添加物フリーで子どもも大喜び!昔ながらの簡単手作りおやつ、新潟名物『ぽっぽ焼き』の作り方。
みなさん『ぽっぽ焼き』って知っていますか?
新潟県(下越地方)のお祭りで売られる、むか~しからあるお菓子です。
『ぽっぽ』って名前がなんか可愛いいですよね。
いわゆる蒸しパンなんですけど、
焼くときに出る蒸気が、
蒸気機関車の”ぽっぽー”と出る蒸気みたいだから、
その名が付いたと言われています。
その姿は、細長くてモチモチとしていて、
子供の小さな手でもにぎって食べれる
ふわ~っと甘い素朴な蒸気パン(蒸しパン)です。
新潟県(下越地方)で育った私は子供の頃からお祭りに行くと、
かかさずこの『ぽっぽ焼き』を食べていたので、
時々むしょうに食べたくなる時があるんですよね。
今回は、簡単に作れて子供も大喜びしてくれる、
昔ながらの手作りおやつ『ぽっぽ焼き』の作り方をお伝えします。
市販のおやつは添加物が気になる!
素朴でとってもおいしいぽっぽ焼きですが、
お祭り以外ではまず売っているのを見たことがありません。
でも、食べたい!
なのでスーパーに行って、
『ぽっぽ焼き』に似たような感じの蒸しパンでも買おうかなぁと思い、
蒸しパンを手に取り、おいしいかなぁ..どうかなぁ..と悩みつつ、
いつものクセで裏面の表示を確認します。
(食べ物でも化粧品でもついつい、原材料や成分表を見てしまうんですよね。)
市販されてるパンは色々な食品添加物が入っているものが多いんですよね。
食品添加物って?
・『色を鮮やかにして美味しそうにするため』
・『食品を加工しやすくするため』
・『できるだけ保存期間を長くし品質性を高めるため』
・『製造工程でコストを抑えるため』
などを目的に使用されています。
食べ物を美味しそうに見せるため
たとえばピンク色のハム
発色剤を使用してピンク色が保たれているわけです。
最近耳にする無塩せきハムは、
製造工程で発色剤や着色料を使用していないので、
一見体に良さそうに感じますが、
無添加と称しているわけではありません。
保存料などの添加物が入っていることがありますので、
パッケージの表側に無塩せきハムと書いてあっても、
添加物が入っていないか裏面の原材料名表示を確認してみて下さい。
食品添加物って何が危険なの?!
色を鮮やかにして美味しそうに見せるために使われる添加物
発色剤の亜硝酸ナトリウムが使用されますが、
過剰に摂取すると、『大腸がんになる可能性』が高まります。
食品を加工しやすくするための添加物
乳化剤である、ショ糖脂肪酸エステル、プロピレングリコール脂肪酸エステル、
ソルビタン脂肪酸エステル、グリセリン脂肪酸エステルなどが使用され、
安全検査では問題がないと言われていますが、
『動物実験では脂肪肉芽腫ができた』という報告があったり、
多く摂取すると『下痢を起こす』との報告があります。
できるだけ保存期間を長くし、品質を高めるための添加物
保存料としてソルビン酸カリウムが使用されますが、単体での危険性もありますが、
他の食品添加物と合わせて摂取することによる『発がん性』が指摘されています。
製造工程でコストを抑えるための添加物
砂糖よりも安く甘みの出せる人工甘味料として、
アスパルテーム、スクラロース、アセスルファムK
を使用していますが、
アスパルテームには『発がん性』、
スクラロースには『免疫機能の低下』、
アセスルファムKには『肝疾患』、『腎疾患』、『発がん性』
といった恐れがあると言われています。
食品添加物は少なからず体に害を及ぼす危険性があるのです。
よく多量摂取しなければ問題はないと言われますが、
あらゆる食品に添加物が入っているわけですから、
それを毎日様々な食べ物から摂取していたら、
安全な量と言われている量は越えてしまいます。
害があると分かっているものは、そもそも取り入れない。
それが一番です。
少しの気の持ちようからあなたの体は変わってきます。
安心できる食材を見極めて購入する事が大切ですよ。
私が農薬不使用の国産小麦粉を選ぶ理由
小麦粉は体に良くない。
よく耳にしますが、
実際そうではないんです。
小麦粉自体が体に毒なワケではないのです。
じゃあ何が良くないと言われるのか?
今の日本は主な小麦を海外から輸入して国内で製粉する。
これが日本の小麦粉事情です。
◆海外から輸入してくるには船に小麦を乗せてくるので、
長い時間のかかる輸送中、小麦に虫が付かないために農薬を散布します。
◆残留農薬による“農薬中毒症状”を引き起こす可能性。
(農薬中毒症状とは、めまい、皮膚のかぶれ、吐き気や嘔吐、けだるさ、のどの渇きなど様々な体の不調を引きおこすこと。)
農薬問題の他にも、
◆流通側の都合の良いように、遺伝子組み換えされた小麦を生産して、
そのものは、古代の頃からあった本来の小麦とは別物になってしまっている。
◆遺伝子組み換えをされた小麦を食べると神経障害を起こしたり、高血圧や内疾患など
様々な体の不調が出てくる可能性がある。
といった問題が存在します。
本来の小麦とは別物とも言えるような物が主流になっている中、
私は本来の小麦の良さを口にしたいと思い、
国産小麦、農薬を使用していない小麦を選んでいます。
こちらの記事もご覧ください。
◆悪者になりつつある小麦は完全に排除すべきなのか|古代小麦を栽培して感じた、本来の小麦の姿と小麦粉アレルギーの関係性
◆発がん性が指摘され健康被害の訴訟が相次ぐ農薬グリホサートが大手製粉会社3社の小麦粉から検出か。 その毒性と消費者が食の安全を守るためにできることとは?
健康な体作りのためには、
大人も子供も品質を見極めて良いものだけを口に入れたいですね。
健康な体は自分で守ろう!
子供にも安心して食べさせられるシンプルおやつ
ぽっぽ焼きは、たった4つの材料で作れちゃうんです!うちの子供たちも大好きなおやつです。
大人もはまる美味しさですよ!
材料4つで作れる昔ながらのおやつ
『ぽっぽ焼き』の作り方
材料
下準備
・小麦粉と重曹は合わせてふるっておく。
(ふるうのが大変な時はポリ袋などに小麦粉と重曹を合わせて入れて、
シャカシャカふっておくだけでもだいぶダマがなくなりますよ。)
作り方
私は固形の黒糖を使用しています。
1. お鍋にミネラルウォーターと黒糖を入れて、火にかけて黒糖を溶かします。
完全に冷めるまで置いておいて下さい。
(急ぎの際は鍋底を氷水などにつけて冷まして下さい。)
◆水を沸騰させ黒糖をよく煮溶かして下さい。
◆本場のぽっぽ焼きのようにするには卵焼き用のフライパンで焼くことをオススメします。
◆フタを閉めて焼くことで蒸されてふっくらと仕上がりますよ。
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