーメン、白いご飯が大好きだ。
ついついお腹がはち切れそうになるまで腹一杯食べてしまう。
寝る直前にお菓子をつまんだり、食事をとっている。
市販のドレッシングやハム・ソーセージ・スーパーのお惣菜など加工食品が大好きである。
ストレスを溜めがちである。
お味噌汁や納豆はあまり食べない方である。
クレンジングオイルを使用している。
化粧品や、乳液や化粧水が手放せない。寝る前と朝は必ず塗りたくる。
上記の項目に3つ以上当てはまる場合は要注意だ。
では具体的にどう改善すればいいのか?
具体的な改善策
緑の野菜をメイン・高糖質の野菜や根菜類はサブで食べる。
炭水化物(白ご飯・小麦など)を摂り過ぎない。
食べ過ぎない。腹八分目を目安に。
寝る3時間前には食べ終える。
加工食品や添加物の入ったものなど人工的な食品はなるべく避ける。
良質な脂は野菜やナッツなどから摂る。
暴飲暴食以外で自分が好きなことによってストレス発散をする習慣をつける。
発酵食品(味噌や納豆など)を一日に一度は必ず食べる。
よく噛んで食べる。
過剰に肌をケアをしすぎない。
上記にあげたことを実践することは健康面においても、美肌づくりにおいても有効な手段あることは間違いない。
しかし、案外大事なのはメンタル面だったりもする。
よく不治の病の人が「奇跡の水」(実際は普通の水)だと信じ込み、毎日飲んでいたらあっさり病気が治ってしまったなどという話もあるものだ。
人間のメンタルは健康や肌の状態に密接な関係があるというが、これはあながち間違いではない。
例えどんなに健康な食品であったとしても、嫌々食べたり怒りながら食べると栄養も台無しになり美肌とは程遠い状況となる。
いつも愚痴を言いながら食事している人は、まずは笑顔で「楽しんで食べる」ことを心がけるといいかもしれない。
美肌になるためには、「心から美味しいと思いながら食べること」が近道なのだ。
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