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カナダでは大麻がついに合法化へ。医療現場で注目を浴びているその理由。将来の代替医療の救世主になるかもしれない、日本で違法の大麻の可能性とは。

Yumi
大阪出身、カナダ在住の2児の母。詳しく調べてもらうには、かかりつけ医を通さないといけない医療制度を目の当たりにし、セルフメンテナンスの大事さを痛感し、予防医学や健康、添加物、自然療法などについて考えるようになり出来る事から実践中。

2018年10月、私の住むカナダでは嗜好大麻の合法化が行われました。
(医療大麻は2001年より合法)
それを受け、日本でも大きく報道され、ご存知の方も多いと思います。

「吸いたくなったらカナダへ行けばいいんじゃない?」など楽観的な人もいれば、
「合法化して大丈夫なの?」と、マイナスイメージしかないという人も見受けられます。

私も実際吸ったことはありませんが、周りでは合法化以前より当然のように身近にありました。
タバコとはまた違う、独特のツンとした香りが特徴的です。

合法化を受け、カナダ国内でも色々な事が懸念され、期待されています。
期待?と思った方。

そうなんです、実は大麻には期待される成分も含まれているのです。

大麻と麻は基は同じ


みなさんの身近にある麻。あれも同じ大麻です。
実は大麻は色々な系統の物質から出来ています。
そして、その用途に応じて呼び名も変わり、成分も違ってきます。

麻は、大麻草とも呼ばれますが(英名Cannabis)、500種類以上の化合物が含まれています。
大麻として、規制されているのは園芸など以外を目的とした、花や果実のついた枝端で、
葉や花には、向精神性のある成分が含まれ、一般的にマリファナとも呼ばれます。

麻に含まれる化学物質の総称をカンナビノイドと言い、薬用型と繊維型があり、
有名な2成分、THC(テトラヒドロカンナビオール)とCBD(カンナビジオール)の含有率によります。

ヘンプ(麻)は、繊維利用のために品種改良したものです。
ディーゼルエンジンなどに、低公害の燃料として使用されたり、
麻紐などの繊維製品に使われます。
またヘンプオイルや、ヘンプシードとしても流通しています。

医療型の代表的なものは、THCを15%以上含みますが、
日本ではCBDの多い繊維型が自生しています。

大麻使用の実態から見る合法化のメリットとデメリット


医療大麻が合法化している国は、19か国(アメリカの32州を含む)です。
しかし、医療大麻でありながら嗜好目的で入手し、使用されている例はとても多いのです。

カナダでの大麻吸引の実態

2018年の第1、第2四半期の調査では、
過去三か月内に、15歳以上の人口のうち、約16%(460万人)が大麻を使用していると答えました。
また、年齢が低いほど使用率が高く、15-24歳と25歳以上では倍以上の差となっています。
出典:(National Cannabis Survey)

前年度調査では、15歳から64歳までの平均1人当たり、約1200ドル(約1万円)を大麻に使用。
この時は合法化されておらず、違法にもかかわらず、90%以上の人が嗜好目的で入手していたことになります。

ユニセフ調査では、11-15歳の28%が大麻経験済みと答えており、
違法であっても、若年層にも手に入りやすい状態であったことがうかがえます。
出典:バンクーバーの現地情報

合法化のメリットとデメリット


メリット

・医療目的のみならず嗜好目的であっても、その使用効果に関する研究が進む

今までは規制されていたため、調査研究用大麻の入手も制限され、
研究の目的は、危険性のみに焦点があてられていたものがほとんどでした。

今後は、心の健康や神経発達、妊娠時の影響、心的外傷後ストレス障害の治療、痛みなどについて、
大麻がどのように作用し、効果や副作用があるのかなどの研究が進むと予想されています。

・政府が管理する事で、莫大な税収が見込める

・若年層が入手することが困難になり、闇取引での資金源、ひいては他ドラッグへの入り口を断つ

・マリファナ合法化によりオピオイド関連害の発生の減少


北米では、オピオイド系鎮痛剤(フェンタニル等)の過剰使用による死亡件数が増えており、
カナダでも、2018年9月の段階で1000人を超え、
オピオイド危機、と呼ばれ始めた2016年からの総数は8000人を超えます。

フェンタニルは、ヘロインの30~50倍、モルヒネの50~100倍強力な鎮痛作用を持つ合成麻薬です。
オピオイドとして医者が処方したり、個人や麻薬密売組織がフェンタニルの粉末を錠剤にするだけで、
オピオイド中毒者に、路上などで売る場合があります。

ブラックマーケットでは、フェンタニルなど中毒性の高い物が、大麻にまぜられていることが多々あり、
知らず知らずに大麻と共に摂取し、大麻中毒ではなく、オピオイド中毒となっていく可能性も示唆されています。

これを、政府の合法化で混ぜ物のない大麻を取扱い、違法入手、異物混入大麻、
ひいては、ブラックマーケットへの資金源を断ち、若年層の大麻依存、
薬物への入り口を塞ぐ目的を果たすと見られています。



デメリット

・健康面:短期的影響として混乱、不安、酩酊、めまい、眠気などを起こしやすく、
集中力、記憶力の低下が考えられる


統合失調症などの患者では、幻覚や妄想などの症状が見られやすくなるとの報告もあります。
特に、11歳から17歳の遺伝的に素因がある若者には、
統合失調症を引き起こすきっかけとなりうると見られています。

・マリファナ使用は一度でも使用すれば、体内に4週間程度残存

これにより、認識能力や決断能力、運動神経など何らかの形で影響がその間続くとされています。
毎日使用では、脂肪成分として体に蓄積されていくとも言われています。

・麻薬やコカインなど強力な中毒性ではないが、
使用を急に辞めると、イライラしやすくなったり、不眠になったりという症状が出ることも


・10人に1人の割合で、マリファナ中毒になる可能性

・成長期のマリファナ吸引、頻繁な使用、継続的な使用はさらに害が増すとの見方も


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日本人がカナダで使用するのは、違法

旅行やワーキングホリデーで人気のカナダ。
軽い気持ちで吸ったら罪に問われる、、、なんてこともあり得ない事ではありません。


日本の大麻取締法とは

大麻取締法では、

第二十四条 大麻を、みだりに、栽培し、本邦若しくは外国に輸入し、又は本邦若しくは外国から輸出した者は、七年以下の懲役に処する。
2 営利の目的で前項の罪を犯した者は、十年以下の懲役に処し、又は情状により十年以下の懲役及び三百万円以下の罰金に処する。
第二十四条の二 大麻を、みだりに、所持し、譲り受け、又は譲り渡した者は、五年以下の懲役に処する。
第二十四条の八 第二十四条、第二十四条の二、第二十四条の四、第二十四条の六及び前条の罪は、刑法第二条の例に従う。

刑法第二条 この法律は、日本国外において次に掲げる罪を犯したすべての者に適用する。

引用:大麻取締法

吸引する事自体には触れられていませんが、
吸引に際し、「所持や譲り受け」が発生するため、適用されると見られます。

日本人が旅行先やワーキングホリデーで注意すべき点

例え短期滞在、留学などであっても、大家によっては自宅栽培が可能です。
それを個人で吸うためであっても、「所持」に当たります。

また、大麻がらみでの犯罪は、カナダ国内では日常茶飯事のようにあります。
これらに、たまたま巻き込まれることもない話ではありません。
大麻の影響下で起こした事故等については、海外旅行保険も適用外です。

カナダ国内では合法化されていますが、国外への持ち出しは禁止されています。
帰国時に、大麻の混入した製品を持ち帰らないようにも注意しましょう。
(食用の製造は、2018年現在では私用に限り許可されているが、
今回の合法化1年後をめどに、製造販売も合法化予定)

カナダでは飲酒、喫煙、運転なども州によって法律が異なるように、
各州により、大麻使用の場所の制限なども異なります。
州ごとの制約を知らなければ、合法化されていても法に触れる可能性があります。

政府は、飲酒による運転事故よりもドラッグによる事故が多い事を述べ、
どの程度のカンナビノイド成分まで、という明確な基準はないものの、
飲酒と同様に「吸うなら乗るな」を推奨しています。
(マリファナ摂取後6時間以上は影響が出るので、運転などは特に控えるべき)

カナダのみならず、合法化されている国への旅行の際は入念な下調べと十分な注意を。

 
ブリティッシュコロンビアオンタリオ
購入・使用可能年齢19歳以上19歳以上
購入場所民営、国営(オンラインは国営のみ)酒・たばこ販売のある店舗では販売不可国営(政府管轄)の店舗もしくはオンライン 

民営化は2019年4月までに
使用場所ベイプ(電子タバコ)を含めたタバコ喫煙可能な公共の場。 

乗り物やビーチ、公園、遊び場など子供が頻繁に出入りする場所は禁止
公共の場(公園や歩道)出は可能だが、病院や子供が集まる学校や公園は20m以内は禁止

 
(賃貸などでの)栽培大家が各自で喫煙・栽培の規制・禁止が可能市の法律や大家が各自で喫煙・栽培の規制・禁止が可能

医療現場における大麻の期待。 ガンや難病治療に対して大きな可能性を秘めているカンビノイド。



有効成分カンナビノイドは、さらに細かく100種類以上に分類され、
医療大麻に使用され、注目されるTHCにも2タイプあり、
精神作用がとても強い物と、25%程度のものに分かれます。

一般的なTHCと呼ばれるものは、精神作用が強い方を指しますが、
ガン患者の治療や、痛みの緩和に役立てられています。

医療大麻の利点は、科学的な薬のような副作用が少ない事、
代替医療となりうる事、
薬の開発が追いついていない、難病への対応が可能であるという点です。

THC(テトラヒドロカンナビオール)

精神作用が強く、痛みや炎症の軽減、筋肉弛緩、
運動障害改善、食欲増進などの効果があるとされています。

気管支拡張や筋弛緩物質、強力な神経保護物質、抗酸化物質として、
抗けいれん薬やてんかん、舞踏病の症状緩和に使用されます。
外傷性神経損傷、多発性硬化症患者の神経障害性の痛みの軽減、
軽度から中度のぜんそく患者治療などにも、活用されています。

ガンやエイズなどの難病患者への使用
FDAが認可している、ドロナビノールとナビロンという薬品にはTHCが含まれています。
THCは、アスピリンの20倍の抗炎症作用があり、嘔吐や吐き気を抑える働きもあるとして、
ガン患者などの化学療法による吐き気の緩和や、
エイズが原因による、体重減少患者への食欲増進効果を狙った、緩和ケアなどにも使用されています。

PTSD患者への使用
大麻の葉には、PTSDによって引き起こされる、
悪夢を和らげる効果が期待できる成分が含まれているとされます。(Molecular Psychiatry)

Science Dairyは、PTSD予備軍患者を集めた実験を行い、
医療大麻を使用することににより、トラウマの再現回数を減らすことが出来、
過覚醒の回数が減ったという結果も出ていると報告しました。

認知症(特にアルツハイマー)への効果にも期待が高まる
アルツハイマーの兆候があるネズミに、THCとCBDの結合体を与えると学習能力が上がり、
体内のアミロイドの数が減ったという結果が出ました。
これはTHCとCBDにより、病気の進行を遅らせていると考えられます。

しかし、予備軍の人間に効果があるかはまだ証明しておらず、
大麻使用は、記憶や思考力に悪影響を及ぼすという研究結果もあることから、
この検証は、今後の研究に期待が持たれています。

CBD(カンナビジオール)

精神作用がなく、THCと同時に使う事でTHCの向精神性作用を打ち消す
「神経保護作用」があり、併用することで相乗効果もあると見られています。

THCの次に有名な成分であり、痙攣、不安神経症、炎症、嘔吐などの緩和効果があり、
この不安抑制要素が、ADDやADHDといった発達障害の症状緩和に、効果があるとされています。
ひいては、鬱病にも適用できるのでは、と考えられています。

ガン細胞への効果
また、THCやCBDは、特定のがん細胞を殺すことが出来るとされています。
大麻の葉を浄化して、抽出したものは深刻な脳腫瘍に関わる、ガン細胞の進行を遅らせる結果が出たり、
別の調査では、THCとCBDを使用した場合、放射線によるがん細胞を殺すことが出来ると示されました。

CBDは、乳がん細胞に対しては細胞シグナルを阻害する事で、がん細胞を死滅させ、
大腸がんに対しては、細胞増殖を減少させることがわかりました。

その他への使用
保湿効果や、抗酸化作用もあるとしてハンドクリームなどに使われ、
ヘンプとして表記され、日本でも販売されています。
アメリカではその他にもPMS、不眠、鎮痛に対し、用途別に開発された治療クリームや、鎮痛シップ、
CBD配合のアンチエイジングセラムなども一般販売されています。

まとめ


ここまで読んだ方には、大麻にも色々な成分や効能がある事を知ってもらえたでしょうか?
もちろん、嗜好用の中毒性や若年層への影響など懸念はたくさんあります。
しかし、成分によっては、その効能を活かしたり、治療へ生かすことが出来る事があると思えば、
大麻の危険性は、アルコールの1/114といわれる所以が少しわかるような気がします。

2018年6月には、FDAがCBD生成からなる新薬を承認しました。
これは、治療が困難な転換発作を持つ子供に、CBD生成した薬を服用させることにより、
その発作を和らげることが出来るとされたからです。
参考 朝日新聞デジタル「大麻成分の新薬、米で初承認 難治性のてんかん治療用に」

こうした効能や危険性などの研究が、今回の合法化により、一層進むことが期待されています。
嗜好大麻は医療大麻に比べ、多くの品種があり、THCやCBDの配合も様々です。
合法化されることで、それぞれの患者の程度や体質にあった大麻を見つけやすくもなります。

いつかは日本でも難病やがんなどに悩む多くの人が恩恵を受ける日も近いかもしれません。

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