野菜料理のプロが教える、女性に嬉しい、鉄サプリのおいしい活用テクニック

はじめまして。野菜料理家の庄司いずみです。
料理研究家ではなく、野菜料理家と名乗っているのは、私自身がヴィーガンで、
野菜ばかりを食べる毎日を送っているから。

野菜好きが高じてヴィーガンになったのは、もう20年以上も前のこと。
｢植物性の食材だけで料理を作ろう｣と決めてから、料理をするのが楽しくなって、
野菜のおいしさに改めて驚きました。

そしていつしか、｢みんなにもこのおいしさを伝えたい！｣と考えるようになって……。
10数年前に初めてのレシピ本を出して以来、野菜の魅力、ヴィーガン料理の魅力を伝えることを仕事にしています。

年齢とともに現れやすくなった、様々な身体の不調

幸い、体は丈夫なほう。体力にも自信はあって、少々寝不足が続いても無理はききます。
風邪などは年に一度もひかないことが多く、｢やはり野菜はすごい！｣と日々感じてはいるのですが……。

とはいえ年齢を重ねると、どうしても不摂生が肌に出やすくなってきます。
寝不足が続くとクマが目立ち、肌がくすまないわけはない。
スキンケアを怠ると、水分不足で肌はカサカサしてきます。
出張などで食生活が乱れると、吹き出ものや肌荒れも起こりがち。

毎日しっかり眠れれば問題ないし、スキンケアもちゃんとすればいいのかもしれません。
料理家なのだから、自分自身の食事もしっかりと管理をすればいいのだけれど、
撮影や料理教室などで忙しい日々が続くと、そうは言っていられないのも事実なんです。

野菜・果物だけの食生活で気になる、「鉄分」の不足

実は、ヴィーガン、つまり植物性オンリーの食生活だと取りにくい栄養というものが、やはりあります。

ヴィーガンやベジタリアンで不足する栄養というと、みなさんはすぐにたんぱく質を心配されますが、
実はたんぱく質は案外、大丈夫。
肉や魚を摂らずとも、日本には大豆製品が豊富にあるし、ごはんや野菜、ナッツなどにもたんぱく質は含まれます。朝食にはナッツやシリアルを食べたり、豆乳を飲んだり。昼や夜は豆腐や豆、大豆ミートなどのボリュームおかずも取り入れるようにすれば、問題はなさそう。納豆ごはんなんかもいいですね。

ビタミンやミネラルなどは、野菜をたっぷり食べる食生活だと、ふつうの食生活よりも
しっかり摂れそうではありますが……。
最近私がちょっと気になっているのが実は、「鉄分」なんです。

貧血だけではない。鉄分の不足が引き起こす身体の不調

鉄分不足というと、現れる症状として貧血がすぐに思い浮かびますが、
ほかにもいろいろ困ったことがあるらしい。

全身に酸素を運ぶのは血液中の赤血球ですが、鉄分不足で赤血球の中のヘモグロビン量が低下すると、
体のすみずみにまで酸素が運ばれません。
そのため、息切れやめまいなどの症状が起こるし、顔色も悪くなってしまいます。
また、赤血球はコラーゲンの生成や皮膚の代謝に関わるから、鉄分不足が続くと肌のハリがなくなったり、
肌がくすんだりする原因にもなりかねません。

もちろん、植物性食品だけの食生活でも、鉄分が摂れなくはないですよ。
ただ、ちょっと気になるのが吸収率のことなんです。

鉄分に二種類があることは、みなさん、ご存じですよね。
赤身肉などに多く含まれる「ヘム鉄」、そして、植物や穀物、ナッツなどに含まれる「非ヘム鉄」です。

ヘム鉄のほうが吸収は良いということもよく知られていますが、
植物性食品に含まれる非ヘム鉄もビタミンCと合わせて摂取すれば吸収率はあがります。
そもそもベジタリアンやヴィーガンなら、ビタミンCたっぷりの野菜はきっとモリモリ食べているはず。
ならば非ヘム鉄もしっかり吸収されるはず……、とは思うのです。

ですが、外食続きだと事情が違います。
外食では、ビタミンCたっぷりの野菜が不足するのはもちろん、鉄分豊富な植物性食品、
たとえば、小松菜やほうれん草、ひじきなどのほか、大豆やいんげん豆なども取りにくいですよね。
そんな日々が続くと、どうしても肌の調子が気になってくるのです。

また、いわゆる”隠れ貧血”も心配です。
「隠れ貧血」とは、体内に貯蔵されている鉄、つまり「フェリチン鉄（貯蔵鉄）」が不足している状態で、
疲れやすさや肌荒れなどの、ちょっとしたトラブルの原因にもなるのだとか。
なんと20〜40代女性の40％以上が隠れ貧血というデータもあるそうです。

幅広い料理に使える植物性のフェリチン鉄サプリで鉄分を補給

そんなとき出会ったのが、｢レピール　まめ鉄｣です。これいいですよ！
なんといってもすばらしいのが、まめ鉄はフェリチン鉄を補給できる世界初の鉄サプリだということ！

摂りやすいのも魅力です。鉄のサプリや錠剤は胃が荒れるなど、あまりいいイメージがなかったのですが、
まめ鉄はサラサラのパウダータイプで飲みやすい。
風味もとてもいいのです。きなこにも似た大豆のいい香り。パウダーですが、噛むとサクサク、
少し甘みも感じます。
サプリというより、料理の素材として取り入れやすいのがいいですね。

（１）
たとえば豆乳などのドリンクにひとふり。香ばしい大豆の風味で、いつものホット豆乳より、
グーッとおいしくなるのです。

（２）
サクサクの食感を生かして、サラダにかけるのもおすすめです。
外食の時にヴィーガンメニューがないこともあり、そんな際はサラダだけでランチを
すませることもたまにあります。

生野菜のみとなると栄養バランスが気になるところですが、まめ鉄をバッグにしのばせておけば、
ひとさじ振りかけるだけで鉄分補給はバッチリです。
さらに、フレッシュな野菜にはビタミンＣがたっぷりだから、鉄の吸収を助けてもくれそう。
サラダにまめ鉄ひとふりは、最強のコンビです。

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（３）
スープにも！じゃがいもベースでブロッコリーやいんげん豆を加えたグリーンのポタージュに、
まめ鉄をふるのがお気に入りの食べ方。

コショウなどのスパイスだと、ポタージュのやさしい味を邪魔することがありますが、
まめ鉄のやさしい風味がよく合うのです。
じゃがいもと野菜のポタージュもビタミンCがたっぷりだから、栄養的にも相性がよさそうです。

（４）
きなこのような感覚で、おやつにもふりかけています。

焼き芋にメープルシロップをたらり、そしてまめ鉄をパラリ。栄養うんぬんより、これはおいしい！
栄養がいくら良くてもおいしくなくては続けられませんが、まめ鉄は味がいいから、毎日コツコツ続けられるのです。

そして、これが最大のポイントなのですが、まめ鉄は完全オーガニック＆完全植物性！原材料は厳選された植物由来の成分のみ。ヴィーガンの私にもこれは嬉しい！

オーガニック大豆由来のフェリチン酸、オーガニックレモン由来の天然葉酸、ブルーアガベ由来のアガベイヌリン。アガベイヌリンは水溶性食物繊維で、お腹の調子も整えてくれそう！

添付のスプーンで一日３杯が目安とありますが、サラダにひとさじ、ドリンクにひとさじ、
スープにひとさじといった具合で、摂り続けるのもちっとも辛くありません。
最近ではバッグの中にまめ鉄がないと、落ち着かないほど気に入っています。
肌の調子が気になる人や、顔色が最近どうも……という人に。そして、外食が多くて栄養が気になる人もぜひ。

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私のイチオシ！フェリチン鉄サプリのレシピ

最後に、とっておきのお気に入りレシピを紹介するので、よかったらお試しくださいね。

鉄分補給のサクサクフリット

材料：1人分

・ビーツ　80ｇ（食べやすく切る）
・ミニキャロット　1本（縦半分に切る）
・a 米粉　20ｇ
・a 塩　小さじ1/4
・a レピール　まめ鉄 5g
・炭酸水　50ml
・油　適量
・レピール　まめ鉄　適量
・レモン　適量

作り方

１、aを混ぜてから炭酸水を注ぎ、衣をつくる。

2、ビーツとミニキャロットに１の衣をつけ、熱した油でカラリと揚げる。

3、レモンを添えて盛りつけ、お好みで「レピールまめ鉄」をさらに振りかける。

“食べる輸血”とも言われるビーツ、そしてカロテンたっぷりのニンジンにまめ鉄を使った衣をつけてサックリ揚げたフリットは、女性に嬉しいレシピ。
まめ鉄のきなこのような風味がアクセントになって、おいしさも抜群です。

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