【血液専門医執筆】疲れがとれないのは身体の緊急SOSだった!医師でも見落としがちな原因と自分でできる解決法とは?
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皆様、こんにちは。銀座並木通りクリニック分院院長、内科医の朝日厚子です。
私は女性外来を受け持ち、貧血治療を日々、積極的に行っています。
そして、これまでにおよそ150人以上の貧血患者様の治療を担当してきました。
その中で気がついたことは、
鉄不足による貧血を原因とする”体調がちょっと悪い状態が積み重なり、
疲れやすい体がいつものことになってしまっている”、
いわゆる慢性疲労を抱えたままの女性が本当に多いということ。
しかも、慢性疲労を抱えている女性の大半は自身が鉄不足による貧血であることに
気がつきさえせず、我が身にムチ打って、日々頑張り続けているのです。
実は、この「鉄欠乏性貧血」が主体となる女性の貧血は治癒が可能で、
自分でも治療に取り組める病気です。
この記事では、私が医師として長年目にしてきた、
今まさに多くの日本人女性が直面している「鉄欠乏性貧血」の深刻な現状と
有効性が高いおすすめの治療法などについて詳しくご紹介しようと思います。
食生活の乱れが生み出した、貧血大国「日本」
日本人の鉄欠乏状態は先進諸国の中でも明らかに悪く、「貧血大国・日本」と呼ばれているほどです。
食生活の悪化やダイエットブームなどが引き金となり、
現代の日本女性のエネルギー摂取量は、今から55年前の昭和50(1975)年の1日2226kcalをピークに
平成29(2017)年には1日1964kcalまで低下。(2017年国民健康・栄養調査、厚生労働省より)
その結果、栄養バランスが崩れた食生活によって鉄不足に陥り、貧血になる方が少なくありません。
「潜在性鉄欠乏症(※後述)」も含めて考えると、
貧血は日本人の国民病といえるほどありふれたトラブルです。
現代では、ダイエットのみならず、食物の変化(レバーや鯨肉食の減少や
野菜に含まれる鉄分含有量の低下など)、また鉄仕様の鍋やフライパン使用率の低下などにより、
地域を問わず世界的にも鉄が不足しやすい食環境にあるといえます。
加えて現代では、ピルを使わない女性は経血量のコントロールがうまくいかないことなどもあり、
欧米やアフリカ諸国、東南アジアを含む78ケ国では1940年代から主食の小麦粉やとうもろこし粉に
鉄を添加した鉄強化食品を国策として勧め、国民の鉄分不足を補う努力をしています。
一方の日本では指針や啓蒙活動こそありますが、国をあげての貧血対策は残念ながら行われておらず、
これは現代日本が抱えるひとつの大きな課題であると思います。
ですので、自らの鉄不足予防・対策が、とても重要になってきます。
医師の私が目にした、
実は鉄不足が原因だった貧血の症例
鉄不足はいろいろな症状を引き起こします。
私が担当した二人の女性のケースをさっそくご紹介してみることにします。
〈ケース1〉食生活の乱れから鉄欠乏性貧血に
26歳女性。高校のころはダンス部。階段で息切れするようになり、
(それまでは冷えを感じたことなかったが)冬の寒さでなかなか眠れず、
朝も弱く起きあがりにくくなった。
体調に不安を感じて受診。ヘモグロビン濃度9.8g/dlで、
フェリチン(貯蔵鉄)値は10ng/dlだった(※)。
※後述の通り、「鉄欠乏性貧血」の診断においては、
ヘモグロビン濃度は正常範囲であっても、
体内に鉄が欠乏している「潜在性鉄欠乏症」の状態にある方が少なくない。
そのため、フェリチン(貯蔵鉄)の数値も測定する必要がある。
経血量は少し多めだったが、貧血の一番の原因は21歳から一人暮らしを始め、
食事が不規則になってしまったことだと考えられる。
鉄剤を一年間服用し、フェリチン値も十分になったため、治療を終了した。
〈ケース2〉冷え性などの不調を多数発症
40歳女性。冷え性、常に足のむくみと口角炎があり、
動悸やめまいが増えたので、甲状腺の病気かと心配して受診。
ヘモグロビン濃度6.6g/dlでフェリチン値は2ng/dl。
貧血は毎年指摘されていたのが、
常にヘモグロビン濃度が8〜9g/dl前後だったため、
気にしていなかったという。
また婦人科検診では異常はないものの過多月経が認められた。
過去に受診した時に試した鉄剤は気持ち悪くなって飲めなかったため、
まずは点滴治療を実施。
ヘモグロビン値は回復したものの、なかなかフェチリン値が増えず、
現在も治療中。
しかし冷え性や胃もたれは改善。口角炎もなくなり、
肌あれもなくなってだいぶ楽になった様子。
「自分の体を取り戻すことができた」と感じているようだ。
「疲れやすさ」は「鉄欠乏性貧血」の重要なサイン
上でご紹介したお二人のケースからわかるように、「疲れやすさ(全身疲労感、慢性的疲労)」は「鉄欠乏性貧血」の主な症状のひとつで、
女性はもちろん男性も含め、現代日本の社会人で悩んでいる方は少なくありません。
ところが、この疲れやすさを病気だと捉え、受診される方はほとんどおられないのが現状です。
1000万人超の日本人女性を悩ませている「潜在性鉄欠乏症」とは?
さて、現代医療には「貧血の診断基準」が存在し、
ヘモグロビン濃度(Hb)が男性で13 g/dl、女性で12 g/dl、
高齢者では11 g/dlを切ると貧血と診断されます。
しかし実は、貧血の明確な定義がなく、ヘモグロビン濃度は正常範囲であっても、
体内で鉄が不足している「潜在性鉄欠乏症」の状態にある方が少なくありません。
この潜在性鉄欠乏症とは、どのような病気なのでしょうか。
「フェリチン」不足が引き起こす「潜在性鉄欠乏症」
潜在性鉄欠乏症では、体内の「フェリチン(貯蔵鉄)」が不足することで様々な症状が現れます。その代表的な症状が「疲れやすさ(慢性的疲労)」。
そして体の元気がなくなると、心の状態も悪くなってしまいます。
これをメディアでは「隠れ貧血」とも呼び、少しずつ認知されはじめているトラブルです。
潜在性鉄欠乏症かどうかのチェックには、
血液検査を行う際にフェリチン(貯蔵鉄)の数値も調べることが大切です。
「隠れ貧血」かどうかは、ヘモグロビン濃度ではなくフェリチン値で判断するのです。
そして、上でご紹介したお二人の症状もまさしく、
この、フェリチン不足による不調に他なりませんでした。
医療現場で軽視されがちな「潜在性鉄欠乏症」
ところが、潜在性鉄欠乏症(隠れ貧血)を見つけることの重要性は、現時点では日本の医療関係者に広く周知されておらず、
多くの医療施設ではフェリチン値まで測定していません。
フェリチン値を測定しないために体調不良の原因が分からなければ、
単なる「不定愁訴」と評価されてしまいがちです。
一方で、フェリチン不足による潜在性鉄欠乏症はすぐに治療を始めれば
本人の回復力をサポートでき、不必要な投薬を避けることにもつながります。
妊娠を控えた年代であればなおのこと、必要のない内服はしない方が良いと考えます。
うつの原因にも!?
フェリチン不足による「潜在性鉄欠乏症」は心にも悪影響を及ぼす
最新データでは、明らかな鉄欠乏状態であるフェリチン値15 ng/mL未満の方が、
日本の女性全体の22%にものぼるとされており、
20歳~40歳代女性に限定すると割合は40%以上に上昇します。
そして、日本国内には
「潜在生鉄欠乏症(隠れ貧血)」を改善するだけで元気になれる女性が1000万人以上もいる」
とも言われているのです。
実際にうつや不安感で心療内科受診歴の女性達のフェリチン値を測定し、
値が低かった方に貧血治療を行った結果、ほぼ全員が心理的にも回復したという報告もあります。
「疲れやすさ」の症状がある場合、ぜひご自身で医師に「フェリチン値」の測定をご希望下さいね。
「鉄欠乏性貧血」にはどのような治療法があるのか?
それでは、女性を中心に多くの日本人が悩む「鉄欠乏性貧血」には
どのような治療法があるのでしょうか。
副作用のリスクがある鉄剤による治療と、それ以外の治療法
一般的によく使われている鉄欠乏性貧血の治療薬、いわゆる鉄剤には悪心、嘔吐、腹痛、便秘、下痢などの副作用があるため、
1~2割の方はこれらの症状のために服用することができない状況です。
また鉄不足の状態自体が、胃腸の不調を引き起こしていることもよくあり、
飲みにくさを感じている方は大勢いらっしゃいます。
錠剤ではなく顆粒タイプや小児貧血の治療のために開発したシロップ製剤もあり、
飲めるもので対応できない場合は点滴治療も取り入れます。
食事での補給は大変。サプリメントにも積極的に頼って
「隠れ貧血」による疲れやすさのリスクは万人が抱えて生きていますが、現代の日本人は、食事では多くても1日10mgほどの鉄分しか摂ることができていません。
そして例えば、一日に最低必要な鉄分10mgを食べ物でとる場合、豚レバーなら90g、
ほうれん草なら450g、ヒジキなら20gといった、一日で食べるには大変な量となってしまいます。
もちろん食材をバランス良く組み合わせることで不可能ではありませんが、
毎日となると大変です。
ですので、安全な食品レベルで吸収しやすい鉄をサプリメントで効率的に摂れたなら、
素晴らしい予防医療になると実感しています。
食事にさっとかけるだけ!安全・安心の鉄パウダー
予防医療にも効果的な「フェリチン鉄」のサプリメント
鉄サプリメントは様々ありますが、
予防医療の一環として、私がおすすめしたい鉄補給のひとつが
「フェリチン鉄パウダーのサプリメント」です。
世界初の「フェリチン鉄(貯蔵鉄)」サプリメント
「レピールまめ鉄」は世界初、国内唯一の「フェリチン鉄(貯蔵鉄)」パウダーで、摂取した鉄分は体内に蓄積され、身体が必要な時に補給できます。
つまり貧血になる前から摂取することで、いざ貧血になってしまった時の救世主になり得る、
そういった予防型のサプリメントです。
一般的な鉄のサプリメントや、病院で処法される鉄剤でももちろん有効ですが、
フェリチン鉄としても蓄積できることは、ほかにない「レピールまめ鉄」の魅力と言えます。
貧血の状態の時には自然に鉄が供給されるため、わざわざ鉄を追加して摂る必要はありません。
安心・安全、画期的な食レベルの鉄サプリメント
しかも「レピールまめ鉄」はアメリカUSDA認証取得済のオーガニック大豆、
アメリカUSDA認証取得済オーガニックレモン、
有機JAS認証・アメリカUSDA認証・EU有機認証を取得したオーガニックブルーアガベを原料とする
水溶性食物繊維のみでできています。遺伝子組み換え作物も使われていません。
安全性が高く、誰もが安心して服用できる、画期的な「食レベルのサプリメント」だと言えるでしょう。
女性の中には思春期の月経が始まった頃から貧血状態にある方、
また妊娠中に貧血になるケースも多くあります。
そのため、早い方であれば思春期前から、また妊活中から既に
「フェリチン鉄」のサプリメントを摂取することをおすすめします。
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医師である私が太鼓判を押したい鉄サプリメント
私も実際にいただいてみましたが、豆乳や乳製品とも相性がよく、
美味しく食べられます。
サラダにゴマと共に少しかけてみたりの”ちょい盛り”なら、
粉っぽくなる心配もなく使えます。
色んな食品にちょい盛りも良し、普通にパクッといっても良しなこのパウダー、
これなら多くの患者様、また日本人女性の皆さんにおすすめしたいと思いました。
内科医の朝日先生も推薦「レピールまめ鉄」はこちら
日本人女性を輝かせてくれる「レピールまめ鉄」
私自身も仕事をしておりますが、日本では、共働き世帯を増やそうという向きもあり、
社会における女性の役割がますます大きくなりつつあります。
女性の元気失くして、国の発展はありえないと感じます。
「レピールまめ鉄」はそんな日本人女性の本来的な能力の高さを引き出すとともに、
心身ともに健康を実現、素晴らしい人生を叶えてくれる、そんなアイテムだと私は思います。
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《IN YOU journal編集部より》
いかがでしたでしょうか?
朝日先生は「日本の皆さんに、鉄不足に気づいてほしい」という思いから、
年末年始のお忙しい日々をぬって、この記事を執筆してくださいました。
鉄不足に悩む女性だけではなく、
食事を中心に体質改善に取り組まれている方、
免疫力のUPや、いつまでも健康でいるための体力づくりをしている方にも
鉄を意識していただければ、編集部も大変嬉しく思います!
実際にIN YOU journalを見て、レピールまめ鉄を飲み始めた方の中には
・階段を上る時にも息切れしなくなった
・朝起きることが辛くなくなった、
・生理の時、経血がドロドロからサラサラになった
という変化のお声が届いているようです。
噂が広まり、発売当初は一時品切れになったことも!
そんなレピールまめ鉄が、今なら「1カ月定期コース」のお申込みで、
初回2,980円でお試し頂ける初割キャンペーン中!
血液内科医推奨!フェリチン値改善ならレピールまめ鉄
キャンペーンは予告なく終了することがあるそうですが、気になられた方は、ぜひこの機会にチェックしてみてくださいね!
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