元ジャンクフード中毒者が2週間毎に「1日断食」を続けて得られた健康体感・効果を徹底解説！

この世で最も効果的な健康法は何でしょうか？

勿論人によって様々な答えがあると思いますが、
私は「断食」を1番におススメしたいです。

私が断食を始めたのは1年位前ですが、
その際に本当に人生がガラッと変わるような体験が得られました。

そして、その後もやみつきになって断食を習慣的に行っています。

今回は私が行った断食のやり方と健康効果をお伝えします。

断食とは？

健康意識の高いINYOU読者の皆様は既にご存知の方も多いと思いますが、まずは断食についてご説明します。

断食は宗教儀式やダイエット等の印象が強いですが、実は究極のデトックス法です。

私達現代人は重金属や食品添加物、農薬等の異物を普段の食事で
少しずつ体内に取り込んで蓄積させています。

本来なら私達の臓器は農薬等の異物を排除する機能を備えているのですが、
残念ながらその機能は十分に効果を発揮出来ていません。

現代人は食事量や食事回数が必要以上に多い為、内臓が消化活動に追われてしまい異物を排除するデトックス機能を発揮する余裕がないのです。

しかし、食事を一定期間摂らないといつもフル活動している内臓を休ませる事が出来るので、
消化器官が持つデトックス機能を発揮出来るようになります。

その為、断食をすると体内に蓄積された農薬や添加物を排除する事が可能です。

私が実践した断食のやり方

ここからは私が実際に行った断食のやり方をお伝えします。

また、実践するにあたって以下の書籍を参考にしました。
出典:『3日で人生が変わる究極の断食力』田中裕規 https://www.amazon.co.jp/dp/

出典:『やってみました！1日1食』船瀬俊介https://www.amazon.co.jp/dp/

期間は2週間に1回だけ

断食は2週間毎に1回だけ行いました。
また、断食期間は1日です。

短いかもしれませんが社会人として働いていると食事に誘われる事もあるので
長期間の断食は少し難しかったです。ですが、1日だけでも継続的に行えば断食の効果はしっかりと実感出来ました。

また、私の場合元々成人男性よりも痩せ型だったので
体重が更に落ちてしまうと困ると思い、断食の頻度は2週間に1度にしました。

しかし、本来は断食のペースは週に1度位でも問題ありません。

お腹が空いたら果物のみ食べてもOK

断食中にどうしてもお腹が空いてしまう事もあると思います。
そういった場合は果物のみ食べてもOKです。

果物は消化器官に与える負担が少ないので、食べても断食の効果をある程度キープ出来ます。

しかし、果物以外の食材を食べると消化器官に負担がかかり、
断食本来の健康効果が損なわれるので気をつけて下さい。

断食直後の食事はオーガニックの野菜や果物がオススメ！

断食期間が終わった直後の食事は非常に重要です。
断食中は内臓を休ませているので、消化に負担がかかる食材をいきなり食べると
胃もたれ等の消化不良を起こしてしまいます。

その為、肉類や炭水化物は避けて下さい。

また、断食後の内臓は不要なものをゴッソリ排出して非常にきれいな状態なので、
添加物や農薬が多い食材もふさわしくありません。

ですので、

断食期間を終えた後の丸一日はオーガニックの野菜や果物を中心とした食事が適しています。

ダイエットだけじゃない！断食で得られた効果

ここからは断食を始めて約1ヵ月位で実感出来た効果をご紹介します。

味覚が正常になって、中毒的に食べていたジャンクフードやお菓子をやめられた

私は元々甘味料がたっぷり入ったコンビニスイーツや脂っこいラーメン等が大好きでした。
不健康な事は認識していたものの特にお菓子類はお腹が減ってなくても無意識に食べていて、今思うと完全に砂糖中毒だったと思います。
コンビニスイーツやジャンクフード等の味が濃いものばかり食べていると味覚がマヒしてしまい、どんどん濃くて刺激的な味を求めてしまいます。

しかし、断食によって食事を一定期間断つと狂った味覚を一旦リセットする事が出来ました。

そして、断食後はコンビニスイーツや菓子パンを口にすると「化学的な味がして美味しくない」と感じるようになったのです。
その後も断食を継続的に実践して不健康な食生活を自然とやめる事が出来、今ではなるべくオーガニックで健康的な食べ物を食べています。

消化に悪い食べ物を食べたくなくなった

私は断食をする前はラーメンとご飯と唐揚げをセットで食べるような食生活が日常的でした。

しかし、本来は炭水化物を同時に食べると消化器官に大きな負担を
かけてしまいますし、揚げ物も消化に悪い食材です。

当時はそんな事は気にせずに好きなものを好きなだけ食べていましたが、断食を始めた後は揚げ物等を食べると胃腸に不快感があります。
消化に悪い食べ物を常に食べていた時は身体が慣れていて不調を感じる事は少なかったです。

ですが、断食を行なって一度消化器官を空っぽにすると内臓の感覚が敏感になり、
揚げ物や脂っこい食べ物を食べると軽い胃もたれや腹痛を感じるようになりました。

たとえその時は何もなかったとしても消化に悪い食べ物は内臓に負担をかけるので、
長期間同じような食習慣をそのまま続けていたら内臓の炎症等の病気になっていた可能性が高いです。

ですので、消化に悪い食べ物を食べた時に不調を感じられるようになったのは逆に良かったと思います。

身体に良い食べ物を自分で判断出来るようになった

現代では食品に関する健康情報が非常に多く、何が本当に正しいのか判断するのが難しいです。

また、最近では医者等の専門家でも真逆の情報を発信しているケースもあるので、
私達消費者としては何を信じたらいいのか分からなくなってしまう事もあると思います。

そういった場合、私が最も大事にしているのは実際に食べてみた時のフィーリングです。

本当に健康的な食べ物は食べた瞬間に感覚的に分かります。
勿論医学的な根拠も調べますが、最も信用出来るのは理屈ではなく自分の心の声なのです。

しかし、断食をする前の私は添加物まみれの食品ばかりを暴飲暴食していたので、この心の声が聴けなくなっていました。

毎日身体に悪いものを食べていたら、何が身体に良いのか判断する感覚がどうしても鈍ってしまいます。
今では食べれば大体の食材は身体に良いか悪いかを感じられるようになり、健康情報に振り回される事が少なくなりました。

断食をしたら食生活が180度変化した！

勿論断食によるダイエット効果や整腸効果等も感じました。
しかし、私にとって一番重要な点は「普段働いている消化器官に余計な負担をかけない食生活をおくろう」と素直に思えた事だと思います。
普段は意識する事はありませんが、実は食べ物を消化する活動はものすごく重労働です。


私達の内臓は文句も言わずにその重労働をこなしてくれていますが、
現代の食生活ではそんな消化器官に対して更に余計な負荷をかけています。

そして、

人間が働き過ぎると潰れてしまうのと同じように
内臓を過剰に酷使して傷め続けると結果的に体調不良や大きな病気に繋がるのです。

まだ断食をした事がない方は、是非1度行ってみて
普段働いている消化器官をしっかりと休ませてあげて下さい。

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