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先進国では既に規制!日本で広く流通中の市販ゼリーや漬物にはこびる石油系合成着色料、赤色〇号などの「タール色素」規制事情。発がん性・キレやすさとも関係?

山﨑 拓
1977年誕生。信州大学経済学部卒。文学者として志す。 第1回Kino-kuni文學賞佳作入選。現在はwebライターをしながら執筆中。

赤色●号〜などのタール色素はもともと石油から作られている

お漬物やお弁当に入っている不自然な「色」は石油かもしれません。


皆さんはタール色素という添加物をご存知でしょうか。

合成着色料の一種である”タール色素”は、元来原油を蒸留分離して得られる”ナフサ”と呼ばれるものが原料となっています。
いわゆる「□色△号」などと記されているもので、私たちの日常にはごくありふれたものとなっています。

例えば、お弁当などについてくるお漬物などで、どことなく不自然な色合いのものを見かけませんか。

私も以前なら「もったいない」と思って何事もなく食べていたのですが、最近その事実を知ってほんの微かな量であるそれらに対しても、とても手が伸びないようになってしまいました。


私は特に若いころ、割と何でも気にせず口に入れる方でして、コンビニ食材でも毎日のように食べておりました。
中には気遣って「身体に悪いよ」と注意してくれる方もいらっしゃいましたが、全く馬耳東風にバクバクとその癖をやめませんでした。

ですが、不思議なものです。
歳とともに「体が」受け付けなくなってきたのです。


本人が「体のことを気遣おう」とか、「やめよう」とかは一切ございません。
そういった表面的な「意識」ではなく「本能」が。

視覚か聴覚か嗅覚か味覚か触覚かはわかりません。
とにかく「たまらなく食べられない」のです。

しまいに見るだけで気分が悪くなるようになりました。


市販漬物にはこびる危険な食材

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“コンビニ食材”だけではございません。
例えばスーパーなどで安く市販されている”お漬物”です。

元来辛党で漬物好きの私がどうしても「手が伸びない」のです。
もちろん、当時タール色素に関する予備知識など全くありませんでした。
それからスーパーなどで売られている”お惣菜”でも、どうしたことか「本能」として拒否するものがあるのです。

今申していることは何ら科学的な裏付けなどございませんが、ただ一体どうしたことでしょう。
ほかにもこういった感覚をお持ちの方はいらっしゃらないでしょうか。

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各国によってばらつきのあるタール色素の規制

海外では規制をされているが日本では許可されているケースも。

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食品添加物に関する規制は当然各国によって異なります。

今回紹介するタール色素に関しては現在、欧米各国で使用が規制されておりながら日本では使用の許可されているものが多くあります。
例えば、

【北欧で禁止され日本で使用されているもの】

赤色2号・3号・102号・104号・105号・106号
黄色4号・5号
緑色3号
青色1号・2号

【アメリカで禁止され日本で使用されているもの】

赤色2号・3号

【EUで禁止され日本で使用されているもの】

青色1号

【EU諸国・アメリカで禁止され日本で使用されているもの】

緑色3号

【日本以外のほとんどの国で使用禁止】

赤色104号・105号・106号

またほかの記事で紹介させていただきましたが、
イギリスにおいてこれらのタール色素はADHDへの影響から政府によって自主規制対象となっています。

赤色40号・102号、黄色4号・5号、キノリンイエロー、カルモイシン。

うちキノリンイエローとカルモイシンをのぞくすべてが今日本で使用が許可されています。

【参考記事】
・イギリスが10年前に国内自主規制を勧告した合成着色料が、日本ではまだ使われていた!合成着色料と近年増えているADHDの因果関係とは?

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日本はほかの先進諸国より規制が甘い?

荒れる子供に合成着色料の使用を控えたところ驚くべき結果が見られた

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今、日本という国の規制はほかの先進諸国に比べて「大変に甘い」という意見と、「いや、そうではない」という意見があります。
一見認可されている食品添加物の品数でいえば、日本が他を圧倒しているデータもありますが、実態はそう単純でもないようです。

しかも、それぞれの食文化・環境の違いもあります。
なかなか一概に比べるのは難しいかもしれません。

ただ、「じゃあ何がどのように違うのか」というのは個々にじっくりと検証される必要があるでしょう。

日本では、ゼリーやかき氷に使用される黄色4号



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黄色4号は日本ではゼリーやかき氷などのシロップ・お漬物などに使用されています。

イギリスの場合では、国の最大規模の小児病院であるグレイト・オーモンド・ストリート病院にて、
「ハイパーアクティブ」な子供に対してこういう調査を施してみることにしました。

「76名の子供に着色料や保存料などの添加物を抜いた食事を摂らせます」

その結果、

「81%の子供は好反応を示した」

といいます。

さらに、

「アレルギー疾患、ぜんそく、皮膚炎、花粉症、耳炎、鼻炎、偏頭痛も良くなった」

そうです。

病院の医師と栄養士による共同研究によると、
「保存料の“安息香酸”と着色料の“黄色4号”の混ざった食品」が最も悪い結果と結びついていたようです。

参考文献『恐るべき食品添加物と問題児-イギリスのホールフード運動/津野志摩子著(青年書館)』

日本ではイチゴシロップなどに使われている

アメリカにおける赤色2号

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これはよく言われることですが、タール色素には発がん性、アレルギーとの関連が疑われているものが多いです。

赤色2号についてまず見てみましょう。

FDA(アメリカ食品医薬品期間)が赤色2号を0.003~3%含むエサをラットに131週間投与する実験を行いました。
すると、結果として、高濃度を与えた群れで「44匹中14匹」にがんの発生が認められ、FDAは「安全性を確認できない」として、赤色2号を使用禁止にした。

ということです。


ちなみに日本において赤色2号はイチゴシロップやゼリーなどに多用されております。

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その他にも赤色3号に関しては、

ラット2世代に0.1~4%をえさに混ぜてたべさせてみました。
すると、2代目のラットに甲状腺腺腫の明らかな増加が確認されました。

参考文献『食品添加物の危険度がわかる事典-天然合成のすべてをチェック/渡辺雄二著(KKベストセラーズ)』

この異常は発がん性の疑いをうかがわせるものです。

もちろん、ラットと人間は違う動物です。
全く同様に扱うこともできませんが、その一方で“気になるデータ”でもあります。
なお、日本において赤色3号は洋菓子・お漬物・かまぼこの赤い部分などによく使用されております。

また、アメリカ・カナダにおいて“赤色102・106号”発がん性、アレルギーが疑われ、使用禁止となっております。
いずれも国内においては

・赤色102号は洋菓子・ハム・ソーセージ・漬物。
・赤色106号は洋菓子・焼き菓子・ハム・ソーセージ。


などに使用されております。

そのことをよく踏まえた上で、日ごろ摂る食品の添加物には気を配った方がよいかもしれません。

なお、これらのタール色素は“食品”のみならず、“口紅”などにも頻繁に利用されているようです。


【その詳細はこちら】
・タール系化粧品の恐るべし副作用。唇にできた年々濃くなる黒いしみが消えたのはなぜか。

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政府などの規制というものは確かにその専門家の方々が決めたものです。

ただ、それが必ずしも正しいという確証があるわけではありません。


まして商業主義が優先されることによっての懸念があります。
そもそも食品添加物が問題になる時期というのはその歴史を調べると必ず著しい産業構造変化が起こった時期と重なるんです。


例えば、産業革命期。

日本でいうなら明治・大正。あるいは戦後。最近の国際化・バイオ化・ネット化など。

中国の毒ミルク・毒ギョーザ事件などはこの傾向とマッチしているように思われませんか。


また、政府・官僚機構も関連をまぬがれません。
例えば3・11の前と後で放射能の扱いが全く違います。

彼らは一人一人人間であり、組織はその集まりという事に変わりありません。

そういったことも加味して、当然選ぶ側によって“差異”が生じるのは無理なからぬことです。

ただ、それを「摂る」か「摂らない」か、最後に選択できるのは結局“自分自身”。


消費者として常に「納得のいく選択」を心がけたいところです。

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人それぞれ反応は違う。ではその事実をどう捉えるか?


データを並べてみると“表”があれば“裏”もあります。
例えば食品添加物全般としてとらえてみても、「危険だ」と見る人もいれば「取り越し苦労だ」と見る人もいます。

そしてそれぞれの主張の詳細・確証というのも実に様々です。

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実にそこに無限の吟味の余地があり、また、“それだけでは見えないもの”もそれぞれに持っているのではないでしょうか。

私たちはまだあまりにも知らないことが多い。
そこに私たちの危うさと未来がこもっているはずです。

生命として生きるということ、それ自体かもしれません。


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1977年誕生。信州大学経済学部卒。文学者として志す。 第1回Kino-kuni文學賞佳作入選。現在はwebライターをしながら執筆中。
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