自律神経のバランスが崩れやすい季節の変わり目、秋|自律神経を整える食べ物と5つの方法
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台風の影響で暑い日もありますが涼しい日もあり、夜には秋の虫の音が聞こえ始め、
各地で記録的な酷暑だった夏から涼しい秋に移り変わりつつあります。
とても過ごしやすくなってきたように感じがしますが、
私の周りでは風邪をひくなどの体調を崩す人が増えてきました。
どんなに過ごしやすくなっても、
寒暖差があるとストレスやさまざまな疲労が身体にたまってしまいます。
今回は、秋に変わるこの季節を元気に乗り切れる秘訣についてお話をいたします。
失恋・憂鬱の秋の原因は自律神経の乱れ
秋になると憂鬱になったり、「秋は失恋の季節」とも言われていますね。
一年の終わりに近く、といった気持ちの面で落ち込んでしまう人もいるようですが、
この時期に憂鬱になったり体調を崩すのは自律神経の乱れが原因と言われています。
季節の変わり目になると寒暖の差が激しくなり、体がストレスを感じて自律神経のバランスが崩れます。
月の平均気温の差はもちろんですが、昼と夜との気温差でも乱れやすくなります。
自律神経が乱れるとはどういう状態?
自律神経には二つの働きがあります。
昼間や活動している時に作用をする「交感神経」と、
夜間の寝ている時やリラックスしているときに働く「副交感神経」。
この二つがうまくバランスをとって働くことで、
代謝や体温、呼吸、血液などの体液の循環、発汗などがスムーズに行われます。
しかし、寒暖差が大きくなると、体温や汗の調整を頻繁に行わないといけなくなるため、
交感神経と副交感神経のバランスが崩れてしまいます。
また、季節の変わり目の時期は環境が大きく変わることがあります。
夏休みが終わって新学期が始まったり、引っ越しなど、
生活の変化が起こり、生活のリズムも変化してストレスがたまりやすく、
体調を崩したり、自律神経が乱れる要因とも考えられています。
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秋の季節の変わり目で起こりやすい不調
9〜11月の秋の季節の変わり目によく見られる症状の一つは頭痛。
頭が重たく感じる、ズキズキと痛む、
軽くキリキリするなど、痛みも種類も人それぞれです。
秋は肌トラブルのシーズン。
肌荒れやニキビ、かゆみなどが出る方もみられます。
消化器系が弱ることもあります。
胃痛や胸焼け、胃の不快感、下痢と便秘を繰り返すような腸の不調、
口や喉の渇き、嘔吐、過食や拒食なども起こることがあります。
他には肩こりや倦怠感、不眠、眼精疲労などの不調が出る方もいます。
また、交感神経と副交感神経がうまく働かなくてさらにストレスとなることもあって、
体だけではなく心にも不調が現れてしまい、情緒不安定になって気分が落ち込んで
無気力な状態になる方もいるようです。
秋は憂鬱という言葉は、この不調からきているかもしれませんね。
東洋医学的に考えると『陰陽の失調』
自律神経の乱れを東洋医学では『陰陽の失調』と言います。
昼と夜が移り変わるのと同じように、人の体内では陰と陽が12時間毎に変化して、
陰陽のバランスをとっています。
しかし、陽の時に陰が急に差し込んできたりすると陰陽のバランスが崩れてしまい、
リズムよく変化していたものが無秩序になってしまうのです。
また、秋の時期は乾燥の邪氣「燥邪(そうじゃ)」が猛威をふるい、
呼吸器系にダメージを与え、風邪をひきやすくなったり、
喘息や気管支炎などの呼吸器症状が現れたり、肌荒れを引き起こしたりします。
そして、中国最古の医学書『黄帝内経』には
「憂傷肺=憂(悲しみやうつの状態)は肺を傷める」と記されています。
東洋医学的に考えても、特に秋はバランスを崩しやすい季節ということが伺えますね。
季節の変わり目の自律神経の整え方
季節の変わり目を健康的に過ごすには
自律神経のバランスが崩れないように心がけることが大事になります。
規則正しい生活を心がけよう
人間の体には体内時計があり、これが乱れることも自律神経がバランスを崩す要因になります。
決まった時間に寝て、決まった時間に起きて食事を取るなど、
規則正しい生活を送るようにして体のリズムを一定に保ってあげるようにしましょう。
自律神経のバランスを整える食べ物を食べる
肌荒れや目などに良い食べ物があるように、
自律神経のバランスを整える食べ物もあります!
ビタミンB群
これからの時期に出てくる秋の味覚を代表する秋刀魚!秋刀魚には、ビタミンB6やB12が含まれています。
ビタミンB群には、神経の働きをサポートして正常に保つ働きがあります。
ストレスが溜まった状態が続くと消費されてしまい、
不足してくると自律神経のバランスが崩れやすくなります。
また、マグネシウムはビタミンB群の働きを助けてくれます。
マグネシウムを多く含む昆布やヒジキなどの海藻類と一緒に食べると効果的です。
マンガン
マンガンは、神経が過敏に反応して神経質になること緩和してくれます。干ししいたけ、キウイフルーツなどに多く含まれています。
カルシウム
イライラした気持ちや興奮を抑えて、自律神経のバランスを保ちやすくなると考えられています。小魚なども良いですが、秋刀魚にはカルシウムも含まれている嬉しい食材。
この時期はやはり秋刀魚を食べたいですね!
自律神経の乱れを感じたら避けたい栄養素
それはカフェイン。
目が覚める効果があるとおり、交感神経がとても優位になってしまいます。
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良質の睡眠をとれるように心がけよう
睡眠をたっぷりとることも大変重要です。
寝ている間は副交感神経が優位に働き、体や心を休ませて回復してくれます。
ゆったりとしたストレッチをして、40℃前後の少しぬるめのお湯に浸かり、
10分以上ゆったりとつかると寝付きが良くなり、ぐっすり眠ることができます。
湯船の中で足の裏をグッと掴んだり撫でると、ツボが刺激されて氣巡りも上がります。
リラックスをする
嫌なことなどがあってイライラしている時は交感神経が優位になっています。
ストレスを感じているときは、
心身をリラックスさせる副交感神経が優位に働くようにしましょう。
激しい運動をすると交感神経が優位になってしまうので、軽いストレッチやヨガがオススメです。
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暗めの照明の部屋で静かな音楽を聞いたり、
ラベンダーなど鎮静作用のあるアロマを使うのも良いでしょう。
ディフューザーなどが面倒でストレスを感じる人は、
ティッシュに数滴垂らして近くに置いたり、お風呂に数滴入れるのもオススメです。
また、ご説明しましたとおり、東洋医学的に考えると呼吸器系がダメージを受けやすいので、
ユーカリやティーツリーのアロマもオススメです!
秋は食べ物が美味しい時期、自律神経のバランスを崩さないように気をつけて、
美味しい物を食べられるように生活を見直して見ましょう!
最後まで読んでくださってありがとうございました!!
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