肉食をやめると地球が救われる|あなたが地球のためにできること
肉食をやめることは地球を救うことをご存知でしょうか?
食べ物は一見地球を救うこととは関係なさそうだが
実は肉食をやめることは地球を救うことができる。
この情報をどう捉えるかも、あなたの自由であり、知った後の行動も、あなたの自由です。
1.肉食をやめる・減らすことで飢餓を救える
2.世界中で手に入る新鮮な水は肉食のために使われている
3.地球温暖化で見逃されている一大要因 畜産
4.知ってる人はやっている!ベジな有名人達
5.よくある質問&コラム
6.まとめ
2.世界中で手に入る新鮮な水は肉食のために使われている
3.地球温暖化で見逃されている一大要因 畜産
4.知ってる人はやっている!ベジな有名人達
5.よくある質問&コラム
6.まとめ
1.肉食をやめる・減らすことで飢餓を救える
そもそも肉が私たちの食卓に並ぶまでの過程を想像してみてください。
牛に例えて言うならば牛はたくさんの肥料(穀物)や水を消費します。アメリカに例えると、家畜の餌として与えられている穀物によって食べさせることが出来る人口は、約13億人だと言われています。
牛、豚、鶏を飼育するために、人間の4〜10倍の餌が必要で肉1kgを生産するには、エサとなる飼料用穀物が、牛肉で11kg、豚肉では7kg、鶏肉では3kg必要なのです。
2.世界中で手に入る新鮮な水は肉食のために使われている
世界中で手に入る新鮮な水は、食用動物の飼育に大いに影響を受けています。世界中の水は、人間よりも家畜用として多く使われています。
穀物1トンを生産するのに必要な水は1000トンであり、一日分の食糧を生産するために必要な水の量はおよそ2000リットルです。世界の利用可能な水の70%が灌漑用水として使用されており、水不足は食糧生産に大きな影響を与えます。
中国の小麦生産量が減少し中国が穀物輸出国から輸入国に変わった原因は地下水位が低下し灌漑用井戸が干上がったためです。
さらに中国文明の発祥の地である黄河でしばしば断流が発生しています。
そのほかの国でも灌漑用水の減少が見られ、ガンジス川やインダス川やナイル川などでも断流が頻発しています。
穀物1キロの生産に必要な水が1トン、牛肉1キロを得るために必要な水は2000リットルです。
東京大学生産技術研究所の沖大幹助教授によると、牛丼一杯をつくるために使われた水は1890リットルになるといいます
家畜の工場飼育からの廃水は、水路や河川を汚染し、人間にとって有害であるばかりか、生態系全体をも破壊しかねないのです。
廃水に含まれるのはほとんどが家畜の糞尿で、あらゆる種類の微生物や病原菌が含まれている可能性があります。
以上のことは、ベジタリアンダイエットに切り替える理由として、説得力のあるものです。
ベジタリアンダイエットとは、乳製品や卵を含む動物性食品を一切食べないことを意味し、環境に対して実に良い影響をもたらします。
3.地球温暖化で見逃されている一大要因 畜産
『WORLD WATCH』2009年12月号に「地球温暖化で見逃されている一大要因 畜産」という、かなりショッキングな特集記事があった。それによると、国連食糧農業機関(FAO)は、人為的メタン排出のうち37%は家畜に起因すると見ている。FAOは、消化器(反すう類の胃)のメタン発酵や糞尿管理によって、2004年には1億300万トン、CO2換算値23億6900万トンのメタンが家畜から排出されていると算出しているという。
家畜、特に酪農(牛)から排出される一日に100〜200リットルと言われるゲップ(メタンガス)はCO2の21倍の強力な温暖化効果があるだけに深刻なのだという。
地球温暖化を引き起こす温室効果ガスを抑え、地球環境をより安全な状態に保つためには、人類が肉を食べる量を減らす必要があるとする学術論文を、カナダのダルハウジー大学の研究チームが4日に発表した。
専門家の間では、家畜は植物性飼料を食べて育つため、家畜の肉を食べるよりも野菜や穀物を食べる方が環境に良いとされているが、肉食が環境に及ぼす影響はどれくらいか、肉食をどのレベルまで減らすべきかについては、意見が分かれてきた。
米科学アカデミー紀要に掲載されたこの論文によると、おおよその試算から、現在の状態が続けば2050年までに、畜産の影響だけで、気候変動や動植物の生息地の破壊が危険なレベルに近づくという。
また同研究チームは、人口の増加や所得水準の向上を考慮すると、2050年までに1人当たりの肉の消費量を世界平均で19%―42%減らさなければ、現状レベルの環境は維持できないと説明している。
4.知ってる人はやっている!ベジな有名人達
ポール・マッカートニー
ブラット・ピット
マイケルジャクソン
市川 海老蔵
ベッキー
その他
トム・クルーズ
カール・ルイス
クリントン大統領
ゴッホ
アインシュタイン
シェークスピア
レオナルド・ダビンチ
GACKT
江角マキコ
ソニン
杉田かおる
宮沢賢治
5.よくある質問&コラム
身体に良い物より 悪い物を避ける事が大事
今の時代食べようと想えば何でも食べられます。いいものを食べようとするとお金がかかりますが
まずは悪いものを食べるのをやめてみませんか、
砂糖だったり肉だったり美味しいといえば美味しいですが体に害です。
肉を食べないとタンパク質とかとれないんじゃない?
肉食をやめて即死する人はまずいませんし、健康被害は絶対に出ません。タンパク質は大豆やしいたけでも接種できます。
もちろん嫌々やるならば肉食も一種の中毒ですからストレスを感じてしまう事はあるかも知れませんが、ほとんどの人は健康的な実感をされています。
言っていることは分かるけれど、肉食をやめるのはいきなりは無理!
いきなり辞めるのはなかなか難しいです。自分もいきなりは辞めず下記のようなことからはじめていました
・なるべくお肉の消費が少ない食事を選んでみる
・食べ物を買いすぎない、注文しすぎないようにする
・そばとか食べる。
・週に1回からベジタリアンに挑戦してみる
・1日1食からベジタリアンになってみる
・大豆ミートなど肉の食感がするものを代用して食べる。
6.まとめ
いかがでしょうか。
この情報をどう捉えるかも、あなたの自由であり、知った後の行動も、あなたの自由です^-^
私はこの情報はほんと早く知りたかったなぁと想います。
一人でも多くの人が肉食をやめてベジタリアン、マクロビ食になればいいなぁと想います。
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