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薬漬けのバナナ、まだ食べ続けますか?自国収穫物禁止しているポストハーベストの実態と、安全して食べられるバナナの探し方。

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毎日食べたい栄養豊富なバナナ

手で皮をむくことができて価格も年間を通して一定なバナナは、
手軽に栄養補給できる食材のひとつです。

気軽に入手できておいしいだけでなく、
含まれる栄養もバランスがとれています。

赤ちゃんからお父さんお母さん、
固いものが苦手になってくるお爺ちゃんお婆ちゃんまで
誰でも毎日取り入れたいものですね。


天然のエナジーバー



バナナには炭水化物やたんぱく質など
体のエネルギー源となる栄養素が豊富に含まれています。

一般的に果物は糖質や水分などがたっぷり含まれていますが、
バナナはそれに加えて直接エネルギーとなる物質が含まれています。

「朝バナナ」や「バナナダイエット」という言葉が流行ったこともあるように、
ダイエットやより活動的に過ごすためにぴったりの食べ物です。


腹持ちが程よく、消化に良い




炭水化物やたんぱく質などのエネルギーとなる栄養素がたくさん含まれているのに加えて
ビタミンやミネラルも豊富に含まれているため
体に必要な栄養素を簡単に満たすことができます。

体が満たされるので他の食材と比較すると
それほど量を食べずとも空腹感を感じにくいです。

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バナナはどこからやってくる?




バナナはいったいどころからやってくるのでしょう?

日本で収穫されるバナナで特徴的なものは
沖縄や宮古島で採れる「島バナナ」ですが、
町のスーパーではあまり見かけることがありませんし、
見かけても夏の一期間のみ。

海外産のように年中並んでいるというわけではありません。

また、スーパーマーケットでよく見かけるのはフィリピン産のバナナ。
日本に輸入されているバナナの90%を占めるといいます。


世界のトップ3は日本ではなじみのない国



外務省の「バナナの生産量の多い国順位」によると、
世界で最も多くバナナを生産しているのはインド(2,912万4,000トン)で、
それに次いで中華人民共和国、インドネシアとあります。

日本でよく見かけるバナナの産地であるフィリピンは6位、
エクアドルが5位となっています。
ちなみに日本は128位(32トン)。

バナナにも様々な種類がありますので
日本人に好まれるのがフィリピンやエクアドルのバナナなのかもしれません。

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日本にくるまでどのくらいかかるの?



バナナの産地から日本までの輸送方法は船便と空輸の2通りです。
フィリピンから船で輸送すると5日、エクアドルからだと25日かかります。

バナナは青く固い状態で収穫され、
そのまま船に積み込まれて輸送されます。

食べごろまたはそれに近い状態で輸送すると
虫がわいたり腐りやすくなったりするためです。

☆動画コンテンツIN YOU Tube『野菜の残留農薬大丈夫?スーパーの野菜の硝酸塩を測ってみた!』


薬漬けのバナナ、あなたはまだ食べられますか?



熱い亜熱帯から熱帯気候の地域で大量に生産されているバナナ。
日本にやってくるまでにたくさんのプロセスを踏んでいることをご存知でしょうか?

日本に輸出されるバナナやかんきつ類にはポストハーベスト農薬が使用されています。
また、宮城県薬剤師会のバナナに関する記事によると、
熱帯性の害虫であるミバエ類の発生があるため、
植物検疫法で熟した果実の輸入が禁止されており、
青い未熟な実が日本に到着してから、
エチレンガスによって追熟されて食用になります。

日本に着いたバナナがすぐに消費者の手元に届いて食べられるというわけではないのです。

自国収穫物に禁止しているポストハーベストはなぜ行われているか



ポストハーベスト農薬は収穫後の農産物に農薬を使用することをいいますが、
輸出国も自国では禁止しています。

日本に輸出される農産物にはなぜ使われるのでしょうか?

これは農産物の自由化問題のときにアメリカとの議論に屈し
取り入れることになったためです。

具体的に使用されているのは主に防カビ剤で、

・OPP(オルトフェニルフェオール)
・TBZ(チアベンダゾール)
・IMZ(イマザリル)


がよく見かけるものです。

これらの農薬は発がん性が疑われているのですが、
日本では食品添加物として認可しているため
使用しても問題がないのです。

他国では自国向けの農産物には使用が禁止されていて、
日本でも国産農産物への農薬の使用が禁止されています。

それにもかかわらず日本に輸出されるバナナやグレープフルーツといったものには
ポストハーベスト農業されているのは疑問が残ります。

日本に到着した果物になされる燻蒸処理



燻蒸処理(くんじょうしょり)とは、
輸入検疫の際に日本の環境や生態系を及ぼす害虫が見つかったときに行われるものです。

発見された虫の種類によって「青酸ガス燻蒸」と「臭化メチル燻蒸」が行われます。

「青酸ガス燻蒸」は非常に揮発性が高いので
バナナに残留することはほとんど考えられないとのことです。

一方で「臭化メチル燻蒸」は
バナナの中に入り込んだ虫を対象として行われるため
バナナの果肉部への影響が考えられます。


安全なバナナを選ぼう



輸入した食品を日本で有機栽培やオーガニックのものとして販売するには、
輸出するまでだけでなく、輸送する際の殺菌剤や防カビ剤といった
ポストハーベスト農薬の使用が禁止されています。

そのため、日本で「オーガニック」「有機」と記載されているバナナは、
燻蒸処理やポストハーベストの心配がありません。

中には日本の企業とバナナ農園が提携し
土づくりから収穫、輸送、消費者の手に届くまでを
一貫して管理しているケースもあります。

有機JAS認定は船便で害虫などのリスクを負いやすいバナナにとって、
そんなに簡単なものではないのでとても貴重です。

☆動画コンテンツIN YOU Tube『モデルが絶対食べない5つの食べ物と時短美容テクニック』


「オーガニックや有機栽培のバナナを選ぶ」という選択肢




栄養が豊富で毎日の食生活に取り入れていきたいバナナ。

せっかく良いものを取り入れるなら
毎日食べて安心できるものを選びたいですよね。

オーガニックバナナは産地から一貫管理して輸送されるので、
農薬やポストハーベスト農薬の使用、燻蒸処理がされていません。

無農薬であるだけではなく、
手元に届いて食べることまでを考えられているので、
ぜひ取り入れたいものです。

最近では自然食品を扱うお店であれば、
スーパーも含め比較的簡単に手に入れることができます。
ぜひ探してみてください。

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