よみもの

梅雨の不調とむくみの原因とは?体に溜まった湿気を出してスッキリむくみを解消する方法。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
e677

じめじめとしたこの時期は健康体でも不調になりやすい季節。

海に囲まれている湿気大国の日本。
ここで生まれ育った日本人なら湿気との付き合いは慣れているはずですが、どうも梅雨時の湿気には弱りがちですよね。

梅雨まっただ中ですが、この時期に起こる体の不調を無視していませんか?
雨の日が続くと体がダルイ・むくむ・重い・頭痛や昔の古傷が痛む、下痢やお腹の調子が悪い、風邪をひくなど。
どんよりジメジメとした湿気の多い季節は健康な方でも何かしら不調を訴えることが多いでしょう。
家の中もカラッとせず気分もなんだか重くなりますよね。

77
夏になるまでの季節の変わり目ですので体調を崩しやすい時期でもあります。
本格的な夏を迎えるため、この時期の過ごし方は特に重要になってきます。

できるだけ体の声に耳を傾けて過ごしたいものですね。
梅雨の季節に特に感じやすい体の不調の表れのひとつとして「むくみ」があります。
むくみに特化して梅雨時を軽やかに過ごせる方法をご紹介します。

梅雨の季節に起こるむくみと不調の原因

leg
約1か月半にも及ぶ梅雨の季節。
東洋医学ではこの季節のことを「湿邪」と呼びます。

『湿邪』とは文字通り「湿気の邪気」のこと。
外部の湿気が多いと、水でほとんどを占めているわたしたちの身体はうまく体温調整が図れない、発汗できないという理由から新陳代謝の乱れが生じます。

体の中で滞った余分な水分は、この季節のエネルギー(氣)の向きである体の下部に移行していきます
これがいわゆる「むくみ」につながります。

この状況がつくられると体の中でうまくエネルギーが回らず血液循環が低下し、次第にさまざまな体への影響が現れ梅雨特有の不調へと発展していくのです。
多い症状としては、膀胱炎・性器トラブル・食欲不振・冷え・めまい・頭痛・自律神経の乱れ・皮膚炎・鼻炎の悪化など。

毎日の食べ物にも不調を加速させる原因が潜んでいます。
甘いもの食べ過ぎていませんか。


体の不調とむくみになる原因は季節のせいだけではありません。
日頃好んで口にしている食べ物にも、この梅雨特有の不調を加速させる原因が潜んでいる可能性も。

甘いものが大好きな方には耳が痛いと思いますが、砂糖やフルーツの摂りすぎによる体内の陰陽のバランスの崩れが様々な不調の原因になっている可能性は十分にあります。

むくみは目で見てわかる足や手や顔だけに現れるものではなく内臓にも同じ反応が現れています。
砂糖の性質として水分をためこむ、膨張させる、という働きが体内で起こっているのです。

体内で水分が滞ると湿気に弱い胃・脾臓が影響を受け、先に述べた症状に加え消化不良や胃・お腹の不調とつながります。

夏野菜も食べすぎには注意ですよ。

また今年は早くから暑い日が続いたため、夏の作物が例年より早く出荷されています。
この時期に夏野菜の代表のきゅうりやトマトといった陰性度の高い体の熱を取る野菜ばかり食べていると、体の深部は冷やされ風邪をひきやすくなったり、さまざまな不調の原因をつくってしまいます。

このような負の条件が重なると不調はますます加速し、酷暑の夏にエネルギー不足ともなり得ます。
こうならないためにも体のケアは重要となってきますね。

体に溜まった余分な水分を出す食材

体の中に余分な水分がある状態の体質ことを「水毒」と言いますが、水毒の方は特に梅雨の季節に影響を受けやすくなります。
梅雨の時期だけではなく、雨が降るとなんとなく体調が優れない、頭が痛くなると言った症状がある方は水毒を疑ったほうがいいでしょう。
体内の「水はけ」を助けてくれる食材をご紹介します。

e677

1.梅干し・梅酢
血液をきれいにする・抗酸化作用

梅雨のメインイベントとして梅仕事がありますが、この季節にぜひ摂っていただきたいのが梅干しです。
含まれるクエン酸が代謝を促すと同時に、殺菌効果・食欲増進・整腸作用・血液をきれいにする・抗酸化・疲労回復効果など。

氣を促す効果もありますので一日一粒を目標に摂りいれたいですね。
梅酢にも同じ効果が含まれますので、酢の物をするなら梅酢で調理をするのがおすすめです。

梅干しを使ったレシピはこちら。

2.切り干し大根
デトックス効果・動脈硬化予防にも

太陽の恵みをいっぱい浴びた乾物もぜひ活用してみてください。
中でも切り干し大根は栄養価が大根より高いというだけではなく、過去に溜め込んだ油脂のデトックス効果に優れています。

ほかにも動脈硬化・高血圧の予防、老廃物の除去、食物繊維も豊富なため便秘にも効果的です。
戻し時間はわずかにして、切り干し大根の栄養が移った戻し汁もスープやお味噌汁に活用してください。
切り干し大根を使ったレシピはこちら。

3.甘みのある野菜(キャベツ、にんじん、たまねぎなど)
むくみ防止、クーラーによる冷え対策。

普段から砂糖やフルーツ・アルコール・カフェインなどの陰性食材の摂取が多い方は、食材である程度の甘みを補って刺激的な「甘さ」を控えていくことが要になります。

キャベツ・にんじん・たまねぎ・かぼちゃ・とうもろこしといった中庸食材
で、なおかつ甘みを含む食材をじっくり蒸し煮し甘みを引き出すことで滋味深い味わいとなります。

砂糖が溜め込んだ水分により影響の出ていた胃・脾臓にも効果を示します。
身体を温める効果・胃腸のケア・デトックス効果にも期待。
特にこの時期に出始めるトウモロコシは食物繊維が豊富で利尿作用があり、血行を促すのでむくみ・冷え対策にもおすすめです。
ただしトウモロコシは遺伝子組み換えの可能性もありますので、必ずオーガニックのものを使用してください。

甘みのある野菜を使ったレシピはこちら。

4.ハト麦
利尿作用・便秘予防・むくみとり

少し暑くなってくると玄米が重く感じ、あまり喉を通らないといった方も増えてきます。
普段玄米100%なら、夏に向けてハト麦の分量を増やしていっても。

白米の方もハト麦を混ぜてみてはいかがでしょう。
雑穀や玄米が食べにくいご家族もさっぱりとしたハト麦なら食べてくれるかもしれません。

ハト麦はビタミン・タンパク質・カルシウム・カリウムなどを含み、便秘・利尿作用・むくみ・肌荒れ・イボ・痛みに期待できます。
胃・脾臓だけではなく、腎臓・膀胱にも効果を示しますので気になる方はぜひ摂りいれてみてください。

薬膳でも「ヨクイニン」という名称で親しまれている食材です。
使う場合は浸水して使われることをおすすめします。

5.海藻・キノコ類
血液浄化・デトックス・免疫力を高める

5月に旬を迎える海藻。

血液の浄化に優れ、デトックス効果や新陳代謝を促す。
コレステロールを低下させ、動脈硬化・糖尿病の対策にも効果があります。

ほかにも免疫力アップ・高血圧予防・血栓予防といった効果もあります。
不足していると言われているミネラルをしっかり補給することも、むくみや不調の改善につながります。

キノコ類も同じように優れたデトックス効果が期待できます。

なかでも「はなびらたけ」は老廃物を除去し、免疫細胞を活性化させるβグルカンの含有量がきのこのなかでもトップクラス。
最近新たに市場に出てきているはなびらたけですが、くせがなくこりこりとした食感で高い注目度を浴びています。

海藻を使ったレシピはこちら。

体にたまった水分や老廃物を流し出す、梅雨時にぴったりなレシピ

上に挙げたむくみを除去するおすすめ食材を使ったレシピをご紹介します。
気温差で疲れがちな体にも染みわたります。

≪切り干し大根とレッドオニオンの梅酢オイル和え≫

we (2)
【材料】
・切り干し大根  ひとにぎり(好きな分量でOKです)
・レッドオニオン 1/4
・梅酢      大さじ1
・エクストラバージンオリーブオイル 大さじ1

 

>>IN YOUおすすめのオリーブオイルはこちら

【作り方】
1.切り干し大根をほぐす程度でさっと戻して絞っておく。(戻し汁は取っておいてお出汁に活用してください)

2.レッドオニオンを細めにスライスする。

3.梅酢とオリーブオイルを混ぜる。

4.切り干し大根とレッドオニオンを3のマリネ液に15~30分くらいつけておく。

以上で完成です。
簡単だから食事の準備をしている間にサクッとできますよ。

梅酢がレッドオニオンに染み、ピンクがさらに際立つので滋味食材でも色鮮やかに映えます。レッドオニオンの代わりに新玉ねぎでも。
そのまま食べても立派な一品になりますし、サラダに和えて食べればドレッシングいらずです。

梅酢を使っているのでお弁当にもぴったりです!
ポリポリした食感がクセになり、ジメジメした暑い日も食が進む一品です。

夏はもうすぐそこ!
体も心もカラッと軽やかに過ごしてみて。

summer
梅雨が明ければ夏はもうすぐそこです。
夏を元気いっぱい過ごすためにも、梅雨の時期にエネルギーダウンせずに過ごすことがカギになってきます。

体のケアだけでなく、気持ちの持ち方も体に大きく影響してきます。
この時期は内側にため込むのではなく、できるだけ外に発散させるように意識をむけてみてください。

いつも一人でしていた梅仕事も友達を集めて行うとか、あえて普段しないことに取り組んでみたり、新しいお店に入ったり。
楽しいことや新しい発見・経験をすると自然と外側にエネルギーが出るので、体にもそのプラスのエネルギーが伝わります。
蒸し暑くジメジメした季節だからこそ、ぜひ体も心もカラッと軽やかに過ごしてみてくださいね。

この記事を読んだ人へおすすめの他の記事
【食養レシピ】梅雨時の体の湿気払いを。切干し大根の超簡単はりはり漬け&養生スープ。

ガンは低体温が大好き!ただのお湯じゃない、白湯の知られざる健康効果がスゴイ!10分でできる簡単な作り方。

【食養レシピ】梅雨時の体の低気圧を乗り切ろう!超万能、超簡単、絶品ニラだれ。


IN YOU一押しコンテンツ
究極のアンチエイジング。自然治癒力を高め老化抑制する方法。
本当に安全なオリーブオイルの選び方
ここまでこだわったのは初めて!体をととのえるオーガニックな酵素

オーガニックなオンラインストア IN YOU Market OPEN!

詳しくはこちら

  • この記事が気に入ったら
    いいね!しよう


いいね!して、
IN YOUの最新記事を受け取ろう。

TakiAki
三重県鈴鹿市在住。 アパレル業界にて12年勤務後、マクロビオティックと出会い、本格的に学び薬に頼らず身体の内外に働きかけるナチュラルケアを提案しています。 happyをつむぐ料理教室「amiusa」の出店に向けて活動中。 さとう式リンパケア、薬膳コーディネーター、国際薬膳食育師の資格保有。
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

関連記事

  1. laugh 大きな声で笑おう。笑いで副交感神経を優位にさせ、免疫力を高める
  2. IMG_8013 あなたの使っているそのお味噌、本物ですか?毎日使うものだからこそ…
  3. 今年こそ土鍋デビューしませんか?マクロビオティックの基本のマルチ…
  4. stylemy.co.uk- 元パリコレモデルが教える「究極の美しさ」とは?絶対に訊けない美の…
  5. cactus-1149784_960_720-1 新たなブームの予感!観賞用だけじゃない、驚きの生命力を持つ食べら…
  6. 04630x 小麦の害って実際どうなの?グルテンフリーその前に。品種改良をしな…
  7. Thermal_image_-_hand_-_1 そのほてり、隠れ冷え性じゃありませんか?手足や顔がほてる人は内臓…
  8. clay-pot-622750_960_720 その健康法、体に合っていますか?東洋医学「薬膳」から体質診断して…

新着記事

デイリーランキング

IN YOU公式レギュラーライター 一覧

  • 松浦愛
  • manami sasao
  • くみんちゅ
  • 小林 くみん
  • IN YOU 編集部
  • ami tominaga
  • 越野美樹
  • まどか
  • tomomi
  • izumi
  • 松永加奈恵
  • 河口あすか
  • 前之園知子
  • はりまや佳子/Yoshiko Harimaya
  • yuko matsuoka
  • 佐野亜衣子
  • Koyuri
  • 金戸 隆雄
  • 高橋直弓
  • 伊賀るり子
  • 上村 歩
  • 赤嶺 福海
  • 廣瀬花
  • 室谷 真由美
  • 弛津ひなこ
  • kei
  • 湊 綾香
  • maejima kanako
  • Mint
  • haru.
  • jyunko
  • akimura

カテゴリー

PAGE TOP