【冷え対策レシピ】ワンプレートでも驚きの満足感!「蒸し野菜とキヌアの、2種のソース添え」の作り方

今回ご紹介するレシピでは、体を温めてくれる効果がある旬の根菜類を、
素材の味を楽しめるよう蒸し野菜にし、さらにスーパーフードのキヌアを合わせます。
そこに、混ぜるだけで簡単に作れる、美味しい野菜ソース2種を添えて、
栄養満点の一皿に仕上げました。
野菜は蒸すことで栄養を効果的に摂れる!

とっておきの質の良い野菜が手に入ったら、
なるべく素材本来の魅力的な味わいを生かす調理法で、
その食感や風味を堪能したいものですよね?
そしてこの季節に多く出回る、体を温める効果が高い根菜類のおすすめ調理法は、
なんといっても、シンプルに蒸すこと。
野菜本来の旨味と栄養を、効果的に摂取できますよ。
さらに加熱で野菜が柔らかくなるため、グンと消化もしやすくなります。
そもそも体を温めてくれる特長を備えた野菜を、
ホカホカの蒸し調理でいただけば、体が芯から温まりますので、
寒い季節にはうれしい限りです。
水溶性ビタミンと脂溶性ビタミン
野菜に豊富に含まれている栄養素のビタミンには、水に溶ける「水溶性」のものと油に溶ける「脂溶性」のものがあります。
「水溶性ビタミン」にはビタミンB群とビタミンCがあり、
ブロッコリー、かぼちゃ、じゃがいも、柑橘類などに含まれています。
茹で調理をするビタミンが水に流れ出し、
損なわれてしまうデメリットがありますので、
蒸した方がビタミンの損失を抑えつつ加熱調理ができます。
一方の「脂溶性ビタミン」には、ビタミンA、D、E、K、があり、
油と一緒に摂ることで吸収されやすくなる性質があって、
にんじん、トマト、パプリカ、小松菜などに含まれています。
油炒めにしたり、良質な油を使ったドレッシングで食すと
それらのビタミン類を効果的に摂取できますよ。
「温活」向きの野菜は土の中で育つ!

この時期おすすめの冷え対策に効果的な、体を温めてくれる野菜は、
かぼちゃ、にんじん、生姜、ゴボウ、大根、サツマイモ、など。
体を温める効果がある野菜は、土の中で育つものが多いですね。
また寒い時期や寒い土地で獲れる野菜にも体を温める効果があります。
その時、その場所に住む人にとって必要なものが収穫される、
やはり、自然の力は偉大ですし、不思議と理に叶っているようです。
キヌアを合わせることでさらに高栄養価に!
実は今回のレシピで参考にしたのは、モロッコの郷土料理である「クスクス」に煮込み野菜を添えた一品でした。
プチプチとした食感のクスクスは、サラダやスープなどのヴァリエーションを楽しめるうえ、
主食にもなる人気の食材です。
そこで、くすくすとよく似た形で、食感も良く高栄養価のキヌアを合わせ、
満腹感のある一皿にしてみては?と思いついたのです。
キヌアの栄養価については、以下にまとめておきますね。
・鉄分・・・貧血予防
・カルシウム・・・骨粗しょう症の予防に効果的
・食物繊維・・・腸をきれいにし、便秘の改善に効果的
・葉酸・・・造血作用があり貧血改善に効果的
・亜鉛・・・冷え性の改善に効果的※また、キヌアはコレステロールがゼロの上、
低GI値のなので血糖値の上昇が抑えられ、
ダイエット効果も期待できる食品でもあるのです。
それでは、「蒸し野菜とキヌアの、2種のソース添え」の作り方を・カルシウム・・・骨粗しょう症の予防に効果的
・食物繊維・・・腸をきれいにし、便秘の改善に効果的
・葉酸・・・造血作用があり貧血改善に効果的
・亜鉛・・・冷え性の改善に効果的※また、キヌアはコレステロールがゼロの上、
低GI値のなので血糖値の上昇が抑えられ、
ダイエット効果も期待できる食品でもあるのです。
ご紹介しましょう。
【冷え対策レシピ】
「蒸し野菜とキヌアの、2種のソース添え」の作り方
材料
<蒸し野菜>季節の根菜を中心に、6〜7種類の有機野菜
<味噌フムスソース>
・有機ひよこ豆の水煮・・・1/2カップ
・有機ひよこ豆の茹で汁・・・大さじ1
・有機味噌・・・大さじ1
・有機白ねりごま・・・大さじ1
・有機クミンシード・・・小さじ1/2
・有機コリアンダーシード・・・小さじ1/2
<トマト玉ねぎ麹ソース>
・有機トマトペースト・・・大さじ1
・有機玉ねぎ麹・・・大さじ1
※「玉ねぎ麹」の作り方については
こちらの記事でご紹介しています。
・有機生姜すり下ろし・・・ひとかけ
・有機にんにくオイル・・・大さじ1
下準備
野菜を食べやすく切る。硬くて火が通りにくいものは薄く切る。※参考までに、ゴボウ5mmの斜め切り、にんじん7mmの輪切り、
芋類10mmの輪切り、大根15mmのいちょう切りにしています。
作り方
<蒸し野菜とキヌア>1.蒸し器の下段に水を入れ、上段に野菜を並べ蓋をする。
強火にかけ沸騰してきたら、弱火にして10〜15分野菜が柔らかくなるまで蒸す。
2.野菜を蒸している間にキヌアを茹でる。キヌアの1.5倍の量の水を沸かし茹でる。
半透明になってきて、キヌアからヒゲのようなものが出てきたらざるにあける。
<味噌フムスソース>
・クミンシードとコリアンダーシードを、フライパンで香りが立つまでから炒りしておく。
・全ての材料をフードプロセッサーで滑らかになるまで撹拌する。
<トマト玉ねぎ麹ソース>
・全ての材料を混ぜる。

少量のソースとキヌア、野菜を混ぜて食べると美味しいですよ。
ソースの分量は作りやすい分量になっているので少し多めに作れます。
残ったら冷蔵保存で2〜3日を目安に使い切ってください。
野菜は蓮根やかぼちゃ、サツマイモ、かぶなどもおすすめですよ。
調味料を使いすぎて素材そのものの味わいがわからなくなってしまいがちですが、
素材本来の味を楽しむことは、生産者の方への敬意であるとともに、
子供の食育にも繋がりますね。
季節の野菜をいただきながら、この冬をどうか健やかにお過ごしください。
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