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西洋医学による抗うつ剤の限界。東洋医学的アプローチによる鬱病の改善方法とは?

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最近気分が優れない、体調が悪いけど病気ではない。

でも、原因は解らない、そんな経験はありませんか?


もしかすると原因は体ではなく心にあるかもしれません。

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今や現代病とも言われる鬱病、日本の患者数は100万人にものぼります。
出典 厚生労働省発表2008年

そして自殺原因の上位を占めている理由が、心の病です。

鬱病は心の風邪という言葉を聞いたことがあると思いますが、

実は悪化すると自殺に至りかねない恐ろしい病気であるということを私たちは認識しなくてはなりません。

先月まで大丈夫だった方であっても、

失恋、仕事、人間関係、身内の死等、誰でもなりうる病気だからこそ、鬱病治療の現状に関して知ることは非常に重要だと言えます。私の場合、職場での上司との関係が上手くいかなくなったことで、ストレスが溜まったことが原因でした。
だんだんと通勤が苦痛になるのですが、うつ病の厄介なところは甘えと区別が難しいというところです。
私もなぜ通勤が苦しいのか解らず、自己嫌悪に陥りました。最後は家族の勧めで病院に行きましたが、そこでうつ病と診断されました。

鬱病になると・・・

ストレスが溜まると交感神経の活動が優位になります。
そうすることによって、自律神経が乱れ、倦怠感、頭痛、肩凝り、不整脈などの症状が現れます。

症状としては更年期障害と同じなため女性は勘違いしやすいのですが、内科に行って原因が解らない場合鬱の可能性を疑います。

最近では産後鬱という言葉もありますが、子育ては大きなストレスを伴います。

少しでも異変を感じたらメンタル面にストレスがないかどうかを探ってみてください。

ただ漠然と薬を飲んでれば治ると思っていませんか?
それは大きな間違いです。


抗うつ薬を処方されても効果を実感できないばかりか副作用があって中止。


過去に鬱を疑って、抗鬱薬を服用した時、全く効かない上に色々な副作用も出てしまった経験があります。

眠気が昼間に襲ってくるので仕事に集中できない、食欲がですぎて太る、など
飲み続けても改善するイメージは全くわかず正直おすすめできるものではありませんでした。

「薬を飲めば改善する」という考えのもと、薬に頼ってばかりで自主的に回復をしようと努力しなかったことも原因の一つかもしれませんが、その後、すぐに服用を中止しました。

そうしているうちに、西洋医学の抗うつ剤には限界があるのではないかと感じました。


抗うつ薬はあくまでも対症療法です。

ストレスが溜まっているときに抗うつ薬を飲めば一時的にストレスが軽減できますが、飲むのを止めたらすぐに元に戻ります。
やはり大切なのは人間が本来持っている常に体の機能を一定に保つ自己調整機能を高めることではないでしょうか。

しかし、当時、弱っている時に自らで何かを改善したり、努力するのは非常に困難でした。


☆心の不調を内側からケアするサプリ「ブルーグリーンアルジー」

そんな時に医師から勧められたのが漢方薬でした。

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私は東洋医学を併用することによって大きく回復しました。
漢方薬は本来その人に合った薬を処方します。

体の状態を整えるためのものであり、その場の症状だけを抑えるといった対症療法とは異なり
体質改善に向けた中長期的なアプローチで状態を見ながら服用していきます。

また、同じ漢方薬であっても、短期間ですぐ効能があるものもあればすぐに実感がわかないものなどその効果は様々です。

勿論服用して、すぐ治るといったことはありませんが、生活リズムを整える手助けになります。

近年東洋医学からみたアプローチで漢方も使いながら鬱を改善する方法を取る専門家も増えてきているようです。

西洋医学から見た鬱病とその限界

現在の日本における鬱病の治療には西洋医学に基づいた薬物療法が用いられているケースがほとんどです。
以前不調を訴えて心療内科に行ったことがありますが、やはりすぐに抗鬱薬を処方されました。

西洋医学では鬱病の原因は脳内ホルモンであるセロトニンやノルアドレナリンの減少によって生じると考えられています。
しかし何故減少するかについてははっきりしたことは解っておらず、あくまでも仮説の域をでていません。

セロトニン濃度を高めるための西洋医学による、薬物療法とは

現在の薬物療法にはセロトニン濃度を高めるSSRIが主に用いられています。(詳しい薬理作用についてはここでは省略します。)
鬱病が改善する患者さんもいますが、中には改善せず、逆につらい副作用に苦しむ患者さんも少なくないことが問題になっています。

私も眠気が強くなり、集中力も落ちて、自動車の運転を控えざるを得ませんでした。

眠気や性欲の減退、消化器系の副作用など比較的軽度な症状もありますが、
離脱症状が強いため、依存性が高く、長期間服用していると止めるのが難しいという難点があります。


☆セロトニンの原料になる物質を含むサプリ「ブルーグリーンアルジー」

20人の健康な人に抗うつ剤を投与したところ2人に自殺願望が芽生える

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イギリスの研究では20人の健康な人にSSRI を投与したところ2人に自殺願望が生じたという実験結果があります。
アメリカではSSRIの副作用を巡って訴訟が各地で起きています。
出典 抗うつ薬の功罪ーSSRI論争と訴訟 デイビッドヒーリー

製薬会社は和解金に億単位の額を支払っており、
FDAはSSRI に自殺のリスクに関する注意喚起を表示するよう命じたそうです。出展 FDA発表
西洋医学では鬱病は脳の病気と捉えられています。

ですから脳内ホルモンをコントロールする薬が処方されるのですが、そもそも鬱病の患者さんは生活リズムが乱れていたり、
偏った食事をしていたりするため、脳内ホルモンをコントロールするだけでは限界があるのです。

西洋医学でも抗鬱薬はあくまでも対症療法であり、
本人が治そうという強い意思を持って、生活リズム全般を見直さないと回復は難しいとされています。

精神科医はアドバイスはできますが日常生活に介入できません。
しかしながら、実際には精神が弱っている人間が自主的に生活リズムを治すのは困難です。

東洋医学から見たうつ病へのアプローチ方法とは

鍼灸


そういった状況下で今アメリカにおいて注目されているのが日本の鍼灸です。

元々はイラク戦争の帰還兵に生じたPTSDの治療に用いられていたのですが、
その効果が注目され一般国民の鬱病治療にも用いられるようになりました。

意外ですが、アメリカでは東洋医学を含めた代替医療に対する関心が非常に強く、50歳以上のアメリカ人の3分の2が代替医療を試したことがあるというデータもあります。出典ダイヤモンドオンライン

今後日本にも東洋医学的な代替医療が広まることが望まれます。

ツボ

東洋医学的な観点から見ると人間の体は気、血、水によって構成されています。

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鬱病は血の流れが悪くなっている状態と考えられています。

東洋医学的な視点から見ると、血流が良くなる鍼灸・ツボは有効な治療法です。

ツボというと民間療法と思われがちですが、実はWHOによって効果が科学的に認められている治療法です。
注意して欲しいのはこのツボを押せば必ず血流が良くなるといったツボは存在しないということです。

なぜなら患者さんそれぞれによって体の状態が違うからです。
東洋医学ではその人の体力や体質を見ながら薬の処方もツボも変えていきます。
つまり当然のことながら、患者さんそれぞれによって押すツボは変わってくるのです。

TVや雑誌などでこのツボが何々に効くといった情報をよく見かけますがそんな単純な話ではないのですね。
ツボは鬱病の治療に非常に有効な治療法ですが、むやみに個人の知見だけで行うと危険なツボも存在することから、
必ず専門家の指導のもと行う必要があります。

食事

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東洋医学には医食同源という言葉があります。これは食事は医療と同じように働くという意味です。

西洋医学ではセロトニンの不足が鬱病の原因とお伝えしましたが、
セロトニンはトリプトファンとビタミンB6で合成されるので肉や魚の赤身など動物性たんぱく質を食べれば理論上はセロトニン不足は解消されます。(体内で合成されたセロトニンは脳内に届かない、届いても脳内で分解されるという説もあり)

食べ物

東洋医学的な観点では、鬱病の原因は血の巡りが悪くなっていると述べましたが、
血流を良くする飲み物としてお薦めなのがジャスミンティー、ミントティー、ウコン茶などがあります。
中国には医茶道源という言葉もあり、古来からお茶の効能は知られていたのですね。

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魚介類では牡蠣、アサリ、しじみ
野菜ではカリフラワー、パセリ、ネギ、タマネギ
果物ではレモン、グレープフルーツ、イチゴ、ベリー系、
その他の食品としては胡椒、生姜などが血流を良くする効能があります。

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運動

セロトニンは日光を浴びることによって濃度が高まります。
特に朝の日光が効果が高いのでおすすめです。

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早寝早起き、規則正しい生活が大切なのはこのためです。
朝の散歩が最もお薦めですが、行う場合は、最低一ヶ月は続けましょう。

アメリカでの研究では

有酸素運動

は抗鬱薬と同程度の効果が得られるという結果が出ています。
運動療法では90%の患者さんが10か月後も回復効果が得られたのに対して抗鬱薬は10ヶ月後に回復効果が得られていたのは55%でした。

ちなみに運動療法の再発率は8%でした。 出典 ジェームズ ブルメンタール 1999
(抗鬱薬は38%)

寒い季節には、体を冷やさないように注意して下さい。

激しい運動が苦手な方はヨガなどから始めることをおすすめします。

漢方薬

元来は東洋医学的な治療に用いられていた漢方。
最近ではアメリカでも国立衛生研究所で科学的に効果が実証されており、日本では148種類の漢方が保険適用されています。西洋医学の現場では重い鬱病の患者さんには抗鬱薬を用いるようですが、
軽度の鬱病の患者さんには副作用の少ない漢方薬で対応する医療機関も増えてきています。

漢方薬を扱っているかどうかは医療機関によるので、あらかじめ調べておくと良いでしょう。
医師によっては漢方には効果がないという方もいらっしゃいます。

ですが、これは間違いであり厳密には科学的に効果があると立証できるほどのデータがないと言ったほうが適切です。
漢方薬の研究が西洋医学で始まったのは最近なので明確なデータがないのは当然のことなのです。

注意点

ただし漢方薬はあくまでも薬ですので、回復を助ける補助として捉えて下さい。
薬を飲んでも効かないという患者さんは薬を飲めば勝手に病気が治るという受動的な姿勢を持っているケースが非常に多いように感じます。
そのような考えでは東洋医学的なアプローチをもっても回復は難しいでしょう。
心身の回復はあくまでも主体的に回復させようという意志があってこそです。

最後に

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うつ病に対する見解含め、西洋医学と東洋医学にはそもそも大きな違いがあります。

西洋医学では鬱病はセロトニンが不足している病気であり目的はセロトニンを増やして病気を直すことが重要だと考えられていますが、
東洋医学では鬱病は心身全体の不調であり、目的は自然治癒力を高めて心身の不調を回復することにあります。

ですので、漢方薬を飲んだら放っておいても鬱病が直ると考えていたら間違いで、
まずは体質に合う漢方を選ぶことはもちろん、規則正しい生活、適度な運動、栄養バランスの取れた食事など昔から言われている生活を実践することが大切です。

私見では重度の鬱病の方には西洋医学の知見も取り入れる必要があるかもしれませんが、
中度から軽度の鬱の方には出来れば漢方と規則正しい生活リズムによって回復させることが望ましいといえます。
自らの意思を持って鬱病を治そうという意思を持つならば東洋医学は強力な味方になるはずでしょう。

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