年々気になる『ほうれい線』を、消化力を高める伝統医療アーユルヴェーダでセルフケアする方法。
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こんにちは。
IN YOUオーガニックアドバイザーのharunaです。
あなたは「ほうれい線」を気にしたこと、ありますか?
ほうれい線があるとないとだと見た目年齢が全然違いますよね。
ほうれい線がない方が若く見えますが、中には若くてもほうれい線ができやすいタイプのかたがいらっしゃいます。
骨格でみると顎が小さい人はほうれい線ができやすく、正にわたしはそのタイプで20代前半からほうれい線は出ていました。
仕事を始めたばかりの23歳のとき、電車の窓に映る自分の顔にゾッとしたのを今でも覚えています。
ほうれい線の原因とは
ほうれい線の原因にはいくつかあると言われています。
骨格以外にも
○水分不足からの乾燥
○筋肉の衰え
○年齢によるコラーゲン不足または糖化
○顔にむくみや脂肪が多く重さで下垂
○内臓、特に消化器系の疲弊
○皮膚の硬化
○頭皮、特に側頭筋の硬化など
地球の重力のせいでもあるので、地球上で生きてくためにはほうれい線ケアはかかせません。
中でも、夏から秋にかけては、日焼けをした肌が水分を失い、乾燥し、肌の硬化が起こりやすいとき。
そして夏バテによる内臓の疲れなどが出る頃です。
正に今はほうれい線ケアをするのに大事な時期なんです。
目立つようになる前からお手当てを始めたいところですね。
薬膳でみると『陰虚』はほうれい線注意報
さて、東洋医学ではほうれい線をどのように捉えるのでしょうか?
例えば薬膳ですと、『陰虚』とは水が足りない状態だと考えられています。
【乾燥気味】で、熱を冷ます機能が低下している状態です。
女性の場合は閉経の前後10年はこのタイプに傾きやすいので、肌の乾燥以外にも、喉の渇き、寝汗、目の充血や、水分不足によるコロコロ便にもなりやすいです。ストレスでイライラすることも。
陰液は夜に作られるので早めの睡眠がベター。
『陰虚』は汗を描きやすく、水分が不足しがちなので、小まめな水分補給を心がけましょう。
水分不足により、関節を痛めやすいので激しい運動は避け、お酒の飲み過ぎにも注意です。
胃腸と、乾燥がほうれい線の原因に?!
アーユルヴェーダでほうれい線ができやすいドーシャとは
最古の医療とも呼ばれるアーユルヴェーダではどうなのでしょうか。【胃腸】の働きが弱まり、栄養の消化吸収が不十分だと筋肉が衰え、ほうれい線の原因となります。
なので【胃腸】の働きは重要と言えます。
スリランカで生まれた伝統医療のアーユルヴェーダでは、体質を3つのドーシャ(ヴァータ、ピッタ、カパ)に分類します。
この中で一番ほうれい線に対して気をつけなければならないドーシャは『ヴァータ』です。
ヴァータは【風】の性質をもちます。
ヴァータの特徴としてあげられるものの一つが、風からイメージできる【乾燥】。
ほうれい線には【乾燥】は大敵何ですね。
そして食欲にムラがあって、消化力が弱いのが特徴で、【胃腸】などの消化器系に症状が出やすいのです。
それもほうれい線に影響のある【胃腸】も弱いとなると、やはりほうれい線ケアはしっかりしないといけません。
ヴァータにオススメの食事は、温かいもの、適度な油です。
どのドーシャにもオススメな白湯。
本当の作り方を知っていますか?
白湯は消化を助けて、体を温め、体内を浄化させる理想的な飲み物で、3つのドーシャのバランスを整えるものです。なのでヴァータに傾いた人だけでなく、あらゆるドーシャにお勧めです。
白湯はお湯ではなく、作り方があるのをご存知ですか?
これも3つのドーシャが関係してきます。
3つのドーシャとは
◉ヴァータは【風】
◉ピッタは【火】
◉カパは【水】
を指しますので、この3つを合わせる作り方があります。
①やかんの蓋をしないで、ガスコンロを強火にして水を沸かす。(【水】、【火】)
②沸騰したら換気扇を回す、または窓を開ける。そのまま10〜15分沸かす。(【水】、【火】、【風】)
③飲める温度になったら飲む。
このように見事に【風】、【火】、【水】が入った白湯が完成されます。
保温ポットなどで持ち歩き、飲む量は1日700ml〜800mlにとどめましょう。それ以上飲むと、栄養が流れ出て消耗する場合があるので注意してください。
食事をするときに1杯の白湯をすすりながら飲むと消化を助けます。
こちらも見てみてください。
2016年12月1日 ガンは低体温が大好き!ただのお湯じゃない、白湯の知られざる健康効果がスゴイ!10分でできる簡単な作り方。
白湯が苦手、美味しくないと思ったら?
また『美味しくない』と感じるのは毒素がたまっている印かもしれません。
毒素が消化されると甘く感じるようになるので、美味しくないと思っても、少し続けてみるといいかもしれません。
因みに、コーヒーなどのカフェインが入ったものはヴァータを過剰にしてしまうので、飲み過ぎ注意です。
体の外からもケアして、万全な対策をスタート
体の中からのケアをしたら、今度は体の外からのアプローチ。
いろいろな角度からほうれい線をケアしていきましょう。
側頭筋の硬化による下垂に対してのアプローチ
側頭筋とはどこにある筋肉かご存知ですか?
フェイスラインの始まりでもある側頭筋は、耳の上あたりにあります。この筋肉が硬くなり、弾力を失うことによってほうれい線、たるみが出来やすくなるのです。
鏡を見ながら側頭筋を上に持ち上げると、リフトアップするのが分かります。
原因その①
咀嚼に関係ある筋肉でもあるので、歯ぎしりをしたり、集中、緊張状態から奥歯の噛みしめ癖があったり、ストレスが多いと凝りやすいです。原因その②
こめかみ付近から、視力に関する筋肉があります。ピントを合わせるための『毛様体筋』です。PCやスマホなどで目を酷使していると凝りやすい状況をつくります。側頭筋を揉みほぐそう
やり方は簡単♩
①もみほぐしの前の準備です。耳を軽く持って、前、後、上、下方向に軽く伸ばしたり、くるくると動かしたり、耳をそのままパタンと折り曲げて動かします。
すると締め付けられてる頭蓋骨がゆるんだり、血流やリンパの流れが良くなります。
②あとは耳の上の『側頭筋』を指の腹や、手根(手のひらの手首に近い部分)で、気持ちがいい強さで揉みほぐします。
もちろん姿勢がいい状態でやるのが一番ですが、少し長めにほぐしたい場合は、テーブルに肘をついて揉むと疲れにくいです。
うまくほぐせるようになると、ほうれい線のケア以外にも頭もスッキリしますし、血流がよくなって視界もクリアになるので気持ちがいいですよ!是非お試しを。
その他の原因の対策
◉重力に逆らうために逆立ちをして、下がった顔と内臓の位置を元に戻す
◉糖化対策として、こんがり焦げているものは食べない
◉顔の筋肉を動かすことを意識し、表情を豊かにしてみる
◉余分な重みを加えないために、余分な脂肪をつけない
◉顔の血流をよくするために、肩首の凝りに気をつける
◉内臓の働きを司る自律神経を安定させるために、規則正しい生活を
どれも体が喜ぶことなので、できることから少しずつ始めてみてはいかがでしょう。
夏から秋にかけては1年で1番気をつけたい時期です。
いつまでも美しくありたいあなたへ、少しでもお役に立てる内容でしたら幸いです。
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アンチエイジンググッズを手に入れてみませんか??
最近では、老化や肌トラブルの原因は酸化であり、
その酸化を促すものが活性酸素という考え方があります。
体内で発生した活性酸素は体内で作られる酵素や
食べ物から取り入れられるビタミンなどの抗酸化物質によって減ったり、無害化したりしています。
一般的に人間も含めて、様々な生物は体内の抗酸化成分に種類が多いほど寿命が長いともいわれています。
酸化するということは身体にサビつくこと。
サビつくと、老化が始まり、病気を寄せ付けてしまいます。
そんなサビを除去してくれるのがこの化粧水です。
こちらは人間が自ら摂取することが難しいたくさんの貴重な植物ミネラルと、水のみでできています。
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