お手当法

「お灸」を一週間やってみたところ驚きの結果が・・!初心者でもはじめやすい「万能なツボ」を専門家にきいてみた。

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何となくだるい、すっきりしない、

イライラしやすい、疲れやすく疲れがなかなかとれない。


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そんな体調の悪さを自覚しているけれど、
病院で検査しても病気が見つからない。


それは自律神経が乱れているからかもしれません。

仕事に夢中で、毎日終わらない仕事と格闘し、
常に気を張っていた20代。


私の体温は35度台でした。


花粉症は毎年ひどくなるし、
子宮けいガンの検査でひっかかったのもこの頃。

緊張すると大量の汗が出るのに、普段は全く汗をかかず、プレゼンの前後はひどい便秘になったりしました。


ストレスで体調が崩れるという事を身をもって実感しましたし、
心のバランスが崩れるということは身体のバランスをも崩してしまうということを思い知らされました。


自律神経の乱れは冷えを招く!?

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自律神経には交感神経と副交感神経があります。


ストレスを受け続ける、イライラが止まらない
そんなときは交感神経が働き続けてる状態。

体が緊張状態にある時、体には力が入り血管が収縮します。
その結果、血流が悪くなってしまいます。

血流が滞り、末端まで血液がうまく運ばれない

体温調節がうまくいかない

そしてホルモンバランスが崩れる


このような事が続けば体は冷え、不調が出やすくなります。

ストレスは心だけの問題ではありません。


寒いこの季節、寒さもストレスになります。
体からのメッセージに耳を傾け不調を改善できたらいいですよね。

気・血・水のバランスを整えよう!

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東洋医学では「気・血・水」のバランスが崩れると体調を崩すと考えられています。


以下の記事も見てみてくださいね。
健康は気・血・水を知ることから。東洋医学「気血水」体質診断で、自分の体質を知って、養生しよう。

気は生命エネルギー

血は血液

水は血液以外の体液


これらが全身の「経路(けいらく)」という通り道を通って体を巡っています。


東洋医学ではツボを手当てすることで治療する方法があります。

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「お灸」もそんな治療の一つ。

ツボを「熱」によって刺激し、不調にアプローチする「お灸」は
古くから自然療法として親しまれてきたのです。

そんな「お灸」について、
飛騨地域で活躍するお灸ユニット「みちくさ治療院」鍼灸師の鈴木智絵さんにお話をお聞きしました。

「お灸」は東洋医学では古くから行われている伝統療法。


ツボにお灸で熱刺激を与えることで、血流が良くなります。
血は全身に酸素やエネルギーを運ぶ大切な役目を担っています。

血流を良くし、全身に血を巡らせ、
筋肉をほぐすことにより、老廃物を体外へ排出し
自然治癒力を高める効果を期待できると鈴木さんは言います。

お灸ってどういうもの?

お灸とは、艾(もぐさ)へ火をつけ、ツボを温めることにより刺激し、
体を温め、不調を改善しようとするものです。

艾とは、よもぎを乾燥させ、すり潰したものを振るいにかけ取り出す綿状のもの。
よもぎの裏をみると白い毛のようなものが見えますよね。
その白い毛を取り出したものです。

飛騨地域のそこらじゅうに自生するよもぎ。
鈴木さんもよもぎを見つけては収穫しているそう。

よもぎはハーブの中でも女性の不調に効能は発揮すると言われているハーブ。

「ハーブの女王」とも呼ばれ、東洋医学では血の巡りを良くすると言われています。

【お花見おやつ】材料4つで出来る、ほんっとに簡単、よもぎ梅ヶ枝餅。

「悪い子にはお灸を据える」
なんて言うことわざがありますよね。


お灸=熱い


というイメージは昔のこと。


現在では、セルフケアとしてライフスタイルの一部としてお灸が出来るよう
じんわりと温める温熱の弱いタイプのものもあり
手軽に自分でお灸を据えることができるのです。

1週間のお灸体験をしてみる。

万能なツボ「合谷(ごうこく)」


私たちの体には様々な箇所にツボがあります。
特に手のツボは、体中の臓器や神経とリンクしているそうです。

鈴木さんから、オススメのツボを教えてもらいました。

それが「合谷(ごうこく)」

合谷は肺や大腸と関係のある経路にあるツボで、
身体の様々な不調に効果があると万能のツボなのだそう!

「合谷」は 親指の骨と人差し指の骨の合流地点の少し上のあたりにあるツボです。


合谷を刺激することで効果を期待できる疾患は

・頭痛
・花粉症
・難聴
・歯痛
・にきび
・アトピー
・肩こり
・いびき
・かぜ
・精神不安
・便秘、下痢
・生理痛


など。

一つのツボでこの様に多岐にわたる症状にアプローチできるなんて驚きです。

そして、何より手なのでお灸しやすい!

服をまくり上げたり脱いだりしなくてもお灸ができるので、
ここなら毎日続けられそうです。

ツボの見つけ方

さて困ったのは、ツボの見つけ方。

ここかな?
ちがうかな?

となんだか手探り状態。

そこですかさず鈴木さんからアドバイス

「ツボの周辺を指で触り、そこだけわずかにへこんでいる部分があります。
 指で押すと、全身にじーんと響く痛さを感じたらそこがツボですよ。」


なるほど!

もし不安であれば鍼灸師さんに一度見てもらいお灸を据えてもらうのが
一番良い方法かもしれません。

ツボを見つけたら、そこにペンで印をつけておきます。

お灸を据えてみよう

お灸には様々なやり方があります。


艾を皮膚の上で直接燃やす方法や竹に艾を詰めて燃やし、
温まった竹を身体に当ててコロコロ転がす竹の「 輪灸」、

和紙で包んだ艾の先端を燃やし、ツボにかざし温める「棒給」など

この他にも様々な手法のお灸がありますが、

初心者の私は、「台座灸」という、シール付きの台座を使ったもの。
そして、お腹を温める「箱灸」を使ってみることにしました。

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台座灸は温度が43度〜45度になるものを使用。
人差し指にシール部分をつけ、火をつけます。


火がついたら、印をつけておいたツボにのせます。
じんわりと温かくなり、温度が最高潮に達したかな?というころ、
少しピリピリと熱いなと感じます。

これが血行が良くなった合図だそう。
そうなればお灸を外していいそうです。

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そして箱灸。

今回使用したものはみちくさ治療院オリジナルのものです。

箱灸のキットを組み立て、火をつけた艾をセットしたら、
服の上からお腹にあて温めます。

これがとても気持ちいい!

お腹を温めた時のじんわりした安心感はやみつきになりそう。

なんと1週間のお灸体験で効果が実感できました!

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最初は手のツボ「合谷」を集中的にお灸し、

慣れてきた頃に「肩井(けんせい)」という肩の凝りに効くというツボへも
お灸をすえてみました。

効果が実感できたのは「肩井」。


普段、夕方になるとむず痒くなる肩の凝りが
お灸をすえてから感じなくなりました。


これはすごい!

効果が実感できると色々なツボを試したくなり、
夜のお灸タイムが楽しみになりました。

艾の香りにはリラックス効果もあるそう。
体だけでなく 心も癒してくれるなんて素敵!

自分の体と向き合うことって不調が出てきてからでないとなかなか出来ないものですよね。
この「お灸タイム」は自分の体と向き合う時間でもあり、

少しの体調の変化を立ち止まって考えケアできる貴重な時間でもあります。

お灸をすえる時間は台座灸で5,6分。

血流のケアをし、体と向き合い、リラックスする


短いですが、お灸をすえるこの時間にはこんなにたくさんの要素を含まれています。
すぐに効果が出る!というものではありませんが、
ゆっくりと確実に身体を良い方向へ導いてくれることでしょう。

自然療法でも推奨されている「びわの葉」。
このようなセットも販売されています。


冷えとりの第一歩はセルフケアから

冷えは万病のもと。

冷えは体に様々な不調を起こします。

冬は陰に傾く季節。
ゆっくり穏やかな時間の中にお灸をプラスし、
リラックスとセルフケアの良いとこどりなんて考えると
家でのリラックスタイムも楽しく過ごせそうです。

冷えやそこから起こる不調は体からの大切なメッセージ。
そんなメッセージに耳を傾け、自分の体と会話する時間をお灸で作ってみませんか?

内から取り入れる食事もとても大事ですが、外からのケアもばかにできません。
ゆっくりじんわり、体のバランスを整えてくれるお灸。

現代人も取り入れられるはず。

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千原 清花
マクロビセラピスト、オーガニックビューティーセラピスト。 家族の病気や自分の体調不良をきっかけにマクロビオティックに興味を持つ。 3.11の震災を機に「正しい情報を自分で選ぶ」ため漢方や東洋医学を中心に学ぶ。息子を出産し、息子がアトピーだったことから、スキンケアと食事についてもさらに学びを深める。現在は岐阜県飛騨市へ移住し、空気・水に恵まれた環境の中で、ライターをつとめる。東洋医学、ローフード、発酵食など様々な考え方がある中で、情報を自分で選択出来るよう、また人へその方法を教えることが出来るよう邁進中。
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