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子どものかんしゃく・くよくよは「肝」が疲れているサインかも。東洋医学から見る「肝」を整え「気」を巡らせるための食べ物とケア方法

松永加奈恵
薬膳料理やマクロビオティック、糖質制限食などを扱うカフェでチーフとして三年間勤務。病院が開催する食育講座で講師も務める。野菜ソムリエ資格所持

春を迎え、新学期が始まりましたね。
親としては子どもたちの成長がうれしい反面やっぱり心配になってしまうものですよね。

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「きちんと新しい環境に慣れてくれているのかしら?」

と、不安に思う方も多いのではないでしょうか。

最近では不登校の子どもたちも増えてきています。
文部科学省が発表した平成27年度の調査によると小中学生の不登校の割合は1.26%で調査が始まって以来最多。

新しい環境はどうしてもストレスがかかってしまうものです。
不登校まで行かなくても、何かしら心が不安定になっている子どもたちは多いはず。

私たちは大人として、新しい環境で頑張る子どもたちにどのようなサポートができるでしょうか。
いろいろな方法があるかと思いますが、今回は東洋医学の観点からどのようなサポートが効果的なのかを考えてみました。

新学期を迎える春は子どもの癇癪やくよくよするなどの気持ちの症状が出やすい

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東洋医学では自然も人も一つであると考えられていて、季節に応じて適した過ごし方があるとされています。

その考えで行くと、春はデトックスの季節。


動物や植物、自然界にある全ての生き物がのびやかに成長し、新陳代謝が活発になり
冬に溜まった毒素を排出する季節なのです。

そのため、デトックスの臓器である「肝」が活発に働き、その分不調をきたしやすくなります。

ここで言う「肝」とは
西洋医学で言う肝臓など臓器の場所のことではありません。

「解毒・代謝」
「気を巡らせ 全身の各機能を円滑に働かせる」
「血を蓄え、全身に巡らせる血の量をコントロールする」


などの働きのことを意味します。

この「気を巡らせ 全身の各機能を円滑に働かせる」
という肝の働きを気の疏泄機能と言いますがこの機能が正常に働いているからこそ、
生命エネルギーのような存在である「気」がスムーズに全身を巡り生命活動を維持することができるのです。

この機能の働きが上手くいかなくなると、次の2つのタイプの症状が現れやすくなります。

1 イライラする 癇癪をおこすなど怒りっぽくなる

2 気持ちが暗く鬱々として、不安定になる

一見するとこの二つのタイプは共通点がないように思えますが、
実はどちらも肝の「気を全身に巡らせる」機能が正常に働いていないことが原因となっているということです。

特に、まだ身体が発達段階である子どもの場合、五臓がそれぞれまだ未熟であることから
季節や気候の影響が身体に現れやすいとも言えます。

子どもの体質の特徴「二余三不足」

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東洋医学の考えでは、子どもの体質には「二余三不足」という特徴があるとされています。
これは

「二余」

肝と心が高ぶりやすく

「三不足」

脾、肺、腎が未熟であるという意味合いです。

「二余」と表現され、高ぶりやすい肝は「怒」を司どり、心は「喜」を司ります。
・子供が癇癪を起したり大泣きしたりしてしまうのは
肝が高ぶって、イライラや怒りが止まらなくなっている状態です。
・また、嬉しいことや楽しいことがあって走り回ったり大声を出したりするのは
心が高ぶって、喜びの感情が止まらなくなっている状態と考えることができます。

子どもは大人と比べ、肝が高ぶりやすく不安定な状態になりやすく
季節や気候の影響、環境の変化などの影響を受けやすいのです。

気滞と気逆

東洋医学では、

気持ちが暗く鬱々として、不安定になるといった症状を「気滞」
イライラする 癇癪をおこすなど怒りっぽくなるといった症状を「気逆」

と考えます。

「気滞」は気の巡りが停滞した状態のことで

「気逆」は上から下に流れるはずの気が、下から上に逆流している状態のことで
顔を真っ赤にして怒るようすは、まさに気逆の典型的な症状です。

気滞・気逆のセルフケア

気の滞りや逆流を解消させるためには、
まずは溜まっているきる気を吐き出して、気を正常に巡らせる必要があります。

第1ステップ
留まっている気を吐く出すために

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◎深呼吸
◎ヨガやストレッチで軽く体を動かす
◎入浴で汗をかく

といった方法が効果的。

朝はお子さんと一緒にカーテンを開けてから、深呼吸とストレッチを一緒にするなんて習慣も良いですね。
朝日を浴びることでセロトニン神経が活性化するとも言われていますし、自然と身体が目覚めていきます。
朝が苦手で寝起きは機嫌が悪いというお子さんは、特に試す価値ありですよ。

第1ステップで溜まっている気を吐き出したら、次は

第2ステップ
気を正常に巡らせるために

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◎たまねぎ、ニンニク、シソ、セロリ、にら、春菊、ミントなど香りのある野菜やハーブを食事で取り入れる
◎アロマオイルを使う オレンジやグレープフルーツ、ベルガモットなど柑橘系の香りがおすすめ
◎一日の最後にリラックスする時間を作る

といった方法が効果的。

アロマオイルは、使い慣れていないと「ディフューザーとか持ってないから!」と難しく考えてしまう方も多いですが
ハンカチに数滴たらしたものをカバンに入れたり、ひとつかみの塩に6~8滴オイルを混ぜ合わせて入浴剤にしたり
ルームスプレーとして水に数滴たらしたものを使ってもOK。

(これは即席バージョンですが、本来は無水エタノールと水を1:9の割合で混ぜたものにアロマオイルを数的たらして作ります)

そして、なんといっても重要なのは一日の最後にリラックスする時間を作るということ。

本人がリラックスできればそれで良いのですが、
ここで注意したいのがテレビや携帯を見ている状態ではリラックスしているように見えても、実は交感神経が優位の状態になりやすく、身体が休めていない可能性があるということです。


思春期のお子さんの場合はスマホ命!となっている場合も多いかと思いますが
家族でお茶をする時間だったり、音楽を聴く、読書をする、ストレッチをするなどなんでも良いので本当に身体と心が休まる時間を作ると良いですね。

まだ発達段階の子どもたちの成長を陰からサポートする

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環境が変わり、季節や気候の変化も受けて多少なりともストレスがかかりやすい春。
気滞や気逆はまさにストレスが原因となりやすい症状です。

親の手から離れて過ごす時間が増えると、色々と心配になってしまいますが
頑張るのは子どもたち自身。何か問題があったときも、一人で乗り越えられるようになってほしいですよね。

きっと、私たち大人ができることは、頑張る彼らを見守りリラックスできる場所を作ってあげることだと思うのです。

帰る場所があるから、また頑張れる。
皆様のより健康でより楽しい毎日のお役に立てますように。


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