私、花粉症を3日間で卒業しました。一度知ったらもう手放せない梅肉エキスの知られざるパワーと効能。
INYOUオーガニックスペシャリストの小林くみんです。
冬の寒さを乗り越え、
木々は芽吹き、
その小さなつぼみを膨ませ、私たちに喜びを与えてくれます。
春の訪れを感じ、
気持ちも、体も軽く感じる今日この頃ですが、
周りでは、
「クチュン、クチュン」。
あちらでも、こちらでも、聞こえてくるくしゃみ。
この時期に、私がいつも思い出すのが、
数年前、
くしゃみを連発、
目がかゆくてしかたがない、
「ついに、花粉症デビュー?!」
と愕然とした経験。
「花粉症は一度なると、毎年、花粉症に悩まされる。」
「花粉症になると、スギ花粉以外の花粉やホコリにも敏感になり、不快な症状が続く。」
などと、
一般的な花粉症に関する知識しかなかった私。
生まれて初めての花粉症経験、
「こんなに花粉症って辛いんだ・・・。」
「これから、ずっとこの辛い花粉症と付き合っていくんだ・・・。」
と、
その症状が、5日後にピタッと止まるとは夢にも思わず、
ショックを受けていました。
そんな私の花粉症を3日間でとめたアイテムが、
梅肉エキス
(花粉症になって3日目から飲み始めました)。
梅肉エキスとは、青梅だけでできた100%ピュアな梅のエキス。
青梅の絞り汁をコトコト煮つめ、梅のパワーを
「ぎゅっ」と凝縮したもの。
花粉症から解放された経験をきっかけに、すっかり梅肉エキスファンになった私。
花粉症の心配が全くなくなった今でも、
季節の変わり目や、
風邪を引きそうな時、
お腹が痛い時、
外食が続いた時、
旅行で自炊ができない時
などのお助けアイテムとして使っています。
春のデトックスにもお薦めアイテムですよ。
花粉症を3日間で卒業しました。
もう手放せない梅肉エキスのパワー。
2011年4月、私は人生初の花粉症を体験しました。
当時、東北大震災後の仙台にいた私。
今考えると、私のくしゃみや目のかゆみは、
花粉だけではなく、震災後の放射性物質や空気中の有害物質も原因だったのかも知れません。
そんな中、当時通っていたお料理教室(自然療法で有名な東城百合子先生のお弟子さんのお教室)で、
梅肉エキスを薦められ、半信半疑で飲み始めました。
当初は、
「本当に効くのかな?!」
「普通の梅干しじゃダメなの?!」
と思っていました。
お料理教室の先生に薦められた梅肉エキスの飲み方はいたってカンタン。
小さめスプーンの1/3位まですくった梅肉エキスを少量(コップ1/3~1/2位)のお湯で溶くだけ。
(お茶のように薄めるのではなく、濃いめで飲みます)。
そして、飲むタイミング。
私は特に胃が弱いわけではないので、
整腸作用を促すため空腹時に梅肉エキスを飲んでいました。
朝起きて、白湯を飲んだ後、食事を摂る前の空腹時に1回。
そして、夜寝る前の空腹時に1回。
1日2回の服用。
この毎晩、1日2回の服用を繰り返し
2日目にはくしゃみが止まり、
3日目にはあんなに辛かった目のかゆみがなくなりました。
個人差はあると思いますが、
私の場合は、
花粉症が和らいだ・・・というより、全く症状がなくなったんです。
抗アレルギー作用だけじゃない、梅肉エキスの驚きのパワー
私の花粉症(震災後の有害物質も含んだ強力バージョン)を止めた梅肉エキスですが、
アレルギーの緩和以外にも、色々な作用があるといわれています。
誰でもかかる風邪の予防から、ガンの予防効果まで期待されていて、
免疫力の向上(免疫細胞マクロファージの強化)、
アレルギー改善、
アンチエイジング・美容(活性酸素を除去することにより)、
整腸作用、
血流改善による脳梗塞や心筋梗塞の原因になる血栓対策
などが期待されていることは既にINYOU過去記事の【アナタを守る食の知恵、梅肉エキスが美味しいのにすごい。】でお伝えしています。
それ以外にも梅肉エキスには
・ガンの予防
・肝臓の保護・強化
・胃腸の活性化作用
・抗ストレス作用
・疲労回復作用
・カルシウムの吸収率アップ
・殺菌作用(ピロリ菌にも有効)
・結石予防効果
・鎮痛作用
・痛風予防効果
・風邪やインフルエンザ予防
(参照:一般社団法人 梅研究会)
など・・・、あげていったらきりがない程の様々な効果があり、
強力なアルカリ性食品として、
現代を生きる私たちの体のバランスを整えてくれます。
前回の梅肉エキスの記事ではお伝えしきれなかった梅肉エキスに秘められたパワーをみていきます。
春のデトックスに大活躍、肝臓のパワーアップ!
私たちの体は冬の間に溜め込んだ老廃物や、余分な脂肪を、春になるとどんどん出していきます。
その春のデットクスにフル回転して働いてくれるのが肝臓。
その肝臓の働きを助けてくれる梅肉エキスは、今の時期に是非生活に取り入れてもらいたいアイテムなんです。
肝臓は、約500種類もの複雑な働きを受けもつ、私たちの体の化学工場的存在。
その働きの1つが有害な物質を分解して体外に排出する働きです。
お酒や食品添加物、残留農薬、人工甘味料・・・など。
残念ながら、
知らず知らずのうちに、様々な有害物質が体内に取り込まれる私たち現代人の肝臓はオーバーワーク気味。
特に排毒の春は、更なる「残業」が加わり、「沈黙の臓器」と呼ばれる肝臓は、
あなたの気づかないところで悲鳴をあげているかもしれません。
そんな肝臓をサポートしてくれるのが梅肉エキス。
梅肉エキスの肝臓強化への期待:
1.梅肉エキスに豊富な有機酸は、
肝機能を高めるため体内に入った有害物質の処理がスムーズに行われます。
また、肝臓に脂肪が溜まるのを防ぎ、脂肪肝を予防。
2.梅肉エキスの抗酸化作用による肝機能障害を改善。
梅肉エキスの「肝臓を保護し、強化する働き」が動物実験でも実証されています。
未だに決定的な治療法のない不治の病、ガン。
「早期発見・早期治療」よりも有効なのは予防です。
私の家系はいわゆるガン家系でした。
父母両家の祖父母はそれぞれ、
肺がん、大腸がん、咽頭ガン、乳がん・・・。
叔母も30代で乳ガンを発症しており、
母は大腸がんで若くして亡くなりました。
そして4つ下の妹も20代で子宮頸ガンになり、
家系的には、私もいつガンがみつかってもおかしくない年頃(笑)。
そんな私にとって、梅肉エキスはお守りみたいな存在です。
私のようなガン家系さん必見の、梅肉エキスのガン予防効果をお伝えします。
梅肉エキスのさまざまな作用がガンの発生を抑えることに役立つといわれているのですよ。
梅肉エキスのがん対策への期待:
1.タバコの煙に含まれるベンツピレンや
強い発がん性を持つとされるカビ毒・アフラトキシンの変異原性(正常細胞のガン化)の抑制。
2.酵素の1つエンドヌクレアーゼに働きかけガン細胞のアポトーシス(自殺)を誘導。
3.免疫細胞の1つ、マクロファージを活性化し、ガン細胞の増殖を抑制。
生活習慣病予防も効果が期待できる!?
まずは血圧の安定から。
「生活習慣病」によって引き起こされる、現代日本人の死因トップ3、「がん」、「心臓病」、「脳卒中」。
代表的な生活習慣病である高血圧はサイレントキラーとも呼ばれ、
自覚症状がないまま体をむしばんでいきます。
血圧が上がると、血管の壁にかかる負担が増え血管が傷みやすくなります。
血管が傷むと、コレステロールや中性脂肪が血管の壁に沈着し、
血管の壁が厚く硬くなり動脈硬化へ。
動脈硬化は自覚症状はありませんが、
進行すると血流が悪くなり、
血管が詰まりやすくなるため、脳卒中や心筋梗塞などのリスクが高まります。
梅肉エキスの高血圧対策への期待:
1.梅肉エキスに含まれるクロロゲン酸には、血圧を上げる昇圧物質・ACE酵素の活性を抑え、血圧上昇を予防する効果のあることが実験により証明済み。
2.梅肉エキスに含まれるベンジル-β-D-グルコピラノシドは、高血圧の原因となるナトリウムの吸収を促進させるアルドステロンの産生を抑制する。
現代病の約90%が活性酸素に関係!
あなたの体の余分な「活性酸素」を除去します。
活性酸素は、
呼吸から取り入れられた酸素のうち、2%が体内で変質したもの。
そのため、
私たちの体内には、常に一定量の活性酸素が存在しています。
活性酸素はウイルスなどの体内への侵入物を阻止する働きを担っていますが、
過剰になると、私たちの体の細胞を攻撃し、
・老化
・アトピー性皮膚炎、
・ぜん息、
・花粉症、
・脳卒中、
・心筋梗塞、
・白内障、
・がん、
・糖尿病、
・冷え性、
・神経痛
などの現代病の90%に関係しているといわれています。
活性酸素は、
食品添加物、大気汚染、排気ガス、ダイオキシン、電磁波、強いストレス、肥満、喫煙、紫外線、激しい運動、細菌やウイルス感染などにさらされることで増加。
梅肉エキスの活性酸素退治への期待:
私たちの体内で余分な活性酸素を除去するのが、肝臓でつくられる抗酸化酵素SOD(スーパー・オキサイド・ディスムターゼ)。
SODの生産力には個人差があり、40歳をすぎるとSODの生産能力は低下していきます。
また、活性酸素の「ヒドロキシラジカル」を除去する酵素は体内には存在しないため、
野菜などに含まれるファイトケミカルを摂る必要があります。
梅肉エキスにはファイトケミカルのひとつクロロゲン酸が含まれており、
これがヒドロキシラジカルの除去に効果を発揮することが、三重大学医学部の教授らにより明らかにされています。
(参照:一般社団法人 梅研究会)
孤独な作業?!みんなでワイワイ作るのがお薦め。
手作り派のあなたへ、梅肉エキスの作り方:
私はまだ、梅肉エキスを手作りしたことがないのですが・・・。
実際に梅肉エキスを手作りしていた方から伺った話では、
大量の青梅から、出来上がる梅肉エキスはほんの少し、
そして、時間もかかり、梅を一つずつおろし器でおろすのはかなり孤独な作業だそう。
そんな話しを聞くと、
梅肉エキスのお値段がちょっと高くてもしょうがないのかなぁ〜と思ってしまいます。
材料:
青梅(1kg程度)
濃縮するので農薬不使用の青梅を使用しましょう。
作り方:
1.青梅を水で洗い、水気を切ったら青梅をおろし器でおろし、木綿などの布で梅のしぼり汁をこす。
(金属製のおろし器は使用しない、梅の酸と反応して味に影響します)。
2.1を、ホーロー鍋か土鍋に移し、火にかけ、弱火~中火でじっくりと煮込みます。
(金属製の鍋は使用しない、梅の酸と反応して味に影響します)。
3.アクをすくい取り、時々混ぜながら煮詰め、黒くとろりとした水飴状になれば火を止め、少し冷めたら熱湯で殺菌した瓶などに詰めて出来
上がり。
(参照:INYOU過去記事【アナタを守る食の知恵、梅肉エキスが美味しいのにすごい。】)
残った梅の搾りカスは、
林檎などの甘味のある果物とレーズンやデーツなどのドライフルーツと共に煮てジャムに。
こちらのレシピの【リンゴのくず煮】を参照に、材料に梅の搾りカスも加えてみてください。
INYOU過去記事【砂糖も乳製品も卵も使わないよ。サクサクジューシー!とろけるノンシュガーアップルパイの作り方。】
ケミカルなものに囲まれた現代社会。
今、私たちに必要なものは?
ケミカルなものに囲まれた現代を生きる私たち。
本来、自然の1部である私たちは、
いつの間にか、自然からかけ離れた生活を余儀なくされ、
目に見えない有害物質を、毎日のように
口から、
鼻から、
目から、
皮膚から、
吸収しています。
自然はその大地の中に、現代病に悩むわたし達を救う「命」を育て、
わたし達の生活を浄化しようと、
私たちを助けようと、
働きかけてくれています。
自然の力は、あなたの中にも必ずある、「生きる力」を目覚めさせてくれるはず。
冬の寒さを乗り越え芽吹く木々は、その小さなつぼみを膨ませ、
自然の力強さ、
そして、私たちの中にも必ずある自然の力に気づかせてくれます。
梅肉エキスと一緒に飲みたい!
花粉症対策におすすめのデトックスグッズ「オーガニックローマヌカ」を手に入れよう。
完全無農薬。MG200+で高い抗菌性。
お家に常備したいニュージーランド産マヌカハニー
花粉症やアレルギー疾患が気になる今日このごろ。
アーユルヴェーダ等をはじめとして生ハチミツは花粉症の症状を和らげるとして
推奨されている食べ物です。
中でも抗菌性の高い「マヌカハニー」はとても有効な食品としておすすめすることができます。
あなたも一家に一つ、GETしてみては。
この記事を書いたIN YOU公式ライター
オーガニックスペシャリスト小林くみんが講師を務める
IN YOU公式ライセンス 「INYOUオーガニックセルフセラピスト」講座
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INYOUオーガニックセルフセラピスト ライセンスについて
IN YOUの人気ライター小林くみんが代表講師を務める、公式ライセンスが取得できるセミナーを開催しています。
添加物や農薬、様々な情報があふれている中、何を信じていいのかわからない。
でも正しい食事法や体質に合ったケアがわかっていれば、そんなに恐れる必要はないんです。
2017年こそ、ぜひ取得していただきたいセミナーです。
INYOUオーガニックセルフセラピスト ライセンスについて
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