我が家ではこれらの食品は食べません。あまりお勧めしたくないグレーゾーン要注意食品をまとめてみました。
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添加物や質の悪い油たっぷりのスナック菓子
砂糖がたっぷり含まれる炭酸飲料水、お砂糖がたっぷりの菓子パンや、
ポテトにハンバーガーなどのジャンクフードなど
はっきりと「体に悪いよなあ」と思える食品を日常的に食べているという方は、
意識の高いINYOU読者の方は、きっと、ほぼいらっしゃらないことだろうと思います。
私の身の回りも、小さい子供がいる人が多いということもあって、
外食は少なめで、自炊派の人がほとんど。
栄養バランスを考えて、子供が好き嫌いなく食べれるように工夫して・・・
と頑張っているお母さんたちばかりです。
でもそんな中でも、正直、
「あ、それはあんまり食べさせないほうが良いんじゃ、、、」
なんて思ってしまう食品も多くあります。毎日頑張って、家族のために予算内で、しかも栄養のことも考えて作っている
ということが分かっているからこそ、
「その食品、やめた方が良いんじゃない?」と直接言いずらいというのが難しいところ。
今回はそんな、ブラックではないけれどできれば食べさせたくもないよな、、、と
私が個人的に思っているグレーゾーンの食品をまとめてみました。
私はこれを食べさせません!グレーゾーン食品一覧
ヘルシーなイメージのあるちくわでも
こんなにたくさんの注意点が。
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ちくわの原材料は(下記はとあるメーカーのちくわの原材料)
【魚肉・卵白・砂糖・植物性たん白・でん粉・植物油・発酵調味液・食塩・ぶどう糖・焼酎・加工でん粉・調味料(アミノ酸等)・貝Ca・(原材料の一部に大豆を含む) 】
どうでしょう。
皆さんの目から見てこの食品はOKゾーン?それともNGゾーンの食品でしょうか。
私は後者です。
◎個人的に気になるのは、まず植物油。
100円程度で4本入りのちくわです。
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値段から考えても、植物油の質が良いものとは思えません。
安価な加工食品に含まれる植物油は、
遺伝子組み換えの大豆やキャノーラ、トウモロコシ、ひまわりなどを、
混ぜ合わせて作る、「混合油」を使用している可能性が大なんです。
多くの混合油は、トランス脂肪酸を生じる水素添加がされてると言われています。
そう、トランス脂肪酸は、マーガリンやショートニングに限ったことではなく
市販の揚げ物やスナック菓子、カレーやシチューのルーなんかも要注意なのです。
アメリカでは、2018年には全廃する方針で、トランスファットフリーと表示されている食品も多いようですが、
日本のスーパーで見かけることはなかなかありませんから、
自分で原材料をチェックしていくしかないというのが現状です。
◎そして次に気になるのはアミノ酸等の調味料。
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避けられている方も多いかとは思いますが、
アミノ酸等と表示された調味料は、L-グルタミン酸ナトリウム、L-アスパラギン酸ナトリウム。
いわゆる化学調味料ですね。
脳の発育を遅らせる、脳血液中関門(血液中の毒が脳に行かないように門の役割をする)に傷をつける、
成長ホルモン、生殖機能、甲状腺に障害が生じる
などの可能性が懸念されています。今のところ、これが有害であるという根拠がないものの、安全性も確認できてはいません。
MSGと記載されることもあり、日本ではほぼ見かけませんが、
海外の加工食品や飲食店の看板・メニューでは、
「MSG Free(化学調味料不使用)」という表示がよくあります。
上に挙げた植物油同様、日本から一歩外に出れば気を付けている人がとても多いということです。
アミノ酸等は、お菓子のほか、
加工食品、レトルト食品、ドレッシング、粉末だしなどに含まれている化学調味料。
できればとりたくないところ。
アミノ酸等の規制がされていない日本は「アミノ酸等大国」かも・・・。
◎もう一つ気になるのは砂糖やぶどう糖
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加工食品のほとんどに使用されている、砂糖やぶどう糖。
砂糖についての害はINYOUでも度々お伝えしていますが
(冷えの加速 イライラや短気の原因 集中力の低下 ビタミン、ミネラル、カルシウムを奪う 虫歯の原因など)
厄介なのが、砂糖の中毒性。砂糖が入った食品の味に慣れてしまっていると、
砂糖なしの生活が物足りなくてしょうがなくなってしまうんです。
ケーキやクッキーなどのお菓子を食べなかったとしても、
こういった加工食品にはかなりの高確率で砂糖が入っているので要注意です。
今、我が家では砂糖なしの生活を送っていますが
砂糖は控えめに・・・というスタンスでいた時は、なんだか我慢しているという感じがあったのですが
砂糖なし!と決めた今では、子供たちも私も、砂糖への執着が切れてずっと楽になったのです。
塩分、糖分、脂肪分
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加工食品の多くに使われるこれら三つは、口にしてすぐに「美味しい」と思わせる力があります。
自分で作ってみると分かると思いますが、
塩を入れすぎたときに、砂糖を入れると、ちょっとバランスが取れたりしますよね。
糖分をプラスすることで、味にインパクトが出て、美味しく感じられるんです。
日常的に加工食品を食べることで、
塩分過多、糖分過多、脂肪分過多になるというのは、こういう理由から。
市販の味に慣れていくと、これらが入っていないと、
なんだか美味しく感じられない、という風になってしまうこともあるので要注意です。
◎加工でんぷんについても気になる
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加工でんぷんと聞くと、でんぷんだし、片栗粉とかかな?
なんか安全そう!
というイメージを持ちませんか。(私もそうでした!)
でも、そんな安全そうな加工でんぷんは
EUでは使用量に規制があり、一方で日本には使用量に規制がありません。
これはなぜなのか?実は「加工でんぷん」と一口に言っても、11種類もの種類があり一括表示が認められています。
「アセチル化リン酸架橋デンプン」とか「オクテニルコハク酸デンプンナトリウム」とか
「酢酸デンプン」などなど、いろいろありますが、
これらが何種類使われていても、「加工でんぷん」とだけ書いていれば、問題がないということです。
EUでは、11種類のうち、2種類の加工でんぷんの、
発がん性の疑いが拭えないとして、乳幼児向けの食品への使用が禁止されています。
日本では規制がなく、さらに一括表示が認められているため、
11種類のうち、どの種類の加工でんぷんが、使用されているかどうかも分からないのです。
加工でんぷんは、ちくわなどの練り物や、冷凍うどん、
ふわふわのケーキやお菓子、サクサクのスナック菓子など、
様々なものに含まれますので注意が必要です。
魚が養殖かどうか?産地はどこなのか?
なども分かりませんよね。
加工されている魚は、例え中国産であっても、奇形の魚であっても分かりません。
なんでもかんでも疑っているときりがないという声も聞こえてきそうですが
安いものには安いなりの理由があると思うのです。
もちろんこれらの懸念材料はちくわに限ったことではなく
様々な加工食品にも同様のことが言えます。
他にもあります。
我が家では避けている食品とその理由
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色々と難癖つけているような形になってしまいましたが
ちくわ一つとっても、色々と気になる点があるということがお分かりいただけましたでしょうか。
人によって、その食品をOKとするかNGとするか、
ボーダーラインのひき方はそれぞれですし、それで良いとも思います。
ただ、様々な不安要素もあるといったことも理解したうえで、
商品選びをすることができれば良いなと思うのです。
「良かれと思って我が子に進んで食べさせていたものが、
実は健康を損なう可能性のあるものだった」
と後から後悔するというようなことになってほしくないのです。
以下に、よく周りのママ友が使用している、グレーゾーンの食品をピックアップしてみました。
国産小麦でないパンや麺類
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食パンやフランスパン、うどんや素麺や焼きそば麺など
小麦粉を使った製品はたくさんありますよね。
そして、主食とだけあって使用頻度も多い。一日のうち小麦製品を何回食べていますか?
そして、その小麦粉の産地はどこのものですか?
一般的なスーパーで販売されているようなパンや麺類に使用されている小麦粉は米国産が主流。
「国産小麦使用」と表示されていない限りは米国産の小麦粉とみて間違いないでしょう。
海外からくる小麦粉の何がそんなに問題なのか?
別に添加物は入ってないんだから良くない?
と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、
そのレモネード、そのスムージー、そのデトックウォーター大丈夫・・・・?
怖いのは、ポストハーベスト農薬。
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聞きなれないという方も多いかもしれませんが、
ポストハーベスト農薬とは農作物を輸出する際に、
収穫後に使用される防カビ剤や防虫剤のことです。
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そう、使用されるのは収穫後。
ということは、それだけ濃度が高い状態で口にしてしまうということです。
さらにポストハーベストは、農薬の性質上、中まで浸透する危険性もあります。
中には発癌性が高いものもあります。
パンや麺類は手軽なだけあって、忙しい主婦の頼もしい味方でもありますが
毎日主食として食べ続けていくことでどんなリスクがあるのか?
一度考えてみてほしいのです。
小麦はぜったいNG!というわけでもありませんが日本人の体質を考えるとお米の方がベター。
国産オーガニックの小麦で、
時々おやつを作ってあげるというくらいがちょうど良いバランスなのではないでしょうか。
我が家では、基本的に主食は米にしています。
そうすると自然と味噌汁におかずも食べてくれますし、栄養のバランスもとりやすいです。
手抜きしたいなという時には、10割そばやビーフンなんかも登場します。
ホットケーキミックス
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ホットケーキミックスは今やホットケーキを作るというだけではなく
手作りおやつの材料として使用されることも多いですよね。
簡単に、しかも美味しく手作りのおやつができるので重宝しているという方も多いかもしれません。
ただ、ホットケーキミックスには砂糖がたっぷり含まれるうえ、香料まで含まれているものがほとんど。
(材料の小麦粉も国産のものというものは少ないですよね)
さらに原材料のベーキングパウダーに含まれるアルミニウムも気になります。
アルミニウムの摂取は、アルツハイマーとの因果関係が懸念されています。ラットを使った実験では、脳や骨に高濃度にアルミニウムが蓄積し、
尿道に関する病気や成長の遅れ、運動機能の低下などが確認されたということです。
ホットケーキミックスは確かに手軽で便利ですがなくても何にも困ることはありません。
我が家のホットケーキの材料は
【米粉大きいスプーン10杯、アルミニウムフリーのベーキングパウダー小さじ1、ココナッツオイルスプーン一杯
みりんスプーン2~3杯、バニラオイル、生地の固さを豆乳で調整】
とまあ、なんとも大雑把に作っています。
これにバナナやすりおろし人参、モリンガパウダーやナッツ、レーズンやおからなんかを入れたりして作ります。
ホットケーキミックスで作るよりもずーっと健康的だし、簡単です。
IN YOUオススメのホットケーキに使える原材料も見てみてください。⇩
家族の健康を支えるのは
紛れもなく私たちが毎日作るごはんだから
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子育てをするようになって、余計に思いますが、主婦って本当に毎日忙しいですよね。
限られた時間で、限られた予算の中でやりくりしないといけないこともある。
お母さんにも、やりたくてもできないことがあるのではないでしょうか。
全て手作りで、全てオーガニックで完璧に!
・・本当はそうしたいけれど、色々な問題で、全ての人ができるわけではないのもよくよく分かります。
まずは、少しづつできることを増やしていく方法を考えてみませんか?
・市販のドレッシングを使っているのなら、ドレッシングは手作りにすれば浮いた予算で質の良いオーガニックの油が買えるはず。
・中華のもととか、コンソメ、出汁のもとなどを使用しているのなら、本当に美味しい塩とオーガニックの醤油、天然昆布を買ってみて。
・慣行農法の野菜をたくさん買うのなら、品数は減ってしまうけど質を保てる安全なオーガニック野菜を少量からでも買ってみて試してみて。
(オーガニック野菜は栄養価が高いから品数が減ってもある程度はカバーできますよ。)
いきなり全部変えるのは難しくても、方法を考えて、これならできるかな?ということから始めてほしいのです。
家族の健康を支えるのは紛れもなく私たちが作るごはんだから。
皆様のより健康でより楽しい毎日のお役に立てますように。
まずはこれだけでも無添加で揃えたい!
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![](https://macrobiotic-daisuki.jp/cms/wp-content/uploads/1215133723_5a335183ae015.jpg)
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