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大麻解禁!遂にカナダ今月17日に全面解禁!今、世界中で次々に合法化する大麻。世界が注目する大麻の効能と実態とは?

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大麻=危険!という偏見は減ったものの…大麻をどこまでご存知ですか?


         

大麻=ドラッグ=危険!

などと、すぐにイコールに考える方は、以前に比べれば少なくはなってきましたが
それでも“偏見”が多い植物、大麻。

もしかすると、言葉(呼び名)だけで人が受ける印象が変わるのが大麻かもしれません。

「大麻」と呼ぶと、途端にどうしてもドラッグのイメージが先行する方も多いと思います。
植物の名前として、カンナビス、ヘンプ、あるいは麻、といえば印象は悪くないのではないでしょうか。

大麻に関しては品種や含有成分、使用法や国と地域で多くの通称を持つため、
あまり興味のない方には混乱を招いているかもしれません。

このことについて触れると長くなるため、今回の記事では一貫して「大麻」と表記させていただきます。

あなたはどんなイメージを抱いてますか?



日本では昔から食用で身近な植物でもあります。

麻の実です。

え? 食べた覚えがないですか?

いえ、きっと多くの人が何気なく食べているはずです。
「七味とうがらし」の中に含まれていますから。

知らなかった! という方は、次に七味とうがらしを食べる際に麻の実を探してみてはどうでしょう。

最近ではスーパーフードの1つとして”ヘンプナッツ”や“ヘンプシードオイル”が知られていますね。
中にはヘンプ プロテインパウダーを食している方もいるでしょう。

これらが同じ植物の一種である大麻だと知らずに聞いて驚く人もいる…

そう聞いて逆に私は驚愕しました…。


今、世界では大麻に関しての法律が目紛しく改定されています。
医療目的だけにとどまらず、
嗜好品としても次々と大麻の使用が合法化されています。

この記事を書いてる最中、10月17日にはカナダで嗜好品としての大麻使用が合法化されて
さらに世界は「大麻」への関心が高まっています。


すでに大麻が持つ健康効果をご存知の人も多いかと思いますが、このタイミングでもう一度おさらいしてみましょう。

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大麻を代表する2つの成分THC とCBD




大麻にはカンナビノイド(植物性カンナビノイド)と言う成分が含まれています。
百数種類以上に及ぶ生理活性物質の総称で、
大麻に含まれるカンナビノイドは大きく分けて2つの代表的な成分があります。


ーTHC(テトラ ヒドロ カンナビノール)ー




・脳にある神経細胞に存在する受容体のCB1レセプターに親和性が高く、
 精神作用が高い成分として知られています。

・一部の地域ではTHCが含まれた大麻も医療目的としての使用は合法です。
 (ライセンス、医師の診断などの条件つき)

・いわゆる世間一般のイメージにある“マリファナ”や“ハッパ”などと呼ばれたりしている
 「ハイになる」「トべる」と言われているドラッグ扱いされている成分です。

・日本始め諸外国では法律で使用を禁止されているケースが多いです。

・2018年11月17日にカナダ全土ではこのTHCを含む大麻も条件付きで合法化。

・2013年にはウルグアイが合法化。

・他欧州諸国(スペイン、オランダ、チェコ、ベルギー)など一部の国で条件があるも合法。

(2018年、著者個人の調べによるもの。現在、法の改定が多く他にも合法の国や地域があるかもしれません)



ーCBD(カンナビジオール)ー




・THCと分子式は同じだが構造式が違うため、人体への作用が異なります。

・THCとは異なり、向精神作用はありません。

・このCBDが主成分となるオイルやサプリメントなどがメディカル・マリファナ、医療用大麻と呼ばれ市場に出ているものです。

・CBDが配合されたセプリメント等は現在、日本でも使用、販売、所持は合法で全く問題はありません。
 (しかし正規輸入の手続きをしている店舗での購入をお勧めします)

・THCの作用とは異なり吐き気や嘔吐の軽減、発作の抑制や、精神疾患にも効果があります。

・抗炎症作用、抗酸化作用、神経保護作用もあると言われています。

・世界では1800年代から研究されている医療分野で注目されている成分です。

・様々なエビデンスによりてんかんや鎮痛作用、がん治療に効果的な成分として知られています。

・アメリカ政府は「抗酸化物質、神経保護物質としてのカンナビノイド」として特許番号:6630507にリストされています。



今、特に注目されているのがCBD…その効果とは?




カナダ、ウルグアイ、他欧州諸国やそしてアメリカ一部の州などでは嗜好品(レクレーション、娯楽用とも)
でのTHCが配合されている大麻の使用(吸引など)も合法ですが、
この内容についてはこれらの地域でも専門家でも意見が分かれるところです。

著者個人も幾つかの疑問や問題点を抱えている内容と感じていますので、
本記事はCBDの成分つまり医療目的の大麻についてフォーカスしていきましょう。


医療大麻は一体どのような効果があるのでしょうか?



ここで一例を挙げましょう。



てんかん
抗がん
鎮痛作用
PTSD及び不安症
クローン病
多発性硬化症
オピオイド離脱症状
アルツハイマー
パーキンソン
筋萎縮性側索硬化症(ALS)
抗酸化作用


など

難病と呼ばれるような重い病状にも効果が見られていることで

CBDの医療目的の使用は非常に可能性を秘めていることが伺えます。



「WEED」ひとりの少女が医療大麻を有名にした…




WEED(ウィード)とは英語辞書を引くと「雑草」という意味ですが、
他に「マリファナ(大麻)」の意味も持ち合わせてます。

そんな大麻が題名となったアメリカのドキュメンタリー映画が

世界的に医療大麻が注目を浴びる一つのきっかけとなりました。

2013年、アメリカCNN局で放送されたのがこの「WEED」。

重度の小児てんかんで苦しんでいたシャーロットというひとりの少女と
彼女が使用した医療大麻についての話です。

週に300回以上に及ぶてんかんの発作を起こしていた少女。
日常生活を送ることが困難になった時に、医療大麻を使用を始めます。
なんと今まで毎日毎時間と出ていた発作が、7日間も発作なく過ごせ、
使用を続けた結果99%以上もの発作を抑制できたとのいうのです。

このことを受けて、世界でさらに医療大麻は注目そして研究が進められました。

彼女が使用したCBDオイルの品種は現在シャーロットwebと名付けられて
販売されているそうです。



”常識を疑え” 日本の有名なスポーツ飲料の企業も大麻成分の薬剤を研究開発!?



”常識を疑え”のキャッチコピーで有名な某スポーツ飲料大手企業は、
イギリス某企業と共に大麻の成分カンナビノイド系を用いた
ガン疼痛治療剤の開発と販売を行うと2007年に公式に発表しています。

サティベックス(sativex)と呼ばれるこの薬剤、
実はCBDだけでなくTHC成分も含んでいるとのことです。

そのためでしょうか、日本での販売は承認されてません。

しかし、世界約30カ国で医療目的での使用が承認されているとのことです。
(医師の処方箋が必要な国がほとんどのようです)

この薬剤の開発にあたり臨床試験に携わった神経内科のイーサン・ルッソ博士は
昨年2017年には来日して最新の医療大麻事情と彼の見解についての講演会を行っています。


ラ・ガーディアン報告による大麻の危険性…は、ない??



1944年、アメリカのニューヨーク市長が大麻問題について研究調査するように要請しました。
その時の報告書がラ・ガーディアン報告(La Guardia report)です。

この調査の結果では

ー大麻吸引にはモルヒネ、ヘロイン、コカインなどのようなドラッグの依存性は見られない
ー大麻吸引は重大犯罪を引き起こす決定的な要因とは言えない


などといった報告でした。

それらの内容は日本の厚生省薬務局 麻薬課の資料の内容とは相反するものなのです。



生産地や品種、環境また使用する人体の特徴や状況でどのような影響を及ぼすか…
それは確かに差異があることでしょう。
しかし、それにしても海外と日本でのエビデンスや資料でどうしてこうも内容が違うのでしょうか?



皆さんはどう思いますか?



今、大麻はドラッグから医療目的というイメージに変わりつつある??




日本においての大麻は法的な規制も厳しく、また一般人の偏った情報や知識も多く
なかなか話題になりにくい植物ではないでしょうか。


しかし世界の多くが医療目的として合法化しており、世界中で様々なエビデンスが出ています。

今回、カナダで全面合法した動きがきっかけに、日本でも色々な報道がされてますね。

もちろん日本の大麻取締法で所持、栽培、などは違法です。
しかしそれは同時に「日本の法律」であることを理解しておきたいところです。
世界の国や州によってそれは異なります。

(注:合法の国であっても日本人には日本の大麻取締法が適応されますので手を出さないように)

実は著者のアメリカやカナダの知人が
日本人(おそらく留学生かワーキングホリディーで滞在中の若い世代)に
「ドラッグをやってるヤバい人間」扱いされたと嘆いていました。

また医師からの処方があり、持病のために使用していることにも理解がなく
「ドラッグやってるの?!」と興味本位で聞かれたことを
不快に思う経験したという声を聞いたことがあります。

医師の処方により法的に使用が許可され、
生きるために必要としている人がいることを
日本人の私たちは理解することが大切です。



もし、あなたの大切な人が必要としていたら…





世界では医療目的で大麻を使う人が年々増えています。
多くの臨床報告がされていて期待値は大きなものです。
またガンにも効果的との報告が多くあります。

今、日本では2−3人に1人がガンで亡くなるといわれる時代…。

このような公なメディアで記述するのも気が引けますが
著者の一個人の意見として
嗜好用の大麻に関しては大した興味もありませんが、

医療目的の大麻使用に関しては
是非日本でも前向きに審議してほしいと感じています。



もし…

自分が

自分の大切な人が

病気で苦しんでいたら

有効性があるものは使用できるような法律であってほしい、と切に願います。

なぜ、世界で使える薬剤が日本では麻薬として扱われているのでしょうか。

世界は今大きく変わろうとしています。

私たちも今一度、正しい情報を知り考え直す時なのではないでしょうか。

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