たまたまキャベツが大好きだった友達が克服した難病。 原発事故を経験した私がお伝えする生キャベツの実力とは?
春が近づいてきました。
春物の野菜と言えばキャベツですよね。
スーパーには新モノの野菜がたくさん並びますが、今回はキャベツの素晴らしいパワーを紹介します。
食物繊維が豊富なことは知られていますが、実は甲状腺の腫れにも良いとされている食べ物なのです!
甲状腺疾患の増加
近年、甲状腺機能亢進症や甲状腺がんなどが増えています。
私も原発事故がきっかけで甲状腺がんの検査を受けるようになったのですが、
甲状腺の腫れや嚢胞があります。
そこで自分の体調不良をなんとかしたいと考え、
自然療法を始めとする、「なるべく体に負担をかけない」体質改善のための勉強を続けています。
薬膳の勉強で知ったキャベツの威力
それまで、キャベツは体にいいということはなんとなく分かっていましたが、
様々勉強しているうちにキャベツの威力が凄まじいことを知りました。
今では冷蔵庫には必ずキャベツがあります。
抗癌作用で知られるキャベツのビタミンU
キャベツはもともと、地中海や大西洋沿岸の食べ物で、
明治時代に日本に伝わりました。
胃腸にもやさしいキャベツですが、それは抗潰瘍性成分で知られるビタミンUによるものです。
このビタミンUはキャベツから初めて発見されたことから別名「キャベジン」とも言われています。
キャベジンという胃腸薬がありましたが、
その名はもともとこの「キャベジン」のことだったのですね。
カリウムが含まれていて利尿作用もある
カリウムが含まれた食材は利尿作用がありますが、
キャベツもその1つ。
デトックスの基本といえば利尿作用のある食べ物をとること。
汗をかいたりすることも大切ですが、食事は基本的なこと。
まずは、内側から体調を改善していくことが大切です。
甲状腺亢進症を克服した友人の話
私の友人で、幼い頃に甲状腺の病気になったが、今は良くなっているという人がいます。
その人は生キャベツが大好物でたまらない、と話していました。
話を聞いたときはまだ勉強不足で、
へー、キャベツが好きなんだ!というくらいにしか思いませんでした。
しかし、薬膳の勉強をして知ったのは、
「キャベツは甲状腺亢進症によい」ということ。
びっくりして思わず友人に連絡しました。
その友人は別にキャベツが甲状腺疾患によいとも知らずに、
キャベツが好きで食べていただけのようですが、
それが功を奏したのか今ではすっかり元気なのです。
実はビタミンUは熱に弱く、更には水に溶けやすいという性質があります。
友人はそうした知識があったわけではないのですが、
たまたま、生のキャベツが好きでほとんど毎日食べていたそうです。
キャベツの威力を知って、私もキャベツを意識して食べるようになりました。
体は必要なものを知っている、という言葉をきいたことがありませんか?
良薬口に苦しとはいいますが、あれも、効くと体が敏感に反応することの例え話ですが、
体が喜ぶ美味しさを感じられる食べ物は、
自分の体にとってその時必要なものなのです。
自分の体に鈍感だとそういったサインを見逃しがちで、
何となく食べる、何となく食べない、ということをしてしまいます。
時に、それが拒食や過食といった暴飲暴食につながることも…。
自分の体に敏感になって大切にすることは健康のためには大切なこと。
ちなみにその私の友人は現在整骨の仕事をしていて、体の変化にはとても敏感な人です。
友人は自分の体に敏感だからこそ甲状腺疾患を治す食べ物が、
本能的にわかっていたのかもしれません。
甲状腺疾患は心も体も壊す
甲状腺疾患になっていると、ホルモンバランスも崩れます。
そのため、生理が遅れたり、性欲減退、自律神経失調症などの体調不良に悩まされます。
うつ病も甲状腺疾患にかかっていることで重症化しやすいと言われています。
なんとなく調子が悪い、風邪を引きやすくなったという場合は、
免疫力の低下を疑ってみましょう。
切っても切り離せない免疫力と甲状腺の関係
広島や長崎ではぶらぶら病というものがありましたが、
甲状腺をやられているとありとあらゆる体調不良が出てきます。
ホルモンを司る臓器が壊れてしまうと、心も体もボロボロになってしまい、
様々な病気を併発することに繋がります。
薬膳的にはどの体質にも合うキャベツ
キャベツは薬膳の観点で見ると「平」の食べ物です。
寒温の差がない食べ物でもあり、胃に優しいのです。
そのため、体調が悪いというときや、体質改善をはじめてみたいという人にも、
うってつけの食材だと言えます。
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熱に弱く、水にも溶けやすいビタミンU。
オススメの食べ方といえば…
まずは生キャベツのサラダでしょうか。
亜麻仁油など上質なオイルで作ったドレッシングで食べる、というのもオススメ。
熱に弱いのですが、
スープに一番最後に入れる具材としてもオススメです。
火を落として余熱でスープの具として入れましょう。
スープであれば水溶性のビタミンUが溶け出して、
スープまで美味しくいただくことができる上に、
量も取れるので一石二鳥です。
雪の下キャベツが北海道ではスーパーに並んでいる時期でもあるので、
甘みのあるおいしいキャベツを食べられます。春先は柔らかいキャベツが食べられるので、
生でも美味しくいただけます。
ロールキャベツが食べたくなる時期でもありますが、
熱に弱いビタミンUのことを考えると煮込む料理の場合には煮汁も飲むようにしましょう。
もちろんキャベツにはビタミンC、ビタミンK(血液凝固作用があります)、
カリウム、インドール化合物、イソチオシアネートなどが含まれているので、
煮込んだり、熱を加えたからといって栄養素が全くなくなるかといえばそうではありません。
ただ、「甲状腺亢進症」や「甲状腺のはれ」、「胃潰瘍」「十二指腸潰瘍」といった症状には
生のキャベツを刻んだものを食べたり、ミキサーにかけジュースにしたり、
絞って汁を飲んだりするのがオススメです!
生食の注意点
ビタミンUをとるなら生食。しかし、生食の恐ろしさもあります。
それは農薬の問題です。
生の食材を食べることで体に負担がかかるということも場合によってはあります。
それこそ、免疫力の低下や体の調子によっては生の野菜を食べることで、
体を冷やすことにもつながるという考え方を持つ人もいるでしょう。
生で食べると言う場合にはまずは切る前に水に晒したり、よく洗ったりしましょう。
また、どうしても火をいれたい、という場合には、三十秒ほど熱に晒してから食べるか、
または汁ごと飲むようにしましょう。
新モノのエネルギーをいただき自分の身にしよう
これからの季節は新モノの野菜が沢山出てきます。
無農薬や有機の野菜を無水鍋で美味しく炊いて食べたり、
ポトフを作って味わうのもよいでしょう。
キャベツはもちろん、他の野菜もバランスよく取り入れたメニューを食べるようにしましょう。
体質改善は長期間続けることに意味があります。
春物の野菜はエネルギーがたくさん含まれています。
感謝しながら自分の身にしていきましょう。
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