私たちは距離を超えて助け合うことができる「祈りの科学」とその実績について。祈ることで脳が幸福感を得られるという驚きの事実も。
私たちの身体は確かに物体として存在していますが、その実、特定の周波数で振動するエネルギー粒子の集合体でもあります。
そのような事実が分かっているからこそ、近年では特定の周波数などを用いた治療法が出てきているのではないかと思います。
私たちの身体は、例えばIH機器から出る電磁波、高圧送電線下で発生する電磁波。
こういった強力な電磁波を浴び続けるだけでも癌や白血病など、様々な病気になると言われています。
また、その逆の場合として、特定の鉱石や存在から発されるテラヘルツ波、音や色彩、光から出ている特定の波長パターンなどが、
人の身体に有益な結果をもたらすというデータも発表されています。
このような事実をみていると、外部からもたらされる様々な波長が、良くも悪くも私たちの身体に大きな影響を与えているということがよくわかります。
そこで、今回は古来より続いている神秘的な一つの行為「祈り」が私たちにもたらす結果などを、既に発表されている事実とともにご紹介したいと思います。
「祈りを評価した様々な実験」の驚くべき結果とは。
心臓学教授が明らかにした「祈りがもたらす心臓病への効果」
それは心臓学教授のランドルフ・ビルドがサンフランシスコ総合病院で行った実験で、実にシンプルな手法でした。
実験の内容は、心臓病で入院している患者たちに対して、全国のローマ・カトリックとプロテスタントの教会から祈りを捧げてくださる方を募集し、
患者1人に対して5から7人の方に祈ってもらうというもの。
その結果、祈りを捧げてもらうグループ(A群)と、普通の治療だけを行っているグループ(B群)とでは、病気の進行度が明らかに異なったのです。
A群は肺気腫に陥った患者がB群の3分の1に、また、B群では人口気道を確保する必要のある患者が12人出たが、A群ではなんと1人も出なかったのです。
この実験に対して、ウイリアム・ノーラン医学博士が「この研究は精査に耐えうるものであり、我々医師は1日に3回は祈ることと処方箋に書くべきだろう。
祈りは確かに効くのである」とその著しい効果を讃えています。
脳科学者が伝えた事実「祈ることで脳は幸福感を覚える」
祈りについては、脳科学者である中野信子さんが「祈ることは脳に様々な影響を与える」と発表されています。
他者が幸せになれるように祈っているとき、私たちは自分が善いことをしていると自覚することができます。
そして、祈りを捧げている最中にはドーパミンやベータエンドルフィン、オキシトシンなどの快感物質が分泌されているのです。
祈りや人を助ける行為を行うとこのような脳内メカニズムが発生するのですが、この現象のことを「ヘルパーズ・ハイ」とも呼びます。
この事実からは、人が誰か、もしくは何かのために真剣に祈ることが、自分自身の幸せを生み出すということが、既に科学的に見ても明らかになっていると言えるでしょう。
祈ることで麦の発芽率が上昇したという研究も
祈りの効果を研究している組織「スピンドリフト」が行った麦の発芽実験に関する例(祈られた種子の発芽率が非常に高くなる)をご存じでしょうか。
簡単にご紹介すると、内容は以下の通りとなります。
1.祈られたグループの方が種子の発芽率が高かった(再現性も確認されている)
2.より多く祈り続けたグループの方が、発芽率が上昇した
3.一度に祈る対象の数が変化しても、効果は減衰しない。
4.「祈る」経験が長い人の方が、効果が高い傾向がみられる(これは祈りの質によるものと考えられています)
5.祈られる対象が苦しい状況であるほど、祈りの効果はより顕著に現れる
この実験の詳細に関しては大変興味深いものがありますので、皆さまも、よろしければぜひ一度ご確認いただければと思います。
ストレスが及ぼす悪影響には「祈りや笑い」が効果的という事実。
「ストレスは万病の元」
私たちが大きなストレスを感じている時、体内ではコルチゾールという物質が分泌されています。
この時、人体はストレスに対して緊急対応を行うために大きなエネルギーを割きますので、癌やウイルスを駆除するためのNK細胞は減少・不活性化されています。
こうなってしまうと、抗酸化物質を外部からたくさん摂取していたとしても、異物を駆除するための免疫細胞がうまく機能してくれません。
それどころか、血小板が凝集して血栓ができやすくなる、海馬や前頭前野が委縮し、うつ病や認知症、アルツハイマー病といった現代病になってしまうことも明らかとなっているのです。
現代病の多くは化学物質や重金属等から受ける肉体的ストレス、また人間関係による精神的ストレス等によって生じていると、表現することもできるでしょう。
「心の豊かさ」こそが免疫力を向上させる秘訣。
日本を含む先進国の多くでは、お金があれば豊かな生活ができて今よりも幸せになる、
仕事さえ上手くいけばもっと幸せになれる、自分のことを理解してくれる相手がいれば幸せになれるなど、
「何らかの条件を満たすこと」で幸せになれると、思考で判断してしまい、今この瞬間の幸福感や充足感を感じる余裕のない方が増えているように思います。
しかし、本当の幸せは現代的な物質的条件ではなく、私たちの心で感じる「感覚的であり、精神的なもの」が根源となるのではないでしょうか。
祈りに関する効果、あるいは実現された例をみていると「心を豊かにすること」により、私たちの心身が癒されていく可能性を充分に感じることができます。
私は日頃、様々な患者さまを見ていますが、どのような肉体的ケアを行っていても「過度のストレス・精神的負荷」がかかり続けている状態の方は、なかなか病態の治癒が進みません。
しかし、何らかの心のつっかえとなるものを手放すと、途端に回復傾向がみられることがあります。
このような体験からも「心の中の状態」がその人の心身の状態と密接にリンクしていると、私は考えています。
古来、人々は神様や精霊は元より、日々の食事、様々な出来事に対しても祈りや感謝を捧げてきました
。このような文化は日本に生きている私たちなら必ずどこかで経験をしてきたはずです。例えば食事の際の「いただきます」もそうですね。
先ほども述べました通り、祈りを捧げている最中の脳には快楽物質や愛情ホルモンが分泌されており、
幸福感を得ることができます。そして、祈りを捧げた相手に対しても良い効果を与えることが科学的実験によって示されています。
また、人が祈りを捧げているような状態、毎日が楽しく笑いに溢れている状態ではNK細胞が活性化し、
全体的な免疫機能が強化されることも明らかとなっています。このような事実からも、祈る、笑う、楽しむ、助け合うなど、人の心を豊かにする様々な行為こそが、私たちの免疫力・自然治癒力を底上げするために必要なのではないかと、改めて考えさせられる所です。
古来より、祈るという行為は私たちにとって身近なもの。
私たちも、ふとした時に頼ってしまう行為の一つ「祈り」ですが、これも波長の力と言えます。
友人の病気が治るように一生懸命祈ること、世界が平和になるように祈ること、いつもお世話になっている神様に対して感謝を捧げること、
こういった祈りの力は自分自身だけでなく、他者や世界に対しても大きな影響を与えていることは数々の実験からも明らかです。
「思考の現実化」と「祈りの効果」はリンクしている。
「思考は現実化する」という話があります。これは、私たちが「無意識下において信じている、あるいは信じたい」という強い想いが、現実世界に影響を及ぼしている、ということが最大のポイントです。例えば、自己実現や自己暗示の話であればその対象は「自分自身」となるわけですが、祈るという行為に関して言えば、その対象は個人に留まりません。
もし今回の記事を読まれた皆さまが、誰か、もしくは何かの為に祈るという習慣を身につければ、
それだけ救われる方が増えるかもしれません。他者や環境保全、平和の為に、真剣に祈ることは難しいと考える方が多いかもしれませんが、
そのハードルを超えた時、私たちはお互いに癒し合うことができるという事実に気付かされるのではないでしょうか。
そこには本当の豊かさがあり、そして心から健康になっていく自分自身の姿、あるいは友人知人の姿を見つけ出すことができるのかもしれません。
皆さんも、ご自身、お身内の方、ご友人の幸せな毎日のために、まずは気軽な気持ちで祈るという習慣を導入されてはいかがでしょうか。
自己暗示と同じく、祈るという行為も「その日から簡単に始められるもの」です。
このような簡単なことが、もしかしたらあなた自身の脳を変え、そして人生を大きく変えるかもしれません。
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