【海外実況レポート】日本人が美味しいと思う〇〇はイギリス人には苦手な味だった？！

こんにちは。IN YOUエディターのAiです。
さて今日も前回の海外レポートシリーズロンドンのリアルなオーガニック事情に迫る 〜スーパー編〜
に引き続き、イギリスでオーガニックな生活を楽しむ、学生のNatsumiさんにリアルなオーガニック＆ベジタリアン事情をレポートしてもらいます。

イギリスで今、ホットなベジタリアンレストラン

Ai:やあ、久しぶり。なつみちゃん、元気？

Natsumi:元気です！こちらの生活にも結構慣れてきて。ようやく落ち着いて「オーガニックなものに囲まれた生活」が送れるようになってきました。

Ai:それは最高だね。それじゃあ早速だけど、最近のなつみちゃんの一番のお気に入りのVeggieなレストランを紹介してもらえるかな？

Natsumi:最近のお気に入りはTibits。
セルフサービス型量り売り形式のレストランです。
ひとつひとつにベジタリアン・ビーガン・グルテンフリー表示があり、ケーキやパン・野菜を使ったお料理が楽しめます。どれも美味しそうで、ついつい沢山盛ってしまいそうになるのですが、レジでビックリの金額になってしまわぬように要注意(笑)




いわゆる日本の一般的な（マクロビオティックや自然食ではない）レストランで「ベジタリアン・ビーガン・グルテンフリー」表示入りのメニューって、まず見ないですよね？
ですがこちらでは、特にオーガニックやヘルシーを売りしていないレストランでも、きちんと表示があるところが多いです。



Ai:セルフサービス＆テイクアウト可能でヘルシーなお店って日本では少ないよね。
HPを見てみたけど、テンペなどのポピュラーなVEGAN食材や、キヌアなどのスーパーフードがメニューに取り入れられているみたいで、日本にあったら絶対に流行りそう。
ところで日本では今「スーパーフード」が流行りつつあるけど、最近のイギリスでのブームは？

Natumi:健康関連のブームに関して言えば、“食”よりも“ヨガ”などの体を動かすものの方が人気のように感じます。

Ai:日本でもヨガは人気だけど、どこかまだ「一部の人」だけがやっているイメージはあるよね。欧米ではヨガスタジオの数も多いし、もっと一般的なんだってね。

イギリス人は甘いものが大好き！

Ai:ところで日本とイギリスにおける違いについて何か気が付いたことはある？

Natsumi:健康食や運動に対しての意識が高い人は多い印象ですが、実際には日本人のような細身な体系の人はそう多くありません。
日本では見ないような体格（太っている方）の人を結構見かけるので、「なぜだろう？」と思ったのですが、その一つに“甘いものが大好き”という点が関係しているのではないかと思います。
先日トリュフを作り、自分なりにアレンジしてみて、まぶす粉を抹茶にしました。
それをイギリス人友達に食べてもらったところ“Sorry I don’t like it.”と言われてしまいまって（苦笑）。
日本人には抹茶スイーツが好きな人は結構いますが、イギリスでは、“苦味”（特にお菓子に関しては）はあまり人気が無いように感じます。
その傾向の一つとして、お店で扱っているケーキのほとんどは、信じられないくらいとーっても甘いんです。
「一番甘さ控えめなのはどれですか？」と聞いて購入しても、それでもかなり甘いです。
“オーガニックシュガー”を用いている。＝大丈夫（健康）、ではない！ということを声を大にして言いたいですね(笑)

Ai:次回イギリス人と会う時はなるべく抹茶系のものをプレゼントしないように気を付けないと・・（笑）あの独特な抹茶の苦味、好きだけどな。
私も昔海外でホームステイをした時に、毎晩ホストマザーが私の部屋に「夜のケーキ」を持ってきてくれるんだけど、それが甘すぎて甘すぎて・・。砂糖でコーティングしたような激甘ケーキとか、日本の10倍くらいの甘さのケーキばかりだったのを覚えてるよ。
イギリスに関わらず、欧米と日本では「甘味」に関する味覚の感じ方が違うんじゃないかな。
そういう意味では、ある一面においては日本の方がヘルシーな部分もあるよね。

さて、今回もイギリスでオーガニックライフを送るNatsumiさんに、楽しいイギリスのリアルなオーガニック最新事情についてレポートしてもらいました。
NatsumiさんThank you so much！
次回のレポートもお楽しみに！See you soon:)