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Organic Life to all the people.

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現代人の生理の量は過去と比べて約10倍に?現代女性に起きている生理の異変。市販紙ナプキンを使うデメリット、メリットとは。

manami sasao
タイ在住、ときどき日本。フリーライター兼薬剤師。 薬剤師でありながらも、ヨガを始めてから薬に頼りすぎないセルフケアに関心が高まる。祖父がタイ人、ハーブを多用したタイ料理、タイの穏やかな空気に魅了され外資系製薬企業を退職して夫と共にタイに渡る。現在は薬局での経験と知識を生かして、ヘルスケア関連ライターとして活動中。西洋、東洋医学にも自然療法にも偏りすぎない方法を発信していきたいと考えている。

あなたは紙ナプキン派?布ナプキン派? 


突然ですが、生理用ナプキンといえば、どんな基準で選んでいますか?


横もれしない! 

むれない!

長時間タイプ!



そんな判断基準で選んでいる方が多いのかもしれません。
それもそのはず。

薬局、ドラッグストアの整然として、色とりどりのパッケージが並ぶ

ナプキンコーナーは、「普通の日」「多い日」「薄型」「夜型」のようなカテゴリで分けられていますね。

私もその中から選ぶのが普通だと思っていましたし、かぶれたり、痒くなるのも仕方のないことだと諦めていました。

痒くなったら薬を塗ればいいし・・という感じです。


それよりも、もれてしまって服を汚したり、
しょっちゅう取り替えなきゃならないことの方が大事で、
生理の日でもいつもと同じように活動できるのが一番良いと思っていました。


便利な紙ナプキンは、体のためにはどうなの?

でも、それは本当に体のためになっているのでしょうか?

生理というのは、ただ面倒で邪魔な存在なんでしょうか。


違いますね。

生理というのは、本来ならば妊娠に備えるために準備していた子宮を
月に1回、リニューアルするために行われる大掃除のようなもの。


生理があるから、私たち人間は子供を授かり、次世代をつないでいくことができるのです。

生理の回数は昔と比べて約10倍に?!

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皆さんは生涯でどれくらいの回数、生理を経験するか知っていますか?

なんと現代の女性は、400回ほど。(1年に12回、月経のある年数35年として)

それが、なんと昔はたったの50回だったのだそうです。

一体この違いは何なのでしょう?


まさか昔の人は毎月生理がなかった・・

という事ではありません。

これは次の理由があります。


・初潮を迎える年齢が早くなった

・出産する年齢の高齢化

・出産回数が減った


おばあちゃんの頃は、8人兄弟、10人兄弟なんてことがザラにありましたね。
でも今は、子供の数は減り、子供を授からない方も増えてきています。

妊娠すると生理は自動的に停止します。


その分、人生で経験する生理の回数は減ります。

また、食生活が欧米化したことによって、子供の成長に変化が現れ、初潮を迎える年齢が
15歳頃から12歳以下に若年齢化しつつあり、その分生理の回数も増える傾向にあります。

紙ナプキン登場前はみんな布を使っていた


これだけ技術が発展した紙ナプキンですが、初めて日本に登場したのは
1961年、アンネ株式会社が発売した「アンネ」がはじめだといいます。

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引用元:nunonapu.chu.jp


私の母もナプキンの代名詞のように「アンネ」といっていました。

それまでは、ボロ布や脱脂綿、新聞紙など使えるものを使用して、ナプキンがわりに使っていたのだそう。

明治時代には次のようなナプキン的なものがあったことを示す記録も残っています。

面白いことに、この広告では「月」がモチーフにされています。

昔の人は新月や満月など月に生理が影響を受けることを体感として知っていたのかも?

余談ですが、子宮の中は、漢方の考えでは「血海」といって、体の中の「海」なんです。

潮の満ち引きが月に影響されるように、私たちの「海」である生理も月の影響を大きくうけています。

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引用:日経トレンディ trendy.nikkeibp.co.jp/article/column/20090217/1023768/?P=3


生理とどう向き合っていくかが大事


大事な生理をどう過ごすかは、言うまでもなく私たち女性にとって非常に大切なこと。

しかし、働く女性が増えて今、生理中であろうと、関係なくいつも通り働くことが当たり前に。

ナプキンも機能性が高いものがいいと思っても仕方ないこと。

確かに長時間変えることが出来ない事情だってある。

でも、そのナプキンがあなたの体にとって、あまり良くない作用をもたらしているとしたら?


市販されているケミカルナプキンの実態


以前IN YOUではケミカルナプキンについての問題点をお伝えしました。

化学物質でできた「生理用ナプキン」の裏側。あなたの体と未来の赤ちゃんを守るために全ての女性が知っておきたいこと。

あなたもナプキンでかぶれてしまった経験があるかもしれません。

かぶれるまでいかなくても、なんとなくムズムズしたり・・・

大量生産されている、ドラッグストアやコンビニなどで市販されている紙ナプキン


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肌に当たる部分は、漂白された繊維(ポリエステル、ポリプロピレン、レーヨンなどの不織布)など、ケミカルなものでできています。

また、内側の吸収体には、高分子吸収剤、ポリマー、綿状パルプなどの吸収を良くする素材が使われています。

一旦吸収された経血が肌についたり、外にもれたりしないように、かなり吸収度の高い素材が使われています。

高分子吸収剤は経血を吸うとゲル化して、外にもれないようにしてくれます。

しかし、ゲル化した素材によって体を冷やしてしまいます。


ナプキンが触れる陰部は経皮吸収率が高い

ナプキンが触れているデリケートゾーン(陰部)は、経皮吸収しやすい部位です。

ステロイド外用剤を塗った時のデータを参考にすると、腕の内側に塗った時と比べて
陰部は42倍も吸収することがわかっています。

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それだけ、陰部は皮膚が薄くて、外からの刺激に弱い部分ということになります。

参考:田辺三菱製薬 ヒフノコト.jp
www.hifunokoto.jp/yakuzaishi/allabout090227/allabout4_1.html


ナプキンに使われている素材に対して過敏になって、かゆみやかぶれが起きているのならば、そのナプキンは体にとって負担となっています。

かゆみやかぶれを感じると、ストレスを感じます。
ストレスは体を冷やしてしまいます。


生理痛がひどいのも、ナプキンの影響を受けている可能性だってあります。

高機能なナプキンであるが故に、かぶれを起こす


本来、ナプキンは1時間から2時間に1回は交換して使用するのが理想です。

しかし、吸収率が良いナプキンのおかげで、長時間使用しがちです。

それゆえ、逆に交換しないようになってしまうのも問題。


経血が体温によって蒸れて、デリケートゾーンは非常に不衛生な状態に。

生理の終わりかけになると、ますます交換するのを怠りがちになるので、かぶれやすくなってしまいます。

生理痛や、生理の時のかゆみが使っているナプキンを変えることで軽減するなら

本当はそっちの方が良くないでしょうか?

ケミカルナプキンから、替えるとしたら、やっぱり「布ナプキン」?


紙のナプキンの中でも、化学繊維や漂白剤などを使った高機能なナプキンのことを
一般的にケミカルナプキンと呼んでいます。

このケミカルナプキンに代わるものとして、布ナプキンという選択肢があります。

もう使っている方も多いかと思いますが、世間的にはまだまだマイナーな存在。

ケミカルナプキンと布ナプキンのメリットデメリット


ケミカルナプキン

<メリット>

・もれにくい
・毎回新しいものを使うから衛生的である
・携帯しやすい
・洗う手間がない


<デメリット>

・かぶれたり、かゆみが出る場合がある
・体を冷やす恐れがある
・ゴミになる
・長時間つけたままにしやすく、不衛生になる
・塩素系漂白剤を使ったナプキンはダイオキシンを焼却時に発生させる


布ナプキン


<メリット>

・肌にやさしいコットン(オーガニックコットンなら尚良し)だから刺激が少ない
・着けたときに体が温まる
・洗って繰り返し使えるから経済的、エコである
・生理痛が減ったり、生理が楽になる(個人差がありますが)


<デメリット>

・毎回洗う必要がある
・家族などに布ナプキンの扱いで気を使う必要がある
・しっかり洗って乾燥させないと不衛生になる


わたしも、ずっと普通のケミカルナプキンを使っていて、毎回痒みというか
ヒリヒリとして痛みに近いものを感じていました。

色々なメーカーを使っても、完全にゼロにはならず悩んでいました。

そこで自然食品の店などで売られていて気になっていた布ナプキンに勇気を出して
変えてみたのですが、使い始めてとにかくあったかいことに驚きました。

下腹部の辺りが包まれてホカホカとする感覚。 
からだ全体が温まるのを感じました。
ナプキンをつけるのがこんなに心地いいなんて!と驚きました。

そして、柄がかわいい布ナプキンもあって、下着選びと同じような感覚で楽しめるように。

着けてみると、案外に機能性も高く、布の吸収率が高いものを選べば
ほとんど漏れる心配もない。

IN YOUでもオーガニックの布ナプキンをお勧めしています。


縫い糸までオーガニックの
パーフェクトな布ナプキン


オーガニックコットンでできた紙ナプキンという選択肢も。

オーガニックコットンで作られた紙ナプキンという選択肢もあります。

出会いは初めは、とある海外サイトで見かけたことです。
ちょっと日本のケミカルナプキンと比べると高めですが、1回の生理で数百円の違いなら楽な方が絶対にいいと思い、海外通販で買っていました。

うれしいことに、最近では日本でも売られている場所が増えていますね。

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洗うことが難しい状況の時、使った後のナプキンを長時間持ち歩けない時など
案外布ナプキンを使いにくい状況には、無理に布ナプキンを使ってストレスを感じる必要はありません。

最近は、外出や仕事の時はオーガニックコットンの紙ナプキン、
家にいる間はなるべく布ナプキン。
経血が減ってきた終わりかけの時期には一番かぶれやすいので布ナプキンを使い、
仕事に行く日は紙ナプキンを下に敷いた状態で上から布ナプキンを重ねたり。

布ナプキンじゃなきゃダメなんだ、と決めつけて新たなストレスを生むことのないように。

状況に応じて使い分けて、賢く取り入れていくといいですよ。

お気に入りをみつけて。
生理をもっと楽しもう


あー、また今月も来てしまった・・ってネガティブに生理のことを捉えないで、
お気に入りの柄の布ナプキンを用意したり、オーガニックコットンの紙ナプキンなどを揃えて迎えられれば、
ちょっと今までよりも生理が来るのが楽しみになってくるはず。

将来の自分自身のためにも、生理の間こそ、あなたの体を大事にして欲しいです。
ナプキンは出てくる血を吸い取って捨てるだけではなく、体に様々な影響を与えています。

「便利、薄い、安い」 といった判断基準だけでナプキンを選ぶのはやめて、
「皮膚に優しい、体に優しい、地球にも優しい」 といった観点で選ぶようにしてみませんか?


その1つの選択が、あなたの将来だけでなく、次世代にも波及するといっても過言ではないのです。

IN YOUも一押し!
縫い糸までオーガニックのこだわり布ナプキンスターターセット

布ナプキンと一言で言えど、オーガニックのコットンでなければあまり、意味がありません。
だって何度もつかうのですから、その品質にまでしっかりとこだわりたい。
私たちがお勧めしたいのはこちらのナプキン。
一度つかったら、その使い心地に、きっと手放せなくなることでしょう。


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manami sasao
タイ在住、ときどき日本。フリーライター兼薬剤師。 薬剤師でありながらも、ヨガを始めてから薬に頼りすぎないセルフケアに関心が高まる。祖父がタイ人、ハーブを多用したタイ料理、タイの穏やかな空気に魅了され外資系製薬企業を退職して夫と共にタイに渡る。現在は薬局での経験と知識を生かして、ヘルスケア関連ライターとして活動中。西洋、東洋医学にも自然療法にも偏りすぎない方法を発信していきたいと考えている。
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