発がん性もあるヘアカラーの怖さ|体に害のない安全な白髪染め「オーガニックヘナ」の使い方
カラーリングは「オーガニック」ですか?
野菜やコスメは「オーガニック」にこだわっているけれど、
カラーリングは「オーガニック」は諦めて美容院で・・
という方は意外に多いのでは無いでしょうか。
私自身も、一時期は染めるのを辞めて黒髮を通していましたが、
やはり他のカラーにしてみたくなり、
カラーリングだけはオーガニック、ナチュラルを諦めていました。
私の周りも、食べ物やコスメまでは、ナチュラル、オーガニック、
人口化学調味料が入っていない食材を選んでいますが、髪に関しては妥協できないため、
また美容院のカラーリング剤について
詳しく確認できる訳でも無いので諦めている人が多い印象です。
化粧品ですら「無添加」と書いてあっても、様々な合成化学物質が使用されているほどなので、
髪の色が数十分で変化するカラーリング剤は身体に様々な影響があることは当然と言えます。
カラーリング剤をつけた瞬間からピリピリとする
ような刺激を感じる方も多くいらっしゃるのでは無いでしょうか。
過去にはカラーリング剤でアナフィラキシーを引き起こした事例も報告されています。(注1)
現在、ペットや子供の髪にもカラーリングをする人もいますが、
本当は非常に注意が必要なことで、ペットや子供には特に避けたいものです。
逆に黒髮に染めたい初老の方も避けた方が良いと言えるでしょう。
美容師の間でも、カラーリング剤による影響を訴える人も増えているそうです。
具体的に何が身体に影響を及ぼすのでしょうか。
カラーリング剤の危険性
若者世代では黒髮から茶髪へ
50代以上の世代では白髪から黒髮へ
平均してどの年代でも約6割以上がカラーリングをしていると言われています。(注2)
しかし、1992年7月の米誌「ニューズウイーク」では、
米国立ガン研究所の研究チームの調査で「髪を染めている女性は、
ガンの一種であるリンパ種にかかる危険性が50%も増す」という報告もありました。
美容院でのカラーリングでも、自宅でのカラーリングでも、下記の成分は代表的で
湿疹などのアレルギーをはじめ、身体への影響が懸念されています。
パラフェニレンジアミン
少量の接触や飛沫の吸入で、接触性皮膚炎や粘膜の浮腫(むくみ)、
結膜炎、鼻炎、気管支喘息など粘膜の障害を引き起こします。
間違って飲んだり、なめたり、皮膚から体内に吸収されてしまうと、
貧血(血液細胞が生産されなくなる再生不良性貧血を起こすとの報告がある)、
腎臓障害、横紋筋融解(全身の骨格筋細胞が壊れてしまう)などの重篤な病気を起こさせます。
『国際化学物質安全性カード』には、口に入ってしまった場合は、
めまい、頭痛、息苦しさ、紫色(チアノーゼ)の唇、痙攣、吐き気、意識喪失などの注意をあげ、
「反復または長期の吸入により、喘息を起こすことがある」そして
「この物質により喘息の症状を示した者は、以後この物質に接触しないこと」と記されています。(注3)
パラフェニレンジアミンは、
1991年にフィンランドでは市販のカラーリング剤への配合は禁止された成分です。(注1)
黒など、ダークなカラーに多く含まれる傾向にあるそうですが、
メーカーにはその含有率の公開義務はありません。
パラフェニレンジアミンを含有しない製品でも、次に説明する、
パラフェニレンジアミンに似た化学構造をもつパラアミノフェノールなど、
代替となる物質を含んでいると言われています。
アミノフェノール
『国際化学物質安全性カード』には、体内に入ってしまった場合の症状として、「血管に影響を与えることがある」「メトヘモグロビン生成を生じることがある」
また、「これらの影響は、遅れて現われることがある。」と記されています。
口に入ってしまった場合には、紫色(チアノーゼ)の唇、
錯乱、痙攣、咳、めまい、頭痛、また意識喪失も注意事項にあげられています。
レゾルシン
レゾルシンもメトヘモグロビン生成の懸念があり、皮膚炎やアレルギー反応の注意が必要です。パラフェニレンジアミン、アミノフェノールと同様に非常に有害な成分として報告されています。
頭皮は、腕の毛よりも太い髪を作り出すための毛穴があるため、
腕の皮膚吸収率を1とした場合、3.5倍もの吸収率があります。
腕よりも3.5倍もの成分を吸収してしまうのです。
できる限り、カラーリング剤を使用してのヘアカラーは避けることをおすすめします。
オーガニックヘナについてご存知ですか?
オーガニックやナチュラルにこだわる方なら、
「ヘナ」という名前なら聞いたことはあるという人は多いのではないでしょうか。
ヘナとは、インドや中近東などの熱帯地方に多く自生する
「ヘナ」という植物を乾燥させて粉末にしたもので、
昔から儀式などで髪・爪・手足に染色するため使われてきました。
クレオパトラは、ヘナを使って爪を染めたという逸話もあります。
また、アーユルヴェーダでは、“薬草”としても使われてきました。
染色だけではなく、
毒素排出やトリートメントの効果も期待できるのもポイントではないでしょうか。
ただし、ナチュラルならではのデメリットもあります。
例えば、ヘナの葉の収穫時期などによって、
色合いに違いが現れることがあります。
また、葉の独特な香りを苦手に感じる方もいらっしゃるかもしれません。
使用上の注意として、薬としても使用されてきたヘナは、
生理中や妊娠中は控えるように各ブランドは注意を添えています。
そのため、「ヘナ」とは言えど、完全なナチュラルの「ヘナ」と
合成化学物質を加えた「ヘナ」が市場には存在しています。
オーガニックヘナで茶髪から黒髮、黒髮から茶髪、白髪から黒髮・・などカラーリングを実現
ヘナは白髪染めとして使う人も多いですが、
トリートメント効果もあることから、
茶髪から自然な黒髮に戻したい人にもおすすめです。
茶髪から黒髮に戻す場合、私はいつも担当の美容師から「髪の傷みが一時的に悪化する」と言われました。
黒色に戻す場合でも傷むんですね。
なので実は黒髮に戻す時こそ、ヘナがおすすめです。
毛穴のクリーニングやデトックス効果が期待できると言われています。
個人的には、黒髮に戻す時には不自然な黒にならないかが一番の不安でした。
「ヘナ」なら、自然な黒に仕上がるため、
黒染めに戻した時の不自然なほどの黒髪にはならないこともポイントです。
黒髮から茶髪にする方や、白髪から黒髮にする方も、
不自然な印象の変化を避けたい人には特におすすめです。
私がオーガニックヘナを特におすすめする理由
先述した、人間の身体に悪影響があると
『国際化学物質安全性カード』に書かれた、代表的なカラーリング成分は、
環境、特に水性生物にも悪影響があるとしても
注意事項に書かれていました。
要するに、カラーリング剤のこれらの危険成分は、
私たちの身体のみならず、生物にも被害を被る可能性が危惧されています。
カラーリング剤をシャンプーでおとした、その水は海に流れ、
魚たち生物に悪影響を及ぼし、またそれを食するのも私たちです。
自然素材だけの「オーガニックヘナ」を使用すれば、自然に還元していきます。
「ヘナ」についてよく知らなかった方にも、
これまでのカラーリングを今一度考えるきっかけになればと思います。
注1:「身近なヘアカラーの危険性」 食と環境
注2:理美容ニュース
注3:国際化学物質安全性カード (ICSCs)
オーガニック食品やコスメをお得に買えるオーガニックストアIN YOU Market
IN YOU Marketオーガニックヘナで髪をいたわろう
老舗メーカーが生み出す濃厚な濃さと上質な手触り。
有機ヘナでトリー トメント&白髪染め【選べるブラウンカラー】|正規エコサートオーガニック認証!【ノンケミカル ・ノンジアミン・無農薬】
¥ 3,192 (税込)この記事を読んだ方にオススメの記事
ヘアカラーをする女性は悪性リンパ腫になるリスクが約50%も上がる。カラー剤の毒性は農薬の140倍!?私が1年間苦しんだ原因不明の頭皮の猛烈な痒みを解決した【ヘナ】が持つデトックスの力とは髪質を改善したい人へ|髪質別!オーガニックな方法で簡単に髪にツヤを取り戻す方法とは?
発がん物質や環境ホルモンを含む毛染め剤の中身|えっ!まさかのこれでヘアカラー?身近な〇〇で自然にヘアカラーできる意外な方法。
IN YOU Journal公式メールマガジン配信中!
登録フォームはこちら!
この記事が気に入ったら
いいね!しよう