生きているだけでリスクにさらされている｜それでも失敗を恐れ続ける？失敗すらも活かすためのポジティブ思考法

こんばんは。
いつもお読みいただきありがとうございます。

今日は出張である場所に来ています。

出張でもパソコンがあれば、自由に仕事できる便利な時代になりましたね。
場所を変えて仕事することで、誰にも邪魔されず静かな思考ができるので、色々な気づきを与えられます。

失敗するとやる気をなくしがち、ではどうしたらいい？

ところで私も仕事をしている中、全てが成功とはいきません。

だいたい割合としてはやろうとしたことのうち、半分程度くらいは成功しているかもしれませんが、他半分は失敗しているような気がします。

つまり何事も成功率１００パーセントなんてことはあり得ず、五分五分くらいで考えておくのが安全という考えです。


楽なことより、大変なことの方が圧倒的に多く、想定通りにいかず苦しいこともあります。


その中には、自分だけで比較的容易に解決できるようなこともありますが、

８割以上は自分以外の外的な要因（人や外部の事情など）であるケースもあり、

自分の考えや行動だけで簡単にコントロールやリスクヘッジするのは本当に、大変。


失敗したら、落ち込んだり、やる気をなくしがちなのが人間というもの。

それでもポジティブさを忘れないためにはどうしたら良いのでしょう。

失敗とリスクは恐ろしいもの。でも実は、生きているだけでリスクに囲まれている。

ちょっとした判断のミスが大きな失敗に繋がることもありますし、

下手すると致命的な失敗で立ち上がれなくなる類のものも、残念ながら、あるのだと思います。


小さな失敗の段階で気がつき、大きな失敗をしないためにはどうしたらいいのか。

やっぱりリスクヘッジを忘れないこと、これは基本中の基本だと思います。


でもリスクばかりにとらわれていると前に踏み出せないことも事実。


だったら楽な道を選び、何もしないで挑戦せず、一生、ローリスクノーリターンの人生を歩むこともできる。

それはそれで、やりたいことができなかったり、お金に困ったり、

不本意な人生になるかもしれないけれど、逆に大きなリスクを不安に思うことなく、安心安全を求めることは、できる。


大きなチャンス、大きなことへのチャレンジをしたいなら、やっぱり、リスクはつきまとう。

だったらどうしたら良い？

実は、リスクというのは生きているだけで、あらゆる物事にあることを忘れていませんか。

物事の良い点ばかり見てしまう人が多いですが、

実は知られざるリスクが生活の中に、存在しています。

勿論、あらゆる仕事、事業、挑戦の中に、リスクが潜んでいます。
生命の危機、経済の危機、名誉の危機、あらゆるリスクが。

やっている本人が気がついていないだけで。
例えば日本に住んでいるだけでもリスクです。

地震がいつ来るかもわからない。地震や津波は大きなリスクなはずです。

自動車も6700人に1名亡くなるような危険な乗り物です。
自動車に乗っていなくたってタクシーに乗る人だって同じリスクを持っています。


スポーツだって死と隣り合わせのスポーツもあります。
登山は１７００人いたら１名は死に至るとのこと。

毎日何段もの地下鉄の高い階段を上り下りしている人だって、とても危険だと私は思います。

旅行もそうですよね。飛行機のリスクもあるし、旅行先でのトラブルだってある。
安全そうに見えるカヌーは１万人に1人の確率で亡くなるのだそう。

多くの人が吸っているタバコはいうまでもなく危険な行為です。

ネットで発信することも、簡単に見えて、個人情報を公開しているわけで、炎上するかもしれないし
ストーカーなどのリスクがないとは言えない。

高齢になればなるほど病気のリスクはいやでも、上がります。

１００パーセント、安心安全と言われるものなんて世の中にはほとんど存在しないのです。

http://karapaia.com/archives/52267797.html

それでも過度に失敗とリスクを恐れ続けますか？
それともリスクをとって自分の道を創っていくことを選びますか。

楽をして稼ぐとか、楽をしてうまくいくなんてことはほとんどない

リスクは平等につきまとうもの。

だからこそ、楽をして稼ぎたいとか、

ノーリスクで大成功したいなんていう人がいたら、それはハッキリ言って難しいと思う、とお伝えしたい。


私もおそらく普通の人よりは、かなり多くのリスクを抱えて生きています。


最近起業はかっこいい！といった、ブームのようにすら語られることもありますが、

正直リスクを取りたくないなら独立起業して事業を起こすのが一番危険でもってのほかだと思います笑。

私は、それでも日々何かいいことがあれば感謝の気持ちを忘れず、

物事をできるだけプラスに捉えらえ、失敗しても反省をして日々前に前にと改善する方法を追求し、ポジティブ思考で前に進む。


そういう考えで生きています。

ポジティブ思考法は日々の小さなことから

何の意味もない表面的なポジティブさは時に、バカバカしくも見えるかもしれません。
でも案外そのバカバカしいまでのポジティブさが人を救うこともあります。


マイナス思考もポジティブ思考も、毎日の習慣・積み重ねでできています。

小さなことからまずはプラスに捉える癖をつける。

ネガティブなことしか言わない人とは、距離を置く。

失敗を成功に結び付けるため、トライアンドエラーを繰り返す。

失敗したからといってクヨクヨしない。

イライラしている時はろくなことが起きないので、気分がよくなることを1日に１度は。

失敗を極度に恐れすぎない。悪い想定ばかりして自分を追い込みすぎない。

深刻になりすぎず、かつ、常にリスクともしっかりと向き合う癖をつける。

などなど、小さなことから心がける。

結局地道なことの積み重ね。

楽して稼ぐ！成功する！という類の本やコンテンツが、ここまで流行したり

それに対して大金をつぎ込む人たちが減らないのは、きっと、現実から目を背け、甘い甘い夢を見たいから。


ある意味、それらをまるで現実逃避のツール、いや、自分の娯楽品のように、お金を払っているのだと思います。

油断すると、そちら側に逃げたくなる気持ちはわかる。


それだけ、人間という動物は、本来は堕落的で、努力するのが嫌いなのだという隠しようのない事実が浮き彫りになってしまっているのでしょう。

でも手っ取り早い方法でなし得た一攫千金の末路や落とし穴を、人々は経験したことがないから、知らない。


数日単位や数ヶ月単位、１−２年レベルで大成功を狙っているとしたら、それは甘い。

実際、急上昇したものは、急下降するスピードも早い、そんなふうに思います。


自ら仕事を創るということをやっている私がお伝えしたいのは、失敗も成功も全ては地道な苦労の積み重ねであるということ。

時間や努力を、実直に積み重ねた先に、失敗やリスクという恐怖心を超える明るい未来やビジョンが見えてくるのだと私は信じています。