毎日お子さんが食べている食事、おやつ・・・、
それらは成長期のお子さんの身体や感覚機能、そして脳・神経系の発達の源。

こんにちは。
INYOUオーガニックスペシャリストの小林くみんです。

毎日お子さんが食べている食事、おやつ・・・、
それらは成長期のお子さんの身体や感覚機能、そして脳・神経系の発達の源。

ママがスーパーで手にするもの、
ママが買い物かごに入れるものは、
成長期のお子さんの体と脳の土台となる原材料。

日本の一般的なスーパーに陳列される、スナックやお菓子、炭酸飲料は、
簡単に手に入り、便利なおやつですが、

お子さんの身体、感覚機能、脳、神経系の発達に悪影響を与えかねない食品添加物、人工甘味料、精製された白砂糖、酸化した油・・・などが入っている場合がほとんどです。

近年、お子さんの栄養摂取の偏りや市販の加工食品、冷凍・レトルト食品利用の増加などにより、
お子さんの生涯にわたる健康への影響が懸念され、若年層での生活習慣病のリスクも危惧されています。

からだを作る幼少期から青年期。

「あたりまえ」のその習慣が、若年性の現代病の原因になっているかもしれない。

中高生を対象としたある調査では、「全体的に子ども達の血糖値が高い」という結果も出ており、

血圧・中性脂肪、血糖値が高い状態が続くと、がん、心臓病、脳卒中、糖尿病、高血圧、脂質異常症（高脂血症）などの生活習慣病のリスクを一気に高めます。

近所のスーパーで、
あなたがいつも何も考えずに買い物かごに入れているお子さん用のおやつ。

知らず知らずのうちに、
成長期のお子さんは、発育に良くない影響を与えかねないおやつや軽食を毎日食べているかもしれない・・・。

かつての私もその一人。

家にはいつも市販の、
甘いお菓子やチョコ、スナック菓子、菓子パンが常備してあり、
いつでも、お腹がすいたら、それらを食べれる環境にいました。

重度の砂糖中毒になっていることに気づき、自ら砂糖断ちをしたのは、
アメリカNYでの生活の中で、スーパーで毎回みかける数々の文字（メッセージ）による気づきから。

日本のスーパーでは見たことも、聞いたこともない文字の陳列。

Organic Food（有機食品）
Sugar Free（砂糖不使用）
Trans Fat Freeトランスファットフリー、
NO MSG（グルタミン酸ナトリウム（味の素の原材料）不使用）、
NO GMO（遺伝子組み換え食品不使用）、

それらの文字を目にしたとき、はじめて自分が日本で置かれていた環境を省みました。

私が当たり前に毎日食べていたものは、
ここ（NY）では、

「食べるべきでないもの」
「口に入れることは健康を害すること」

とされている・・・。

私は今から過去に戻ることはできませんが、
今、小さなお子さんがいるママには知っていてもらいたい。

私たちの「当たり前」は、世界の「当たり前」とはかけ離れているという事実を。

アメリカ NY vs 日本、その実態は？！
アメリカ NY の一般的なスーパーで手に入るおやつとの比較

アメリカというと、ジャンクフードのメッカ的な存在に思う方も多いかもしれませんが、
今、アメリカは空前のオーガニックブームなんです。

ニューヨークをはじめ各州都市部のレストランやスーパーマーケットではオーガニック食品は当たり前。

わざわざ特別なスーパーに行く必要もなく、
どこにでもある普通のスーパーで簡単に、オーガニックおやつやヘルシーなおやつが手に入ります。

詳しくはINYOUの過去記事から；

【アメリカとオーガニック後進国日本のスーパーで手に入る食品を比べてみました。アメリカ vs 日本の食品。その驚くべき実態は？！】

今回は、
いつも行くスーパー、
お子さんのおやつや軽食、
子どもが大好きスナック菓子、

そんなキーワードで、NYと日本の一般的なスーパーで手に入る食品を具体的に比較していきます。

簡単混ぜるだけ手作り？！ホットケーキミックス

NYの一般的なスーパーで手に入るホットケーキミックス編

ベーキングパウダーはアルミニウムフリーのものが使用されていますね。

日本の乳化剤や、香料、着色料などが含まれるホットケーキミックスよりもシンプルなように感じます。

実際、乳化剤や、香料、着色料を使用しないホットケーキミックスは存在しているのに・・・、
私の家の近所のスーパーでは、それらを見かけることはほとんどありません。

日本の一般的なスーパーで手に入るホットケーキミックス

小腹が空いた時の軽食や時間がない時の朝食に便利なグラノーラ

NYの一般的なスーパーで手に入るグラノーラ（シリアル）

日本の近所のスーパーではあまり見かけることがない、砂糖不使用のグラノーラ。
こちらなら、安心してお子さんの軽食にできそう。

日本の一般的なスーパーで手に入るグラノーラ（オリジナル）

一見ヘルシーそうなシリアルですが・・・、
原材料の表示で砂糖が3番目にかかれており、甘味を白砂糖に頼っているのが分かります。

（ＪＡＳ法では「加工食品品質表示基準」により、原材料名は、使用した原材料を全て重量順に表示するのが原則）。

食品添加物は、それ以外の原材料と分けて記載され、一般的には後ろに記載されています。
この商品の場合は玄米粉の後ろにかかれているものが全て食品添加物です。

NYの一般的なスーパーで手に入るパン

サワードウで作ったパン：
スターターと呼ばれる発酵種を混ぜてこね上げ焼いたもの。

スターターは保管温度に気を配り減った分の材料を足しながら使い続ければ、酵母の活性を保ちつつ長期間にわたって維持することができる（日本の糠床のような感じ）。

品質の安定したイースト菌が工場で大量生産される以前は一般的だった。

日本の一般的なスーパーで手に入る食パン

比較的シンプルな原材料の食パンを選んでも、白砂糖、トランスファット（マーガリン）は避けられないよう。

一般的な大手の商品はこちら。
白砂糖、トランスファットに食品添加物の陳列・・・。

大量生産して、長期保存できるようにメーカーにとって食品添加物は必要不可欠なのでしょうが、
それらを「何も考えずに」選ぶか？
それとも「より自然なもの」を選ぶか？

ちょっと考えてみてください。


IN YOUおすすめの無添加パン

くだもの＝ヘルシー、それってもう「当たり前」じゃないかも？！

ヘルシーなおやつとして手軽に食べられるのがフルーツの良いところ。

いちご、りんご、ネクタリン、桃、ブドウ、さくらんぼ・・・
お子さんだけではなくママも家族も大好きなフルーツ。

でも実は、

これらの果物は「農薬残留量の多い野菜・果物ランキング」の7位中に入る6品目なんです。

「農薬残留量の多い野菜・果物ランキング」の1位がいちご、2位りんご、3位ネクタリン、4位桃、6位ブドウ、7位さくらんぼ・・・。

（参照：Environmental Working Group（EWG）（アメリカのワシントンD.Cを本拠地とし、環境保全に取り組む市民や団体のために有益な情報を提供するNPO法人）が 米農務省とFDA(食品医薬品局)による調査データ（消費量の多い野菜・果物を対象）から作成したランキング（2016版）。

詳しくはINYOUの過去の記事から；
【毎日食べている野菜と果物に含まれる残留農薬量ワースト10の実態。実際に使用されている農薬は何と60種類以上。】

お子さんも大好きなフルーツ。

もし、近所のスーパーにオーガニックの苺が売っていたら・・・。
ちょっと高くても、私は迷わずオーガニックの苺を選びます。

INYOU過去記事：

【イチゴにかけられる農薬散布回数は65回。多くの国内食材に残留農薬が含まれていることが明らかに。私たちは今何を選ぶべきか。】

病気になることを前提として、高額な保険に入るより、
病気を防ぐために、おいしいくて、体に良いものにお金を使う方がメリットは大きいと思うから。

実際、病気になったら、お金をいくら払っても健康な体を「買う」ことは出来ないですよね。

NYの一般的なスーパーで手に入るオーガニックフルーツ

日本の一般的なスーパーで手に入るフルーツはほとんどが残留農薬が気になるものばかり・・・。

ちゃんと洗えば大丈夫？

でも、洗っても落ちない農薬もあるのですよ。

詳しくはINYOUの過去記事から；
【ネオニコチノイド系農薬、世界諸国が使用規制を進める中、日本は逆行！その実態とは？！】

NYの一般的なスーパーで手に入るオーガニックなヘルシースナック

大人も、子どももつい手が出てしまうポテトチップス。

でも、日本のスーパーでみかけるスナックには必ず「アミノ酸等」の文字が・・・。

海外では「NO MSG」という表示を多く目にします。
このMSG（グルタミン酸ナトリウム：味の素の主原料で原材料の表示では「アミノ酸等」と記載される）が、日本のスナックには必ずと言ってよいほど添加されています。

NYの一般的なスーパーで手に入るスナック

日本の一般的なスーパーで手に入るポテトチップス（うすしお味）

日本の一般的なスーパーでは、オーガニックなスナックが置いてあることは稀です。

原材料もアミノ酸などの調味料や着色料が入っている場合が多いですね。

NYの一般的なスーパーで手に入るチョコレート

日本の一般的なスーパーで手に入るチョコレート

日本でもよりヘルシーなおやつとして売り出されているダークチョコレート。
その中身を覗いてみます。


日本のスーパーで手に入るチョコレートには乳化剤や、香料も添加されているのが一般的。

原材料もほとんど全てが「オーガニック」、
というチョコレートは、まだまだ日本の一般的なスーパーでは見かけませんね。

あなたのお子さんが、これから歩む道は無限に広がっていて欲しい。

厳しい冬に耐え、春と共に目覚める木々。
冬の寒さを乗り越えて咲く春の花々は、私たちの心を和ませてくれます。

どんなに小さな野に咲く花にも、その花の存在する意味がある。

あなたのお子さんが、これから歩む道は無限に広がっていて欲しい。
そして、大人になった時、今、ここにいる意味に気づいてもらいたい。

「砂糖中毒」から解放されてから、私の毎日は大きく変わりました。

目に映る景色、
耳から聞こえる声、
肌で感じる季節の変化、
おいしいと感じるものまでも。

まるで生まれ変わったかのように、
体が、心が、軽くなった経験。

不自然なものから少し距離をおく。

そんな生活を心がけることが、あなたとお子さんとのかけがえのない日々の1ページとして刻まれていきます。
大切な人を守る力は、あなたの中にも必ずあります。

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日本では昨今米粉が人気で他にも玄米粉、大豆粉など様々でてきましたがそれらは安心して食べられる粉でしょうか。
遺伝子組み換えや農薬の心配などはないでしょうか。
今回ご紹介するグルテンフリー粉は、日本初上陸の「マンゴーフラワー」、それから「バナナフラワー」です。
素材そのもので農薬、遺伝子組み換えの心配がありません。
普段のお菓子作りに米粉などと同様に使っていただけます。

今回の出品の経緯について、ただ販売するのではなく、フードウェイストを無くしたいという出品者様の熱い想いがございます。
皆さんは植物のタネにも栄養があるってご存知でしたか？
胡麻や豆は食す“タネ”として分かりやすく、また栄養があるのは知られていますが、
マンゴーのように大きな“タネ”まで食そうとはなかなか思わないですよね。私たちは普通、果物は美味しい実をいただいてタネは捨ててしまっているかと思います。
「バナナフラワー」についてはバナナの実をそのまま粉にしています。
このバナナは形がいびつだったり見栄えが悪いなどの理由で店頭に並べてもらえないバナナたちです。

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