熱中症対策にピッタリの5つの食べ物と飲み物｜間近に迫った夏に向けて正しい水分補給をマスターしよう。

一足先に沖縄は梅雨入りしましたね！
ジメジメの梅雨が明けたら、夏はすぐそこ！！
海水浴に野外フェス、海外旅行、花火大会に夏祭り…
夏を目前に楽しい計画を立てている方も多いかと思います。

夏本番を迎える前に今から正しい知識を認識し、熱中症に負けず、おまけに綺麗に健康に夏を迎えましょう！

令和元年！今年の夏はどんな夏？！

外に出るのを躊躇してしまう程ジリジリと暑い日が続くのか、どこか物足りない？！冷夏になるのか…
私たち人間だけではなく、穀物や野菜の育ちにも影響してくるので気になりますね。

また昨年の夏は自然災害も多く、私も身近なところで被害が出ました。
心を痛めた昨年の夏。
令和元年の夏はたくさんの笑顔で過ごせるよう、いい夏を迎えたいものです。

夏本番を迎える前に、正しい水分補給を心がけよう

皆さんは喉が渇いたら何を飲みますか？

コーヒー、紅茶、お茶、ミネラルウォーター、炭酸ジュース、ジュース…
運動中や熱中症対策にスポーツ飲料を選ばれる方も多いと思います。

運動以外でも、風邪を引いたときや食欲がないとき等に頼りになるスポーツ飲料ですが、
実はたくさんの糖分や塩分も使用されているのを知っていますか？

　

スポーツ飲料の成分、添加物や糖分について

暑い夏は冷たいスポーツ飲料をゴクゴク飲みたいところですが、
たくさん飲むからこそ、使用される添加物や糖分も気になるところです。

スポーツ飲料の原材料名を見てみると、トップバッターに砂糖が記載され、
その次に果糖ブドウ糖液糖と表示が続いています。
この果糖ブドウ糖液糖とは砂糖が含まれており、炭酸飲料より多く使用されている商品もあります。
砂糖＋また砂糖…喉を潤すために飲むスポーツ飲料ですが、
飲んだ後にすぐ喉が渇いたり、こぼれた時に手がベタベタするのにも納得がいきます。

また酸化防止剤（ビタミンC）の記載もありますが、
ここに出るビタミンCは果実から摂れるものとは違うもので、酸化防止剤とした合成添加物です。
わかりにくい表示に惑わされないようにしましょう。



☆動画コンテンツIN YOU Tube『砂糖なしで簡単！オーガニックスポーツドリンクレシピ』

体に優しく、健康と綺麗が手に入る、嬉しい水分補給って？

甘酒

巷でも飲む点滴として話題になり、飲む習慣も定着されつつある“甘酒”

甘酒を飲んだ時、塩分はほとんど感じられませんが、
実はナトリウムも含まれているため、熱中症予防に最適と言えます。

甘酒は体に良いと聞くものの、嫌いな方もいるのでは？
甘酒が苦手な方は、甘酒にレモンや蜂蜜を入れて飲んだり、
りんご・バナナやキウイのフルーツを入れ、
あとはブレンダーにお任せして甘酒ミックスジュースにすると飲みやすくなります。

また、優しい甘みやコクもプラスされるので、料理に使うのも良いですね。

ルイボスティー

妊婦さんや赤ちゃんも美味しく飲める“ルイボスティー”

私も、妊娠中に体に良いと聞き、それからはずっと飲み続けています。
ノンカフェインなので、授乳中にも安心して飲むことができます。
赤ちゃんや年配の方まで飲める優しいお茶です。
またルイボスティーにはミネラルが豊富に含まれているため、こちらも熱中症予防に最適です。　

スポーツ飲料のように、過度な糖分や添加物が含まれるものより、
天然由来で体に優しい飲料を飲むように心がけましょう！

飲み物だけでなく食べ物からも賢く塩分を取って熱中症対策！

皆さんは朝ごはんに何を食べますか？
そもそもきちんと朝ごはんを食べていますか？
１日の活動を左右するためにも、外での活動が多い日は
特に意識して良質な朝ごはんからエネルギーを摂取し、熱中症予防をしましょう！

熱中症予防に良い食材

梅干しや味噌汁が熱中症に良いのはよく耳にします。
朝ごはんを和食にしてこれらを摂取するのも良いですね。


またカラフルな夏野菜、パプリカは
ビタミンも豊富で疲労回復の手助けには持ってこいです。

普段なんとなく、食べたいものを作っているという献立も、
摂取したい栄養から献立を考えると、レパートリーも広がり、体も健康になり、良いことばかりですね。

特に夏は、疲れが出やすいものです。
人の体が暑さに慣れるまで、最低でも２週間はかかるそうです。
暑さに負けない強い体づくりのためにも、日頃から適度な運動と食事バランスが大切ですね。

あなたも誰かに言いたくなる！オススメしたい熱中症予防食材！

熱中症を防ぐには、水分のほかにミネラルを補給することが重要です。
というのも、気温が上昇すると発汗によって体に必要なミネラルも多量に失われてしまうから。
ミネラルは体内でつくることができないので、飲料や食品からとる必要があります。

引用：「オレンジページnet」

小さなお子さまも人気なバナナ。
バナナには食物繊維やミネラル、ビタミンがバランスよく含まれています。
運動中や運動前のエネルギーチャージにもぴったり、仕事の休憩中のおやつにパクリ。
手軽に食べることができるのも嬉しいですね。

朝パン派の皆さま！
パンに塗ったジャムに少しの塩をふりかけるだけで、いつものパンがちょっと贅沢な味わいに。
ブルーベリーやマーマレードの甘いジャムほど、よく合います。

くれぐれも塩のかけすぎには注意してくださいね。
塩分の過剰摂取になると元も子もないです。

このタイミングで塩選びにも是非こだわりを！！

人間の体に必要不可欠な塩。
塩分の摂りすぎに注意されている方は多いと思いますが、
塩自体を選んで摂取されている方は少ないのではないでしょうか？

塩選びの際、気をつけてみて欲しいのは、
海塩・岩塩・湖塩・天日塩・平釜塩と記載されているものを選ぶこと。
これらは、ミネラルが豊富に含まれた体に優しい塩と言えるでしょう。


上記の塩は自然塩とも呼ばれ、その製法は、
太陽や風など自然の力を借りて乾燥させており、
製造工程の際、電気分解することがないため、豊富なミネラルがバランスよく含まれます。

原材料を見れば一目瞭然。
自然塩は、原材料名にただ「海水」と書かれているのに対し、精製塩は「天日塩」等書かれています。
その上、工程という欄があり、そこに「イオン膜」や「立釜」等記載されているのです。

引用：「たべるご」：日塩とは？〜精製塩との違いや見分け方〜

塩を塩分として捉えるのではなく、ミネラルの補給として塩選びをするといいでしょう。

室内にいても危険が潜む、熱中症！

正しい水分補給として、
体内の電解質のバランスを取るためにも水分だけではなく、ミネラルも一緒に摂取するよう心がけましょう。

私も学生時代、部活動をしている時に熱中症になったことがあります。
当時は熱中症というワードこそ、今のようには広まっていなく、
対処法や予防法も自分自身きちんと把握できていませんでした。

湿度も高く、ムシムシと暑い体育館で起きました。
部活中ということもあり、休憩のタイミングは
監督の指示がある時のみ水分補給ができ、休むことができていました。

頭がぼんやりとして、少し辛いなという認識はあったものの、
みんなも同じ環境で頑張っているし、迷惑をかけられないから…と少し我慢をして練習に励んでいた時、
徐々にめまいやふらつきを感じ、立っているのがやっとになり、体の異変を隠さずにはいられませんでした。

すぐに水分補給をして、風通しのよい場所に横になると、
めまいやふらつきは落ち着いたものの、気持ち悪く手足に力が入らない状態で、
すぐに起き上がることは出来ませんでした。

自分自身の体の変化に気が付いたら、
すぐに休憩を取ることや、正しい水分補給をしないといけません。

熱中症がひどくなると、脱水症状や熱射病にも繋がります。
自分で水分補給が出来なくなると危険な状態です。すぐに病院での診察をした方が良いでしょう。

戸外での活動の際は、こまめに水分補給を取るとともに、
木陰や室内での休憩もしっかりと取るようにしましょう。
また小さなお子さまは熱中症になりやすく、
地面からの距離も近いため、暑さには十分な配慮をしてあげましょう。

戸外だけではなく、室内でも危険が潜む熱中症、
喉が乾く前に水分とミネラルを摂り、日頃から栄養バランスのとれた食生活を送りましょう。


それではみなさま、めいいっぱい夏を満喫してくだいね。
最後まで読んでいただきありがとうございました。


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