ついコンビニやスーパーのおやつを食べてしまうあなたへ。脳の仕組みを利用して不健康な加工食品を避ける方法
IN YOU読者であるあなたは
・揚げ物
・スナック菓子
・砂糖が含まれているお菓子
・ジュース
といった食品は身体にとって有害である事はもう知っていますよね?
ですが、頭では不健康だと分かっていても、
コンビニでついつい加工食品を買ってしまう時もあると思います。
それはあなたの自制心が弱いからではありません。
いくら健康意識を高めても何年も続けてきた食習慣を
いきなり変えるのは決して簡単なことではないのです。
そこで今回は脳科学と心理学を応用して、
食生活からジャンクフードを切り離す効果的な手段をお伝えします。
脳が喜ぶ加工食品の仕組み
多くの日本人がお菓子やインスタント食品は健康を損なうことを
分かっているのに食べてしまうのはどうしてでしょうか?
それは大企業が科学的な技術を駆使して作られた加工食品には、
脳にダイレクトな刺激を与える工夫がたくさん施されているからです。
例えば、「ダイナミック・コントラスト」もその1つです。
ダイナミック・コントラストとはお菓子類の「サクッ」「カリッ」
とした食感とチョコレート等の「トロッ」とした食感等の異なる感覚を
1つの食品に組み合わせていることを言います。
このダイナミック・コントラストはお菓子やスイーツによく使用され、
脳に珍しくて刺激的だと感じさせることができるテクニックです。
出典:人はなぜジャンクフードを好むのか
また、野菜や玄米のように食物繊維が豊富な食品はよく噛むことで
少量でも満腹感が得られる話は知られていますよね?
反対に、噛まなくてもすぐに口の中から消えるおやつは
実際よりも「食べている量は少ない」と脳が錯覚し、
もっと多くの量を食べようとしてしまうのです。
このようにおやつ等の加工食品は私達の脳を刺激したり、
錯覚させる作用を持っているので、完全に断ち切ることは簡単ではありません。
では、ここからは脳科学や心理学で証明された方法を使用し、
ジャンクフードをあなたの人生から取り除く方法を分かりやすくお伝えします。
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脳の仕組みを利用して加工食品を避ける方法
健康的な食事をした後に買い物に行く
健康的な食事をした後に買い物に行くのはオススメです。
実は、「健康を意識する食事をするとお菓子等の無駄な買い物が減って、
野菜や果物を25%多く購入する」いう事が科学的な研究で分かっています。
これはアメリカで食品消費の行動心理学の第一人者であるブライアン・ワンシンク教授です。
ブライアン・ワンシンク教授は被験者を
・りんごを一口食べたグループ
・クッキーを一口食べたグループ
・何もしていないグループ
に分けて買い物に行ってもらいました。
すると、りんごを食べたグループは他のグループよりも、無駄な買い物が減って健康的な食品を購入していたそうです。
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また、他の研究では、健康を意識するような
映像や画像を見るだけでも同様の効果が得られる事が分かりました。
画像の内容はあなたがイメージする健康的な食事や
トクホのマーク等健康だと認識できれば何でも構いません。
つまり、重要なのは買い物の前に「今、私は健康を意識している」という事実を脳に叩き込んでおく事です。
そうすることで脳が健康的な食品を求めるようになります。
もしかしたら買い物の前にIN YOUの記事を1つか2つ読んでおくのも効果があるかもしれませんね。
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食べたい食品の画像をたくさん見る
食品の写真を見ると、無駄に食欲が湧いてきませんか?
ですが、逆に「たくさんの画像を見ると食欲が減退する」という研究結果があります。
この時に重要なのは写真の「量」です。
数百枚レベルの同じ食べ物の写真を見ることによって、
私たちの脳は無意識にその食品の味を予想します。
味の予想が脳内で続けられると食べる前に味覚が飽きてしまい、
不必要な食欲を減らすことができるのです。
この現象は「感覚退屈」と呼ばれ、ブリガムヤング大学が行った研究では
「被験者にポテチの写真をたくさん見せた後にポテチを食べさせると満足感が減った」
という結果が報告されました。
ですので、どうしても不健康な食事を断ち切れずに悩んでいる場合は
食べたくなってしまったジャンクフードをネットで画像検索して下さい。
数100枚位ザーッと流し見していくだけで、いつのまにか食欲が失せて健康的な食事ができるようになります。
ニュースを見ない
テレビのニュースを見るという習慣は健康面では最悪です。
ちょっと想像してほしいのですが、あなたが知っているニュース番組では毎日どんな情報が流れていますか?
残虐な殺人事件、恐ろしい自然災害、家族間での暴力や幼い子どもへの虐待、芸能人の病死、海外で発生した爆破テロや戦争といった「人の生命が失われた」というニュースが多いと思います。
このような情報を脳が認識し続けていると、「自分もいつかこうして死んでしまうのでは?」
という不安を無意識に感じてしまいます。
そして、人は命の危険を感じるとあらゆる誘惑に負けやすくなる傾向にあるのです。
これは心理学的に「恐怖管理」と言われる現象です。
恐怖管理によって生命の危機から発生した
不安感を取り除く為に人は何でもいいから安心出来るものを無意識に求めてしまいます。
すると、結果的に瞬時に楽しい気持ちになるスナック菓子やスイーツに手が伸びるようになるのです。
ですので、ニュース番組を習慣的に見ていると、最終的にあなたの健康レベルが下がってしまいます。
本当に知りたいニュースがあればネットを使って自発的に調べる方が良いですね。
「何を食べないか」よりも「何を食べるか」を考える
健康を維持するには「食べるべきではない食品」が現代にはたくさんあります。
ですが、「加工食品は身体に悪いから食べてはダメ」と抑制し過ぎると
かえって脳がその食品をフォーカスして考えてしまうので逆効果です。
むしろ、「食べてはいけない食品」よりも
「食べた方が良い食品」のことを考えた方が
ストレスをためずに栄養価が高い食事ができます。
例えば、
・お菓子を食べたくなった時はナッツを食べる
・甘いものが欲しくなったらハチミツを使った料理を作る
というように代わりの食事を事前に決めておくと効果的です。
また、発芽玄米を主食にするのも極めて効果があります。
琉球大学が2012年に発表した研究によると、玄米には脳の中枢に作用し食欲を抑える「γ-オリザノール」という成分が含まれていることが分かりました。
出典:米糠由来機能成分、γオリザノールを活用する脳機能改善・糖尿病予防のアプローチ
また、発芽玄米を食べていると食欲を自分でコントロールしやすくなったり、ジャンクフード・ファーストフードに対する嗜好性が緩和される効果が確認されています。
私も発芽玄米を食べるようになって以降、ラーメンや唐揚げ等のジャンクフードは自然と控えられるようになりました。
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我慢せずに加工食品を取り除こう!
私は健康を意識するあまり異常なほどに加工食品を敵視していた時期がありました。ですが、そのような意識では長期にわたって健康的な食生活を維持することは難しいです。
食べたい食品を選んだ結果、自然と健康効果が高い食品を選べる状態が理想ですよね?
そんな状態に到達するまでの一つの手段として今回ご紹介した知識を活用して頂ければ嬉しいです。
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