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Organic Life to all the people.

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本物のオーガニックが見つかるオーガニックショップ IN YOU Market 本物のオーガニックが見つかるオーガニックショップ
IN YOU Market
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私が思う「今のオーガニック業界の問題」と、今後どうあるべきかについて考えてみました

profile
松浦 愛
Instagram Twitter YouTube 株式会社インユー代表取締役CEO オーガニックブランドMineryプロデューサー 「すべての人にオーガニックな暮らしを」をスローガンとして掲げ、オーガニックの普及と拡大を目指し、日夜活動中。 運営サービスはIN YOUや日本で一番厳しい基準を目指すIN YOU MARKETなど

[metaslider id=205979][metaslider id=205979][metaslider id=205979]今日はオーガニックライフスタイルエキスポへ伺いました。

色々な業者さんが増えており、人口密度が非常に高く盛り上がっている会場。


まだ見たことのない企業や最近できたばかりのブランドさんも目立ちました。

消費者も多くお見えになっていましたが、バイヤーさんも来られていたよ。

この真夏日の平日に、こんなにも人が密集する展示会は、なかなかないでしょう。

それだけオーガニックワールドへの注目は、熱いものとなっています。

しかし一方、このような話も多く耳にします。

「10年前と比べると全然売れない」
「消費者が理解をしてくれない」
「商品が全然売れなくて困っている」


実際、何が起きているんだろう?

他の人と、同じやり方をしていても、もう難しい


他の人と同じやり方、例えば流行っているから真似をするとか、

他の企業が上手くいってるから、同じことをやるとか・・・。


隣の芝生は青いという言葉があるように

上手くいっていないと、人のことをつい羨ましくなってしまうけれど

得意なことに集中せず、他と同じやり方をしても難しいのです。


どうせならまだ他の人がチャレンジしていないことからスタートした方がこれからの時代はいいはず。

もちろん相手のいいところを、ヒントとして多少取り入れたりアレンジするのはいいと思うけれど、パクリは意味ない。

「マイオリジナル」を作ることがこの先は大事になると思っています。


また、最近リアルショップなどの小売店も、売れ行きが下がっているという話を聞きます。

リアル店舗に販路を広げたところで、そこに来る人も減っています。

小売店だけに頼っていたメーカーは、どんどん売上が激減して事業縮小したということも割と、あるようです。

古いやり方に縛られて情報を知らないものは、時代においていかれます。

昔は商品を作って販路をただただ広げて、売っていればよかったのかもしれない。

でも今は消費する人がどんどん減っている時代。(特に日本は)

だからありきたりな方法ではもう物は売れなくなってきています。

だったら、今後は「売り方(伝え方)」や、「売るための手法や戦略」、「売る相手」もまるっきり変えるような意識じゃないと厳しい。

今後、「変革」が、絶対重要になる時代。

オーガニック商品自体は色々なところに、溢れかえっている


また気がついたことは、オーガニックプロダクトは意外と色々なところにあふれているということ。

業界として商品が足りていないわけではない。

商材自体はたくさんあります。(偏りがありますが、供給過多になっているものもあれば、ないものある極端な業界です)

つまり飽和しているプロダクトも既にあるんですよね。
飽和というのは、あまりにも競合が多い商品ってことね。

唯一無二のものが全然ない。
(食品は足らないと思うけれど)圧倒的に海外産が多いですしね。

消費者が迷うのも当たり前です。
だって似たようなものが多いんだもの・・・。

だからこそ「改めてそんなに溢れかえっている中、モノが必要なの?」っていう、常識を疑うことも重要かもしれないですね。


肝心の生産が追いついていない


そして次に大きな矛盾を発表します。

それは、「肝心のオーガニック原料を作る人は減っていて、生産が追いついていない」ということ。


商品はあふれがちなのに、なぜ原料の生産が追いついていないの・・・?!

と思いますよね。

これにはいくつか理由があります。

・生産者がそもそも減っている
・買ってくれる人がいないから生産する人もへりがち


このような状況があり極端に、減ってしまっているのです。(理由は色々あるけれど割愛します)

オーガニック業界ではなんとも、奇妙でおかしなことが起きているのですね。

・商品は乱立し、物によっては飽和し始めている
・なんちゃってオーガニックとの見分けがつかない消費者が相次いでいる。結果安いものが売れる。
・商品は増えているはずなのに原料が足りない



生産者をお金持ちにしないとオーガニックの未来はない。そのためには消費者もお金持ちにならないといけない


こういうことを根本的に解決するためにはどうしたらいいのだろうね。

まず生産者を増やすこと。

生産者を増やすためにはどうしたらいいかというと、お買い物をする人を、圧倒的に増やすこと。

安かろう悪かろうではなくて、いいものをみきわめる人を増やすこと。

消費者の意識が変わること、これ絶対。
あと消費者にも余裕が出ることも大事。
これは経済的にも心にも。

綺麗事を言うのは簡単だけどシビアな話をすると本当にここだと思います。
心も現実も貧しい人が増えている。

でも、今の日本の社会や政治には正直あまり期待できない。

ならばもっと自立できる人を世の中に、増やすしかない。


一人一人が、仕事人として、もっと海外のように、プロのスキルを身につけることは最低限。
一つのスキルじゃ今後生きて行けなくなることは明らかです。

総合職とか単純事務作業とかなんのスキルがあるのかわからない人ではなくて、自分はこの領域はプロですと言える領域を作る。

プロのスキル、かつマルチスキル Multiple skills。


ライティング✖️マーケティング
セールス✖️ライティング
商品開発✖️デザイン
エンジニア✖️マーケティング
デザイナー✖️エンジニア
セールス✖️ブランディング
デザイナー✖️マーケティング
セールス✖️マーケティング
セールス✖️エンジニア


こんな感じで、AIに負けないように、
一人の人が2つとか3つ以上のことを当たり前にできるようになっていかないといけないと思うんです。

特にマーケティング視点。

これはどんな職種の人でも絶対持っていて損はないと私は思う。

マーケ視点がないから、みんな、おかしなことになっていくんです。
ニーズがなくて、そもそも売れないものを作ったり、作っても売れないとか。
売る方法がわからないとか。マーケティングの知識不足です。

だから働く人たちも、自分がこれ!と誇れるような専門スキルをしっかり身につけたその上で、
迷わず好きなものを買えるくらいの経済力をもとうと思うことも大事。
一概には言えないかもしれませんが、お金がないないと言っている人に限って、あまり努力をしていないことも多い印象を受けます。

そのためには得意な領域で、好きなことをして働くこと。
買い物をする人が増えないと、日本のオーガニックが儲かることはまずありません。

話は戻りますが、生産者をお金持ちにし、もっと儲かるビジネスにしていかないといけないのですよね。

オーガニックファーマーたちが増やそうじゃない。

そのためには、消費者はもちろん、各種業者が積極的にオーガニックを優先して買ってあげることも大事。
(業者っていうのはメーカーもですけれど、飲食店とかも)


利益率がどうのとか、原価が高いとか、儲からないとか、まあそれは、よくわかるんですけれど、

そんなこと言ってたらいつまでも広がらないです。


潤っている企業様は、当たり前にオーガニック企業に投資するなり、出資するなり、取引するなり、どんどん応援していくべきだけど、
潤っていないところも、オーガニック素材を使って他者と差別化してください。


頑固者の一人離れ島芝居はもうやめようよ|異業種とのコラボレーションや人とのコラボレーションもどんどんやっていく


それから、私もこの業界に入ってまだ3年半、(独立準備期間も加えると5−6年)だけれど、

見えてきたのは、「他者との協力が甘いところは伸びていかない」・・です


頑固者の生産者とかメーカーとか結構いますよね。
「我々は我々のやり方でやってきたからコラボなんてしません!自分でやるのでいいです!」

とか「卸売だけでやっているのでいいです」
とか「お金がないのでいいです」
とか「新しいことは面倒だからやりません」

あるあるですよね。。。。
提携嫌いの孤島状態。

確かに私も大前提で、人嫌いだから気持ちはよくわかります。
でも、色々見てきてやっぱり他と連携できていないところや、ガードが固すぎるところとかプラスで投資することを過度に怖がり過ぎているところに限って
事業が、あまり上手くいっていません。誰かの背中や隣の芝生ばかり見て真似ばかりしているところも全然上手くいっていない。

独自性と連携と変革が必要

独自性ノットイコール頑固です。

頑固者で一人孤島・・変わらない。
まるで、今の日本みたいな感じです。

変わろうとしないから、変われない。
今の日本は衰退していってます、どんどんと。

なぜなら変わろうとしないし、いい意味での連携(モノマネじゃなくて)も、独自性もないから。
そういう体質の組織や国、やり方は確実に廃れる。

ならば、恐れずにどんどんコラボレーションの幅を広げていかないと!と感じます。
確かに新しいことにチャレンジしたりするのは億劫だし、プラスでお金を払って投資するのは怖いのもわかる。
他の会社や組織と、手を差し伸べあって、連携するのも、面倒なのもわかる。

それでも、一人っきりで全部やろうなんて今の時代古い!と思っています。

セレブのように100万人単位のフォロワーを複数のSNSで所持しているならまだしもですよ。

(所持している人こそ、色々他と連携・相互協力とかしているんですけれどね・・・)

そうじゃないなら、やっぱり他者との連携は必須なのではないでしょうか。
とまあ、かなり雑な感じではありますが、あくまでも今の私の目から見る今のオーガニック業界の問題をつぶやきました。

まとめると


<オーガニック生産者や事業者>
他者とどんどん連携、協力。
自分一人で全てを解決しようと思わない。

<消費者>
自立できるように、今からマルチスキルと、経済力をつけ、オーガニック商材を購入して、応援。

<オーガニック以外の企業>
余裕のあるところは積極的に投資・取引をしてオーガニック事業を応援。
余裕がないところもオーガニックを取り入れて、差別化する意識を!


私たちIN YOUも、連携の大切さや横のつながりの大切さをもう一度考え直そうと、
先月からビジネスマッチングミートアップをスタートしました。

9月4日にもやります!
(乞うご期待!)何かの参考になれば幸いです。

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