1冊10-15分未満で読む「簡単速読」のやり方と、最強のインプットの仕方とは?
こんばんは。
本が好きなので、3連休は10冊くらい本をまとめ買いして一気にインプットをしました。
まず本を読むのが好きだし、好奇心が旺盛なので、いろいろなことを知りたいという思いが強く、
小説も大好きで、学生時代は行き帰りの電車の中で読む、小説が生きがいでした。
図書館も大好きでしたし、あとは昔塾に通ってたのですが、裏でコソコソと本を読んで勉強をしているふりをしていたことも・・・汗。
ただ、大人になってから学生時代より自由な時間が減ったので、
選ぶ時に、ものすごく慎重に買うわけではなくなりました。
だいたいネットで買うのですが、表紙買いをしてしまうこともあり、読んだ瞬間に「あ、これはミスった」と、思うものもあります。
そういう本は読んで3分-5分未満でわかるので、速やかに閉じて次の本に移るようにします。
なるべく口コミも見たりして衝動的に買わないようには気をつけていますが、10冊買っても、読んで良かったと思う本は2-3冊くらいしかないのが現状です。
映画も一緒ですよね。
だからこそ、本当に読みたいと思える本を集中的に読むために1冊あたり平均、15分未満で読み終えるようにしています。
私が最近読むのは主にビジネスに関する本や、仕事に直結するもの、マーケティングの本や、マインドの整え方など。
実用書などが多いですが、30分から1時間と長々時間をかけてあえて余韻を楽しみながら読むのは、本当に好きな小説ぐらいです。
よほど分厚いものでない限り、全て15分未満で読むようにしています。
読むときは、なるべくまとまった時間で読むのがいいですが、だらだらと読まない。
カフェで1冊、家で1冊、移動時間に1冊、という具合に隙間時間で一気に読むのがコツです。
ただし、分厚いものになると、カバンにはせいぜい1冊しか入らないと思うので、
今日はお昼休みに20分以内で1冊読み終えよう!とか時間を有効活用してみるといいと思います。
エディターの仕事をしてきたからこそ速読は勝手に身についたのかもしれませんが、
1冊を10分とかで読むというと大概驚かれますので今日はそのテクニックをお伝えしたいと思います。
本当に読むべき箇所はたったの数ページ
皆さんはどんな風に本を読みますか?
1ページずつゆっくり読むという人もいらっしゃいますね。
気がついたら1冊読むのに3時間とか?
私は本は夜や休日に読むことが多いですが、Amazonで気になったものや、今知りたいと思う題材については、なるべくまとめて全て買うことにしています。
たくさんの本を買ってわかったのは本当に長々と数百ページにわたるものであっても、小説や教科書などを除いて、だいたい本当に読むべき箇所は数ページ程度しかないことが多いという事実。数百ページ中、だいたい序章や、エピソードがほとんどで、インプットすべき内容はごく一部なのです。
その上で私が考える、自己流速読術のテクニックをお伝えします。
コツ1 タイトルや太文字を読み流す
まず、ペラペラとめくっていって、タイトルやサブタイトルをメインで読み流していきます。実用書においては、だいたい初めの10ページ以上、
それ程重要ではないエピソードやストーリーが長々と綴られているケースが多いので、そこは本当に流すように読むに留める。
一文字一句みる必要はありません。
時間的イメージとしては1ページあたり2-3秒くらいを目指すといいと思います。
コツ2 1部分に目を留めずなるべくスピーディーに、流し読みする
コツですが、1行ずつゆっくり読む癖をつけず、
複数行をまとめて見るような感覚で進めていきます。右脳を使うイメージでしょうか。
慣れていなくて、まだ読み終わってなくても、とにかくページはめくっていって
どういうことが書かれていたかを後から思い出すようにしてみましょう。
コツ3 ここは特に重要だと思う箇所には折り目をつける、またはポストイットなどをつける
速読に慣れてきたら、重要なことが書かれているページが読んで5分後くらいにはわかるようになります。
そうしたらそのページだけは少しだけ読むスピードを落とし、1ページ10秒-30秒くらいかけて読みます。
折り目をつけたり線を引くなどして後から読み返せるようにしておきましょう。
コツ4 スマホやパソコンに重要だと思うところを最後に箇条書きでメモ
最後に全てのページをだいたいでもいいので、読み終えたら、先ほど重要だと思ったページを数枚開き、
自分なりに箇条書きで書いたサマリーをスマホやPCにアウトプットして終わりです。
これをやることでさらにしっかりと頭に入りますし、重要なところが特に記憶できるようになります。
ざっとお伝えしましたが、こんな感じでやっているとどんどんなれてきて、次第に、たくさんの本を読むことができるようになります。
必要なインプットの種類とは?
あと、必要なインプットの種類ですが本よりも大事なのは、絶対に、自分の体験です。
体験に勝るインプットはないと断言できます。
言語もそうですが、現地に行って話した方が圧倒的にすぐに話せるようになるのと一緒。
興味のあることや、勉強したいことがあるならまずすぐさま実行してみるのがベストです。
確かに本を買えばたったの、1500円で京都について、学べます。
ですが、京都に5万円を払って行った方が値段は高いかもしれませんが、より強烈に京都について学べますよね。
英語の本を読んで終わりではなく、すぐ身近な海外の人と友達になったり、もしくは海外に留学した方が英会話も手っ取り早いはずです。
お金はかかりますが、一番いい勉強の方法は体験。
そこで使うお金が勿体無い!と思う人もいると思いますが、べらぼうに高額なものではないのなら、私はむしろ何も体験しない方がもったいないと考えています。
そんな時いつも自分に言い聞かせていることは
「一生のうちに1回は絶対やってみたい? 早かれ遅かれトライするんでしょ?今迷ってるなら、今がチャンス。今やろう。」です。
一番いいのは本を読んで、さらに実行すること。
つまり目で見て勉強 PLUS 体験型という組み合わせが最強です。
そして、ネットや本で読んでわかった気になる人が多いですが、大事なのはその本を読んだ後。
本ばかりたくさん買って、結局何も実践せずに、人生に活かせていない人たちをたくさん見てきました。
他人から言われてもなかなか行動を変えない、行動をしない人も同じ傾向ですよね。
本を読んでも他人ごと。
結果、自分ごとになっていないから身につかないのかなと。
仕事もそうですね。失敗した経験は強烈に覚えているので、二度と同じ失敗をしないように、、、と、記憶に刻まれます。汗。
もちろん失敗する前に知りたかった!と思いますが、どんなにリスクマネジメントについて本で読んでいても、
リスクをリスクと認識しなければそれはなんの意味もなしません。
実際に自分で痛い目にあったり、失敗しないとわからないのが人間だったりします。
だから、致命的なものはあれですが、取り返しのつくものなら、恐れずにやって、失敗すればいい!ということ。
ただしその際リスクを最小限にとどめたいのなら、「このお金がゼロになったとしてもまあいいか」と思える上限を決めて使うといいですよ。
例えば、100万円なら100万円が、たとえ掛け捨てになったとしても勉強代であり、自分は後悔しないと思えるレベルのお金を体験に使うこと。
ですが、リスクも人生のうち。
だいたい、どんな物事も仕事もノーリスクなんてありえませんから、そこは体験という価値との天秤にかけて考えるしかないのでしょうね。
まとめると、
本を読む前にもし、実行できそうなものがあればすぐ具体的に実行してみる
それよりもさらにいいのは本を読んですぐ、お金を払って、実践、体験する
リスクをなるべく取りたくないなら、掛け捨てになってもいいレベルの金額を使って体験する
オーガニックなら、オーガニックの歴史を本で読んだり理論を学んだ後に、
満足せずすぐに自分の体で試して見ると体感として学ぶこともできます。レッツトライ!です。
参考になれば幸いです。
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