夏休みに作りたい、トマトを使ったカンタン!アレンジ・時短レシピ3選
夏野菜が美味しい季節なりましたね。
お子様が夏休みに入り、毎日のレシピどうしよう!
とお困りのお母様も多いのではないでしょうか?
できれば手早く時短で料理をしたい、
そんなお悩みを叶える時短レシピ。
今回はトマトやきゅうり、枝豆を使った
短時間で手軽に作れるレシピを3つご紹介いたします。
お昼ごはんを簡単に済ませたい、
あともう一品おかずが欲しい、という時におすすめです!
夏野菜を食べるメリット
安くて安全で美味しくて栄養価が高い
旬の野菜は収穫量が多くなりますので、その分値段が安くなります。また、夏野菜はもともと夏に育つ野菜ですので、
夏以外に収穫される物よりも農薬や化学肥料の使用が少なくて済みます。
何よりも旬の野菜は味が濃くて美味しいです。
今はきゅうりは一年中売られていますが、
冬に収穫されるきゅうりよりも夏に収穫されるきゅうりの方が断然美味しいです。
そして旬の野菜は、
食べる人がその季節に必要な栄養素を多く含んでおり、季節に合った効能が期待出来ます。
下記で詳しく記載していますが、
夏が旬の野菜は体を冷やしてくれるなど、季節に合った嬉しい効能が期待出来ます。
野菜を買う時は是非旬の野菜をお選びください!
きゅうりの主な栄養素と効能
●βカロティン
淡色野菜ですが、表皮のグリーンにはβカロテンが含まれています。
抗発ガン作用や免疫賦活作用で知られていますが、
その他にも体内でビタミンAに変換され、髪の健康維持や、視力維持、
粘膜や皮膚の健康維持、
そして、喉や肺など呼吸器系統を守る働きがあるといわれています。
●カリウムを含んでいます
カリウムをたくさん含んでいるので、ナトリウム(塩分)を排泄する役割があり、
高血圧に効果があります。また、利尿作用もあるので、
体内の水分量を調節し、むくみの解消にも効果的だと言う事です。
●むくみに効果があります。
きゅうりは利尿効果の高い成分を含んでおり、むくみをとる作用があります。
●身体を冷やす働き
きゅうりには身体を冷やす働きがあると言われ、薬膳料理でも用いられます。
暑い夏が旬なだけに、熱くほてった身体を冷ますのにきゅうりが役立つと言うわけです。
トマトの主な栄養素と効能
●トマトは緑黄色野菜
ビタミンAになるβ-カロテンをやや多く含んでいます。
これは、抗発ガン作用や免疫賦活作用で知られていますが、
その他にも髪の健康維持や、視力維持、粘膜や皮膚の健康維持、
そして、喉や肺など呼吸器系統を守る働きがあるといわれています。
●トマトのリコピンとは
トマトの赤い色の元はリコピンといわれる色素です。
これは、カロテンの一種ではあるのですが、
β-カロテンとは違い、ビタミンAには変化しません。
しかし、リコピンそのものが活性酸素を減らす働きがあるそうです。
それも、β-カロテンやビタミンEの何倍もの効果があるそうです。
●トマトに含まれる脂肪燃焼効果がある13-oxo-ODA
トマトの果汁成分には、脂肪を燃焼させる遺伝子を増やす
「13-oxo-ODA」というリノール酸が含まれている事が2012年2月に発見されました。
この成分の摂取によって肝臓で脂肪燃焼に働くタンパク質が多く作られ、
血糖値が低下するとの事です。
●トマトは飲酒後のアルコール濃度低下に効果
お酒を飲む時に一緒にトマトを食べると、血液中のアルコール濃度が
3割ほど低下するという実験結果が今年2012年5月25日に発表されました。
アルコールが完全に分解される時間も速くなるとの事です。
この発表はカゴメとアサヒグループホールディングスの共同研究によるものです。
枝豆の主な栄養素と効能
●枝豆は非常に栄養価が高い
枝豆は大豆なので豆と野菜の両方の栄養的特徴を持った栄養価が高い野菜と言えます。
タンパク質、ビタミンB1、カリウム、食物繊維、鉄分などを豊富に含んでいます。
●ビタミンB1
ビタミンB1は消化液の分泌を促し糖質をエネルギーに変えるのを助けるので、
スタミナ不足の解消に効果があると言われています。
●メチオニン
枝豆のタンパク質にあるメチオニンはビタミンB1、ビタミンCと共にアルコールの分解を促し、
肝機能の働きを助ける働きがあり、飲み過ぎや二日酔いを抑える働きがあるそうです。
そういうことからもお酒のおつまみには最適といえるでしょう。
●だだちゃ豆にはシジミの数倍のオルニチンが含まれている
オルニチンは美肌・若返りに効果的な成長ホルモンの分泌促進の役割を果たし、
疲労回復機能が高いアミノ酸の一種で、
シジミなどに多く含まれていることは有名ですが、実は枝豆にも沢山含まれています。
中でもだだちゃ豆にはシジミの数倍のオルニチンが含まれているそうです。
●カリウム
カリウムをたくさん含んでいるので、
ナトリウム(塩分)を排泄する役割があり、高血圧に効果があります。
また、利尿作用もあるので、
体内の水分量を調節し、むくみの解消にも効果的だと言う事です。
●鉄分
枝豆にはほうれん草はもとより、小松菜よりも多くの鉄分を含んでいます。
鉄分は悪性貧血の予防効果があり、不足気味になりやすい妊娠期にも良いでしょう。
簡単時短レシピ3つ
①簡単トマトソース
材料はトマトと塩だけ。
皮も種も取り除かずにそのまま使います。
ミキサーやフードプロセッサーは使いません。
トマトを切って鍋で煮詰めるだけの簡単レシピです。
簡単オーガニックトマトソースの作り方
材料
・有機トマト 300g・天日塩 小さじ1/3
作り方
①トマトを1cmくらいの角切りにする②鍋に切ったトマトと塩を入れ中火~強火で加熱する
③煮立ったら弱火にして加熱する
④好みの煮詰まり具合まで加熱する
・塩の量はお好みで加減してください。
・汁気が残っていても大丈夫です。
・好みの煮詰まり具合でお使いください。
余熱を使って光熱費を節約
煮詰める時に途中で火を止めて余熱を利用すると光熱費が節約出来ます。
一度強火で加熱をして、煮立ったら火を止めて余熱を使って調理します。
温度が下がってきたら再び火をつけて強火で加熱します。
そしてまた煮立ったら火を止めて余熱で調理します。
強火で加熱→火を止めて余熱→強火で加熱→火を止めて余熱・・・
と繰り返して様子を見ながら調理してください。
こうすることで火を使う時間が短縮出来、光熱費を節約する事が出来ます。
お好みでアレンジ
トマトと塩だけのシンプルなソースですが、その分素材の味が引き立って美味しいです。
もし何か物足りない時は、他の野菜や調味料を加えてお好みでアレンジしてください。
トマトの他に玉ねぎやニンニク、生姜を入れても美味しいです。
塩の他にコショウやお好みの甘味料や油を足してお好みの味に仕上げてください。
トマトソースの使い方
そのままパスタや冷やしうどん、そうめんにかけて食べます。
ごはんやパン、蒸したジャガイモにかけても美味しいです。
トマトソースにカレー粉やカレーのルーを混ぜるとカレーになります。
塩と一緒にカレー粉を混ぜて煮詰めてください。
②トマトときゅうりの塩漬け
材料を切って塩を振り掛けて冷蔵庫で冷やすだけの簡単レシピです。
オーガニックトマトときゅうりの塩漬けの作り方
材料
・有機トマト 150g・有機きゅうり 150g
・天日塩 小さじ1と1/2
作り方
①トマトときゅうりを細切りにする②切ったトマトときゅうりをタッパに入れ、塩をまんべんなく振り掛ける
③タッパのフタを閉めて冷蔵庫で1時間以上冷やす
④よく混ぜて出来上がり
・塩の量はお好みで加減してください。
・生姜や玉ねぎを入れても美味しいです。
・ごま油を混ぜると中華風になります。
・カレー粉を混ぜても美味しいです。
トマトときゅうりの塩漬けの使い方
冷やしうどんやそうめん、冷製パスタにかけて食べます。
この時期大活躍のそうめんや冷やしうどんですが、
きゅうりとトマトの塩漬けを乗せれば、手軽に野菜をたくさん食べる事が出来ます。
もちろん、そのままおかずの一品としてもお使いただけます。
おかずがあともう一品欲しい、と言う時にお役立てください!
③おまけレシピ:蒸し枝豆
蒸し器が無くても普通のお鍋で枝豆を蒸す事が出来ます。
煮ないので枝豆の味や栄養素がお湯に流れ出ず、塩をかけなくても味が濃く美味しいです。
また、余熱を利用しますので光熱費が節約出来ます。
おまけレシピ/オーガニック蒸し枝豆の作り方
材料
・枝豆 300g作り方
①枝豆を流水で洗う②枝豆の水気を残したまま鍋に入れ、フタをして中火から強火で加熱する
③鍋の水分が煮立って3分ほどしたら、鍋を軽く振って中身を混ぜる
④火を止めて5分~余熱で蒸す
⑤枝豆の色が鮮やかな緑になり、良い匂いがしてきたら出来上がり
・加熱と余熱の時間は様子を見ながら加減してください。
・お好みで塩を振って召し上がってください。
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