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なぜ母子手帳は1歳半で母乳・ミルクを奪うのか?その理由は子供の健康のためではありません。

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子供がなかなかご飯を食べてくれないと悩むお母さんへ

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離乳食や幼児食を作ってもなかなか子供が食べてくれない・・・

そんな風に悩むお母さんは多いのではないでしょうか。

人工甘味料、砂糖、農薬、放射能、添加物。

これらの心配がなくどんなにオーガニックでも、子供の体には消化が負担になることが多いのです。

未熟な消化器でも消化できる唯一のものは母乳・ミルクです。

実際のところ、免疫機能が完全に備わる2歳くらいまでは、赤ちゃんには母乳を飲ませてあげた方が良いのです。

WHO(世界保健機関)の意見表明でも、赤ちゃんへの授乳は2歳まで続け、それ以降も欲しがる間は飲ませることを推奨しています。

しかし、なぜ母子手帳や市の健診では1歳〜1歳半で断乳をすすめてくるのでしょうか?

その理由は子供の健康のためではなかったのです。

なぜ1歳半で母乳・ミルクを奪われるのか?

「いつまでも母乳・ミルクを飲んでいるとむし歯になるおそれがある」

「母乳・ミルクだけでは栄養が不足する」

「1歳頃の母乳に栄養はほとんどない」

こんな風に市の健診などで保健師さんから断乳をすすめられませんか?

子供がまだ欲しているのに断乳をすすめてくるのは

早く食べさせようとする勢力が強いのは、子供の健康のためにその方が優れているからではありません。

一般的には乳児期を過ぎた赤ちゃんの栄養を十分に満たすため、母乳には足りない栄養素を補うためだと説明されます。

本当にそうなのでしょうか?

離乳食を早くから食べろとそそのかされて、早めに母乳を切り上げられるように仕向けられているのには理由があるはずです。

一説には、ベビーフードメーカーの影響が強いといわれています。

断乳を早く進めるのは「母乳で育てられたら誰も儲からないから」という子供のためではない理由だったのです。

母子手帳の改定を要求した医師がいた。

実際に母子手帳の間違いを指摘し、1歳半からの離乳開始をすすめている西原医師は何度も母子手帳の改定を要求しましたが、厚労省の答えはこうです。

しかし、幹部らは

「先生の意見はよく分かるが、離乳食で利益を得ている人が多く、

方針を変えるのは資金がかかりすぎる。

一度決めたことは動かせない」

と話したという。

引用 http://www.rui.jp/ruinet.html?i=200&c=400&m=85228

とても信じがたいですが子供の健康を損なっていると知りながら、利益のため、資金がかかりすぎるため、方向転換はできないと言っているのです。

あなたは信じられますか?

実際に周囲を見渡すとアトピー、アレルギー、花粉症、鼻炎、喘息など何らかの持病を持った人ばかりではないでしょうか?

母子手帳の間違いについては先日の記事で詳しく書かせていただきました。

母子手帳の間違った離乳スケジュールが不健康な日本人を量産しているという事実。あなたは受け入れられますか?

赤ちゃんの腸は大人とまったく違う

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一般的に離乳食は、赤ちゃんの栄養を十分に満たすため、母乳では足りない栄養素を補うためだと説明されています。

9ヶ月頃から鉄分が不足するという話はよく聞くお話ではないでしょうか?

乳歯が全て生え揃うのは2歳半過ぎですが、乳歯は生えそろっても20本です。 

大人の永久歯が32本なのに対して、12本も少ないのです。

乳歯が生えそろう2歳半頃から、やっと食物から栄養をとれるスタート地点に立ったに過ぎません。

実際に3歳過ぎまで「ご飯を食べない」と悩んでいるお母さんはとても多いと思います。

私の長女もなかなか食べない子の一人でしたが、本能的に「消化吸収できない食べ物」と知っているから食べないのはないでしょうか。

子供の未熟な消化器で消化吸収できるのは、母乳・ミルクだけなのです。

母乳・ミルクをやめる必要がない理由

では、一般的に言われている母乳・ミルクをやめた方がいいと言われている理由について裏をとっていきたいと思います。

むし歯ごときで母乳・ミルクをやめるなんてもったいない!

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●哺乳瓶を使っていますか いいえ はい

(いつまでも哺乳瓶を使って飲むのは、むし歯につながるおそれがあるのでやめるようにしましょう)

1歳半健診でも「母乳・ミルクを飲んでいるとむし歯の原因になる」と言われますし

母子手帳にもこのように書かれています。

特に「哺乳瓶はむし歯になる」と思っている方はとても多いのでは?と思います。

母乳で典型的なむし歯は、上の前歯にできます。

母乳だけでできたむし歯は、神経にまで進んでしまうことはまずありません。

ジュースなど他の甘い飲み物と重なると進みやすいので、こちらはやめましょう。

むし歯はいきなり穴があくわけではありません

むし歯はミュータンス菌による感染症ですが、感染力は弱く、菌を持っていてもむし歯になるとは限りません。

むし歯ができるには、
  • ミュータンス菌
  • 糖分
  • 時間
この4つが必要です。

食事をすればなんらかの糖分が1日に何度も口の中に入りますが、それだけではむし歯になりません。

歯の表面に菌と糖分が一緒にある状態が、かなり長く続くことで徐々に歯が溶けていくのです。

むし歯が出来上がるまでには時間がかかります。

知らないうちにむし歯ができてしまったとしたら、何ヶ月も何年も放置していたのではないでしょうか?

その間に歯科医のチェックを受けていて、初期むし歯を指摘されなかったなら、診断を疑ってみることも必要です。

むし歯は磨けば止まります

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私の次女は夏に食生活の乱れや歯磨きが行き届かなかったため、
小さなむし歯ができてしまいましたが「むし歯って磨けば止まるんだヨ」という本に出会って現状はむし歯の進行が止まっています。

むし歯になればどんどん進行して神経まで達してしまうと考えている歯科の先生も多いと思いますが、
実際にはむし歯の再石灰化して治ろうとする力をもっています。

毎日次女の歯を眺めていると、本当に人の体はよくできているなぁと感動するほどです。

人の体がこれほどよくできているのに、哺乳類が母乳やミルクでむし歯になるはずがないと思うのです。

なってしまったとしたら、母乳の質(糖分を取り過ぎていないか)や、それ以外の食生活で糖分が多い、歯磨きが間違っているかを疑った方が良いのではないでしょうか。

妊娠しても母乳をやめる必要はありません

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妊娠しても母乳をやめる必要はありません。

妊娠しても母乳をやめる必要はありません。

妊娠しても母乳をやめる必要はありません。

 

大事なことなので産科医(三回)言いました。

引用「母子手帳のワナ 知られざる母子保健の真実」高野弘之著

妊娠したら母乳をやめる、というのが一般的ですし、やめるよう指導する産科の先生も多いです。

正常妊娠の場合は、授乳が流産の原因にはならないと「母子手帳のワナ」を書いた高野先生は言っています。

  • 切迫早産などで治療中の方
  • 妊娠末期になって子宮の痛みが強く感じられたり出血している場合
この2つの場合に関しては、授乳を控えた方が良いこともありますが、通常は妊娠を理由に母乳を中止する必要はありません。

授乳中の薬について

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お母さんが授乳中に抗生剤を飲まなければ行けなくなった場合

「薬を飲んでいる間は母乳をあげるのはやめてください」と言われることもあります。

まずは、お母さんがその薬を本当に飲まないといけないのかどうかを検討する必要があると思いますが、かなり特殊な薬でない限りは服用しても母乳を中止する必要はありません。

薬の添付文書には多くの場合は「妊娠中の投与に関する安全性は確立していない」とか

「授乳中の婦人には投与することを避け、止むを得ず投与する場合には授乳を中止させること」

などと記載されているので医者も及び腰になるのですが、そのように書かれている理由は治験(薬剤の使用テスト)ができないだけであったり、ラットを使った実験で乳汁中に薬剤の移行が報告された、というだけだったりで、使えない根拠としては非常に弱いものであり、服用して何かあった場合に製薬会社が訴えられないための予防線のような意味しかありません。

引用「母子手帳のワナ 知られざる母子保健の真実」高野弘之著

もちろん使わないに越したことはありませんし、他の方法で症状をやわらげる方法を知っておいた方が良いと思います。

IN YOUでは薬を使わずに症状を緩和する自然療法を紹介しています。

こちらを参考に、薬になるべく頼らず母乳育児を続けて欲しいと思います。

子供たちは母乳・ミルクを欲しがっている

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私の次女(1歳10ヶ月)は1歳半健診で断乳をすすめられ、夏に断乳しました。

その後に離乳開始を遅らせることで魔のイヤイヤ期を経験しなかったという西原式育児を始めるため粉ミルクを飲ませ始めました。

新常識!1歳半からの離乳開始で「魔のイヤイヤ期」を経験しなかった!常識を覆す西原式育児のすすめ。

今の食事はミルクを主に、ご飯や野菜などは味見程度に食べています。

最初にミルクを与えた時、とても喜びお風呂にも布団にも哺乳瓶を持って離しませんでした。

その喜びように、まだまだ飲みたがっていたのになぜ断乳してしまったんだろう?と、とても後悔しました。

これからは子供が必要としなくなるまで、飲ませるつもりでいます。

【3歳8ヶ月の男の子】ミルクを飲んで肌荒れがキレイに治る

友達の子(3歳8ヶ月)がアトピーのようなひどい肌荒れで悩んでいました。

保育園入園のため1歳で断乳。

その後口呼吸のせいか免疫力が低下していたので

試しにミルクを飲ませてみるとガブガブ飲んでおかわり2回。

その後もミルクをとても欲しがりました。

一週間ほどミルクをおやつ代わりに飲ませ続けると、

薬を飲んだわけでもないのにひどかった肌荒れがツルツルに治ってしまったのです。

まだ痒がることはあるそうですが、掻き壊すことがなくなったそうです。

子供の未熟な胃腸は、不要なものを通さないようにするバリアがまだ完全に発達していないので、まるで穴の大きいザルのようにタンパク質やアミノ酸を体内に通してしまいます。これがアレルギーの元になるのです。

早くに断乳し離乳食を開始すると、のちのちリーキーガット症候群という状態を引き起こしてしまうおそれがあります。

何気なく食べている食べ物があなたの腸を炎症させている!知らないとコワイ消化管の慢性炎症から起こるリーキーガット症候群とは。

子供の未熟な消化器は、まだまだ母乳・ミルクを欲しています。

母乳を飲ませられるに越したことはありませんが、断乳してしまったり、お母さんの負担が大きい場合はミルクでも全く問題ないと思うのです。

西原式育児を実践している方の中には、1歳半まで母乳、そこからミルクを3歳まで飲ませているお母さんもいます。

まだおっぱい飲んでるの?と断乳をせかさないで

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IN YOUの読者の中には孫育てをしているおじいちゃん・おばあちゃん世代の方もたくさんいらっしゃると思います。

スポック博士の育児書の影響は大きく、早くに断乳しないと甘えん坊になると思い込まされている方は多いのではないでしょうか。

スポック博士も晩年には間違った方針だったと訂正していますし

WHO(世界保健機関)も2歳まで母乳を推奨し、その後も母乳を欲しがる子には飲ませ続けた方がよいと言っています。

NHKスペシャル「ママたちが非常事態!?最新科学で迫るニッポンの子育て」はとても話題になり、ご覧になった方も多いと思います。

人間は700万年をかけて共同療育という形で子どもを育ててきました。

人間に近い類人猿であるチンパンジーは5年に1度しか出産をしません。

それは母親が付きっきりで子育てをするためで、その間は妊娠ができないようになっています。

人間は共同療育をするので毎年でも子どもが産める身体に進化しました。

いわゆる「貰い乳」ができるから毎年でも子供を産めるようになったのが人間です。

哺乳動物であるヒトの哺乳期間は5年とも言われています。

まだまだおっぱいが必要な時期に世間の風潮で奪われてしまい、生体として弱い子供になってしまっているのが今の世の中です。

どうか、周囲の人々は長くおっぱいや母乳を飲んでいる子供を暖かく見守ってほしいと思います。

参考にした本

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河口あすか
2012年、2014年生まれの姉妹の母。本業はポートレート専門のカメラマン。 CodomoPortrait 風邪のひき始めを梅しょう番茶で、発熱を第一大根湯で、インフルエンザを梅エキスで治すのが得意です。子供とお母さんのための台所でできるお手当を発信中。むしろ台所診療所
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