体にいいチョコレートの選び方、教えます。 これさえ知っていれば、チョコレートの効果が美と健康の味方に。
チョコレート好きな方へ。
チョコレートを選ぶ基準ってなんですか。
皆さんはどこでどんなチョコレートを買う予定ですか?
もしまだ買っていないならぜひ、知っていただきたいことがあります。
世の中には、様々な種類のチョコレートが溢れています。
スーパーやコンビニで手軽に買えるものから、
デパ地下などオシャレなお店で宝石のように並べられた高級チョコレートまで。
そんな数あるチョコレートの中から、あなたが買う時に基準とするものは何でしょうか?
せっかく食べるなら、おいしくて美と健康に効くチョコレートを選んだほうがベターですよね。
チョコレートを買うときはココをチェック!
砂糖と添加物、大丈夫ですか? 原材料は多く使われているもの順に表示されています。
スーパーやコンビニで買うときにチェックしたいのが原材料表示。
原材料表示は、多く使われている食品の材料から記載。
そして、最後に添加物が多い順に表示されています。
某有名メーカーのチョコレートの表示です。
1砂糖
2.カカオマス
3.植物油脂
4.ココアバター
5.バターオイル
6.乳化剤(大豆由来)※添加物
7.香料 ※添加物
一番初めに『砂糖』の記載が。
ということは砂糖が一番多く入っているということ。
砂糖の危険性は別記事にもたくさんあるので、ぜひそちらを参考にしてみてください。
そして、添加物には乳化剤(大豆由来)や香料が使われていることが分かります。
チョコレートによって表示が微妙に違ったりするので、色んな表示を見てみるのもいいですね。
安価なチョコレートの生産背景にあるものとは…
意外と知られていないようですが、世界にはチョコレートに関する苦~い生産背景があります。
■児童労働の問題
安い価格のチョコレートの悲しい背景。
チョコレートの原材料となるカカオ豆の60%以上は西アフリカ産と言われています。ガーナのカカオ農園では、18歳未満の子どもが朝から晩まで労働に従事しているという事実があるのです。
先進国の企業が安い価格でカカオを仕入れるためです。
そのため、安い賃金で子どもたちを働かせ、生産性を上げているという背景があります。
労働力確保のために貧しい地域の子どもを預かると称して親元から連れ出し、
労働させるという誘拐まがいの事が行われていることも事実として報告されているそうです。
「遠くの貧しい国での問題だし関係ない」
と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、よく考えてみてください。
日本人の生活の一部となっているチョコレート。
そのチョコレートの原材料を作るために、
児童労働が行われている地域が事実としてあるということです。
日本で安価なチョコレートが売れれば売れる程、カカオの生産国では労働力が必要になります。
そうするとどうなっていくのか…。
安いものの背景にはそれなりの理由があるということです。
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■安価なチョコレートに含まれる原材料
安価なチョコレートには、コストを削減するために安価な原材料が使われています。記事の冒頭にも記載しましたが、
スーパーやコンビニでよく目にするチョコレートは、原材料の1番初めに『砂糖』の記載が。
白砂糖の危険性については別記事をご参考に。
こちらの記事が参考になります。
体に悪い白砂糖はガンのエサ。慢性的な砂糖中毒でも簡単に白砂糖断ちする方法。
そして、次にチェックしたいのが添加物。
もちろんオーガニックのものでも中には危険性の低い添加物が一部含まれるケースもありますので、
添加物全てが悪!とまではいいません。
しかし、安価にチョコレートを生産したい業者にとってコスト・手間の削減、賞味期限の確保、
見た目・風味を良くするための添加物は必須になっています。
チョコレートに含まれる代表的な添加物には下記のようなものがあります。
・植物油脂
・香料
・乳化剤
・レシチン
・アスパルテーム
・スクラロース
・トレハロース
など。
あなたが普段口にしているチョコレートの原材料表示には何が書かれていますか?
安価なチョコレートにはただ安いだけではなく、児童労働などの社会問題や添加物使用などの背景があります。
チョコレートを選ぶときの判断基準に知識として追加してみてくださいね。
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これらの市販のチョコレートを摂ることによって考えられるカラダへの具体的なリスクとは。
白砂糖が多く含まれるチョコレートを食べることにより
・身体がだるい
・イライラする
・疲れがとれない
・やたら眠たい
・甘いものを欲する
・アレルギー反応がでやすい
などの不調が現れます。
植物油脂のほとんどにはトランス脂肪酸が含まれます。
それに加え、植物油脂が多く使用されていると、植物油脂に含まれるトランス脂肪酸を多く摂取してしまうというリスクがあります。
植物油脂と聞くと身体に害はなさそうな響きですが、とても危険です。
・血中コレステロール値を上げる
・血液中の悪玉コレステロールが増え、心臓病を引き起こす可能性がある
・体内に活性酸素が増え、老化をはじめガンや動脈硬化といった
病気を引き起こす原因となる
上記のように、トランス脂肪酸によって様々な病気を引き起こす可能性が高くなるのです。
アメリカやヨーロッパではトランス脂肪酸は規制されているものなので、危険なのは周知の事実ですね。
トランス脂肪酸についての記事を見るにはこちらを参照。
日本のスーパーの店頭に並ぶ「死んだ油」 トランス脂肪酸の恐ろしさとは?
米国ではトランス脂肪酸が2018年から禁止、日本はどうする!?
そして注意したいのが、“ゼロカロリー”や“ノンシュガー”のチョコレートに含まれる人工甘味料,
アスパルテームとスクラロースです。
アスパルテームはアメリカの研究者たちによって下記の研究結果が出ています。
・脳腫瘍を起こす可能性
・白血病
・リンパ腫
スクラロースは、下記の通り
・高血圧、心臓病に悪影響
・腎機能の低下
など。
詳しくはこちらの記事を参照してみてくださいね。
身近に潜む目に見えぬ砂糖・人工甘味料。あなたの愛情のこもった手料理が「麻薬」と化す瞬間。
香料や、乳化剤などは一括表示なので成分に何が使われているか分からないのが事実。
トレハロースについては天然添加物の一種なので急性毒性もなく他の添加物と比べると安全といわれています。
しかし、つかわれる原料のとうもろこしやじゃがいもに遺伝子組み換えが使われている場合もあるので、
危険性がゼロとは言い切れないということを覚えておきましょう。
上記のように、市販の安価なチョコレートを摂取し続けると、身体へのリスクは避けられなくなるといえます。
チョコレートに限らずですが、わざわざお金を払って健康を害するものを口にするというのは、
なんだかおかしな話ですね。
体に負担のすくない、市販チョコレートを選ぶ時の基準は?
では、市販のチョコレートを選ぶ時に何を基準にしたらいいのか?
具体的には下記のようなチョコレートを選ぶといいでしょう。
・カカオ65%以上
・白砂糖不使用
・危険性のある添加物不使用(人工甘味料や合成着色料など)
・オーガニック原料である
・使われている原材料がシンプルなもの
・カカオの豆の種類がシングルオリジンであるもの
美と健康への意識が高い人が食べているオーガニックチョコレート。
そもそもオーガニックチョコレートとよく耳にするものの、具体的には何なの?と思う方も多いと思います。
簡単にいうと『オーガニック素材で、添加物を使用しない。手間ひまをかけて作ったチョコレート』というところでしょうか。
自然な素材で作るには、費用も時間もかかります。
前述したように大量生産をし、安く販売をしようとすると、安価な原料と添加物に頼らざるを得ません。
ていねいに、オーガニック素材で作られ、
添加物を使用していないものは身体に負担のすくないチョコレートといえるでしょう。
自然素材を使用したチョコレートの効能とは?
自然素材を使用したチョコレートには、身体にいいとされる理由があります。原料に使用されているカカオ豆に注目です!
カカオ豆には抗酸化力のあるポリフェノールが含まれており、
細胞を酸化することから守ってくれます。(細胞が酸化すると人は老化します)
さらに、カカオポリフェノールの抗酸化作用によって
・心臓病リスクの低減
・動脈硬化の抑制作用
・肥満などの生活習慣病の予防
・脳機能改善
などの効果が研究結果として報告されているそうです。
それに加え、チョコレートの香りやテオブロミンという成分が、
脳に刺激を与え幸福感やリラックス効果を与えるとも言われています。
砂糖の配合が少なく、カカオが多く使用されているチョコレートを食べることで、
身体に良い効果ばかりを得ることができそうですね。
もちろん、食べ過ぎには気をつけましょう。
今は、自然素材を使ったチョコレートにも様々な種類があります。
無農薬で栽培されたナッツやフルーツが入っているものや、
乳化剤の変わりに有機ココナッツを使ったものなど、
原材料表示を見ているだけでも色んな発見ができるでしょう。
今まで甘くて太るというイメージがあったチョコレートも、
今では美と健康に効く食べ物といえるところまできていますね。
オーガニックだったらいい?チョコレートの落とし穴。
では、オーガニックチョコレートだったら全て安全で身体にいい物なのでしょうか?
答えはNOです。
オーガニックチョコレートでも、砂糖の割合が多くカカオ成分が低いものはたくさんあります。
砂糖がたくさん含まれていたら、身体への負担は大きいのでオススメはできません。
前述した【市販チョコレートを選ぶ基準は?】の項目をクリアした
オーガニックチョコレートを選べば、身体に良い効果が期待できるでしょう。
せっかく買うなら、砂糖がたくさん入ったオーガニックチョコレートを選ぶより、
自然素材のパワーがたっぷり詰まったオーガニックチョコレートを選ぶ。
そして、心身ともに健康になるほうがハッピーではないでしょうか。
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食べ続けると分かる、身体の変化。
市販のチョコレートに食べ慣れている人は、オーガニックチョコレートや、
砂糖の含有量が少ないチョコレートに物足りなさを感じるかもしれません。
過去のわたしもそうでしたが、砂糖は中毒性があるので身体が欲してしまいます。
それでも、オーガニックチョコレートを食べ続けていると、そのおいしさに気付きます。
カカオの風味を感じたり、身体にいいことをしているという満足感があったり。
市販のチョコレートを食べた後の罪悪感は、少なくともなくなります。
罪悪感のないオーガニックチョコレートは、今はとても手に入りやすくなってきています。
身体が喜ぶ感覚をぜひ体感してみてほしいです。
贈り物にも最適なオーガニックチョコレート
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